ブログ記事86件
1960年代の事件◎井戸の茶碗!昔の話には意地を張る人物がよく出てくる。例えば有名な大岡越前の三方一両損。三方みんなが一両ずつ損をしてメデタシメデタシとなる話だが、ここでも意地を張る人物がいた。この話は財布を拾った男が財布を持ち主のところに届けることから始まる。しかし持ち主は受け取らない。そして拾った男も「いらない」という。そうこうするうちに奉行所に届けられ、有名な大岡裁きを受ける。そういうお話!しかし…どっちかが意地を張らずに財布を受け取っていれば問題なかった。
安芸高田市の元市長が都知事選に立候補し、メディアが取り上げていることで、市が再び注目されている。副市長と議員半減に関する騒動について、考えた。①背景2016年4月市長選、H氏再選。新任の副市長T氏は同市役所の元職員。2019年7月参議院選で河井氏が不正。2020年4月5日市長選、自公推薦のK氏が無投票当選。4月26日H前市長を地検が聴取。6月9日副市長定数増案(1→2人)提出、12日可決。7月3日K氏辞職。8月9日市長選、I氏がT氏を破り当選。②副
表扇家入船亭扇橋定期独演会@日本橋社会教育会館へ♪いつものとこです。プログラムに書いてある「清く気だるく美しく」もう8年になるのですね、5/17は喜多八師匠の命日です。扇橋「がまの油」扇ぱい「のっぺらぼう」扇橋「三方一両損」-お仲入り-扇橋真景累ヶ淵より「宗悦殺し」扇橋師匠の「がまの油」は私の好きな弘法の石芋売りと馬のエピソードが入ってるバージョン。「三方一両損」を4年振りに聴き、「宗悦殺し」は嬉しい初聴きでした!お奉行さんの登場する噺、例えば「佐々木政談」もそうですが大好
ただいま、9月に開催予定の「演読亭落語会の演目を考慮中。師匠の三回忌追善とするテーマが「師匠との思い出の噺」ということで、色々考えています。師匠の前で初めて演った噺が「子ほめ」。初めて演った師匠の創作噺「救いの腕」。師匠と共演した時の演目「鬼子母神藪中の蕎麦」。師匠のCDに収録されている「ねずみ」「甲府ぃ」「鰍沢」。師匠の高座本以外で稽古をしてくださった「浜野矩随」「佃祭」「江島屋怪談」。そうそう、忘れちゃいけないのが、師匠の著書に私が出て来る「三方一両損」。師匠とオチについて考
三系統の幸せに心を開いて在る自在性本日の誘導瞑想の”分かち合い”は39分00秒くらいから「空で繋がる万倍誘導瞑想」@茨城県日立市/清め祓いと浄化の水木の海~ご参加の188名の皆様ありがとうございました!!三系統の幸せに心を開いて在る自在性大岡越前守の”三方一両損の幸せの話”になぞらえて。瞑想リトリート中に生じる癒しと解放、目醒めの過程に近い濃さで日常がある故のメッセージ。私自身含め、皆様お一人お一人にとって素晴らしい日々で在りますことを!幸福の多様
部屋のガラクタの奥から探し出した(発掘した)ICレコーダー。それほど多く録音した記憶はありませんが、再生してみました。タイムカプセルを開けるような気持ちです。(タイムカプセルを開けた経験はありませんが)すると、師匠と鈴本演芸場の話題でお喋りした音も入っていました。私が落語っ子連に参加して間もない頃で、少なくとも16~17年前だと思います。全部聴いていませんが、私が当時稽古していた「三方一両損」と「浜野矩随」がありました。当時はまだ、千早亭・要亭・千川亭・大塚亭・天祖亭などはなく、グ
NHKの“超入門!落語THEMOVIE”で春風亭一朝が語り,それを映像化したドラマをやっていました。3両入った財布を拾って,届けると「一度落としたものは俺のものではない」とか言って受け取りません。江戸っ子喧嘩になり,越前の裁定をあおぐことになります。奉行は,届けられた3両に1両を足し,両名に2両ずつ与えます。両名とも受け取ってしまえば3両懐に入るところ,2両なので1両損,奉行も1両出したので1両損,3方が1両ずつ損ということです。噺はここで終わらず,両名に膳を授けます。奉行が大食いしないよう
令和も残すところ4日昨晩が仕事納め『志ん生の孫』第101回ぐっどすとっく落語会で仕事納め協会の納めの寄り合いでたらふくお酒頂戴したのでほろ酔いの高座納め納めの寄り合いが終わって来たので時間持て余しちゃったね気を引き締め直して高座です第29回『志ん生の孫』で高座納め今年最後の高座は『三方一両損』大岡裁きの一席大岡山で大岡裁き杏寿が噺の稽古をしたいと言うのでゲスト出演宮戸川駒平も二ツ目昇進が来年の初夏が決まって高座に力が入って来ましたな『金明竹』菊志んさんも納めの
