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(ネタバレあり。御注意を。)いろんな意味でバランスの難しいお芝居だった気がする。主演の高城れにさんはじめ、キャストの皆さんはそれぞれの個性を発揮されていた。ただ老体の耳には会場の音響ももうひとつで聴き取りにくい(;゚Д゚)さらに、劇中劇の呼び名と役名とのふたつ名が理解を難しくする。たったひとりのためだけにずっと演じ続けられる舞台とそのためだけの劇場というステキな設定が勿体ない。冒頭シーンからの接続もやや弱い。さらには震災という下敷をうまく活かしきない
パルコ・プロデュース2024『最高の家出』【東京公演】2024年2月4日(土)〜24日(日)紀伊國屋ホール作・演出:三浦直之(ロロ)音楽:荒内佑(cero)美術:杉山至照明:おざわあつし音響:池田野歩衣裳:伊賀大介ヘアメイク:大宝みゆきステージング:中村蓉演出助手:中村未希舞台監督:林和宏宣伝:る・ひまわり宣伝美術:arca,GEEKPICTURES宣伝写真:フジイセイヤレタッチャー:安藤瑠美宣伝衣裳:伊賀大介宣伝ヘアメイク:竹内美紀代(高城れに)、
大雪警報が出て、一面雪景色となった東京、新宿の紀伊国屋ホールでパルコプロデュースの新作、根強いファンがつく劇団ロロの三浦直之の作・演出「最高の家出」を観た。雪が舞いシャーベット状の雪が道路を覆い尽くす夜、、そんな外の街よりもある意味さぶ〜〜〜い感じとなってしまった舞台。全ての面で噛み合わず、観客を客席に置き去りにして舞台の上だけが盛り上がっているような2時間10分。。。残念。******演劇サイトより*******【あらすじ】結婚生活に疑問を感じ、家出をした立花箒たち
東京芸術劇場シアターイーストで東京芸術祭のプログラム、口口の「オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)」を観た。********演劇サイトより*********三浦直之が書き下ろした50のキャラクターと全国を旅する上演プロジェクト。「防犯⽤のカラーボールを投げてみたいコンビニ店員」「祖父の形見のハンマーを持ち歩く妊婦」「免許の返納に悩む喫茶店のマスター」「雑談講座の講師と生徒」「遠出をするとバッテリー切れになる電動自転車」…用意されているのは【氏名】【
ロロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』2023年10月7日(土)〜15日(日)東京芸術劇場シアターイーストテキスト・演出:三浦直之(ロロ)美術:青木拓也美術助手:伊東あおい大道具:澁澤萌小道具:高津装飾美術照明:富山貴之音響:池田野歩衣裳:臼井梨恵衣裳制作:西山梨香衣裳協力:藤谷香子舞台監督:原口佳子舞台監督助手:森山香緒梨稽古進行:中村未希演出助手:西岳デザイン:佐々木俊記録映像:たけうちんぐ、北原和明記録撮影:阿部章仁宣伝動画・
評判の舞台、急遽チケットをゲットして三浦直之率いるロロの「BGM」を神奈川芸術劇場の大スタジオで観た。******演劇サイトよりあらすじ*********時はとあるアイドルグループの解散が発表された2016年。泡之介とBBQは、学生時代の友人・午前二時の結婚式に向かうため、車で常磐自動車道を下っていく。目的地は仙台。10年前に同じく仙台を目指して3人で旅をした4日間を、10分の演劇にして余興で披露する予定だ。東京から守谷サービスエリア、会津若松、いわき、松島、石巻を巡る2
ロロ『BGM』2023年5月5日(金)〜10日(水)KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉脚本・演出:三浦直之音楽:曽我部恵一振付:北尾亘(Baobab)、中村蓉美術:杉山至美術補佐:いとうすずらん照明:富山貴之音響:池田野歩、櫻内憧海衣裳:臼井梨恵映像:松澤延拓舞台監督:原口佳子演出助手:中村未希演出部:桝永啓介デザイン:佐々木俊イラスト:坂内拓制作:奥山三代都、坂本もも出演:⻲島一徳[ロロ](泡之介)福原冠[範宙遊泳](BBQ)島田桃子[ロロ](午前
なんとなくだけれど、面白い、というか私好みのドラマだなぁ、と思って録画して見ているのが『とりあえずカンパイしませんか?』というドラマ。主演は白石聖ってもの良い。白石聖はNHKでやってたドラマ『しもべえ』で、私の心を鷲掴んだ女優さんなのだけれど、『とりあえずカンパイしませんか?』を見ていて、「この女の子、見たことあるような無いような、、、良い女優さんだなぁ」と思ってはいたものの、エンドロールで名前を見るまで気が付きませんでした。でもね、白石聖が主演だから気に入ってみているのは半分で、残りの半
