終わりました。今日、最終回までの5話分、一気読み。最後は、悲しい方の予想通りのものでした。明石が死んだ以上、丑三の「第二のかみまろ化」は、これまでずっと続いて来た理不尽、無慈悲で残酷な世界というこの作品の性質上、あり得る結末なのでしょう。最後まで殴り合い、壊し合い、涙と血にまみれたこの作品の中で、明石靖人の「キミがくれたのか?」は、余りにも美しい光としてずっと私の心に残るでしょう。もうひとつ救いになっているのは、最後まで丑三は明石を忘れることが無かったということです。彼が明石を忘れずに神になった