フェースブックに誘導されて、こんな投稿をしました。ちょうど10年前に、尊敬する大先輩に描いていただいた似顔絵と、今夏にケアハウスにご入居の方が描いてくださったイラスト。10年の比較が出来たという。リアルで見ると、これが10年前の金願亭乱志の「抜け雀」。これが、今夏の三流亭流三の「三方一両損」。やはり10年でかなり草臥れてしまいましたが、まだまだ老け込む訳には行きません。
会場の「兵庫県立芸術文化センター」中ホール。芸歴40周年記念笑福亭松喬独演会▼演目「二人ぐせ」笑福亭喬路「子盗人」笑福亭松喬「三方一両損」入舟亭扇辰仲入り「漫才」浮世亭三吾・美ユル「へっつい幽霊」笑福亭松喬まずは、姫路出身で関西学院大学法学部出身の喬路さん。落語は「二人ぐせ」続いては松喬さん。さっきの喬路さん、姫路出身なんで、喬"路"と名付けた。姫路出身で関学卒、どちらかと言うと米朝一門ちゃうん?!(笑)刑務所の慰問に25年連
記録的に暑かった9月から、急に涼しくなった10月だったような気がします。月の前半で、4ヶ月間10回の高座が一段落しました。7月から10月までの4ヶ月間の記録です。◇7月9日お江戸あおば亭「※江島屋怪談」◇7月30日樂醉寄席「※転失気」「ねずみ」◇8月9日まっつぐ落語会「ねずみ」◇8月19日深川三流亭「※二つの空き缶」◇8月23日まっつぐ落語会「ねずみ」◇9月10日演読亭落語会「五百羅漢」◇9月24日
昨日の高座で、最近4ヶ月の高座が一段落しました。7月から10月までの4ヶ月間の記録です。◇7月9日お江戸あおば亭「※江島屋怪談」◇7月30日樂醉寄席「※転失気」「ねずみ」◇8月9日まっつぐ落語会(佃)「ねずみ」◇8月19日深川三流亭「※二つの空き缶」◇8月23日まっつぐ落語会(八丁堀)「ねずみ」◇9月10日演読亭落語会「五百羅漢」◇9月24日樂醉寄席「三方一両損」「五百羅漢」◇9月30日牛久味わい亭「ねずみ」
椎名町駅から徒歩数分で、豊島区区民ひろば長崎。豊島区にも様々な施設があって、区民ひろばというのは、高齢者の施設と、幼児(子ども)の施設を合体させた施設のようです。敬老会の開始時刻の30分くらい前に会場に到着。会場は受付の準備が行われていて、主催される町会の皆さまに挨拶。すぐに控え室に通されて、簡単な打合せの後は、敬老会が開会して30分くらい経ってからの高座に備えました。◇「子ほめ」三流亭流三◇「三方一両損」三流亭流三お客さまは、優に50人くらいはいらっしゃ
明日は、豊島区の「区民ひろば長崎」の敬老会に招かれています。主催者の方から、50人くらいご来場予定とのこと。持ち時間を40分程度いただいているので、軽めの噺を2席かな?「道灌」「子ほめ」と「長短」「花色木綿」「三方一両損」あたり?それとも「ねずみ」1本というのも。いずれにしても、手拭いは・・・。これかな?それともこれかな?一昨日のと同じでもいいかな?結局、これにしようと・・。敬老会だから赤系統かなと思うし、「三方一両損」を演ると想定すると、手拭い(=財布)は目立つ色が良いし、
最近、度々声を掛けてくださっている、艶羽根亭文具さん主宰の落語会にお邪魔するため、池袋から地下鉄有楽町線に乗り、稽古に通っていた馴染みの千川駅の次の小竹向原駅で下車。この駅で降りるのは初めてかもしれません。文具さんと地上の出口(入口)で待ち合わせ。主催者の方が車で迎えに来てくださいました。場所は「板橋区大谷口北町集会場」。ここの「サロンコスモス」というグループが主催者なので、別称「サロンコスモス寄席」。女性ばかりのグループのようで、会場の入口も、綺麗に飾られています。メンバーの皆さ
めっきり秋らしくなりました。今日は、艶羽亭文具さんが主宰する落語会にお邪魔する予定です。「三方一両損」をネタ出ししています。今日の手拭いは、特に根拠はありませんが、何となくくっくりとした模様の手拭いが使いたかったので・・・。着物は、赤の羽織に鼠の着物の組合せにします。この夏から使い始めたリュックに着物一式詰め込んで、これから出かけます。・・あ、先月24日にやった後、一度も浚っていないけれど・・大丈夫かな?
