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ザ・シンフォニーホール「躍動の第九」に来ています。プログラム1曲目は「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。厳かな雰囲気に包まれホールは教会の雰囲気に。クリスマスの本来の意味が思い出されました。プログラム2曲目は第九。全体的には早めのテンポで欧米指揮者の様な演奏でした。緩急をかなりつけていて「えっ」と思うくらい遅い部分もありましたが、Mo.大植と大フィルの長い信頼関係もあるのか、うまく演奏していました。ソリストの4人は4楽章がはじまり、いわゆる「歓喜の歌」が
日本製鉄紀尾井ホールは、設備更新・修繕工事のため、この8月から来年いっぱいまで休館する。紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)も、その間、他会場での公演ということになります。日本製鉄紀尾井ホールは、設備更新・修繕工事のため、この8月から来年いっぱいまで休館する。紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)も、その間、他会場での公演ということになります。今回は、その第1回。会場は、東京オペラシティ。ステージは大きくなります。編成は少しだけ大きめかもしれませんが、基本的には古典的な2管編成の曲ばかり。
上野の東京文化会館小ホールで我妻恵美子演出・振り付け・出演の「虫めづる姫君」を鑑賞。******演劇サイトより*******平安時代の短編集「堤中納言物語」に収められている、虫を愛する風変りな姫君と彼女を取り巻く人々を描いた「虫めづる姫君」。日本独自の舞踊スタイルである「舞踏」と、誰もが聞き覚えのある名曲を含むクラシック音楽のコラボレーションによって生まれた斬新な平安物語の舞台は、2022年2月東京文化会館小ホールにて初演され、好評を博しました。また同年、世界の若い聴衆のための
ちょっと珍しい公演に行って来ました。MusicProgramTOKYOシアター・デビュー・プログラム『虫めづる姫君』です〜「シアター・デビュー・プログラム」という、クラシックと他分野がコラボした作品を創り、子供が初めて劇場体験する機会をつくるという企画らしい。この舞台は「舞踏」とクラシックのコラボレーションだそう。異分野のコラボレーションというのは、一時的な目新しさであり、あまり興味が湧かないのですが………以前観たことある大駱駝艦の2人とソプラノ三宅理恵となると俄然、興味が湧
冨平恭平氏の棒、オーケストラ・ハモン公演、済む、演目はマーラー《1千人》である、ソリストは、ソプラノが中川郁文、冨平安希子、三宅理恵の3女史、アルトが花房英里子、山下裕賀の両女史、テノールは糸賀修平氏、バリトン小林啓倫氏、バス加藤宏隆氏、合唱は成年がコーラス・ハモン、ボーイズはジュニア合唱団Uniである、中川女史は井上キーミツとの《ラ・ボエーム》も記憶に新た、冨平女史は、冨平氏の細君であろうか、件のカッフェで14:40ころまでシガレットを服んでいて入場す、カレーを頼んだが、っおもいっきりレトル
東響コーラス、今シーズン最初の「Freude」秋山先生の指揮で、オペラシティにてグラゴルミサが終わった翌週からは第九のリハがスタート『グラゴルミサ』ノットさん指揮、東響コーラス出演の、ヤナーチェク作曲『グラゴル・ミサ』。『ヤナーチェク『グラゴル・ミサ』出演オーディション』先日、メンデルスゾーン『讃歌』の本…ameblo.jp先月半ばにはオーディションがあり出演メンバーが決まりましたそこから数回の練習を経て昨日のオケ合わせ昨日のミューザで行われたオケ合わせも聴かせていただいた
3連休の最後の敬老の日。昨日の朝、11時より新国立劇場オペラパレスホワイエにて。この10月からのシーズン最初の《修道女アンジェリカ》と《子どもと魔法》のダブルビルの演目のオペラトークでした。このオペラトークはお話の後に、身近に歌手の方の演奏が聴くことができるのです。その歌手の方は、本番で歌われる方もいますが、カヴァーの方もいらっしゃいます。前回このトークショーに参加しましたのは、ボリス・ゴドゥノフの時だったと思います。ボリスを歌う、ドイツ人の歌手の方がお歌いになりました。しかし私
