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https://sp.live.nicovideo.jp/watch/lv347297805【ベートーヴェン:交響曲第9番ほか】東京交響楽団名曲全集第213回LivefromMUZA!≪ニコ響≫東京交響楽団名曲全集第213回LivefromMUZA!観客目線の固定カメラ映像はこちら☟開催概要...sp.live.nicovideo.jpライブ配信と、もう一度、視聴しました。秋山先生、どうでしたか〜?魂の深いところから、うまれた音の連続を、先生は、お認めにな
(11月14日・NHKホール)デュトワが最も得意とする作曲家の一人、生誕150年のラヴェルの名曲で構成されたプログラム。後半の《ダフニスとクロエ》(全曲)は、まさに空前絶後の名演であった。前半は《亡き王女のためのパヴァーヌ》から。デュトワの厳格なリハーサルが楽員の緊張感を高めたのか、N響の演奏にはやや硬さがある。パヴァーヌの主題を吹くホルン、パリ管首席でパリ音楽院教授のブノワ・ド・バルソニーのソロは、遥か彼方から響き渡るようなミステリアスな味わいがあった。フルート神田寛明のソロは、透徹
9月7日(日)刈谷市総合文化センター大ホール15:00~『モーツァルト200合唱団第33回演奏会』いつも友人からチケットをいただいて。。。栄の芸文で開催される時は満席ですが名古屋からは遠いと思われるのかいつもより少し空席がありました金山駅からJR本線で15~20分で着刈谷駅から直結で便利は良いかと。。。指揮:三澤洋史管弦楽:セントラル愛知交響楽団オルガン:吉田文合唱指導:山本高栄合唱:モーツァルト200
昨日は、兵庫芸文センターで来月開催される佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2025ワーグナー作曲「さまよえるオランダ人」のワンコイン・プレ・レクチャーを受講してきました。タイトル通り、受講料はワンコインの500円とお安く予習ができるイベントで、1日2回公演の2回目、休憩なし90分の講義でした。出演講師三澤洋史(指揮者・合唱指揮者・作曲家)今回の講師、三澤先生は、新国立劇場桂冠合唱指揮者でもあるので、読響の大阪定演でベートーヴェンの第九が演奏される際、カーテンコールでステージに
3月は8日に新国立劇場「カルメン」と9日に東京文化会館「静と義経」日本オペラ協会、のオペラ上演を続けて見たが、大風邪をひいてブログの更新をさぼっていた。2025-3-8新国立劇場指揮:ガエタノ・デスピノーサ演出:アレックス・オリエカルメン:サマンサ・ハンキードン・ホセ:アタラ・アヤンエスカミーリョ:ルーカス・ゴリンスキーミカエラ:伊藤晴スニガ:田中大揮モラレス:森口賢二ダンカイロ:成田博之レメンダード:糸
新国立劇場では初めて上演される演目。主役アミーナのクラウディア・ムスキオが役に完全にマッチしており、繊細なピアニッシモから芯のしっかりとしたフォルティッシモまで安定した歌唱、演技も表情も自然で、理想の《夢遊病の女》=アミーナを演じ、歌った。クライマックスの水車小屋の屋根の上でよろめきながら歌う場面では、命綱らしきものもつけておらず、見る側もハラハラする。アミーナの婚約者エルヴィーノを歌うアントニーノ・シラグーザも安定している。今年60歳ということもあり、おそらく絶頂期のパワーはない
【聴き逃し】バイロイト音楽祭2023楽劇「ラインの黄金」https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/545_3470.html?p=2969_01_3910025#radiruNHKFMの聴き逃し配信(1週間)は便利。しかし恒例バイロイト音楽祭、全部聴き通したことが無い(今回は8演目!)。インキネン指揮のラインの黄金🌟見事な統率力で大好評だったようです。確かに素晴らしい。数年前、日本フィルとの演奏会形式でも素晴らしい公演でしたね。三澤洋史