色々あった1ヶ月でした。残暑というには激しい酷暑が続きました。高温だけでなく、台風もいくつか本州をかすめたり、上陸したり。さらに、ゲリラ豪雨・線状降水帯で、洪水などで大きな被害も・・。今月は、3つの高座を務めました。9月10日は「演読亭落語会」で、師匠の一周忌追善。「五百羅漢」を。実は、9月17日は、久しぶりの「ケアハウス落語会」だったのですが、郷里の伯父と叔父が相次いで亡くなってしまい、代わりに九日さんと学津さんにいってもらいました。大変喜んでいただき、入居者の方が似顔絵を描い
9/25(月)に今年度3回目の読み聞かせボランティアに行ってきました今回は5年生。高学年はどんな本がよいのかいつも迷います今回読んだ本はこちらPickItem三方一両損講談えほん(日本傑作絵本シリーズ)[宝井琴調]楽天市場1,210円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る私がどんな本がいいか悩んでいた時に大好きなネッ友さんが教えてくださいました落語の演目の1つで、お恥ずかしながら私は知らなかったのですが、大岡越前の有名なお話みた
西池袋の「樂醉くばら」さんでの独演会「樂醉寄席」も、回を重ねて9回目になります。コロナ禍で、3年間のブランクがありましたが、ありがたいことに再開させていただいて、1年になります。今日の演目は、お客さまからリクエストいただいた「三方一両損」と、師匠が改作された「五百羅漢」。いつものように、言い訳ばかりが先に出てしまいますが、親戚の葬儀が重なったり、持病の口内炎だったりで、この10日間は、ほとんど稽古が出来ませんでした。昨夜、慌てて痛みを堪えてやってみました。不思議なことに、「三方一両損」
亀戸の空は秋の青空。何となく涼し気な雲です。稽古場は、江東区亀戸文化センター。今日の稽古場は和室で、4人のリアル参加。深川三流亭が終わったばかりで、基本的には新しい演目の稽古を始めるところ。◇「千早振る」学津さん◇「湯屋番」新参さん◇「三方一両損」流三◇「七段目」百梅さん今日も、内容の濃い稽古になったと思っているのは、私だけかもしれませんが・・・、そんなことはないはず。さぁ午後は「樂醉寄席」です。
いよいよ明日に迫った「樂醉寄席」のプログラムを印刷。もっと早くから準備しようと思っていたのですが、ちょっと立て込んだり、暑かったりしたから、全日になってしまいました。今回で、コロナでの3年間の中断を挟んで、9回目になります。「三方一両損」は、お客さまからのリクエスト。「五百羅漢」は、今月がご命日だった師匠の追善。
本番4日前になって初めて、14・5年ぶりぐらいに、取り敢えず高座本を見ないで、前半部分(お白州に行く前まで)を演ってみました。すると驚いたことに、8割方の言葉(台詞)が出て来るではありませんか。ということで、やや焦りを感じていましたが、少し安心しました。・・・しかし、油断してはいけませんが。2009年2月のブログでは、発表会の直前の稽古で、師匠からもらった宿題「オチを考える」を受けて、自分で考えたもので演った時の投稿がありました。師匠の一言コメント-乱志&流三の落語徘徊日曜日の稽
4日間の帰省も含めて、このほぼ1週間、稽古が出来ませんでした。今度の日曜日の「樂醉寄席」に備えて、残り4日間で仕上げないといけません。「五百羅漢」は、10日前に高座にかけているので、ちょっと浚えば何とかなりそうですが、「三方一両損」は15年ぶりくらいで、まだ稽古していなかったので、実に不安。さらに、持病?の口内炎が2ヶ所。三方一両損三笑亭夢楽東京・浅草演芸ホール三方一両損三笑亭夢楽「粗忽の使者」https://youtu.be/5n72YcJyX3Iyoutu.be昨夜は、元々参