今日は東京フィルさんの「星野学園中学校・星野高等学校芸術鑑賞会」の司会でした。こちらが華やかなオペラガラ音教で!ソプラノ三宅理恵さん、メゾソプラノ小林由佳さん、テノール大槻孝志さん、バリトン与那城敬さんによる、カルメンやアルルの女(チレア作曲!)にポーギーとベスのアリアと、素晴らしいお歌に、ドラマティックで臨場感いっぱいの佐藤正浩マエストロ&東フィルさん(コンマスは三浦章宏さん!)の演奏を学生さんたちにお聴きいただきました!昨日のリハーサルから今日の午前午後の2公演と、素晴らしい音楽を浴
昨日は銀座~♪コンサート前に色々🛒🛒お買い物✨とか🙄ウインドショッピング…なぁんて企んでいたけど🤠送ってやるよ‼️○○時に出るからっ!○○してやるジィの登場で🙅ギリ会場へ行く事になる💥1週間前に🤔自律神経のお薬を止めてからなんだかなぁ~状態が続いてます💣️カフェギンザ‥王子ホール開演が13時30分~勘違いした人も居たのかしら?加藤さんの前説が長かったような気がします。1曲目の終わりに次々着席していましたよ😌加藤昌則…作曲.ピアノ三宅理恵…ソプラノ大江馨…ヴァイ
昨日(2月12日日曜日)、初台の新国立劇場でヴェルディのオペラ「ファルスタッフ」を鑑賞。ジョナサン・ミラーによるこのプロダクションは、新国立劇場では2004年に初演され、2007年、2015年、2018年と上演され、今回は5回目の上演。フェルメールの絵みたいな陰影のある美しい舞台で、この劇場自慢のプロダクションのようだ。私は3回目の鑑賞になる。舞台でひとつだけ疑問を感じるのは、山を描いた2幅の風景画がセットの上部に置かれている点。第3幕でも樫の木の上に同じ風景画が2幅置かれている。何の意味がある
昨夜は新国オペラ《ファルスタッフ》を観ました。ヴェルディの喜劇オペラ、楽しかった!太鼓腹の老騎士ファルスタッフ。女たちから酷い仕打ちを受け、「嫌な世の中だ」と嘆いても、最後は「この世は全て冗談」と水に流す。太鼓腹にエネルギーが詰まったようなキャラが良い。この主人公を演じるのが、二コラ・アライモ。前評判通りのファルスタッフで、歌も演技も上手い!パワー一辺倒でないところが良い。アリーチェ(マンテーニャ)、クイックリー夫人(ピッツォラート)、メグ(脇園)
大フィル「第9シンフォニーの夕べ」@フェスティバルホールに行ってきました。今年2回目の第九です。指揮は、大フィル音楽監督の尾高さん。安定感のある演奏でした。今回の演奏は管楽器が素晴らしく特にHr・Cl・Fgが印象に残りました。3楽章のハーモニーは本当に美しかった。4楽章ラストMaestosoはたっぷり聴かせてくれて、思わず涙があふれました。アンコールは、合唱団による恒例の「蛍の光」。徐々に照明が落とされ最後は完全に暗転して、感動的なフィナーレとなりました。合唱団
○2022年10月23日(日)マチネヴェルディ「オペラ『フォルスタッフ』」於:Bunkamuraオーチャードホール(東京フィルハーモニー交響楽団第977回オーチャード定期演奏会)先々週に見た「椿姫」と同じく、演奏会形式でのオペラ鑑賞、同じく東京フィル、オーチャードホールでの公演です。演目もやっぱりヴェルディで😅最後のオペラとなった「ファルスタッフ」おなじみシェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」をベースにした喜劇作品です。ヴェルディの作品の中では、必ずしもオペラ初心者向け
昨夜はTOCで、ミョンフン東フィルのヴェルディ《ファルスタッフ》を聴きました。滅茶楽しかった!演奏会形式なので、オケはステージ上で演奏し、ステージ手前で歌手が歌います。歌手は暗譜で演技もするので、舞台美術以外は通常のオペラと変わらない。この点、ステージ手前に譜面台が並び、出番になると歌手が棒立ちで歌う演奏会形式とは全く別物。《ファルスタッフ》はヴェルディ最後のオペラ。作曲したのは80歳目前。主人公のファルスタッフに自身を投影し、聴衆へのフェアウェルにし
