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<上海に違法で行っているそろばん教室の存在>残念な事ですが、上海の駐在員家族の方が、就労出来ない家族ビザの立場で、そろばん教室を開講していると聞きました。もし、これが真実ならば、この方は違法行為を行っており法律によっていつか処罰されます。隠し通そうとしても、上海の日本人社会は狭く、過去にもことごとくこのような教室が摘発を受け、処罰され、教室は突然閉鎖になり、そこで習っていた生徒達は途方に暮れました。就労ビザを持たない不法就労者達は、隠し通せると考えているのでしょうか?自分が摘発され
<上海みんなのカルチャー>というタイトルに変更です。私も年齢が高くなり、複数のブログを管理出来なくなってきました。今後はこのブログから、自由度を大きく広げて、色々なカルチャーや上海の事等を発信できたらと思います。これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
上海で教えて14年目に入ります。その間、紆余曲折もコロナ期の上海市ロックダウンでクレイジーになりそうな時期も、私自身のコロナ中等症の入院で危なく死にそうな状況もなんとか乗り切って、ここ上海に住む日本人や日本の文化に興味のある方々へ、このHPを通して発信して参りました。今まで、書道だけのHPでしたが、今後は以下の講座を一つのHPから発信させていただき、上海での日本文化を更に広められる場にしたいと考えております。内容は以下の通りです。「幼児のたのしい書き方」「小・中学生の硬筆・
温暖化が進み、日本中暑い夏でした。生徒の皆さま、お元気に過ごされたでしょうか?私が夏を過ごした北海道も、40度越えの場所がありました。北海道で熊があちこちに現れているのも、温暖化で海水上昇により鮭が少なくなり熊たちの食料も減っているということも一因とか・・・。来年以降も、年々気温は高くなっていくことでしょう・・・。この夏、日本も各地で水害がありました。人間も動物も、生命維持が年々困難になっています。明後日よりお稽古が再開されます。また、生徒さん達の元気なお顔が見られること
6歳の児童が、今週行われた上海日本人学校編入面接試験に見事合格致しました。この児童の両親は、日本の永住ビザを持ちます。このお子さんは、4月の入会当初は私との会話もたどたどしい日本語レベルでした。また、私との会話では目の接触が難しい一面もあり、私の指示に対しても話し終わるまで私の方を向いていることが出来ない等、人とのコミュニケーションを図ることにやや困難がありました。親御さんは、将来日本へ移住する計画があり、その時に日本人小学校へ編入しても日本語や文字に困らないように、今から準備し
本日から私もいよいよ高齢者の仲間入り。高齢者というと、少しネガティブな気持ちになりそうでしたが、この写真の生徒さんから、素敵なプレゼントをいただきました。早速、額縁に入れて飾っています。このプレゼントは、高齢者として歩む私に大きな力と勇気を与えてくれました。人生100年時代といわれるようになりました。高齢者雇用安定法の改正により、2025年4月より定年を65歳に引き上げる義務化が始まったそうです。この改正により、企業は希望者全員を65歳まで雇用する義務が課せられるということです。
昨日は、二人の生徒さんとの別れがありました。その一人、Hさんは一年ほど前からお稽古に通ってくださいました。駐在員として約三年間赴任されている間、貴重な休暇の日曜日を利用して、毎回熱心にお稽古に打ち込んでいました。約一年間のお稽古で、小筆で季節のご挨拶等の一筆書きを書けるまでになりました。Hさん、良く頑張りました。先程SNSで、「塩野先生の教室に通い始めてから早いもので一年以上経っていました。私にとって、日曜日の習字の時間は、日頃のストレスを忘れ、気分転換が出来る大切な時間になっ
