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高関健マエストロの「ドン・カルロ」祝!初振りを鑑賞する機会に恵まれました〜題名のない音楽会などでみていて遠い存在だった東京オペラシティコンサートホールにてワタクシ、初鑑賞です。残響、長いですね・・・もちろん素晴らしいホールなんだけど、こんなに素晴らしいホールだと、育成の面で、どうなのよ??と思うのはイジワルかもなぁ。天を見上げ、降ってくる音を拾うのが心地よかったです。ぎり、二階席の被りがない席でした。ドン・カルロは好きなオペラです。音楽の素晴らしさと人間味の両方が鑑賞でき
9月6日14時オペラシティ指揮:高関健(常任指揮者)フィリッポ2世:妻屋秀和ドン・カルロ:小原啓楼ロドリーゴ:上江隼人宗教裁判長:大塚博章エリザベッタ:木下美穂子エボリ公女:加藤のぞみ修道士:清水宏樹テバルド:牧野元美合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(演奏会形式・字幕付)【1884年イタリア語版(全4幕※第2幕第2場、大フィナーレを除く全曲)】ここ数年定期公演でで演奏会
(9月6日・東京オペラシティ)歌手陣は粒ぞろいで素晴らしかった。主役の5人のうち、もっとも光り輝いたのはエボリ公女の加藤のぞみ(メゾ・ソプラノ)。第3幕第1場でエリザベッタに罪を告白し、カルロの救出の決意を語る「むごい運命よ」での強靭な美声と役を深く掘り下げた歌唱が圧巻。終演後の拍手とブラヴァも出演者の中で最も大きかった。次いで、フィリッポ2世の妻屋秀和(バス)。第3幕第1場のアリア「ひとり寂しく眠ろう」は安定感があり、感情表現も充分。ロドリーゴの上江隼人(バリトン)もまた安定感があっ
⚪︎2025年2月1日(土)マチネ(14:00-)ヴェルディ「ファルスタッフ」藤原歌劇団創立90周年記念公演全3幕字幕付き原語(イタリア語)上演於:東京文化会館大ホールオペラ観劇が続きそうな2月の皮切りはヴェルディの辞世の句たる「ファルスタッフ」これまで映像で数回、ミョンフン指揮のセミステージ版を一度観ただけなので、フルステージの実演は初めてとなります音楽的にもお芝居としても非常に良く出来た作品ですし、イタリアものを得意とする藤原歌劇団ということで、楽しみに行ってまいりました
サントリーホールで行われた東京フィルハーモニー交響楽団の『第九』特別演奏会にご招待いただき友達と行ってきました🎵今年は、ケンショウ・ワタナベ氏の指揮!繊細でシャープな指揮に魅了されました❣️「第九」は長丁場なこともあるけど、番組のMCが違うと番組が全く違う感じになるのと同じように指揮者が違うと、全く違うオケの音を聴けて本当に面白い。。。ソリストの皆さんも素晴らしく、特に、バリトンの上江隼人氏の歌声に魂を揺さぶられました。年末に「第九」を聴くと様々な
ロシアン・オペラを聴いた直後だからか、イタリアの軽やかで伸びやかな声をタップリ堪能。今回のキャストは全員が美声で声量のバランスもちょうど良いのでアンサンブルが心地良いことといったらありゃしない♪歌だけでも芝居にも長けたカンパニーなので実に見ごたえがありました!たった3回公演なのが勿体ない!!若い娘と結婚しようとするドン・パスクワーレをとっちめるお話なので、実質的に舞台を動かしているのはノリーナ。貞淑なおぼこ娘が、結婚した途端にビッチになる変わり身が何とも楽しい。ノリーナの悪乗り
○2024年2月4日(日)マチネ(14:00-)於:新国立劇場オペラパレスドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」(イタリア語上演/日本語及び英語字幕付)2日続けての新国立オペラはドニゼッティの「ドン・パスクワーレ」。本当はこの日、東京文化会館でファン・ディエゴ・フローレンスとプリティ・イェンデのデュオコンサートがあり、こちらにも行きたかったのですが、日程調整がつかずこちらを選択「ドン・パスクワーレ」に関しては、軽めの喜劇であること以外は予備知識がほとんどありませんが、「愛の妙薬」ほどでは