あれは高校一年のことでした。数学の授業中に突然、「ああ、こんなことをしているとダメになる!」・・・・そんな強烈な感情に襲われたのです。感情の大波に心がさらわれるようでした。当時わたしは十五歳で、この世の現実など何もわかっていません。しかし、受けていた教育に、巨大な疑問符を感じたのです。学校教育に疑問を感じるなどということは「自分だけがおかしいからに違いない」と信じられ、強い疎外感も感じました。ところがしばらくすると、そんな教育に対する疑問符を、わたしだけでなく、尊敬する友人も感じている
体調不良で夏に2か月の入院を余儀なくされ、退院後の10月末群響とのショスタコーヴィチ「交響曲第4番」で名演を披露(残念ながら聴けず)した井上道義は、体調は以前ほどで万全ではないにせよ、今日の読響とのマーラー《復活》で文字通り復活を果たした。個人的には、これまで聴いた井上の指揮の中で最も素晴らしかった。何よりも驚いたことは、「弱音」「弱奏」「ピアニッシモ」の繊細さと深い表情が際立っていたこと。そこには井上自身の人間性も感じられた。例えば、第1楽章第2主題のヴァイオリンが歌う優しく美しい
井上道義さん指揮の、マーラー『復活』。『マーラー『千人』&『復活』』今日は、午前→マーラー交響曲第8番『千人』午後→マーラー交響曲第2番『復活』という、とてもしあわせな日でしたどちらも大好きな作品この2作品を同時に担当できる…ameblo.jp合唱のリハだけでなく、ソリストの稽古でも弾かせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。今日、合唱のマエストロ稽古が行われ、私もこれにて今回の任務完了となりました。何度弾いても、その度に感動して、「好き」が増していく作品。と同時に、ピア
8月20日(日)→愛知県芸術劇場コンサートホール15:00~友人にチケットをいただいて歌劇『ローエングリン』を聴きに愛知祝祭管弦楽団は初めて聞く名・・・2005年の愛知万博で編成されたのが元で東海地区を中心としたベテランアマチュア奏者で構成されているそうです指揮三澤洋史演奏愛知祝祭管弦楽団合唱ローエングリン・スペシャル合唱団リヒャルト・ワーグナーの歌劇全三幕演奏会形式で、オケの舞台の上にまた舞台が設置されていましたが、正面の座席も使われ
今日は愛知芸劇コンサートホールで、愛知祝祭管の《ローエングリン》を聴きました。すっかり夏の風物詩となった、愛知祝祭管のワーグナー。今年も名古屋までやって来ました。楽しかった!指揮は三澤さん。主な歌手は題名役に谷口さん、エルザ役に飯田さん、オルトルート役に清水さん、テルラムント役に青山さん。歌手は舞台衣装を着用し、ステージ後方の雛壇とオルガン席(P席)中央で歌います。歌手の前には譜面台あり。BCJの常連谷口さんのローエングリンは、意表を突いた起用。
J.S.バッハの大曲『ミサ曲ロ短調』を、地方のアマチュア合唱団である浜松バッハ研究会・豊橋バッハアンサンブルがプロの指揮者・ソリストとともにオーケストラ付きで歌いあげました!!4月22日のことです。その演奏会の感想と、舞台裏のお話。27の楽章からなる『ロ短調ミサ』(ミサ曲というよりミサというほうがしっくりきます)。各楽章1つ1つに強い個性があって、キャラが立っています。だから、うっとり聴いていると楽章が変わるたびに異世界に召喚されてテレポテーションしたような
今日書くのは、もの凄く昔の話だ。ほんとうはいつのことだったか、記憶も確実ではない。一年くらい間違っている可能性もある。だから、多少の間違いは大目に見て欲しい。十七才の時、わたしの部屋には立派なベートーヴェン像があった。これは事実であり、よく覚えている。その時、すでにベートーヴェンはわたしの憧れの人になっていたし、彼の音楽から莫大な力を得て、伝記も何冊となく読んでいた頃のことだ。ところが、どうやってその像を手に入れたのか、まったく記憶にないのである。人生の途中で、なんどか「ど
三澤洋史君の音楽に接することができるのは、わたしの人生にとって掛け替えのない時間であり、もっとも幸福な時間のひとつである。親友・三澤洋史君が指揮者になる決心を固めてすぐの秋、わたしは初めて『トリスタンとイゾルデ』を聴いた。高校一年の時である。その時わたしが聴いた音源は、1966年にバイロイトで録音されたカール・ベームの演奏だった。深く心を揺さぶられたわたしは、親友にその素晴らしさを熱く語った記憶がある。やがて彼もワーグナーの世界に深く引き込まれていくことになるのだが
