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今日の読書は上田岳弘さんの″旅のない″コロナ禍の四篇の短編集序盤は入りやすいのに読んでいく内にどういう話かわからなくなるちょっと私には難しかったでも鬼滅の刃だったり柊二という名前だったり知っている漫画やセリフ何のドラマの名前かわかるふっと笑ってしまう瞬間がありそこはまた引き戻されます
上田岳弘「ニムロッド」2019年第160回芥川賞受賞作品。来月の読書会の課題本ということなので第1回目を読んでみました。ビットコインの採掘?ネットで調べたけれど僕にはよくわからなかった。情報化時代に乗り遅れている僕?文体の分からなさというより、情報化社会の中で行われていることがすでに異次元の言葉であり、バベルの塔の崩壊そのものです。ニムロッドというのはバベルの塔を建てることにした王の名前。ジョン・ヒューストン監督の映画「天地創造」でバベルの塔を建てることを命じてたあいつかと思い出しました。
芥川賞受賞作家、上田岳弘(「たかひろ」とよむらしい)の新刊。図書館で偶然見つけ、借り。この人の作品、3冊めくらいだが、わりと面白いです。本作はウーバーイーツ配達員やTIikTokでかせいでる貧乏女子大生が主役。いままではITで起業して割と成功してる人とか、成功者からの目線で、成功者ならではの虚無感みたいなテーマのものが多かったように思うが(平易な言葉で書いてあるが、内容は難しく、正しく理解できていないかも、ですが)、本作は社会の比較的底辺側から、未来を見据える、みたいな雰囲気。ちょ
戸田市立図書館で単行本を8冊借りました。そんなにたくさん読めるのでしょうか。続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92306302.html【返却は1か月先までに】:artmania_3のblog戸田市立図書館で単行本を8冊借りました。そんなにたくさん読めるのでしょうか。はい、普段は14日間(休館日は数えず)が過ぎるまでに返却しなければですが、今月13日から29日までの連続する17日間が臨時休館日
最愛の【電子書籍】[上田岳弘]楽天市場2,310円${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ『最愛の』この、文頭から始まる手紙。学生時代に手紙を交わしつづけた彼女だけが唯一の愛として、心に残り続ける。血も涙もない的確な現代人としてそつなく日常を生きている久島。仕事のオフィスで知り合い言葉を交わした男性に自分だけの何かを作り出す必要があると諭され、思い浮かぶのは彼女だった。彼女からやめることはないと綴られた手紙に終止符が打たれたのは何
「広瀬香美」デビュー30周年、訪れた予想外の転機「本気で向き合った」番組で見せた"別の顔"「広瀬香美」デビュー30周年、訪れた予想外の転機番組内で、起業を目指す一般志願者が投資家である社長たちに対して出資を求めてプレゼンする。世界184の国と地域に輸出されている超人気リアリティー番組の元祖『¥マネーの虎』を手掛けたのが栗原さんだ。その稀…toyokeizai.netNetflixで「相撲」タブーに挑むただならぬ"覚悟"プロが集まる作品づくりに「ブレーキ役」は不要Netflixで「相撲」
9月23日二十四節気のひとつの秋分ですね。太陽黄経が180度のとき。15時50分。お墓参りにいい日ですね。祖先を敬い、亡くなった人を偲び感謝するのは素晴らしい習慣だと思います。そして、国生みの日。日本最古の歴史書『古事記』の「国生み神話」。伊弉諾尊、伊弉冉尊の二柱の神様が混沌とした大地を天沼矛でかき回すと「おのころ島」ができました。そこで夫婦となり、日本列島を生み出していきます。最初に生まれた島が淡路島です。その伝承から「国生みの島・淡路」として、2016年に日本遺産