12月22日東京フィルハーモニー交響楽団『第九』特別演奏会19:00東京オペラシティコンサートホール【プログラム】ベートーヴェン:『献堂式』序曲作品124ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱付』作品125ソプラノ:光岡暁恵アルト:中島郁子テノール:清水徹太郎バリトン:上江隼人合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:水戸博之)指揮:出口大地東京フィルハーモニー交響楽団めっちゃ好みの第九で、楽しかった!左利きの指揮者・出
11月30日19時オペラシティ指揮:高関健(常任指揮者)トスカ:木下美穂子カヴァラドッシ:小原啓楼スカルピア:上江隼人アンジェロッティ:妻屋秀和堂守:晴雅彦シャルローネ&看守:大塚博章スポレッタ:高柳圭合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)児童合唱:江東少年少女合唱団2回中止になった公演が3度目の正直で実現した今日は流石にプレトークは無いのでは思っていたら、高関さんの声が聞こえて吃驚、途中から傾聴いつもは話があまり面白くない高関さ
ー2023年12月1日(金)ー昨日、無事に、素晴らしい「トスカ」公演が行われました☆合唱団は、前日までは1幕の途中から入場することになっていたのですが、やはり、足音が気になるとのことで、板付きになりました。1幕全部を舞台上で聴くことが出来ることになり、とても嬉しかったです。そして、その本番は、もう本当にものすごかったです。高関先生とシティフィルとソリストの皆さんによって、目の前で繰り広げられている音楽世界が本当に素晴らしくて、惹き込まれてしまって、自分がどうしてその場所
(11月30日・東京オペラシティコンサートホール)2020年3月に予定された公演。コロナ禍で延期となり、3年を経てついに実現した。歌手陣も当時予定されたメンバーがそろった。個人的には、高関健指揮のオペラを聴く機会はこれまであまりなかった。聴いたのは2016年東京シティ・フィルとのベルリオーズ《ファウストの劫罰》と2017年10月の團伊玖磨《夕鶴》の2本で、いずれも今日と同じ演奏会形式だった。どちらも高関らしい細部まで目の行き届いたきっちりとした演奏と歌唱が印象に残っている。そして、今回
昨夜はTOCで、高関シティのプッチーニ《トスカ》を聴きました。演奏家形式のオペラを定期公演でやるのは凄いこと。楽しかった!《トスカ》は大好きなオペラで、2021年の新国《トスカ》は4回も観た程。昨夜の歌手は全員日本人ですが、実力者揃い。トスカ役に木下さん、カヴァラドッシ役に小原さん、スカルピア役に上江さん。木下さんは安定感のあるリリコ・スピント。高音は絶叫にならず、抜けが良いのも魅力。小原さんは美声のリリック・テノール。以前トリスタンを歌っ
昨日(11月30日木曜日19時)、東京オペラシティコンサートホールで、東京シティ・フィル(コンサートマスター:戸澤哲夫)のコンサートを聞く。指揮は常任指揮者の高関健。曲は演奏会形式のプッチーニ「トスカ」。高関健のプレトークによると「カラヤンの1979年のトスカ録音で第2幕のガヴォットのバンダを指揮したのは私です」と秘話を披露。また「プッチーニのオペラでは、このトスカが音楽として一番良くできている。また音楽のつながりを重視したいのでご協力ください」とアリアの後の拍手を封印した。私は23列目のほ
昨日は初台、オペラシティで、トスカ、演奏会形式を聴いてきました。一般的に、演奏会形式の方が音楽だけで表現するので、難しいし、レベルも高いとは聞いておりましたが、今まで見たトスカの中で、最も感動しました。コロナ前に予定されていた演奏会がコロナで2回延期され、オリジナルメンバーでできたとのことで、思い入れもあると思います。その分演奏に熱もはいっていたかもです。ソリストとにかく素晴らしい。オケも熱演でした。合唱も出番は少ないながらとても良かったです。迫力もあり、弱音ハーモ
アリアの後の拍手はご遠慮ください、という趣旨のご挨拶で始まったこの公演。通常、オケピの中から柔らかく響くオーケストラの音が今日は非常にストレート。お隣りの新国立劇場公演だと舞台裏で演奏されるバンダも、扉を開け放した舞台袖で演奏されました。プッチーニ作品はヴェルディ作品と違って台本がしっかりしているのが特徴で、『トスカ』も芝居として大変良く出来ているのですが、オペラ上演として観ている時は、舞台転換だったり、スペクタクルな人員配置だったり、時には芝居だったりに意識が向かってしまい、意外と雑に聴