今日は愛知芸劇で、三澤愛知祝祭管の《トリスタン》を聴きました。主な歌手はトリスタンに小原さん、イゾルデに飯田さん、ブランゲーネに三輪さん、マルケ王に伊藤さん。久し振りの《トリスタン》、楽しかった!15時開演、2回の休憩(各30分)を挟んで、終演20時過ぎ。演奏会形式で、歌手はオケ後方の一段高いステージで歌います。マルケ王はオルガン席、ブランゲーネも見張り歌はオルガン席で歌います。このほうが後ろの壁が反響板になって良いかも。主要歌手は伊藤さん(藤原歌劇団
愛知祝祭管弦楽団/トリスタンとイゾルデリヒャルト・ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」全3幕(演奏会形式日本語字幕付き)指揮三澤洋史トリスタン小原啓楼イゾルデ飯田みち代マルケ王伊藤貴之ブランゲーネ三輪陽子クルヴェナル初鹿野剛管弦楽:愛知祝祭管弦楽団遠征3日目。名古屋に到着。やはり2幕までで失礼させてもらいました。このアマチュアの雄、コロナ前の2019年の「神々の黄昏」が素晴らしかったので、今回も期待大でした。熱演でした。アマチュアらしい気迫が感じ
三澤愛知祝祭管のワーグナー・シリーズ。アマオケによるリング完結は、偉業。『三澤愛知祝祭管の《神々の黄昏》を聴く』今日は愛知芸劇で、愛知祝祭管の《神々の黄昏》(演奏会形式)を聴きました。指揮は三澤洋史さん。楽しかった!ステージ後方に、一段高いミニステージを設営。歌…ameblo.jp今年の夏は、《トリイゾ》。トリスタンを歌うのは小原さん、イゾルデは飯田さん。大丈夫かな。。。(心の声)こちらもチケット、取りました。名古屋遠征の序に京都も行こう
数日前、親友の音楽家とモーツァルトのピアノ曲について語り合ったことを、昨日のブログに書いた。この時、モーツァルト以外にも話題になったことがある。そのひとつが外国語でコミュニケーションすることだ。まず、わたしたちは高校時代、徹底的に勉強をサボった。高校入学時にはまあまあだった成績も、二人共に急降下し、英語など良くて3(五段階評価)に落ち込んだ。それどころか、わたしは赤点(1)を取ったこともある。そんなわたしたちだったが、現在親友は四カ国語を流ちょうに操り、世界中の音楽家たちと
◎ひさびさ、ねこのオペラ鑑賞ジュゼッペ・ヴェルディによるオペラ『椿姫』▽新国立劇場19時~22時☆ほぼ満席初日終演22時は、少しつらい。帰りの電車は、思いのほか混雑。*スタッフ【指揮】アンドリー・ユルケヴィチ【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール【美術】ヴァンサン・ルメール【照明】グイド・レヴィ【ムーブメント・ディレクター】ヘルゲ・レトーニャ【再演演出】澤田康子【舞台監督】斉藤美穂*キャスト【ヴィオレッタ】中村恵理【アルフレード】マッテオ・デソーレ【ジェ
コロナ禍になって、演奏会に行く回数がめっきり減ってしまった。ビジネスが低調で精神的に後ろ向きになりがちという事実もあるが、やはりスポーツのインストラクターとして人混みは避けた方が良いという気持ちもある。今年になって聴けたのは、親友・三澤洋史君の歌劇『おにころ』(群馬交響楽団)と室内楽の演奏会が一つ。そして昨日の軽井沢大賀ホールでおこなわれたアンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー交響楽団の三回のみである。そしてどうも、今年の演奏会はこの三回のみとなりそうだ。しか
『おにころ』は、わたしの親友・三澤洋史が創作した歌劇です。これは野村たかあき氏の民話を元に、三澤洋史が脚本を書き、それに作詩、作曲したものです。ストーリーは以下になります。人間の世界に不幸や憎しみをもたらすため、河に流されてやってきた鬼の子、おにころ。そんなおにころは愛情深い人間の両親に育てられ、愛を知り、やがて自分の身を犠牲にして、多くの人間を救うのです。具体的には上州と武州に生じた水争いを、自分が岩になることで川の流れを二分し、両方の村に水を分けて平和に解決します。