幼稚園年中生で”幼児の硬筆”に入会したHさんも、今年小学1年生。お稽古始めは毎回と言ってよいほど、緊張や何やらでいつも泣いていた。でも、だからと言って途中で辞めて帰ることは一度も無かった。毎回お稽古に通って一年以上。Hさん、平仮名とカタカナをちゃんとマスターして、一行文もノート半ページの作文もお手の物になりました。今年2月の小学校入学の面接後、お母様はちょっと心配顔で、(Hさんが)面接時に緊張で泣いて質問にあまり答えることができなかったので「入学許可をいただけるかちょっと五分五分で
水曜日午前10:00ー12:00の大人のペン字・毛筆クラスは、お問い合わせが続き間もなく満席になりそうです。大人の方のお稽古目的は主に4つ。1、子どもの頃に毛筆を習った経験があり、文字を書くことが好きだった。2、ずっと文字が下手で、ずっとコンプレックスを持っていた。自分の書く字を何とかしたい。3、書道の経験があり、それなりに上手に書くことが出来るので、書道師範免許を取って将来開塾したい。4、子どもが幼稚園や小学校に進み、自由な時間が出来たので、自分の為に好きな書道がしたい。自分
例年、当教室への4月のご入会者は少ないのですが(理由は、上海日本人学校は4月の中旬から始まるので、先ず学校の事が優先となりそれが落ち着く5月にお問い合わせが始まる)、今年は4月早々問い合わせが多くあります。現在、水曜日16時クラスと金曜日16時クラスに各1席の空席が出ましたので、ご関心のある方は早めにお問い合わせいただくようにお願い申し上げます。例年、週中の16時代のクラスはいつも満席ですので、この席もすぐに埋まってしまうと予想されます。また、土曜日10時半クラスにも1席の空席が出ま
<いよいよ新年度スタート>上海日本人学校の春休みは約1ヶ月と長い為、当教室の新年度のお稽古開始も4月中旬となり、いよいよ明日から始まります。お陰様で、現時点で満席のクラスも多いですが、まだ若干の空席があるクラスもございます。3月中から既にお問い合わせをいただいており、今年の特徴は4歳児のお問い合わせが多いことです。4歳児が文字に興味を持ち、お稽古に通うのは大変良い傾向です。この4月からは、お申込みが多かった4歳児のお子さんだけの硬筆クラスを新設する予定です。<大切な”読み・書
中国二胡専門家が選ぶ「現地調達」の価値材の本質蘇州老舗工房の紫檀木、老紅木は30年以上自然乾燥湿度応答率0.02%の安定共鳴が可能職人の耳各弦の張力差を±0.3N以内に調整演奏スタイルに応応じた蛇皮の振動係数設計継承の技「両面非対称彫刻」D4-G5音域で倍音損失率3%以下を保証現地補修現職演奏家による「音色経年変化診断」弓毛交換から胴体歪み修正まで源流技術で対応❶半額以下職人直販で日本価格の50%OFF❷本場
現在、上海にはそろばん教室がありません。当教室では、2019年~2020年に”上海そろばん教室”を開講致しましたが、2020年3月末にそろばんの先生がコロナで日本に一時帰国し、その後、再開の目途が立たなくなったので、一旦そろばん教室を閉鎖致しました。昔から、「読み・書き・そろばん」と言われ、その有効性は実証されて来ました。現代は、「読み・書き・計算」と言うのだそうです。どちらにしても、「読めて・書けて・計算出来る」ことは、子どもの基礎学力を強化にします。私は、そろばん学習の
<学ぶ楽しさが味わえる>子ども達は皆、当教室でお稽古することを喜んでおり、毎回楽しみにしています。お稽古が終わると、みんな満足気にニコニコして帰って行きます。ある小学校3年生の女の子2名は異口同音に、「塩野先生に会うと、ドキドキ・ワクワクする」と、話してくれました。<識字・書字障害に対応>”文字を書くことが苦手”、或いは”漢字の書き順を何度練習しても身に付かず間違えやすい”ということを訴えて、当教室へご入会されるお子さんが最近増えています。そのようなお子さんには、一人一人の書き辛
出張サラリーマンが上海で達成した二胡七級合格の秘訣——『3分』から始める習慣ストーリー:忙しいからこそ、小さな習慣が人生を変えた上海駐在のサラリーマン・Tさんは、月の半分を中国国内出張で飛び回る多忙な日々。10年前、厦門で偶然聴いた二胡の音色に魅了され、「私もあの情感を表現したい」と決意しました。2021年6月季風二胡教室の発表会《月夜》--刘天华しかし、最初の壁は「時間のなさ」。帰宅が深夜になる日も、彼はあるルールを徹底します。1日たった3分でも、二胡に触れる朝
