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先日、国立文楽劇場へ恒例の「国立劇場伝統芸能伝承者養成所歌舞伎俳優既成者研修発表会第34回上方歌舞伎会」を観に行きました国立文楽劇場は開場40周年らしいです!今年の演目は「荒れねずみ」と「封印切」!荒れねずみは知らない演目です。ねずみ役なのに紋付袴で演じるといった、一風変わった演目でしたねずみ達7匹が人間の寝静まった後に現れて家の中を好き勝手に暴れます座った状態ですすっと動いている時、千壽さんが袴の裾を踏んだみたいで、ばたっと転けてしまったけど、すかさず起き上がって演技を続けてまし
国立文楽劇場の上方歌舞伎会は、こってりすっきりで楽しめました。今月は、上方演芸特選会がおもろそう。色物満載の中、トリは福團治です。10月は東西名流舞踊鑑賞会。11月には、仮名手本忠臣蔵の通し上演とはうれしい。渋いところで、劇団前進座は、親鸞聖人ゆかりの「花こぶし」。若柳秀主催の舞尽くしは、外せないところ。講談では、旭堂南照の独演会。浪曲は、天光軒新月の五説経披露とは、こりゃ大賑わい。ああ、もう、日本橋で泊ったろかしらん。劇場に行ったら、
上方役者が勢揃いがうれしい、国立文楽劇場の上方歌舞伎会、続いては「封印切」です。これはもちろん、成駒家型。我當と仁左衛門の監修に、鴈治郎、孝太郎、吉弥の指導です。文楽専用の劇場なので、歌舞伎には小さい分、役者との距離が近く、花道での表情もしっかり拝見できます。忠兵衛は、翫政。子供歌舞伎で学び、翫雀(現・鴈治郎)に弟子入りした人で、立役、女方なんでもできる。小柄で丸顔に愛嬌。あほなぼんながら、ちゅーさんチューさんと鼠にも人気の、明るいキャラがぴったり。梶原源太はわしかし
夏の恒例、国立文楽劇場での上方歌舞伎会に行ってきました。日頃は舞台を支える上方ゆかりの俳優が、大役に挑むことで、伝統が実感できる34回目の会。まずは、下手から千次郎がすっと出ての、ご挨拶と演目の紹介。朴訥ながら、はっきりした口調がいい。それでは、地歌の作物で「荒れねずみ」です。素の紋付袴による群舞で、踊り手の力量がわかる難曲。振付は楳茂都流家元の当代・扇性(愛之助)、指導は山村友五郎です。背景は、屏風だけ。これで、夜更けの大きな商家と想像させる。千次郎、愛治郎、千
人生初の歌舞伎観劇ホーム文楽劇場にてホームだがアウェイ感ありほとんどの方が歌舞伎ファン文楽では久しく味わっていない満席状態開演前幕の内荒れねずみは素の紋付袴で舞う演目日本舞踊で見た集団のと似ている封印切は一般的にイメージする歌舞伎最初は文楽や他の芸能との違いを意識して見ていた段々と歌舞伎に引き込まれていった歌舞伎が古典芸能でも何故人気があるのかも理解できた華やかさ仕掛けが江戸時代の気風に合っていたのもわかる文楽はいささかマニアック他の語り芸能にない派手さ梅川を
昨日は「第34回上方歌舞伎会」観劇の為国立文楽劇場へ■上方歌舞伎会とは・・・関西の若手俳優有志による勉強会「若鮎の会」が前身となり1990(H2)年より新たな勉強の場として毎年開催されており既に歌舞伎俳優として活動している既成者を中心にした上方歌舞伎を支える俳優陣の研修発表会今年の1月「咲くやこの花賞」を受賞された上村吉太朗さんの受賞記念イベント「上村吉太朗歌舞伎の魅力」へ行ったのをきっかけに上方歌舞伎にも注目するようになった私大阪
皆さんこんにちは♪おかんです!とうとうこの日がやってきました。上村吉太朗さんが憧れていたお役の封印切の遊女梅川です!めちゃくちゃ良かった!令和6年上方歌舞伎会|独立行政法人日本芸術文化振興会独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト令和6年上方歌舞伎会ページです。www.ntj.jac.go.jp可愛い一途な遊女の梅川を見事に演じていました!いじらしい♥忠兵衛の中村鴈政さん、忠兵衛をいじめ抜く丹波屋八右衛門の片岡松四郎さん良かったわ!忠兵衛の鴈政さん、アホやなぁ!