ニムロッド(講談社文庫)Amazon(アマゾン)ビットコインでかせいだ金でバベルの塔をたて、屋上に「ダメな飛行機」をコレクション展示する。時代は近未来?バイオテクノロジーにより寿命がなくなった人間が大変となった世の中。離婚歴ありのやり手のキャリアウーマンの彼女は特攻隊よろしく「東方洋上に去る」短い作品の中にネタがたくさん詰め込まれている…。読み心地も読了感も悪くないが、いまいち消化不良な感じか。ただし、物語終盤にかけての妙に殺伐とした虚無感ただよう感じは嫌いじゃなかっ
芥川賞作家・上田岳弘が、いま「恋愛小説」を書いた理由芥川賞作家・上田岳弘が、いま「恋愛小説」を書いた理由|ForbesJAPAN公式サイト(フォーブスジャパン)『ForbesJAPAN』10月号では「30UNDER30」特集を展開。特集内には「いま、と、これから」を読み解くためのコラムも掲載している。芥川賞作家・上田岳弘はいまをどうとらえているのか。上田は、新潮新人賞受賞のデビュー作『太陽』...forbesjapan.com
Netflixで「相撲」タブーに挑むただならぬ"覚悟"プロが集まる作品づくりに「ブレーキ役」は不要Netflixで「相撲」タブーに挑むただならぬ"覚悟"2023年5月、ゴールデンウィークが半ばに差し掛かると、にわかにネットがざわつきはじめた。「『サンクチュアリ』を観たか」「まだなら、絶対に観たほうがいい」と。筆者も流行に遅れをとるまいと第1話を観たが最後…toyokeizai.net「外国人最年少」でミシュランを取った男の素顔料理人・松嶋啓介とはいったいどんな人物か「外国人最年少」でミ
上田岳弘『太陽・惑星』(新潮文庫)ブログでこの作家の小説を取り上げるのは3回目となります。初めは2019年3月に芥川賞受賞作『ニムロッド』を読書会のテーマ本として、2回目はその翌月に「お薦め、この一冊」で『私の恋人』を、そして今回のこの作品となります。そのいずれもがかなり難解な部分を含んでいます。『ニムロッド』はサーバー会社で仮想通貨のマイニング=採掘をしているIT技術者中本哲史、証券会社に勤務しているその恋人田久保紀子、中本の会社の先輩で小説を書いている荷室仁などが主な登場人物です。そし
今日はお休みです。僕の勤務している図書館は月曜日、休館で、よって、僕らも休みになります。何か、どこかへ行こうか?とも、毎週思うのだけど、めんどうな気がして、たいてい昼寝と読書と皮膚科。という感じになります。午前中に皮膚科に行き、帰りに近くの西友に寄って無印で、欲しかったものを買い物してあっ!昼ごはんうどんにしよう!と思いつき、食品売り場でうどん玉とネギとかき揚げとタマゴ(2個入り)を買いました。帰ってきてかき揚げうどんを作り、食べて昼寝をしました。よく、
アフリカ大陸で発祥した人類がこの惑星上に行き渡った一周目のことを世間では「偉大なる旅」と呼び、「繰り広げ絶滅の戦争」は、人類二周目の旅の最中に起きた悲劇・・・続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/90103366.html【上田岳弘・著『私の恋人』】:artmania_3のblog冒頭にて、アフリカ大陸で発祥した人類がこの惑星上に行き渡った一周目のことを世間では「偉大なる旅」と呼び、「繰り広げ絶滅
