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さて、夜になりました。よくミッシェル・ガン・エレファントを聴くのですが、ライブへは行ったことがないですね。そのメンバー4人のうち2人がいないなんて、信じられません。でもROSSOのライブへは行ったことがあります。あと初期のTheBirthdayのライブへ行って、物販でクハラさんと握手しました。ギタリストがイマイさんの頃です。さて、ハナシは変わり先日、芥川賞直木賞の候補が発表されました。7月に受賞者が発表されます。よもぎねこ先生の注目ポイントは、芥川賞候補の朝比奈秋さん。医師で作家で男性
旅する練習乗代雄介2024年1月16日講談社文庫*写真は、講談社BOOK倶楽部より。こちらは2021年1月14日刊単行本の表紙*写真は、講談社BOOK倶楽部より。三島由紀夫賞、坪田譲治文学賞ダブル受賞図書館のオススメコーナーにあり読んでみました私立中学受験を終えたサッカー好きな姪と小説家の叔父のロードノベル風景描写や鳥の生態説明に感心しながらも「この後どうなって行くのかなぁ?」と思っていたら途中から展開がありどんどん読み進み最後は驚きのラストでした第40
#乗代雄介#旅する練習#亜美#三島由紀夫賞#坪田譲治文学賞#息栖大橋#軽野港#取水門#常利根川#常陸利根川#千葉県#茨城県乗代雄介・著「旅する練習」に登場する小学6年の亜美(あび)は叔父と共に、千葉・我孫子から徒歩で茨城・鹿島を目指す。続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92207383.html【「旅する練習」で修練する】:artmania_3のblog乗代雄介・著「旅
2024・1・1付け10/1000其々にリンク張って置きますので^^もし良かったら間が有ったらで良いので見に立ち寄ってね^^来れなくても大丈夫ですので^^人気記事ランクイン記事一覧[あけましておめでとうございます辰年]辰年まとめ79位[あけましておめでとうございます辰年]辰年まとめ2024-01-0106:00:00テーマ:’11卯すぅ水戸バーキン”24辰[龍]辰年106位[龍]辰年2023-12-3121:00:00
第36回(2023)三島由紀夫賞受賞作。美桜の母、深雪は、我が子と話したことがない。それは、深雪が、娘を産むときに脳出血を起こし、いわゆる植物状態になったからだ。まだ幼い美桜は母がどういう状態なのかもわからず、離乳期を過ぎてもまだなお、自ら母乳を吸っていた。傾いた体勢の深雪はまるで「我が子に授乳する母親」のように。時が経ち、美桜は小学生になり、中学生になり、社会人になり、出産した。生きている、それは同じなのに世界が違う。緩やかで、変わらない静かな世界と、忙しなく雑音だらけで
あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示したデビュー作。映画を観て、好きな作品とか面白いとかではないのだけど、なんか揺さぶられてしまったので、原作も読んでみた。映画は結構忠実に作られていたのだなというのがわかった。先に読んでたらまだ違う印象だったかもしれないけれど。映画のあみ子が頭の中で、
お花や観葉植物はお部屋で、生き生きとしているだけで十分癒してくれるクラシックを植物に聞かせるとより生き生きするって、ほんと?!・・かもねたまたま聞いていたラジオにこちらの著者が登場医師なんだってこの作品のあらすじをお話ししてくれたもし物心ついたときから「お母さん」がそこに存在しているダケ何も語らず静かにいるだけなら・・そんなお話し私も長年通院生活をしているけど忘れてたきっと通院先の入院病棟にも何も語らずただ静か
1999年05月16日(日曜日)生まれ結婚する人(パートナー):陰占にパートナー(癸)正夫の干があります。職場などではなかなか縁がなく近い人の紹介や引き合わせ、またはお見合いなどで縁があります。結婚後、パートナーは家庭的で役に立ち家庭との結びつきが強くなります。夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心
《毎月一回行っている海馬文学会の読書会です。テーマ本は、近現代の国内外の古典や純文学、中間小説などの中から、同人・会員の推薦で決定(基本は文庫本)。他に芥川賞受賞作を年二回、同人誌「海馬」合評会を年一回実施。自由に感想や意見を述べ合う場ですので、老若男女どなたでもお気軽にご参加ください。丁寧に読むことを通じて、いろんな気付きや新たな発見があると思います。特に、小説を書いている方やこれから書きたいという方の参加は歓迎です》〇テーマ本宇佐見りん『かか』(河出文庫)<宇佐見りん>1999
