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ズズーンザザーンズズーンザザーンおいらの知ってる女の子不思議な不思議な女の子澄んだ瞳で見つめられついついおいらはおしゃべりさズズーンザザーンズズーンザザーンおいらの知ってる女の子不思議な不思議な女の子砲丸投げをするんだぞ舞台で劇もするんだぞある日ある夏寒い日にジャンパーポッケにプリクラがいつのまにやら入れたやらズズーンザザ
すると、あれ?と思いはするけれど、特に深く追求することなく、「またここへ、帰って来られるのなら、いつでも!」優しくカスミは素直にうなづく。それから空気を換えようと、「ところで…エミちゃんの家って、どんなところ?」あくまでもさり気ない調子で、カスミが聞く。「そうですねぇ」そのたわいのない口調に、エラはどう答えようか…と考える。ボンヤリと、自分の住み慣れた今はもうすでに懐かしい家を思い浮かべると「ここよりも、ずっとずっと田舎で、なんにもなくて…小さな小さな村です」そう言
★よろしこガール☆のグッズがあるよ♪★よろしこガール☆の紹介みんな!こににちはっ♪お久しぶりっ☆よろしこガール☆だよ~今日は、前回に続いて、フェアリーよろしこ☆スタイルで、登場だよ~っこの間のお写真よりも、ちょっとアップで撮影してみたのっ♪ワ♪ガール☆は、お花がだ~い好きっお花を眺めたり、お花摘みをしているときは、本当にふんわりした幸せな氣持ちになれるよね♪フェアリーよろしこ☆スタイルは、ふんわりした薄手のお洋服で、外巻きカールと、手作りのよろしこの花のティアラが目印ねっ
初めカスミの家に来た時には、大家さんの存在を知らなかった。よく玄関先や、庭で見かける人…という認識で、またいた…よく働く人だなぁ~と何となく思っていた。いつもくるくると、朝から晩まで、コマネズミのように働き詰めだった生活から、突然解放されて、日々の暮らしを楽しむだけのゆとりが出たせいか、エラにも、やたらと目に付くようになったのだ。そうして、何となく挨拶するようになり、すると大家さんも、挨拶してくれるようになり、どこの人かを知らないままに、何となく気になる人…そんな存在になっ
世の中には、よく…にっちもさっちもいかず困っていると、不思議と何かしら助けてくれる人が現れたり、辛抱強く付き合ってくれたりする人が、いるものだ。エラもそういう恩恵を受けるタイプのようで、それが王子様だったり、今回はシュウヘイやカスミであったりした。そのおかげで、エラは失敗を繰り返しながらも、どうにか大きな失敗をすることなく、ここまでやってこれたのだ…と思う。時には呆れながらも、使い方を教えてくれたり、実演してみたりして…自分でも試してみるごとに、段々と機械を嫌うお年寄りが覚える
「一体、どうやって?」カスミは驚いてエラに聞くけれど、「さぁねぇ」と笑う。エラのことを、不思議な子だ…と思う。「何か、奥の手でも使ったんでしょ?」大家さんがいなくなった後、早速カスミがこっそりと小声で聞くので、エラとしても何と答えていいのか、わからない。「奥の手って、なに?」逆に聞き返す。キョトンとしているエラを見て、彼女が何か企んでいるとか、なにかしようとしているとかは、無理かぁ~と思い直す。でもこの子は、妙に人を引き付ける何かがあるようだ…カスミは、まぁい
エラの顔を見かけると、突然「梅ジュース、飲んだことある?」と大家さんに聞かれる。「梅ジュース?いいえ、それ、なんですか?」いつものごとく、のんびりとした顔で、エラは無邪気に聞くと「飲んでみる?」まるで孫に接するような、優しい顔で、大家さんはニコニコと微笑む。「手伝ってくれたら…分けてあげるわよ」と言うので「何をしたらいいですか?」腰軽く、大家さんの後について行き、梅を洗ったり、漬けたりするお手伝いをした。「これは、前に作ったやつ」作業が終わると、本当に大家さんの居間
