三菱石炭鉱業大夕張鉄道線。北海道最大の鉱山の貨物運搬路線として明治末期に敷設された鉄道。日本のエネルギーを支える要として大きく貢献した夕張炭鉱。70年代に入り石油天然ガスの輸入燃料に押され衰退し80年代初頭に閉山し、町も衰退の一途をたどった。そして同鉄道は1987年に廃止された。三菱石炭鉱業大夕張鉄道廃止から30年。再来年には石勝線夕張支線も廃止され夕張から鉄道が消える。この鉄道廃止には夕張市が積極的に廃止をJR北海道に働きかけたという。旅客輸送に特化した鉄道は用済みということだろう。森林資源の