単行本『ブロッコリー・レボリューション』岡田利規(著)新潮社(出版)新刊演劇作家でもあり、小説家の岡田利規(おかだとしき)先生の5つの短編集。表題作の『ブロッコリー・レボリューション』は、第35回三島由紀夫賞受賞作。ある朝、バンコクへ無断で旅立った女性の現地での滞在記。特別な何かが起きるわけでもなく、ただ、それを語るのは東京のマンションにぽつんと置き去りにされた暴力的な夫。そして、夫があたかも見ているように語る
ツイッターのフォロワーさんが教えてくださったのですが、新潮2022年2月号に掲載された、岡田利規さんの短編小説『ブロッコリー・レボルーション』が、第35回三島由紀夫賞を受賞されました。おめでとうございます!岡田利規さんといえば、2019年にタイの俳優さんたちによる来日公演があった『プラータナー』という演劇作品で、ウティット・ヘーマムーンさんの原作を戯曲化された方とうことで知りました。そして、この『プラータナー』で、2020年には読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞されて
(2021年1月12日発行)※(内容紹介)講談社book倶楽部より…第34回三島由紀夫賞、第37回坪田譲治文学賞、ダブル受賞!中学入学を前にしたサッカー少女と、小説家の叔父。2020年、コロナ禍で予定がなくなった春休み、ふたりは利根川沿いに、徒歩で千葉の我孫子から鹿島アントラーズの本拠地を目指す旅に出る。ロード・ノベルの傑作!第164回芥川賞候補作。「この旅のおかげでそれがわかったの。本当に大切なことを見つけて、それに自分を合わせて生きるのって、すっごく楽し
『かか』作者宇佐美りん★文藝賞19才女の子の母への思いのお話し。複雑な家庭環境のせいか、感性が非常に繊細な子。色んな状況の為に母の事を嫌いになっちゃうけど、母を思いやってる事、本当に大切に思っているって事が分かります。女の子の母への思いってこんな感じなのかな?さくら不動産株式会社藤本剛
【クラスでは目立たない存在の結佳。習字教室が一緒の伊吹雄太と仲良くなるが、次第に彼を「おもちゃ」にしたいという気持ちが高まり、結佳は伊吹にキスをするのだが―女の子が少女へと変化する時間を丹念に描く、静かな衝撃作。第26回三島由紀夫賞、第1回フラウ文芸大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)】村田沙耶香さんの作品を読むのは『コンビニ人間』『殺人出産』についで3作目です。『コンビニ人間』同様今作でも心理描写がすごく深く描けてると思います。本作は2部構成になっていて1部では小学4年生の主
今村夏子さんのデビュー作で、太宰治賞と三島由紀夫賞を受賞した「こちらあみ子」を読みました。今村さんはその後、2019年に「むらさきのスカートの女」で芥川賞も受賞しています。この本は、菅田将暉・有村架純さんのダブル主演の映画「花束みたいな恋をした」で、映画の中の会話で出てくる本の中のひとつです。菅田さん演じる「麦」のセリフ「偉いかもしれないけど、その人はきっと今村夏子さんのピクニックを読んでも何も感じない人なんだと思うよ」…なので、私が何も感じない人なのかどうか?読んでみると…
「いかれころ」三国美千子新潮社新潮社新人賞、三島由紀夫賞のダブル受賞をした作品内容は、関西地方の田舎の農家の一族のある一時期に起きていた事を(母が妹を妊娠中)四歳女児が見たり耳にしたり感じたりした話大人が無防備に話してしまう親族の噂話や含みをもった目配せと共に語られる隠語のような悪口は、小さくな子供でもしっかりと感じ取って理解している閉鎖的な田舎暮らしで一度起こした騒動は一生付きまとい、身内の不祥事は悪しき血筋で片付けられるそんな息苦しい田舎で皆が少しずつ溜めていくストレスを押し込
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。推し、燃ゆ宇佐見りんさん著/河出書房新社さん刊行を読了しました。なぜ、この小説を読もうと思ったのか。それは、単純に、この、clubhouseでの経験が一つの
推し、燃ゆAmazon(アマゾン)1,386円逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。話題の芥川賞受賞作をようやく手に取りました。読む前は正直、本の薄さと字の大きさに「三島由紀夫賞に芥川賞と立て続けに獲ってるけど、何かオトナの思惑が働いてるんじゃなかろうか…」と勘繰ってしまったけれど、なんのなんの。面白いじゃないですか!