去年の高橋一生さん「フェイクスピア」が『観劇日記…フェイクスピア』野田秀樹さんのNODAMAP「フェイクスピア」フェイクスピア|NODA・MAP第24回公演NODA・MAP第24回公演『NODA・MAP第24回…ameblo.jpあまりにも素晴らしかったので(読売演劇大賞の大賞・最優秀作品賞受賞)あの感動をもう一度味わいたい…とまたまた高橋一生さんの芝居を観に行きました「2020ニーゼロニーゼロ」2020|PARCOSTAGE-パルコステージ-パルコ・プロデュ
高橋一生さんのひとり舞台2020見てきました。高橋一生さん映像とひとりのダンサーさんの助けを借りて80分間よく話し、よく動いてらっしゃいました。舞台が始まる合図は照明が音をたてて上がっていきしばらくすると斜め前に白シャツの青年がいて今きたの?じゃなく高橋一生さんでした。ドキッとしちゃった沈黙は金バベルの塔どうしててひとりの人間基準に年号がきまるの?自分にとって都合の悪いことを容認できる?正直さゆえに言葉を奪われる。あなたがたはただの肉の塊?空、、、くう正
舞台「2020ニーゼロニーゼロ」を観てきました。高橋一生さんの一人舞台です。運命の分岐点は2020年だった。あの年、2020年が導く私たち人類の未来とは。疫病があっという間に世界を覆い、東京オリンピックがなくなったあの年、2020年を起点に、はるか昔、人類の誕生から、はるか先?の世界の終わりまで。彼の名は「Geniuslul-lul(GL)」今は2730年、彼は710年間沈黙を貫いてきた。つまり2020年から。GLは、過去と未来を行き来しながら、自分は何度も生まれ直し
2020|PARCOSTAGE-パルコステージ-パルコ・プロデュース20222020ニーゼロニーゼロの作品ページです。stage.parco.jpPARCOで13時からの80分なら会社から仕事中抜けで行けるじゃないかと行ってきた。また丁度良い具合に出社しなきゃ出来ない業務が今日になったのもラッキーでした。ということで、『2020ニーゼロニーゼロ』配信を先に観てこれ好きな戯曲だわと期待して行ったけれど、いやー最高でした。正直、配信を見ながら思ったのは、高橋一
太陽が眩しい。ギラギラ。虹もできた。洗濯物を干して,「2020」配信アーカイブを見る。80分だけれど,スゴい運動量で汗だくの高橋一生さん。台詞も3万字だという。いろんなふうに解釈できる暗喩がたくさん使われていると思ったら,影響を受けた人の中に村上春樹さんがいるという上田岳弘さん。舞台美術はシンプル。白い立方体のブロックが,舞台上に溢れている。そして,生まれ変わるごとに並びを変えたり,小さなブロックや球が降って来たり。背面の映像と共に変化する。2020年に件のあれによって沈黙を選んだ人間が,個体と
きょうは、18時から2時間は連絡とれないよ!と散々、言うたのに。やっぱり緊急の確認電話が鳴り続け、よいしょよいしょミュートにしてしまった。この芝居、オリジナル書き下ろしやから、一瞬でもセリフを聞き逃したら、さっぱり訳がわからんくなるのに・・・。はい、途中でわけがわからんくなりました。WOWOWオンデマンドでみたから、アーカイブないしで、どうにも分らん。「クロマニヨン人」までは集中して見れたのだけど、それ以降がとぎれとぎれになってまい。はじまりは、おもしろかった。原始の時代か
年に1回あるかないかの劇場鑑賞のため備忘録として残しておきます先月までTBSドラマ「インビジブル」を見ていて、やっぱり髙橋一生さんは素敵な人声も好きだが、役者としてもいつも色々な表情を見せてくれるので次はどんな役柄なのだろうと毎回興味を持ってしまいますドラマの次はパルコ劇場での一人芝居2020がスタートhttps://stage.parco.jp/program/nizeronizero劇の中で1人芝居はかなりの難易度があると思うのですが、「1人でいいんじゃないですか?