ー2023年11月29日(水)ー「トスカ」オケリハ3日目は、本番と同じ会場、オペラシティコンサートホールでの通し練習でした。オケリハ1日目に舞台上で歌っている時に、客席で合唱指揮の藤丸先生が何やらジェスチャーでサインを送っているのですが、意味が分からなくて何だろうと思っていたのですが、昨日、その意味の解説があり、合唱の立ち座りの位置でした。今日の通し練習の前、合唱団の発声練習とダメ出し練習の時、改めて、その解説があり、一緒に練習していた少年少女合唱団のみなさんに向かって、
今年の《第九》は、デ・フリーント読響とギルバート都響を聴く予定。先日発表された、東フィルの《第九》もちょっと面白そう。指揮は出口さん、ソリストは光岡さん、中島さん、清水さん、上江さん、合唱は新国。公演日程は12/22TOC、12/23サントリー、12/24オーチャード。明日8/12(土)から会員優先発売。ただ、優先発売は電話受付のみ(!)。Webで発売しないのは、特別な理由でもあるのかな。【8月12日(土)10:00~】ベートーヴェン『第九』特
昨日、友人に誘って頂きイタリアから一時帰国されているオペラ歌手の方のコンサートに行きました。久々のコンサートでしたが、声が素晴らしく。そしてゲストの方と二重唱もとても素晴らしく。友人と共にやった曲もあったのでまたやりたいなぁなんて思いながら聴かせて頂きました。クラシカルな歌曲も良いけれど、やっぱりイタリアンな曲が好きで、イタリアンな曲と、伴奏の雰囲気と、コンサートの雰囲気がマッチして。やっぱりイタリア🇮🇹いいわーとなりました。また伴奏も弾きたいから友人に歌ってもらいたいと思います♪
調布市のピアノ教室『RiCca』ホームページはこちらです↓ホーム|緑豊かな深大寺元町で奏でる音楽教室RiCca深大寺元町音楽教室|緑豊かな深大寺元町の音楽教室RiCca|調布市深大寺元町|東京都|日本。緑豊かな深大寺元町の音楽教室RiCca。ピアノ、ピアノ&歌、プライベートリトミック、保育試験対策のコース|調布市深大寺元町|東京都|日本musicaricca33.wixsite.com『後田翔平さんテノールリサイタル』YouTubeがキッカケで後田さんを知りました。
7月8日14時サントリーホール指揮:広上淳一[フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)]カニオ:笛田博昭シルヴィオ:池内響ネッダ:竹多倫子ベッペ:小堀勇介トニオ:上江隼人合唱:東京音楽大学児童合唱:杉並児童合唱団レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》(演奏会形式)広上さんのこの手のプログラムは聴いたこともないし見たことも無い、何とも意表を突かれたでも歌手陣が良さそうなので、期待できそうかも会場に行くとP席は曲席となっており、合唱団は舞台最後列に配されていた、ステージ上は物凄い人
○2023.7.8(土)14:00~サントリーホール2階P3-○広上淳一:日本フィル(#752定期)、東京音楽大学(合唱)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(演奏会形式・字幕付き)カニオ:笛田博昭、シルヴィオ:池内響、ネッダ:竹多倫子、ペッペ:小堀勇介、トニオ:上江隼人、杉並児童合唱団(会場入口のポスター)7月の日フィル定期に登場するのは、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)の広上淳一。ここ2回はブルックナーが続いたが、今年はコンパ
今日はサントリーで、広上日フィルの東京定期を聴きました。レオンカヴァッロ《道化師》(演奏会形式)一本勝負。日フィルのヴェリズモは、2019年5月のマスカーニ《カヴァレリア》(指揮はラザレフ)以来。歌手はカニオ役に笛田さん、ネッダ役に竹多さん、トニオ役に上江さん、ベッペ役に小堀さん、シルヴィオ役に池内さん。歌手の前には譜面台が置かれますが、齧り付きで歌う人は皆無。笛田さんのカニオは、2018年1月の藤原オペラで聴きました。日本人スピントテノールとして、別格の声
