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日時:2024年6月23日(日)19:30~(現地時間)会場:上海大劇院からの配信指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団(上海愛楽楽団)独奏:アレクセイ・ヴォロディン曲目プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ホ短調作品62感想:再び上海の演奏会の配信鑑賞である。今回は上海フィル(上海愛楽楽団)で、メンバーの一人の知り合いの日本人奏者が帰国前の最後の参加ということで聴くことにした、この配信は練習風景から配信されていたらしいが、それ
日時:2023年07月16日(日)19:30~会場:上海大劇院大ホール指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団独奏:曲目ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年版)感想:上海上海フィルの22-23シーズンクローズのコンサート。中国のオケは秋春制のシーズンなのであり、この時期がシーズンの終わりとなる。毎回節目のコンサートは大曲を持ってくることが多いのだが、今回はブルックナーの第8番が選ばれたようである。指揮は常任指揮者の張芸さん。以前にも
日時:2022年8月16日(火)19:30~会場:上海大劇院大ホール指揮:許忠演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団合唱:上海歌劇院合唱団曲目:ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」ドビュッシー:交響詩「海」ドビュッシー:スコットランド風行進曲ドビュッシー:「夜想曲」感想:久々のオーケストラ公演、今日はドビッシーのテーマということでオールドビッシープログラムであり、4月に企画されていた演奏会が都市ロックダウンの影響で実施できなかったための延期やり直しの内容である。さて
日時:2021年10月07日19:30~会場:上海大劇院コンサートホール指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン:黄蒙拉曲目:ドミトリー・カバレフスキー:歌劇「コラ・ブルニョン」序曲作品24(中国初演)ヘンリク・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番二短調作品22セルゲイ・リャプノフ:交響曲第2番変ロ短調作品66(中国初演)感想:上海フィルのシーズン開幕コンサート。そもそも8月の終わりに実施される予定だったが、上海市内でコロナ患者が見つ
日時:2021年03月28日(日)20:00~会場:上海大劇場コンサートホール指揮:許忠演奏:蘇州交響楽団独唱:宋倩曲目:マーラー:交響曲第4番ト長調マーラー:交響曲第1番イ長調「巨人」感想:蘇州交響楽団の演奏会。自分がすでにどのくらいの数を聴いたかは数えようがないが、その鑑賞歴にまた新しく加わることになった蘇州のオケであり、その上海公演。中国のオケに限っても、9楽団目くらいである。今年はマーラー没後150年を記念した演奏会が多いのだが、マーラーの交響曲は編成が大きいの
許忠指揮上海歌劇院管弦楽団「ベートーヴェン交響曲演奏会その2」日時:2020年12月07日(日)19:3「0~会場:上海大劇院指揮:許忠演奏:上海歌劇院交響楽団曲目:ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」作品68感想:許忠さん指揮によるベートーヴェン交響曲演奏会。今年はベートーヴェンの生誕250年ということで、非常にベートーヴェンの交響曲演奏会が多く、私も9曲のうち今年だけで年末までに6曲聴くような状態である。
日時:2019年12月31日19:30~会場:上海大劇院大劇場指揮:ファビオ・ルイージ演奏:上海歌劇場管弦楽団ソプラノ:宋倩アルト:エディット・ザミール(EditZamir)テナー:于浩磊バリトン:竇乾銘感想:イタリアの指揮者ファビオ・ルイージさんを迎えての上海歌劇場管弦楽団のニューイヤーコンサート。ニューイヤーコンサートと言いながら、年末に行われ、しかも第九である。中国にはそもそも年末の第九の習慣はなかったが、この上海のオケでは、日本の真似を始めたのか、この年末
上海大劇院2019ニューイヤーコンサート日時:2018年12月31日19時30分~会場:上海大劇院大劇場指揮:ネーメ・ヤルヴィ演奏:上海歌劇院交響楽団合唱:上海歌劇院合唱団ソプラノ:徐暁英アルト:賈文旋テナー:遅立明バリトン:張峰曲目:ベートーベン:交響曲第九番ニ短調作品125「合唱付き」(マーラー編曲版)感想:年末の大みそかの第九コンサート。中国に年末に第九の習慣はないのだが、日本の真似なのだろうか?もっともこのコンサートの表題は「新年音楽会」であり、いわゆ
日時:2018年8月27日19時15分開演会場:上海大劇院コンサートホール指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団曲目:ベンジャミン・ブリテン:青少年のための管弦楽入門于京君:中国版青少年のための管弦楽入門(世界初演)グスタフ・マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」感想:上海フィルの2018-2019シーズンのオープニングコンサート。毎回この指揮者にはがっかりさせられる。まああれだけの人数のオーケストラを指揮して音楽を鳴らせるだけでも音楽家としては優秀と言える
日時7月2日(月)19:15会場:上海大劇院指揮:張芸演奏:上海フィルハーモニー管弦楽団ピアノ陳薩ソプラノ李晶晶曲目:モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488マーラー:交響曲第4番ト長調感想:久々の上海大劇院でのオケのコンサートで、このホールの残響は多くないがそこそこ響くのでまあまあ聴きやすく、少なくとも東京文化会館よりは響く気がする。さて、今回はこのオケの芸術監督の張芸さんの指揮で、以前から感じていたようにこの指揮者はドビュッシーな
火曜日の夜、上海大劇院にて日中国交正常化45周年を記念して公演された松山バレエ団の「白毛女」を観劇してきました。看板はオーケストラになっていますが、当日の様子です。今回友人から頼まれてえりちゃんが舞台裏の通訳のお手伝いをすることになったこともあり、公演前は舞台裏にも侵入~えりちゃんはリハーサルからお手伝いに行っていたので、すっかり仲良くなった舞台装置の担当の方々から大変だった先に行われた北京人民大会堂公演での苦労話を聞いたり、そしてこんなところから舞台を眺めることができました。