吉祥寺シアターで三浦直之率いるロロの新作「ここは居心地がいいけど、もう行く」の千秋楽を観た。私のようにすべり込みという人もいたのだろうか、開演前の満員の客席は活気にあふれていた。***演劇サイトより****文化祭の前日は繰り返されなくて、ぼくたちは片隅の踊り場、変わり映えのない一日を見送ってた。増えていく過去形と消えていく可能性の間で右往左往する姿はまるでダンスみたいだねって言ってくれたことを忘れるわけない。ここは居心地がいいけど、文化祭はとっくに終わったしお腹も空い
吉祥寺シアターでロロ「ここは居心地がいいけど、もう行く」を観てきました。春に「ロマンティックコメディ」を観たばかりなので、劇団としては比較的短いスパンでの新作公演!このチラシは何度か劇場でもらっていたのですが、ロロだと気付かず(ロロという劇団名が、四角が並んでいるようにしか見えない・・・しかも、左下に控えめに書かれているし・・・)、危うく見逃すところだった。。。文化祭で披露するコントのネタ合わせを行っているダブチ(新名基浩)と机田(大石将弘)。本当は体育館などのしっかりした場所で
ロロ『ここは居心地がいいけど、もう行く』2022年7月22日(金)〜31日(日)吉祥寺シアター脚本・演出:三浦直之美術:中村友美、いとうすずらん美術製作:澁澤萌照明:富山貴之照明操作:山内祐太音響:池田野歩衣装:神田百実特殊造形:浅田造形舞台監督:岩澤哲野演出助手:中村未希演出部・スーツアクター:桝永啓介文芸助手:稲泉広平イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊宣伝写真:伊原正美記録映像:伊集守忠記録写真:鈴木竜一朗当日運営:藤井ちより制作助
ドラマ、中学聖日記の時から有村架純が大好き*\(^o^)/*これはドキュメンタリーかと思いきや、1話完結全8話のドラマだった!お話によって、脚本も監督も違うという珍しいタイプ。有村架純のお休みの日ってこんな感じ・・?っていう妄想ドラマなのだけども、私が好きなのは、1、2、6、8話*\(^o^)/*☆☆☆第1話「ただいまの後に」監督:是枝裕和、脚本:比嘉さくら
ロロ『ロマンティックコメディ』ROMANTICCOMEDY2022年4月15日(金)〜24日(日)東京芸術劇場シアターイースト脚本・演出:三浦直之美術:杉山至照明:富山貴之照明操作:久津美太地音響:池田野歩衣裳:伊賀大介舞台監督:鳥養友美演出助手:中村未希演出部:岩澤哲野、桝永啓介文芸協力:稲泉広平イラスト:西山寛紀デザイン:佐々木俊制作助手:大蔵麻月制作:奥山三代都、坂本もも出演:森本華[ロロ](店主・早川ヒカリ(33))望月綾乃[ロ
先週末、東京芸術劇場シアターイーストでロロの「ロマンティックコメディ」を観てきました。当初、2020年に上演予定だったのですが、コロナの影響で延期になっていた作品とのことです。インタビューなど読むと、その間に少し手が加わっているようです。この2年間の変化は誰もが感じていることだと思いますし、それが作品に反映されているのかもしれません。それは確かめようもありませんが、それでも久しぶりのロロは、とてもロロらしい作品でした。自由席なので、チケットの整理番号順に呼ばれて好きな席に座れま
三浦直之率いるロロの当初は2020年に予定ていたもののコロナ禍で上演が延期となった新作舞台「ロマンティックコメディー」の初日を東京芸術劇場、シアターイーストで観た。同劇団の人気作品「いつ高シリーズ」(高校生の日常を作品ごとに違った人(生徒)の視線で描いたシリーズ)よりも年齢層が少し高い、(でもまだまだ若い)若者たちが丘の上にある隠れ家的な本屋で開かれる読書会に集まり、以前はそこにいた人が書いた作品を読み、作家の意図に思いをはせたり、恋愛したり、好きな本について語ったり、、もちろん自らの
KERACROSSver.4『SLAPSTICKSスラップスティックス』【東京(日比谷)公演】2020年2月3日(木)〜17日(木)シアタークリエ作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出:三浦直之音楽:松本淳一振付:北尾亘美術:中村友美照明:阿部典夫音響:池田野歩衣裳:神田百実映像:松澤延拓ヘアメイク:宮内宏明、前田真里(M’sfactory)演出助手:斎藤歩舞台監督:藤本典江、山本圭太設定考証:新野敏也協力:喜劇映画研究会制作:荒田智子(東