5月28日14時サントリーホール指揮:カーチュン・ウォン(首席客演指揮者)プログラム伊福部昭:ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》*アンコールフォーレ:即興曲第2番マーラー:交響曲第4番ト長調**ピアノ:務川慧悟*ソプラノ:三宅理恵**先日発表されたウォンの日フィル首席指揮者就任は喜ばしいことであるコロナ流行下で外国人指揮者の来日が儘ならない時期に、各オーケストラを振って回った指揮者のうち注目された一人がウォンであった私が初めて聴いたのが読響定期のカンブ
(2022年5月27日・サントリーホール)指揮:カーチュン・ウォンピアノ:務川慧悟*ソプラノ:三宅理恵**伊福部昭:ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》*マーラー:交響曲第4番ト長調**来年9月からカーチュン・ウォンが日本フィルの首席指揮者になることが発表されてから最初のコンサート。伊福部昭「ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》」が素晴らしかった。伊福部作品を日本の指揮者が振ると、泥臭いズンドコ調になりがちだが、ウォンはそうした土俗性をきれいに
5月27日カーチュン・ウォン✕日本フィルハーモニー交響楽団19:00サントリーホール【プログラム】伊福部昭:ピアノと管弦楽のための《リトミカ・オスティナーダ》*マーラー:交響曲第4番ト長調**Ⅰ.Bedächtig.NichteilenⅡ.IngemächlicherBewegung.OhneHastⅢ.RuhevollⅣ.Sehrbehaglich*ピアノ:務川慧悟**
昨夜はサントリーで、カーチュン日フィルの東京定期を聴きました。コンマスは田野倉さん。前半は伊福部《リトミカ・オスティナータ》(w/務川)、後半はマラ4(w/三宅)。楽しかった!伊福部の曲は何を聴いても同じに聴こえますけど、偶に聴きたくなります。昨夜の《リトミカ》は爆演。冒頭のHrソロが上手い。続けて、Pfが入ります。務川さんは譜面を置いて弾きます。硬質で歯切れの良いタッチ。民謡風の音楽は激しさを増し、ほとんどロック。同じ音型を執
日本フィルハーモニー交響楽団第740回東京定期演奏会(1日目)を、サントリーホールにて。指揮:カーチュン・ウォン[首席客演指揮者]ピアノ:務川慧悟*ソプラノ:三宅理恵**伊福部昭:ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》*(アンコール)バッハ:フランス組曲第5番より第1曲「アルマンド」マーラー:交響曲第4番ト長調**2023年9月のシーズンから首席指揮者就任が決定したシンガポール出身のカーチュン・ウォン。日本語でTwitterを発信しているし、同じアジア人と
2000年4月に小劇場オペラとして上演されて以来だから、なんと22年ぶりにスケールアップしての登場です。新国ってまだできたてホヤホヤの劇場という感覚ですが、そういえば開場してかなりになるんですね。ビフォー新国とアフター新国で、東京ではオペラが身近なものになった気がします。小屋ができるだけでなく、毎月のように公演がある……ありがたいことです。『オルフェオとエウリディーチェ』はコロナ下で上演するのに打ってつけの作品で、登場人物はたったの三人。タイトルロールのご夫婦は「顔を合わせてはな
モーツァルトならではの軽くて伸びやかなテノール=タミーノが気持ち良い作品です。演出は数年前の再演で、青山劇場のセリを階段状にセットしたようなものに、モノクロの絵がプロジェクトマッピングで映し出されるもの。時おり、NHKのラジオ番組のような効果音が挿入されます。時代背景に合わせてかピアノがくわわっていて、モーツァルトなのに近代的な響き♪映像主体の演出なので、歌手たちは基本的に歌いだすと演技はせず、相手役が歌っている時も棒立ちです。(プロジェクトマッピングを活かすために歌手のスポットライトが消え