(7月8日・サントリーホール)広上淳一が指揮するオペラは、初めて聴く。オーケストラが雄弁なシンフォニックなオペラ公演となっていた。日本フィルは14型。コンサートマスターは扇谷泰朋。オーケストラの響きが磨き抜かれていた。特にヴァイオリンの艶のある音が際立つ。チェロも素晴らしかった。首席は門脇大樹。9月から日本フィルのソロ・チェロに就任することが決まったばかり。ネッダが村の若者シルヴィオとの逢瀬で愛を確かめ合う際、バックで弾く門脇のソロが美しい。首席信末碩才が率いるホルンも目覚ましい吹奏。木管
ヴェルディーの本質とオペラの本質を体感できたコンサートでした。とてもレアのプログラムだそうでしたがオペラ初心者というかベルディー初心者としてはそれが良かったです声楽家三人さんが素晴らしく歌で圧倒されました自由席でしたので、センター後方で音重視の位置に座って拝聴歌声を聴いていても距離感を全く感じる目の前で歌われているような感じが心地よく圧倒されましたMCというか司会の方オペラの本質とヴェルディーの核を分かりやすくお話しそしてプログラムにも書かれて凄いなと思っていたら、芸大
昨晩仕事帰りの電車の中、らじるらじるで聞きました。紀尾井でのリサイタル。バッハ、ヒンデミット、ベートーベン、フォーレを。チェロにはあまり親しみが無く、良し悪しはよくわかりません。ただ、ぼーっとした音や演奏に出くわすこともないではありません。上野さんの演奏はとてもビビットというか、フットワークが軽いというか、バイオリンに通じる印象でした。ダイナミクスもとても広い。ちょっと目から鱗です。今夜は上江隼人さんのバリトン@武蔵野で無観客収録。イタリア近代歌曲で始めて、べリ
1月30日(日)、東京文化会館で藤原歌劇団の『イル・トロヴァトーレ』を鑑賞した。四日前にワーグナーの『さまよえるオランダ人』を鑑賞したばかりだったので、ヴェルディの”ザ・オペラ”という雰囲気が逆に新鮮だった。キャッチーな音楽が次から次へ繰り出され、見どころ聴きどころのアリアも満載。人物像もきっちりと描き分けられ、盛り上げ方も実にうまい。愛、憎しみ、嫉妬、復讐、狂気。運命のもつれが複雑に絡み合って、神がどうたら魂の救済がどうたら、という形而上的な哲学は一切なく、ひたすら形
大好きな演目🎶私が推す桜井万祐子のアズチェーナ~🤩指揮‥山下一史演出‥粟國淳合唱‥藤原歌劇団合唱部管弦楽‥東京フィルハーモニー交響楽団東京文化会館大ホールレオノーラ‥西本真子紺碧の👗衣装が清楚な乙女を表現している?綺麗な歌唱でしたマンリーコ‥村上敏明🤔どした?ルーナ伯爵‥上江隼人権力者の力強くて憎い感じが出ていましたアズチェーナ‥桜井万祐子老
昨日は東文で、藤原オペラ《トロヴァトーレ》を観ました。連日の《トロヴァトーレ》ですが、昨日はBキャス。主役級の4役(マンリーコ、レオノーラ、ルーナ伯爵、アズチェーナ)には、村上さん、西本さん、上江さん、桜井さん。初日の感想に、「折角歌手陣に逸材を揃えたのに、オケと演出がこれでは勿体無い」と書きました。『藤原オペラ《イル・トロヴァトーレ》を観る』今日は東文で、藤原オペラ《トロヴァトーレ》を観ました。14時開演、休憩2回を挟み、17時終演。主役級の4役(マンリーコ、レオノ
昨日の…クラシックキャラバン2021「華麗なるガラ・コンサート」東京オペラシティ公演個人的には、学生時代の友人や日テレの後輩、娘のお友達家族、とたくさん聴きに来てくれて嬉しかった…✨そして、夫の、「オケに、ヴィオラの川本嘉子さんとか、ボクが長年レコーディングとかでお世話になっている名手がたくさんいて、驚いたよ」の言葉に改めて背筋が伸びました。なんて素晴らしきスーパー・クラシック・オーケストラ✨⬆️⬆️⬆️豪華ソリストの皆様、指揮の円光寺さんと(左から)#村上敏明
-2021年11月26日(金)その1-あっという間に1週間過ぎてしまいましたが、先週の木曜日は、王子ホールで上江先生のリサイタルを聴きました☆上江先生には直接教えて頂いたことはないのですが、コーアの男声ボイトレをしてくださっていますし、数年前に声楽クリニック♪の発表会にゲスト講評者として来てくださったことがあり、1人1人に講評を書いてくださったのですが、私にとっては、ものすごく大事なことを書いてくださって、そこが1つのターニングポイントになったと思えるほど有り難いことでしたので