皆さんこんにちは♪おかんです!以前から密かにこの子は伸びると思ってた市川團子ちゃんが、あの鏡獅子を踊ります!コレは観に行かなくてはなりませぬぞえ!9月6日の12時の一階の席をマダムSがチケットぴあでとってくれました!今から楽しみです♥藤間勘十郎の監修です!私はこの子には頑張ってほしいと思います!応援したいと思うんですよ!理由はあえて言いませんけど!藤間良onInstagram:"ついに発売になりましたね!!色々な意味でまだまだではあるが彼の熱意とパワーなら乗り切れる
21日月曜夕方から8月31日~9月9日の予定でフランスとイギリスに行く都市交通研究所の視察の結団式。今回は10名とこじんまりと。2019年のドイツ北欧の旅に比べて費用が1.5倍くらいになっていて、自己負担も大きくなった。懇親会ではあまり皆さんお酒を召し上がらないようで今回も穏便なのかなと。22日は夕方近くのフレスコにお買い物に行きフレスコ内にできたバーで立ち飲み。23日水曜は夜にチーズのあゆさんのチーズまみれの会心斎橋ビストロダンジェさん温製サラダセントモール・ソワニ
先月、国立文楽劇場で行われた第三十三回上方歌舞伎会にいってきた。八月上旬に文楽観劇で文楽劇場に訪れたばかりである。何かと今年は縁がある。文楽劇場で歌舞伎が行われるのはあまり多くないが、この劇場で歌舞伎を見るのはとても好きだ。花道のすぐ近くの席で、花道からの迫力も感じ、花道下手側の席だったが舞台の方もみやすかった。最初は、仮名手本忠臣蔵の五段目と六段目が行われた。この演目は、今年三月の南座で江戸式と上方式の両方で上演され、違いの面白さに気付
国立文楽劇場での上方歌舞伎会は、松羽目物の「釣女」で締め。これも最近よく観る演目、わかりやすいキャラとストーリーで、笑いで崩れず品格を保つのが必要。この年まで定まる妻がないと、西宮神社にお願いに行く大名某。そのお伴をする、太郎冠者。さらば急いで参らう。結ぶ縁の尼ケ崎。ハテあれは山でござる。シテ西の宮はまだか。この道中から、さっそくおもしろい。大名は千次郎で、今日はこれで三役目。何でもできる、貴重な人。太郎冠者は愛治郎で、精一杯勉強したいと張り切っています。それでも
国立文楽劇場での上方歌舞伎会の続きは、「仮名手本忠臣蔵」の六段目、勘平腹切の場です。コンパクトな劇場で大立廻りには手狭ですが、役者の個性と工夫をじっくりと味わえるのがうれしい。江戸の音羽屋型に、十三代目と当代が上方の味わいを加えた、松嶋屋の型。勘平は、容姿が師匠にそっくりながら、しゅっとしたさっぱり感が魅力の松十郎。遊女に売られた女房おかるが、祇園町に連れていかれるところに帰ってきて、駕舁を引き止める。猟師から侍の着物に着替えて、いきり立つ判人源六に泰然自若。おお、この男前の
久しぶりに上方歌舞伎会へ!仮名手本忠臣蔵五段目、六段目早野勘平:片岡松十郎女房おかる:片岡りき彌不破数右衛門/百姓与市兵衛:片岡千次郎母おかや:片岡當史弥判人源六:片岡松四朗千崎弥五郎:中村翫政斧定九郎:片岡佑次郎一文字屋お才:片岡千壽安定の配役適材適所松十郎さん、声の出し方がまんま仁左衛門さんでしたお稽古風景が、目に浮かびます。。。今回は、松嶋屋型(江戸の型をベースに、上方のイイトコ取り)三月の花形でずいぶん、江戸と上方の演出の違いを知り
国立文楽劇場での上方歌舞伎会に、3年ぶりに行ってきました。上方ゆかりの若手役者が、仁左衛門、鴈治郎、孝太郎、吉弥の指導を受けて、技能を披露します。今回は、多くの役者が歌舞伎座や夏巡業に出ているので、人数は少なめ。その分、晴の会のメンバーを中心に、中堅どころがしっかりと揃いました。演目は、最近、歌舞伎や文楽でよく上演される、仮名手本忠臣蔵の五段目と六段目、それと釣女です。では、まず、五段目の「鉄砲渡し」と「二つ玉」から。山崎街道の稲村、雨が止むのを待つ勘平。すっと笠をあげ
今年も行って来ました、上方歌舞伎会会を重ねる毎に、役者さんの演技がハイレベルになっていると感じますお江戸からの助っ人さん、大谷桂太郎さんと市川福五郎さんもお疲れ様でした