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こうしてカスミの家に移ってからというもの、エラも初めて、このまま何もせずにいるのが、申し訳ない…と思うようになった。もともと独楽鼠のように、朝から晩まで灰だらけになって働いてきたのだから、当然のことかもしれない。そうして初めて…これからの自分のことを、あらためて考えるようになった。初めのうちは…いずれ元の世界に戻るのだから、何も無理をしてまで、やらなくてもいいのではないか…と考えていたのだが。ところが何日たっても、何事もなく、それらしい気配すらもしないので、これはダメだ。このま
カスミがそんなことを考えているとは露知らず…エラは、なんとここは不思議な国なのだろう…と目を輝かせている。本来の目的である、早く自分の世界に戻る…ということなど、その魅力にはすっかり霞んでしまうような、そんな気持ちになってきたのだ。もっとこの国のことを知りたい。もっともっと知らないことを、見てみたい。そんな風に思うのは、健康な若い女の子としては、もっともなことなのだ。一方カスミは、『この子は自分の敵ではない』という結論に、簡単に至っていた。だからといって、エラのこ
カスミの戸惑いはそれだけでは収まらない。何しろエラは、インターフォンに人が映ると「中に人がいる!」と騒ぎ、携帯電話が鳴って、何気なく耳に押し当てたら、興味津々でこちらを見るので、軽く聞かせて見ると…「中に人がいて、しゃべってる!」と言い、さらにはカスミに向かい「早く出してあげてよ!」と騒ぐので…そのたびごとに、これはそういう機械で、中には人がいないのだ、と説明するけれど、今一つわからないようだった。こんなことがたび重なると…ようやくいかにシュウヘイが大変だったのか、というの
さて、どうするか…可能性があるのは、掃除の仕事?それとも、家政婦さん?頭を悩ませているエラに、「介護の仕事はどう?働きながら、勉強するの」そう言ってくれたのは、やはりカスミだ。介護?エラとしては、ピンとこないので…何だかよくわからないけれど(おとぎの国では、介護とかヘルパーさんなどいないのだ。メイドさん?)それでも自分で何かできるのなら…と、少し心が動いたけれど…働くということは、いよいよ元の世界に戻ることを、あきらめる…ということになりかねない。それでいいの
「どこへ行くんだ」シュウヘイは、エラの背中めがけて、声をかける。けれどもエラは、振り向こうとさえしない。扉を開けて、スルリと通りの方に向かって歩きだしていた。もっともエラ自身…行く当てがあるわけではないし、あるはずもないのだ。だけども出来ることなら、元の世界に戻りたい。このわけのわからない世界に、来たくて来たのではない…と、エラは強く思っていた。するとカスミは、自分が悪者のような、ひどく後味の悪い思いがして、エラを見下ろすと「出て行くつもりは、ないくせに」と思わず言い放つ
「だけど、これからどうするつもり?そもそもこの子…全く浮世離れしているし、生活力なさそうだしねぇ」カスミの言葉に、シュウヘイも「わかってる」と下を向くと、「いつまでも、ここに置いとくわけにもいかないしね。アンタが責任を持つ、と言うなら、止める権利はないけどね」それを少し悔しそうな顔で、カスミが聞いている。「そうなんだよな」シュウヘイもうなづく。「まさか…1日中、家に閉じ込めておくわけにもいかないからね」さらにカスミが言うと、「おっしゃる通りです」まったく頭が上がらない
「何から何まで、すまん…助かるよ」エラは自分のことなのに、蚊帳の外のようで、ぼぅっとした情けない顔で、突っ立っている。するとカスミがエラの背中をたたくと…「さぁさ、まずは…いるものをそろえないとね」あっさりとそう言うと、先ほどの剣幕はどこへやら…素早くエラの全身に、視線を走らせる。昨晩シュウヘイに借りた、Tシャツと短パン姿で、ブカブカなのか、手で時折ぐぃっと持ち上げている。カスミはまだぼぅっとしているエラと、心配そうに見ているシュウヘイを振りかえると「何してるの?なんなの、女