本日は三澤洋史先生をお迎えしてオンライン特別講義が開催されました。テーマは「音楽と宗教について」です。キリスト教がクラシック音楽にどのように関わっているかをキリスト教の歴史とともに非常に分かりやすく説明をして頂きました。三澤先生の著書「ちょっとお話ししませんか」ドン・ボスコ社もご紹介させて頂きます。ちょっとお話ししませんか祈りと音楽の調べにのせてwww.donboscosha.com1,100円商品を見る
わたしがとても好きな映画に『InSearchofBeethoven(ベートーヴェンを探して)』というものがある。この映画が始まるとすぐ、こんな言葉が語られる。「人類がこれまで生み出し、残した素晴らしいものはたくさんあるけれど、最高の十個を選ぶなら、そこにベートーヴェンの音楽がいくつか入るだろう」InSearchofBeethovenベートーヴェンを探して[DVD,2枚組,日本語字幕]Amazon(アマゾン)3,666円ほんとうにそうだと思う。それ
新型コロナウイルスで外出自粛が続いたら、フェイスブックでいろいろな遊びが流行り始めた。自分の好きな本を紹介するというのもその一つで、尊敬する二人の友人たちから立て続けに、「一週間毎日、本の表紙の写真をフェイスブックにあげ、内容を簡単に紹介する」というリクエストをいただいた。一行か二行の簡単な文章を添えて紹介するだけだったけれど、自分の好きな本を紹介するのは、とても楽しかった。最後に近づくと、「あの本を挙げたのに、こっちを忘れていた」とか、「やはり楽譜も本なのだから、好きな本としても
高校生の頃、わたしは35才の自分が想像できませんでした。じっさい35才になった時、突然、「あぁ、人生の半分がすぎてしまった」と感じたことを覚えています。あの時が人生の半分なら、わたしに残された時はあと5年になります。なぜなら、今日はわたしの65才の誕生日だからです。昨日はフルトヴェングラーの誕生日。明日はモーツァルトの誕生日。その間にひっそりとわたしの誕生日があります。余談になりますが、90才になろうという両親が、明後日引越をします。その姿を見ながら、「あと5年ではなく、
アマオケによるリング完結という偉業を成し遂げた、愛知祝祭管。8月に聴いた《神々の黄昏》は、楽しかったな。来年9月、リングのダイジェスト版が演奏されます。2020年9月5日(土)《ラインの黄金》&《ワルキューレ》2020年9月6日(日)《ジークフリート》&《神々の黄昏》2日間なので、よくあるダイジェスト版より楽しめそう。会場は、愛知芸劇コンサートホール。指揮は、三澤洋史さん。歌手は、大久保亮さん、基村昌代さん、成田眞さん、三輪陽子さん、升島唯博さん、他。
十五才で知り合って以来の親友・三澤洋史君は『MDR』というホームぺージを運営しています。読者数も多く、しっかりした管理者もいて、とても影響力のあるホームぺージです。そこに「角皆君への手紙」として、わたしの実名入りで手紙を書いてくれました。http://cafemdr.org/RunRun-Dairy/2019-3/MDR-Diary-20191104.htmlほんとうに多くのみなさまが読まれるホームぺージなので、恥ずかしいのですが、じつはこれも深い意味のある偶然のような気が
先月、東京芸術劇場で三澤洋史のミサ曲を聴いてきました。聴きながら、さまざまなことを感じたり、想ったり、また思い出したりしました。ただ、まだ一度しか聴いたことのない曲なので、少し記憶が曖昧なところもあります。勘違いなどありましたら、どうかご教授のほど、よろしくお願い致します。この曲について書くにあたって、まず自分の思い出を、四十九年ほど遡ってみましょう。みなさんは「アブラクサス」という名をご存じでしょうか?わたしはこの名前に大きな影響を受けました。「鳥は卵
クラシック音楽を愛する人なら、きっとお気に入りのオーケストラがあるに違いありません。多くの方がベルリンフィルやウィーンフィルを愛しているでしょうし、近頃ではコンセルトヘボウやドレスデン・シュターツカペレを高く評価する人も多いはずです。少し視点を変えて、わくわくドキドキするオーケストラや指揮者というと、どんなところを思い浮かべるでしょう?有名なオーケストラから選ぶなら、わたしをドキドキさせるところの一つに、ムジカ・エテルナがあります。指揮はもちろんクルレンティスです。彼らの演奏には何