今日は、歌舞伎を観るために、文楽劇場へ…🚶♀️昔見た、「新・八犬伝」が懐かしい。NHKDVD人形劇新・八犬伝劇場版Amazon(アマゾン)『仮名手本忠臣蔵』勘平さんが、不憫で…😭みてられません。『釣女』現代では、女性人権団体に、フルボッコにされるかも。“よっ、待ってました”“まつしまやッ!”👏では、“千日前”の歴史、ちょっと深掘りして。以下、本「大阪アースダイバー」から……「…(略)…道頓堀の岸辺には、たくさんの芝居小屋が立ち並び、
遅ればせながら、第八回あべの歌舞伎「晴の会(そらのかい)」では、皆様からの温かいご支援、応援をいただきまして誠にありがとうございました。まだまだコロナが落ち着いていない中、出演者、関係者全員で千秋楽を迎えることができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。この後、「晴の会」のメンバーは、8月25日(金)、26日(土)に国立文楽劇場で開催されます『上方歌舞伎会』に出演いたします。皆様、引き続き応援のほど、よろしくお願い申し上げます。そして現在
吉田玉男さん、人間国宝認定、おめでとうございます。国立文楽劇場では、分厚く熱い団七を見せてくれています。その国立文楽劇場での夏休み特別公演は、途中休演の危機があっても、13日に千秋楽です。その次の文楽劇場は、25日と26日に上方歌舞伎会です。演目は、最近良く演じられる、「仮名手本忠臣蔵」から五段目と六段目と、「釣女」。松十郎、千次郎、千壽、りき彌、當史弥などが適役。愛三朗と千太郎の、上臈の交互出演もたのしみ。その前の19日には文楽素浄瑠璃の会です。「源平布
2022年(令和4年)8月24日(木)大阪・国立文楽劇場で開催された「上方歌舞伎会」の夜の部に行ってきました。プログラム300円5時開演伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)古市油屋店先の場同奥庭の場25分休憩乗合船恵方万歳7時18分ごろ本公演指導者より挨拶片岡我當丈片岡仁左衛門丈片岡孝太郎丈上村吉弥丈藤間豊宏先生
皆さんこんにちは♪おかんです!今日8月24日は楽しみにしていた上方歌舞伎会です。国立文楽劇場で行われます。マダムSさんとご一緒です。今日のコーディネートは、日本橋のきもの屋さんで買って自分でお直しした絽の付け下げと絽の九寸名古屋帯です。着物は生地がとても良い上に地色が気に入って買いました。お茶会に向いた着物で、良く着ています。落ち着いた柄で今の年齢から長く着れそうです。やっと着物に年齢が近づいてきた感じですね!帯は竜田川の柄で、紅葉が色とりどりなのでどんな地色の着
初日の舞台を観てきました。平日の昼間ですが、客席はほぼ埋まっていました。上方歌舞伎会を心待ちにしているファンがたくさんいるのですよね。第32回上方歌舞伎会片岡我當=監修片岡仁左衛門=指導中村鴈治郎=指導片岡孝太郎=指導上村吉弥=指導伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)一幕二場古市油屋店先の場同 奥庭の場藤間豊宏=振付・指導乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)常磐津連中伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのね
皆さんこんにちは♪おかんです!日本橋の国立文楽劇場で上方歌舞伎があります。今回もマダムSさんとご一緒する事になってます。令和4年上方歌舞伎会独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト令和4年上方歌舞伎会ページです。www.ntj.jac.go.jpおかんは24日の夕方の部に行きます。前日が注染工場見学なので夕方にしました。さて前回の阿倍野歌舞伎は紋紗の付け下げでしたが今回はどうしましょう?おかんはお茶会はもちろん観劇やホテルでのランチコースなどの場合は柔らかものか、紬
七月大歌舞伎が千秋楽を迎えても、真夏から秋の大阪は、歌舞伎と演劇が続きます。演目が決まった、9月の特別公演。鴈治郎親子に、愛之助と猿之助が、そろうのがうれしい。傾城反魂香、神霊矢口渡、夏祭浪花鑑など、めっちゃ多彩。来年には、早々と玉三郎の舞踊が。その前の8月は、晴の会で、お伊勢参りの珍道中。夏の天王寺で、夏晴れといこかい。同じ8月は、文楽劇場で恒例の上方歌舞伎会。今年は、伊勢音頭に愛治郎が大抜擢。9月に戻ると、みよしや一門会.3人だけでも、個性
