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2024年1月16日強風吹き荒れる火曜日。あまりの寒さにスーパーへ行くのをあきらめコンビニでお買い物。コンビニってクリームチーズを置いていないのね。。。。ひげよ、さらば遠い昔、分厚い1冊の『ひげよ、さらば』を持っていて読んだ記憶もあります。が、内容については全く覚えておらず。もう一度読みたく、3冊セットをお迎えしたのは去年の夏かな?。年末年始のお休み中に読もうと思っていたのに読み始めたのは休み明け。読みごたえがあって面白かった。記憶をなくした猫ヨゴロウザ
劇場パンフレット用に心理テストを書くシアワセパルコ劇場で上演中の『ひげよ、さらば』のパンフレットに、心理テストを寄稿しました。パンフレット心理テスト『ひげよ、さらば』原作上野瞭脚本・演出蓬莱竜太音楽稲本響キャスト中島裕翔、柄本時生、音月桂、忍成修吾、石田佳央、一ノ瀬ワタル、屋比久知奈、中村梅雀、他。お芝居のパンフレットの仕事は、まず、脚本を読むところから始まります。次に、心理テストのテーマを決める。今回は
本番まで一ヶ月を切りました。役者・演奏者を含め、創立50周年記念公演Ⅰ『太鼓』4人創立50周年記念公演Ⅱ『白夜』5人今回。創立50周年記念公演Ⅲ『ちょんまげ手まり歌』9人…!!!!!いいえ、役者の数で大変さが変わるわけではないのです。ただ、数が多いということは、場数の多さにも影響します。そして今回は50周年記念公演最終作。旗揚げ公演の完全リメイク作品。あの児童文学作家上野瞭先生の原作。これまで以上の責任感やプレッシャーに押しつぶされそ
あたしの好きなことお風呂の中で読書ちょっとぬるめのお風呂に1時間~1時間半好きな入浴剤しっかりトリートメント最高に至福の時間(❁´◡`❁)上中下巻これ表紙を3冊並べると1枚の大きな絵になる♪児童文学のようだけど、かなりの長編作品!!再読までしちゃったくらい話に引き込まれるから児童でもイケるな!簡単に言うと、野良猫と野良犬の縄張り争いそこに友情、裏切り、苦悩、恋愛、駆け引き、ジャンキー、死、心の闇、そして老い・・・・なんか色んなスパイスが加わって、
いつまでこの暑さは続くのか…。と、毎日空を恨めしく思う今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、こちらでの告知が大変遅くなりましたが、この度、創立50周年記念公演第三弾公演81『ちょんまげ手まり歌』の上演が決定いたしました!昨年9月の『太鼓』に始まり、今年4月の『白夜』。そして今回。「創立50周年記念公演」としてはいよいよ最後となります。現在、仕込みも終え、立ち稽古真っ最中。本作は…旗揚げ公演でも上演された歴史ある作品。原作は非常に高い評価を
今日は久しぶりに、BookGalleryトムの庭での「絵本の勉強会」に参加できました。(私は「トムの会」とよんでいます)7月以来です。その間に、「セーラー出版フェア」とか「評論社フェア」とかやっていて、大盛況だったとのこと。この会を取り仕切ってくださっているIさんからも、写メした映像を送っていただき、「なにか欲しい絵本があれば、買っておきますよ~」、なんてお優しい言葉をかけていただいていたんですが余裕がなくてさて、今日のテーマは、「上野瞭氏」でした。私は、知ら
今年2021年1月27日で、小説家で父親でもある上野瞭が亡くなって19年が経つ。高校教師としてスタートした父は働きながら小説や評論を書いていた。出世作は1968年に理論社から出版された『ちょんまげ手まり歌』という児童文学。その後、1982年に書いた『ひげよ、さらば』(理論社)という作品が、NHKの連続人形劇の原作に取り上げられて少し知名度もアップする。この後、児童文学よりも一般小説を書くことに力をいれ、1987年に新潮社から出版された『砂の上のロビンソン』は評判になり、N
蝦読は私の拙い「読書感想文」です。記事内は敬称略ですのでご了承を。なるべく大きなネタバレをしないようにするつもりですが、ネタバレになっていたら目を瞑ってくださいますよう。上野瞭著『ひげよ、さらば』記憶喪失の猫・ヨゴロウザがたどり着いたナナツカマツカ。そこは野良猫と野良犬、そして野ネズミによる縄張り争いが続いているところでした。片目という名の隻眼の猫との出会いによって、ヨゴウロウザもその争いに巻き込まれ、猫たちをまとめるべく奔走することになります。昔、NHKで放