「そうそう、頼んだもの、持ってきてくれた?」少しおもねるようにして、シュウヘイが聞く。カスミは憮然として「どうして私が、こんな人のために…」ブツブツ言いながら、後ろ手にぶら下げていた、紙袋を見せる。チラリとエラを見て、「でも…サイズもわからないし、好みもわからないし…適当に持ってきたわよ」そう言うと、無言で差し出した袋は、思ったよりもパンパンに詰まっている。「どうせ…替えの下着もないんでしょ?」さすがカスミさん!すかさずそう聞くと…シュウヘイは「あっ!」と今更のように
「あなた…まさか、女子高生?」思わず声を荒げると、カスミは自分の目を疑う。(まさか、シュウヘイはロリコンなの?)嫌な予感で、またも頭が沸騰してきそう…それから頭に手をやると、「お兄ちゃん、いくら何でも、それはやり過ぎなんじゃないの?」責めるような目付きで、シュウヘイをにらみつける。「このところ…女っ気がないからって、女子高生に手を出すと…逮捕されるわよ!」呆れた顔で、カスミは言った。にわかには、どうしても信じられないけれど…実際に目の前に若い女の子がこちらを見てい
笑いながら言う、シュウヘイの言葉の意味がまったくわからないエラ…「江戸時代?お姫様?」今一つピンとこない。「それともあれかい?キミは、タイムマシンで過去から来た…と言うんじゃあないだろうね?」おどけた調子で、エラを見た。エラとしては、大真面目なのだけど…ここまでくると、冗談を言ってると思われているようなのだ。その目は困ったように、またたいていた。「だって、あれだよ。おばあちゃんだって、インターフォンくらい知ってるよ!それともキミ…どんだけ田舎に住んでいたの?」
シュウヘイから、とんでもなく世間知らずで、記憶喪失の女の子が来た…というのを耳にして、カスミは実は疑いの目を向けていた。もしかしたら、とんでもない策士なのでは…と思っている頃、エラもまた、先ほどから話題に上っている、カスミという女性が、どんな人なのか…と気になっていた。まだ見ぬ人に、それとは気づかず、ライバル意識が芽生えていた。やはりカスミもまた、エラのことを警戒していた。この女の子…天然のふりして、実はわかってやってるんじゃあないの?その目的は、何なのか…なんでよりによっ
結局のところ、エラは未だかつて見たこともない水道と、見たこともないガスレンジと、見たこともない冷蔵庫を目の当たりにして…なんだ、これ?これは、なに?と目を白黒させて、その場に立ち尽くしていた。もうすでに、キャパオーバー。どうしたらいいのか、わからない。手も足も出ない…まさにお手上げ状態なのだ。シュウヘイはそれでも、何とか気を取りなおして、どうにか取り繕おうとする。(もっとも何がそんなにうろたえているのか…彼にはわからないのだけれども)「ガスだって、ね、まきに比べれば
今日もありがとうございます今朝レイキ仲間の女性からショートメールが届きました地元の八坂神社で可愛い小学生の女の子と出会って不思議な体験をしたそうです女の子は霊感があるみたいで色々案内してくれておみくじをひいてもらったそうですそのおみくじが👇今月下旬に手術を控えている彼女にとっては心に響くおみくじだったと思いますその女の子とお話しするきっかけが小さなお花(写真)だったそうですその切り花を渡してこのお花は持っているほど元気になる😭😭と言っていろんなことを教えてく
シュウヘイは不思議に思う。今までこの子は、どんな暮らしをしていたのだろう?水も、ガスも、トイレも知らないなんて、そんなことあるのか?いやいや、まだほかにも何かありそうだ。犬も歩けば棒に当たる…じゃないけれど、1歩歩くたびに、立ち止まり、しげしげと見る。ちょっと歩けば、感嘆の声を上げる…を繰り返すので、まさかこの子は、病気なのか、記憶喪失なのか?とシュウヘイは困惑するのだ。どうにかSOSを出していた、カスミさんももうすぐやって来るのだ。それにしても…彼女もどう思うことだろう、と