2/6~≪特別割引あり!≫KERACROSS第4弾『SLAPSTICKS』<シアタークリエ>サイレントからトーキーへーー情熱が溢れる創成期のハリウッド。映画をこよなく愛する人々を描いた極上のロマンチック・コメディ!作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出:三浦直之(ロロ)●キャストビリー・ハーロック:木村達成アリス・ターナー:桜井玲香中年のビリー:小西遼生メーベル・ノーマンド:壮一帆ロスコー・アーバックル:金田哲(はんにゃ)デニー:元木聖也ヴァージニア・ラップ:黒
ロロ『EveryBodyfeat.フランケンシュタイン』LOLO"EveryBodyfeat.Frankenstein"2021年10月9日(土)〜17日(日)東京芸術劇場シアターイースト原案:メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」脚本・演出:三浦直之振付:岩渕貞太振付協力:島田桃子(ロロ)美術:杉山至、新海雄大照明:木藤歩音響:池田野歩衣裳:伊賀大介舞台監督:湯山千景、大刀祐介演出助手:中村未希演出部:山道弥栄(木ノ下歌舞伎)文芸協力
『サマーフィルムにのって』2020年日本映画97分脚本・監督:松本壮史脚本:三浦直之(ロロ)撮影:岩永洋、山崎裕典美術:飯森則裕録音:久連石由文音響効果:松浦大樹照明:谷本幸治編集:平井健一衣装:神田百実ヘアメイク:板垣実和音楽プロデューサー:剣持学人主題歌:Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachirecords)キャスティング:塩崎遵アソシエイトプロデューサー:杉山剛、小林亜理ラインプロデューサー:大熊敏之制作担当:後藤
『サマーフィルムにのって』予想の遥か上を行く面白さだった!今年見た劇映画の中では間違いなくベスト10入り。時代劇映画作りにひと夏を賭ける女子高生の物語。主人公のハダシは、映画部に所属する高校三年生の女子。彼女は勝新太郎に憧れる時代劇オタクで、文化祭に向けて時代劇映画を撮りたいと脚本まで書いたのだが、同じ映画部の女子・花鈴(かりん)の企画したキラキララブコメ映画にその座を奪われる。そんなある日、彼女の前に、自分の映画の主人公にぴったりの男子・凛太郎が現れる。彼を見たハダシは
三浦直之率いるロロの人気シリーズ「いつ高」シリーズのファイナル2本だて公演を人で賑わう吉祥寺の吉祥寺シアターで観た。今回の「とぶ」がシリーズ10作品目となったことからもわかるように、高校生たちの日常切り取りスケッチにキュンとなるファンが多い超人気作品だ。以前、早稲田小劇場どらま館でシリーズvol.5「いつだって窓際で僕たち」を観た以来の2度目の観劇だったのだが、1本目の「ほつれる水面で縫われたぐるみ」に関しては舞台に設置されたプールで戯れる女子高生2人と男子生徒3人と私がいる客
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.10『とぶ』2021年6月26日(土)~7月4日(日)吉祥寺シアター脚本・演出:三浦直之美術:中村友美、いとうすずらん照明:久津美太地(Baobab)照明操作:蘭智咲音響:池田野歩舞台監督:岩澤哲野(libido:)演出助手:山道弥栄(木ノ下歌舞伎)、谷口順子イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊当日運営:黒澤たける制作助手:大蔵麻月(libido:)制作:奥山三代都、坂本もも出演:
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.9『ほつれる水面で縫われたぐるみ』2021年6月26日(土)~7月4日(日)吉祥寺シアター脚本・演出:三浦直之美術:中村友美、いとうすずらん照明:久津美太地(Baobab)照明操作:蘭智咲音響:池田野歩舞台監督:岩澤哲野(libido:)演出助手:山道弥栄(木ノ下歌舞伎)、谷口順子イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊当日運営:黒澤たける制作助手:大蔵麻月(libido:)制作:奥山三代