先日、世界一受けたい授業で、著者の宇佐見りんさんが出演していたので気になっていました。三島由紀夫賞最年少受賞の21歳、第二作にして第164回芥川賞受賞作、2021年本屋大賞ノミネートとなっています。※「推し」とは、、アイドルグループで、最も応援しているメンバーのことを指す。昔から使われていた言葉ですが、AKB48の出現で、一般的な言葉になったそうです。器用に生きられない主人公の葛藤で、う~ん、分かるこの気持ち、と言う物語でしょうか。心の支え、あらためて大事だと気付きました。皆さん、も
芥川賞を受賞した「推し、燃ゆ」が話題になっているので読んでみしまた。(3/9読了)作者は21才の宇佐美りんさんです。アイドルの推しメンがファンを殴って一波乱、というストーリー。女子高校生の内面の葛藤を描いていきます。加藤シゲアキさんの「オルタネート」は面白かったので、同じような感じなのかな、と思っていましたが違いました。最近私は、芥川賞はあまり読まなくなりました。純文学とは何かがよく分かりませんし、人それぞれ好き嫌いがありますから、人にお勧めするのは難しいです。本に限らず音
デビュー作で太宰治賞と三島由紀夫賞をW受賞し、文学界のちょっとしたニュースになった、今村夏子さん。主人公は、ちょっと変な女の子・あみ子。なぜかいつも周りの人を戸惑わせ、泣かせ、怒らせてしまう。あみ子はなぜなのか、まったく意味がわかっていない。幸か不幸か、周りがやさしい人たちなもんだから、あみ子を受けとめようとしてある人は病み、ある人はグレ、そうしてある人は、ついにあみ子をぶん殴る。あみ子を待ち受ける世界は残酷。あみ子はおばあちゃんの家に預けられることになる。そこで、いつもなぜか竹馬に乗ってい
宇佐見りんさんのデビュー作&文藝賞受賞作&三島由紀夫賞最年少受賞作(豪華!)。「かか弁」という、主人公うーちゃんの家庭内でだけ使われる独特の方言みたいな言葉で、自分では抱えきれん、こわれた母親との関係と、女であることのしんどさを、弟のみっくんに語りかけまくる。私は好き、というか好ましく思いました。これが小説になってるかどうか誰にもわからない、でもそのギリギリの崖っぷちを落っこちそうになりながらも必死で踏みとどまりながら歩いていこうとする感じがビシバシ伝わってきて。SNSの使い方もすごくよか
ちくま文庫『こちらあみ子』今村夏子・著を読み終わりました。本作は第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の著者のデビュー作です。この本には「こちらあみ子」「ピクニック」「チズさん」の3編のお話が収められています。3編とも、不思議な味わいのある作品で、特に表題作の「こちらあみ子」は衝撃的なお話でした。あみ子の視点で描かれるこの作品は、あみ子の家族である父と兄と、父が再婚した母親とその母親のお腹には赤ちゃんがいて、一見この家族はとても幸せそうに感じます。
『かか』宇佐見りん第164回(1月20日)芥川賞受賞された宇佐見りんさんのデビュー作『かか』(2019年発刊)を読んでみました。読む前から、この作品は、本を手に取ると
宇佐美りん『推し、燃ゆ』先日芥川賞を受賞した「推し、燃ゆ」を読んだ。通常、文学性重視の芥川賞よりも、エンターテイメント性重視の直木賞作品の方がよく売れる傾向があるのだが、今回に関してはこの「推し、燃ゆ」の方がよく売れているようだ。著者が21歳の現役大学生という話題性もそうだが、「推し」「アイドル」「SNS」「炎上」と時代に合ったテーマも注目を浴びた要素。いや、これらのテーマを題材にした作品は他にもたくさんあって、むしろ真新しさという点ではそれほどではない。でも、周りでこの
第33回三島由紀夫賞・山本周五郎賞が決定し、三島賞に宇佐見りん『かか(河出書房新社)』、山本賞に早見和真『ザ・ロイヤルファミリー(新潮社)』が受賞しました。詳しくはコチラ。ひゃくはち(集英社文庫)[早見和真]楽天市場748円ザ・ロイヤルファミリー【電子書籍】[早見和真]楽天市場2,200円ぼくたちの家族【電子書籍】[早見和真]楽天市場596円かなしきデブ猫ちゃん[早見和真]楽天市場1,980円イノセント・デイズ(新潮文庫)