amebloを始めたのが2018年の8月からです。初めての落語は2015年暮れから。備忘録として残しておきたいので♡2017年に聴きに行った会をアップします♪(既にアップした小辰さんの会を除く)興味のあるかた読んでいただければ幸いです。すがも巣ごもり寄席@スタジオフォーへ♪池袋から移動してイケメンの会part2へ。同じく演者もまんま移動(笑)トリの笑二さんが何かの事情で来なくて3人で。ハチヨンや!柳亭市弥「初天神」春風亭朝之助「三方一両損」-お仲入り-柳家緑太「猿後家」春風亭朝
おかげさまで、夏から秋にかけて、高座の機会が増えて来ていて、演目に迷ったりと、贅沢な悩みになって来ました。今日は、9月24日(日)開催の「樂醉寄席」のプログラムを試作。基本形はワンパターンですが、次回の演目を「三方一両損」と「五百羅漢」に決めたので、それに合わせて色々と・・・。
amebloを始めたのが2018年の8月からです。初めての落語は2015年暮れから。備忘録として残しておきたいので♡2017年に聴きに行った会をアップします♪(既にアップした小辰さんの会を除く)興味のあるかた読んでいただければ幸いです。春風亭正太郎独演会@アトリエそら豆へ♪今年初の正太郎さん◎「雛鍔」のサゲ通りタイミング良く焼き芋が出来上がりました。ビックリ(笑)満員御礼。打ち上げでは美味しいお弁当をいただきました🍱ほのぼのとした会でとても楽しかったです(*^_^*)正太郎「雛鍔」正
9月24日(日)に開催予定の「樂醉寄席」も9回目を迎えることになりました。おかげさまで、予約申し込みも順調で、あと僅かだそうです。演目は、今のところ「三方一両損」と「五百羅漢」を考えています。
悩ましいが、とても楽しい「樂醉寄席」の演目選び。早速、9月の演目を、プロデュースしてくださるMさんと相談開始。何と言っても、おかげさまで、毎回、かなり早くに予約で満席になっているので、プレッシャーもそこそこありまして・・・、いただいているリクエストも踏まえて。昨日の感想で、もっと長くても良い・・という声もあったようで、「転失気」をかなりカットしたことと、「ねずみ」をやや意識して、ペースを上げたというのが理由でもありますが、大将は、午後3時に開演して4時半くらいまでというイメージのようですか
蝉の鳴き声で目を覚ましました夕べ出向いた落語会の余韻が残っています大入りの大須演芸場暑さなどどこ吹く風の空間でした一朝師匠だからかもしれませんミントの花『祇園会』江戸ことばと京ことばの掛け合いが見事でした同じ日本でこれほどに違う文化を持っていることに今更ながら驚きました師匠はテンポよく2つを繋いでいきます途中祇園祭を高座で見せてくださいましたコンチキチン
末広亭夜トリ7日目。八朝師匠の訃報。パーキンソン病だったので高座に上がる時間から逆算して楽屋で薬を飲んで、震えを最小限にして高座に上がってる姿を思い出す。今も二ツ目の勉強会として開催されてる「巣鴨巣ごもり寄席」は八朝師匠の肝入りで始まったもの。その頃になぜか一門も違うのによく声をかけてもらった。合掌楽屋入りしてネタ帳を見たら演ろうとしていた噺がほぼネタがついて全滅。夜トリの難しさを痛感!悩んでたら楽屋にいらした社長と菊之丞師匠と左龍師匠が異口同音に「少しなら気にしなくていいよ」と(笑)じゃ