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.6『グッド・モーニング』2018年8月2日(金)~13日(月)早稲田小劇場どらま館脚本・演出:三浦直之振付:北尾亘美術協力:安倍美波照明協力:富山貴之音響協力:池田野歩舞台監督協力:岩澤晢野演出助手:中村未希宣伝イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊+郡司龍彦広報:浦谷晃代(Diet-chicken)制作:奥山三代都、坂本もも出演:望月綾乃[ロロ]((逆)おとめ)大場みなみ(白子
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.5『いつだって窓際でぼくたち』2018年3月23日(金)~31日(土)早稲田小劇場どらま館脚本・演出:三浦直之美術協力:中村友美照明協力:久津美太地(Baobab)音響協力:池田野歩舞台監督協力:岩澤晢野演出助手:中村未希(恥骨)宣伝イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊+郡司龍彦広報:浦谷晃代(Diet-chicken)当日運営:千波瑠璃(無隣館)制作:奥山三代都、坂本もも出演:
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.2『校舎、ナイトクルージング』2017年3月4日(土)~13日(月)こまばアゴラ劇場脚本・演出:三浦直之美術協力:中村友美舞台監督協力:本郷剛史、岩澤晢野照明協力:井坂浩(青年団)音響協力:池田野歩衣裳協力:藤谷香子(FAIFAI)演出助手:中村未希(恥骨)宣伝イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊+郡司龍彦広報:浦谷晃代(Diet-chicken)当日運営:有上麻衣(青年団)制作
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.1『いつだって窓際であたしたち』2017年3月4日(土)~13日(月)こまばアゴラ劇場脚本・演出:三浦直之美術協力:中村友美舞台監督協力:本郷剛史、岩澤晢野照明協力:井坂浩(青年団)音響協力:池田野歩衣裳協力:藤谷香子(FAIFAI)演出助手:中村未希(恥骨)宣伝イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊+郡司龍彦広報:浦谷晃代(Diet-chicken)当日運営:有上麻衣(青年団)制
オンライン試写会にて鑑賞。8.6劇場公開予定。爽快で野心(実験?)的な快作です。おもしろかった!好き!ツイート転載時代劇、特に勝新好きな女子高生監督と彼女が主演に抜擢した“時をかける”少年と七人の侍のごとく?集まる仲間と強敵(トモ)による映画づくりのひと夏を描いた青春群像。三浦直之×松本壮史な爽快なる物語の飛躍好き!愛おしい。時かけオマージュだけど時かけとは全然違う。オリジナル。もっと寄せられただろうし正直そちらでも観たかったけど。挑戦的。素敵です。ってかすごい。
日曜日にまた映画が観られなかったのは例のごとくHDD容量のひっ迫が原因で、そんないたちごっこがもうなかなか終わらなくて、それこそ映画どころじゃなくて、ストリーミングで「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も観たいんだけどね、録画したテレビドラマやドキュメンタリーはいまだに3週間の「周回遅れ」。録らなきゃいいんだけどね、あれもこれもついつい...仕事から帰ってきていろんな誘惑に抗いながら日々「消化」に勤しむ...そんな中、ようやく東日本大震災関連のテレビドラマに追いついた。本
ロロいつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校vol.8『心置きなく屋上で』2020年9月9日(水)~13日(日)KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ脚本・演出:三浦直之美術:中村友美照明:久津美太地(Baobab)音響:池田野歩舞台監督:湯山千景演出助手:中村未希、山道弥栄(木ノ下歌舞伎)宣伝イラスト:西村ツチカデザイン:佐々木俊記録写真:三上ナツコ配信・記録映像:伊集守忠開演アナウンス:仙波瑠璃当日運営:中嶋千歩、黒澤たける(ゆう