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2017年12月28日付の朝日新聞デジタルによると、(以下、引用)「非鉄金属大手の三菱マテリアルは(12月)28日、子会社による品質データ改ざん問題に関する中間調査報告書を公表した。「三菱伸銅」の改ざんについて報告書は、シェア拡大や検査での不適合による損失回避などが原因だと指摘。「製造業の基本的な事項がないがしろにされていた」と批判した。」(引用ここまで)と報じていました。記事によると、◆三菱伸銅では遅くとも2001年までには、改ざんを指南する「ポイント表」が存在していた
国際的な品質マネジメントシステム規格(ISO9001)の認証を取得している企業の「認証取消」に関する話題です。まず、ひとつめは、2018年11月15日付のロイター通信が、報道した以下のニュースです。(以下、引用)無資格者による完成検査が行われていた日産自動車の全6工場の国内向け生産体制に対し、組織における品質管理の仕組みが適正であることを認める「ISO規格」が10月末付で取り消されていたことが分かった。(中略)規格の対象は製品そのものだけでなく、組織の品質活動や環境活動を管理する