※ネタバレなし。高橋一生の一人芝居。これは見ないと!と思ったけどチケッはト即完売。でも、ネットに広告出てたからタップしてみたら何か知らないけど席があった。取れた!チケット取れたヽ(´▽`)ノしかし…。一人芝居は何本か見たことある。3回くらい見てるのが毬谷友子の「弥々」横浜ローズ:五大路子リリアン:たかべしげこ2.5MinutesRide:篠井英介クリスマス・キャロル:市村正親好色萬声男:デーモン小暮閣下当然だけど一人芝居でもストーリーはある。でも。私予想だけど
高橋一生さんの一人芝居「2020(ニーゼロニーゼロ)」。芥川賞作家の上田岳弘さんの書下ろし作品で、演出は白井晃さん。高橋一生さん×白井晃さんといえば、おそらく初めて一生さんの出演作品を観た「マーキュリー・ファー」や、吉高由里子さんと共演した「レディエント・バーミン」でもタッグを組んでいる。当時は今ほど注目度が高くなかったのかもしれないけれど、シアタートラムという小さな劇場で良席を取れたが、今回はPARCO劇場の後方席・・・観客はやはり女性が多かった。舞台上には白いボックス状の
『2020ニーゼロニーゼロ』(2022)PARCO劇場作上田岳弘構成・演出白井晃高橋一生、橋本ロマンス(ダンス)沢山の白いキューブが積み重なった舞台の1/3位置まで下がった照明が、ゆっくりと天井へ上がるのに連れ、客席の照明が落ちていく。舞台背景にもキューブの壁が降りてくる、そんな中、客席後方から高橋一生ジーニアスルールーが舞台まで歩いて来る。壁には「2020」と映し出されていて、この年を基点に、話は過去はクロマニヨン人出現からの10万年以上前、未来は710年後の2730年
久し振りの投稿です戻り梅雨というのか、酷い天気の休日今日は、前から楽しみにしていた高橋一生さんの一人芝居『2020』を、観に行ってきました場所は渋谷のパルコ劇場会場は、満席客層は、圧倒的に女性多目しかも年齢層高め作品は、高橋さんが共鳴する芥川賞作家の上田岳弘氏に、高橋さんが提案して書き下ろしたもの演出は白井晃さん内容は、非常に哲学的というか中々難解なもの<高橋さんのコメント>公演を楽しみにされているお客様は、舞台の内容を事前に知りたくなる
パルコ劇場で高橋一生の一人芝居、(とは言え、ダンサーの橋本ロマンスが高橋一生演じる人類の歴史を生まれ変わりながら見届けてきた人物を客観視するもう一人の高橋一生を演じているのだが)2019年芥川賞受賞作家、上田岳弘が今回のために書き下ろした「2020」を観てきた。全世界で蔓延したコロナウィルス感染症、その疫病が世界を席巻し、様々なそれまでの通用観念が通じなくなったそんな2020年時点に立ち、我々人類が繰り返し置き去りにしてきた教訓を掘り返し、学べたであろう、活かせたであろうヒントを観客と
オフィス3〇〇『私の恋人beyond』【東京公演】2022年6月30日(水)~7月10日(日)本多劇場原案:上田岳弘『私の恋人』(新潮社)作・演出:渡辺えり美術:長田佳代子音楽:三枝伸太郎歌唱指導:深沢敦照明:宮野和夫音響:藤森直樹(SoundBusters)衣裳:渡辺えりヘアメイクデザイン:馮啓孝オブジェ製作:原田夏おる振付:松井夢音楽補:飯田緑子、田中幸美演出助手:坂本聖子舞台監督:榎太郎(N.E.TON)出演:小日向文世(文世/ユ
A-TEAM所属吉岡里帆ラジオ『URLIFESTYLECOLLEGE』本日18時からOAゲスト◇上田岳弘(作家)◇藤原千秋(住生活ジャーナリスト)@lifestyle_urラジコhttp://radiko.jp/北海道http://fmnorth.co.jp/関東http://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/愛知http://zip-fm.co.jp/関西https://funky802.com/福岡http://
上田岳弘さんの「旅のない」を読みました。芥川賞作家、上田さんの昨年9月の作品。今の時代を反映した4つの短編集です。上田さんの作品は「ニムロッド」以来2冊目の読了。ちょつと皮肉屋で理屈ぽい所が(悪口ではないです笑)シャーロックホームズを思わせて好きです。お話は、、1話目「悪口」恋人と過ごすホテルでのゴールデンウィーク。「じゃあ、悪口の練習しよっか?」。僕は初めて彼女と会った時のことを思い出す。。2話目「つくつく法師」朝の散歩は4歳の息子との日課だ。午後、僕は古いPCで、昔書いた