姉妹で挑戦された八段試験。先週土曜日に無事終わり、その姉妹は先日日本へ本帰国されました。日本習字教育財団より試験問題が上海にも送られてきて、普通ですと1ヶ月の練習期間がありますが、この姉妹のご家族は日本へ本帰国するため、実際の練習期間は半月と短く、姉妹は集中して書き込みました。短い期間で、良く頑張りました。あとは結果を待つばかり・・・。姉妹二人共の合格を祈るばかりです。教室は、明日で2024年年度のお稽古を無事終了します。この3月、私の教室では上海から本帰国や他国へ
昨年12月の書初め競書大会で、小学6年生のHさんが準八段に昇段したという報告をいただいた。日本習字教育財団は、今年3月に子どもの最高段位八段の試験が実施される。Hさんは目出たく、今回受験資格を取得した。また、そのお姉さんである中学三年生のAさんは、現在硬筆と毛筆の両方で準八段を取得してるが、高校受験準備のために昨年10月から休会している。高校受験は来月中旬で終わる。私は思い切って、Aさんにも八段受験を勧めてみた。このご家庭は3月中旬に本帰国される。本来ならAさんは高校
当教室は、大人と子どもが通っている。昨年の7月七夕競書大会に出品した大人のAさんが、五段合格になり、今回漢字部門の”教授”資格免許証を取得された。Aさんは約9年前に、小学1年生のお子さん入会の後にご自身も入会された。お子さんの頃に書道を習っていたとかで、大人の級の始まりである”8級”から始められた。順調に進級と昇段を重ね、お子さんが塾に進まれてお子さんは休会されても、ご自身は黙々と通われお稽古に励まれた。2020年、コロナになって3年間は休まれたが、それからまた復会されて
年末年始、2週間のお休みをいただきました。7日からお稽古が始まり、生徒の皆さんの元気な笑顔を見ることが出来ました。今年も生徒一人一人にきめ細かい指導を行って、その進歩と成長に敏感でありたいと思います。今年の教室の目標は、”生徒の数”の点でも”指導内容”の点でも”教室の設備”の点でも、より充実した”飛躍の年”になるように頑張ります。実は、今年は新年早々素敵な事がありました。それは、6日の新千歳空港の上海へ戻るJALのチェックインカウンターで、対応してくださったグランドスタッ
当教室は年2回、7月と12月に競書大会に参加してる。この競書大会の為に、いつもの月の3倍のお稽古をして、生徒達の実力アップを図っている。審査結果として、観法賞(最高賞)・金賞・銀賞・銅賞という評価をいただく。今回7月の七夕検定に於ける結果は、以下の通りである。観法賞・・・17%金賞・・・・15%銀賞・・・・30%銅賞・・・・38%(但し、銅賞受賞者は、全員が今年4月や5月からお稽古を始めた小学校低学年生であり、お稽古歴3か月程度の生徒だった)観法賞受賞者の中で、
当教室は、池坊いけばな教室も行っています。中国は日本のいけばなが結構盛んなのです。中国人はどちらかというと、豪華さや色彩もはっきりした色が多く好まれます。それで、上海では小原流に人気があるようです。しかし、池坊は日本に於けるいけばなの創始です。日本のいけばなは池坊から始まりました。室町時代に始まった池坊いけばなは、約600年程の歴史があります。現在の家元で45世になります。草月流や小原流は、それぞれ100年程の歴史ですから、いけばなを本気で学びたい、いけばなを深く味わいた
2020年11月末のコロナの真っただ中、札幌領事館でのビザ手続きをなんとか経て、片道約30万円の春秋航空成田発の上海行に搭乗することが出来、不安な気持ちいっぱいで上海へ10ヶ月振りに戻って来てから3年7ヶ月が経った。この度ひょんなことから、失った自分の教室を再び持つことが出来た。2024年5月、生徒の数は増えたとはいえ、自分の教室が持てるまでには増えていない。空き室情報だって、いつもチェックしていたわけではない。何といっても教室のある上海古北(グーベイ)辺りは、教室として借りられる
本日より、新年度のお稽古が始まります。今年度も子どもと大人の生徒さん達の上達を期待しています。今年度の特徴は、お子さんよりも大人からのお問い合わせが多いことです。例年4月は、親御さんとしては幼稚園と小学校の生活に慣れることを優先されるのか、5月に入るとお問い合わせが多くなるようです。また、上海にいらっしゃったご家族にとっては、こちらの生活に慣れるには4月は時期尚早ですね。当教室は今年5月で13年目に入ります。コロナ以降、専用の教室を持てなくなり、去年も教室のやりくりに苦労