皆さんこんにちは♪おかんです!セブンイレブンで10時にチケットぴあで取りました。8月24日の5時です!マダムSとご一緒です!日本舞踊三輪流家元三輪貴宝onInstagram:"本日は10月リサイタル、秋の流儀の公演の衣裳見でした⭐️リサイタルに新作をさせて頂きますので、私が思い描く世界観を衣裳方にお伝えするのが難しいこと想像をしておりましたら全く僕は知らずに床山さんや、小道具さん、狂言さんまで集まってくださっていて各専門のプロの惜しみない助言の嵐😅
皆さんこんにちは♪おかんです!上方歌舞伎会が国立文楽劇場であります。Login•InstagramWelcomebacktoInstagram.Signintocheckoutwhatyourfriends,family&interestshavebeencapturing&sharingaroundtheworld.www.instagram.com速報…………https://t.co/xAOrZdBmob—片岡佑次郎(@
上方歌舞伎会の演目・配役令和4年上方歌舞伎会独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト令和4年上方歌舞伎会ページです。www.ntj.jac.go.jp8月24日と25日の上方歌舞伎会の演目と配役が発表になりました千次郎さんがいませんねどうしたんでしょう千次郎さんは恐らく多分やっぱり南座か?東海道四谷怪談坂東玉三郎特別公演|南座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは坂東玉三郎特別公演|南座に関
2022年8月24日(水)~8月25日(木)大阪・国立文楽劇場で開催される令和4年「上方歌舞伎会」の詳細が昨日、発表されました。国立文楽劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会第32回上方歌舞伎会片岡我當=監修片岡仁左衛門=指導中村鴈治郎=指導片岡孝太郎=指導上村吉弥=指導伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)一幕二場古市油屋店先の場同 奥庭の場藤間豊宏=振付乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)常磐津連中協賛=松竹株式会社/
国立文楽劇場での上方歌舞伎会、続きは七変化の所作事をまとめた、長唄舞踊です。その名も、「慣ちょつと七化」より、「慣彩舞七以呂波(まねていろどるななついろは」。役者が次々と、正面あるいは花道から現れて、セリや花道から引き上げる。山村友五郎の振付が、賑やかです。長唄は、それに合わせて、正面か上手で備えます。まずは、千壽で「傾城」。清潔さと艶やかさが両方ある、華のある役者。舞台が一瞬で、遊郭になります。マスク越しでも、おおっという声が、あちこちで聞こえます。綺麗な所作を、間近
26日木曜、書き始めている原稿について、資料がいろいろ見つかってありがたい。午後早めに出て、和歌美先生のお稽古に。阪急の梅田駅から御堂筋線の梅田駅までの経路にたくさん銀行があるエリアがあり、便利に使っている。お三味線の構えがなかなか決まらず、やはり棹が下がってしまう。今日はお稽古の後に、またまた文楽劇場で、「上方歌舞伎会」、「双蝶々曲輪日記引窓」と、「慣ちょっと七化」より「慣彩舞七以呂波」。和歌美先生も同じスケジュールなのだ。上方の若手の役者さんの会だ。東京でも稚魚の会・歌舞
国立文楽劇場の、上方歌舞伎会に行きました。日頃は脇で舞台を固める、上方の俳優たちが、大役に挑む発表会です。まずは、「双蝶々曲輪日記」から、「引窓」です。そう、七月の大阪松竹座で、仁左衛門、幸四郎、孝太郎などで、拝見したばかり。これが、場所を国立文楽劇場にして、上方勢で固めるだけで、全く印象が異なります。お幸は、真面目で手堅い、當史弥です。本当の息子と義理の息子を愛する、優しいお婆さん。表情、台詞、動作に、味があります。腰を曲げてゆったりしているところと、激情で行動する