なぜだか不思議そうに、目の前にある、その金属の物体を見つめる。その様子に気が付くと、「ねぇ、もしかして…これも何だか、わからないの?」シュウヘイは笑いをこらえるのに、必死だ。顔を赤くして、頭をひねるエラ…これは、どうやって使うのだ、と考えている。「これ?」シュウヘイはエラの視線を追って、蛇口をさわる。コクンとエラはうなづく。なんてことない…と、彼が蛇口をひねると、エラを見つめる。「だからさ、水は…わかるよね?」ざあざあと流れ出る水を見つめて、エラはポカンと口を開く。ど
私のことを、シンデレラ…灰かぶり、と名付けた人たちのことを、一時とはいえ、かわいそうと思うなんて…ふいに思い、それくらいなら、今いるこのヘンテコリンな世界で、生きるしかないんだわ、と思うのだ。まだこの現実に慣れていないエラは、ついつい考えるだけで、頭が痛くなるのだった。しばらく黙りこんだエラを見て、シュウヘイは思わずヘラリとして(また、7面相しているな)と思うのだった。コロコロ変わるエラの顔を見て、(やはり、この子は面白いな!)へこんだり、笑ったり、考え込む彼女を
電話越しに、そんなぬるい空気を感じ取ると、これはマズイな…カスミは直感した。「なに?そのにやついた声は」電話の向こうのシュウヘイは、何だかとても楽しそうで…カスミは置いてきぼりを食らったような、何か大切なものを、トンビに油揚げをさらわれるようにして、横からかっさらわれたような、そんな喪失感を感じた。それは危険信号の、黄色いシグナルが点滅したように感じていたのだ。「そんな、とんでもない未開の地から来た田舎娘なんかに…だまされたりしてないでしょうねぇ~…いいわ!私が見定めて
シュウヘイはボンヤリと考え込みながら、「あの子は100%純粋培養だから、だますとか出来るような子じゃない」と言い切った。すると受話器の向こうから、ため息が聞えてくる。「なんでそんなに、ムキになるの?やっぱりのせられるんじゃないの」呆れた…というか、やや気色ばんだカスミの声が響いて来る。一体、その女って、どんな子なんだ?とカスミは思う。こんな人のいい人間を丸め込むとは…と。「そんなことはない。おまえに、そこまで言われるいわれはない」ピシリとシュウヘイが言い切ったあと、ふ
もちろんこれは、予想通りの展開だ。受話器の向こうで、自分よりも年若い幼なじみの女の子からまさかのお説教を食らうのだった。「だってさ…嫁入り前の女の子が、独身のさえない男の家に、転がり込むなんて、どう考えたって、ダメでしょう。ましてや婚約者でもなければ、兄妹でもない。恋人というわけでもないし、結婚するわけでもないんだからさぁ~」と言うと、突然いいことを思いついた、とばかりに「なら!」とカスミが大きな声を出す。「いっそのこと、結婚してしまえば?」思いつきとはいえ、彼女の爆
サイボーグでも大丈夫2007年9月15日公開あらすじここは新世界精神クリニック。他人のものは癖でも特徴でも盗むことができるイルスンは、ある日、蛍光灯を叱り自動販売機に声をかける不思議な女の子に出会う。彼女に「自分の同情心を盗んでほしい」と言われたイルスンは、わけが分からないのでしばらくヨングンを観察することに。するとどうやら彼女は、自分をサイボーグだと信じているらしい、ということが判明。機械が壊れるといってご飯を食べない彼女を、何とか助けようとするイルスンだったが…。監督・脚本:パク・
諸事情で残念ながら公開がまだ決まらない映画、”ポルノガール”の中で流れているテレビ番組のオープニングシーンのショートクリップを頂きましたので、紹介します。ThisistheopeningclipforthefictitiousTVshowwhichisshowinginthemoviecalled"PornGirl".Unfortunately,thisactualmoviehasn'tsetthereleasedateyet