子どもに書写指導を行って40数年。わが子の文字が汚なすぎる、或いは酷すぎるという理由で、最近当教室の門をたたく方が少なくない。最近の傾向として、小学校高学年になってから、はたまた中学生になってから、担任の先生に「お子さんの文字が酷すぎて読めない・・・」という理由で注意を受けて、当教室へ駆け込んで来る。それらの子ども達に共通するのは、酷い鉛筆の持ち方と文字を書くときの姿勢の悪さ。あれでは、文字を書くときに手が疲れるし、肩も凝って体にも悪影響だ。しかし、小学校高学年や中学生になってから
2023年度も無事に全てのお稽古が終了致しました。3/15~4/15まで春休みをいただきます。尚、新年度以降にご体験をご希望される方は、WechatID18521533806へ友人登録をお願い申し上げます。詳細は、Wechatでやり取りさせていただきたいと思います。現在、空席があるクラスは、以下の通りです。どのクラスも空席は若干名です。お問い合わせの際に、満席の場合はどうぞご容赦くださいませ。<浦西地区>金曜日17:30(硬筆・硬筆と毛筆)土曜日14:00(硬
<教室の変遷>当教室は12年前に、浦東の東櫻花苑(今は別名の公寓)から始まった。その後、浦東の東和公寓・浦西の虹橋公寓・虹橋ヴィラ・虹橋豪苑等々、沢山の日本人が多く住む公寓で教室を展開した。どの公寓も、同じ場所を長期に借りることはとても難しかった。(中国では約束事が、コロコロ変わる。最初の話し合いはあまり最後までは成り立たず、(一方的な)変更やドタキャンは日常茶飯事だった)<オリジナルの教室>生徒が一定数に増え、やっと2018年に宝石公寓に自分の教室を持ったが、コロナの大流行によ
年始は1月10日から始めます。例年、1月が始まると本帰国する生徒の親御さんから連絡をいただきます。既に昨年末に、数名の親御さんからの連絡がありました。今年の本帰国生徒は、10名程度でしょうか・・・。生徒さん達との別れは、とても寂しく感じます・・・。私が上海で教室を立ち上げて今年で13年目、最近の中国・上海は経済活動が悪いので、この最悪の経済活動状況の中での教室運営は様々な工夫が求められることでしょう・・・。そうではあっても、通ってくださる生徒さん達の成長と進歩の為に、工夫
<上海の小学校お受験事情>上海在住の日本人や、日中ハーフが通える小学校で一番人気は、上海日本人学校だ。(浦東と浦西に1校ずつある)次に人気なのは、浦西にあるリビングストーンインターナショナル校だ。(英語部と日本語部がある)上海日本人学校は、入学の一つの条件として日本の国籍が必要に対して、リビングストーン校は親や子どもの国籍の制限がない。<幼児硬筆クラスのU君>今回、合格したU君は、1年以上私の幼児の硬筆クラスに通っていた。母は中国籍で、父は台湾籍。U君が入会当時は、4歳で日本語
5歳のHさん。10回のレッスンで、今日、ひらがな46文字全部マスターした。初めてレッスンに来た時に、教室へ入ることも出来ず、入り口でヤダヤダと駄々をこねて私を手こずらせた。Hさんのお母様は、その様子にちょっとオロオロしていらっしゃった。Hさんは自分が泣くことで、オロオロするお母様の手綱を取ってしまう傾向も見られた・・・。だから、最初の数回は、ちょっとわがままに振舞っていた。幼児のレッスンは、難しい。親御さんは習わせたいと思う。でも子どもの意志はそうでないこともある。そん
このところ、毎日のようにお問い合わせがあります。有難いことです。特に、幼児の硬筆クラスへのお問い合わせが多くあります。幼児の硬筆は5歳位から当教室で学習を始めると、約1年間で小学校の国語教科書(上)で学べる内容を履修出来ますので、毎年このクラスで学んだ子ども達は、上海日本人学校や日本人が多く通うリビングストーンインターナショナル校で、クラス担任から文字の上手さを褒められています。これは、小学校生活をスタートしたばかりの子ども達には、大きな自信になっています。現在上海市に3か所の