ダブルキャスト公演ながら、初日チーム=本日のメンバーからPCRに引っ掛かった方が出たため、金曜日の公演が中止となり、本日のキャストにとって初日兼千秋楽の一回限りの公演となりました。また、指揮者についても、新型コロナウイルス感染症に係る14日間の待機期間に伴うスケジュールの都合で、当初予定されていたベルトラン・ド・ビリーが来日不可能となり、レオナルド・シーニが登場。でも、Theshowmustgoon。二期会は負けません!コーラスのみなさんがマスク姿だったのは、最初からのコンセプトなの
4月8日(木)、新国立劇場にて、「夜鳴き鶯」と「イオランタ」のダブルビルを鑑賞した。19時開演。3Fの正面席にて鑑賞。ロシアオペラは、1年おきの公演らしい。1昨年が「オネーギン」。今シーズンは、「夜鳴き鶯」と「イオランタ」。ちょっと珍しい演目になった。ロシアオペラは、心理劇的な要素が強い演目が多く、個人的にロシアものは好きなので、今回の公演も楽しみにしていた。「夜鳴き鶯」は、アンデルセンの原作に、ストラヴィンスキーが曲をつけたもの。台本も彼が関わっている
昨夜はパレスで、ロシア・オペラを観ました。ストラ《うぐいす》とチャイコ《イオランタ》のWビル。《うぐいす》はコッコスの演出が楽しい。第2幕は『千と千尋の神隠し』にちょっと似てる。日本が献上する機械仕掛けのうぐいすは、メカうぐいす。想像の範囲内でしたけど、よく出来てました。歌手陣は穴が無く、無難。うぐいす役の三宅さんが、上手いこのオペラはうぐいす役が上手かったら、十分楽しめます。漁師役の伊達さんの美声も印象深い。歌以上にストラの音楽が素晴
8/2(金)18:30開演、紀尾井ホールにてコレペティトゥア荒井美礼さんの五島記念文化賞オペラ新人賞研修記念リサイタルに出演します。「ドラマティック・シューマン」と題して歌曲、合唱、オペラと、シューマンの作品の魅力を幅広く知ってもらいたいという荒井さんの意欲的なプログラムになっています。僕は第二部のオペラ「ゲノフェーファ」のジークフリート役で出演します。荒井さんとは4月に初めてお会いしましたが、非常に勉強家でパワフル、ヨーロッパの数々の歌劇場でコレペティトゥアを務められた経
こんばんは^_^今夜は三宅理恵さんと服部容子さんの声とピアノのアンサンブルコンサートに行ってきました三宅さんは私が大学に入学した時、大学院に在籍されていて、大学院オペラで演じているのを拝見していました現在、大変にご活躍されているソプラノさんシューベルトの「ます」からスタートとってもチャーミングで言葉が綺麗に聞こえてくる私はあまりリートが好きではないのですが、三宅さんのリートを聞いて、歌いたいなぁと、こんな感じでリートって活き活き歌っていいんだと頭ポカーンとなりました続いてスペイン
⭕️オペラトーク『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』♦️日時:2019年3月31日(日)11:30~13:00~300名程参加♦️会場:オペラパレスホワイエ♦️出演*沼尻竜典(『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』指揮)*粟國淳(『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』演出)司会井内美香◆歌唱予定楽曲:★『フィレンツェの悲劇』よりIhrscherzt,meinHerr.ご冗談を、旦那シモーネ:大沼徹★『ジャンニ・スキッキ』よりリヌッチョの
2月のこと、後半の記事です。(前半の記事はこちら)箱根彫刻の森美術館に行った翌日は、箱根ガラスの森美術館へ。様々な場所に本当に美しいガラス細工が沢山あり、とても癒されました。箱根ガラスの森美術館の後は、星の王子さまミュージアムへ。星の王子さま、子供の頃読んだ時は正直さっぱりわからなかったのですが、大人になってから読むと実に深く、その名言は心に響きます。このミュージアムは以前から気になっていたので、今回来る事ができてよかったです。そして翌日無事に帰りました。
ダーリンが大ファンの(もちろん私も・・・)加耒徹さん出演のコンサート2019年2月3日(日)14:00〜「音楽紀行」第六夜(全6回)白寿ホールダーリンは加耒さんが大好きで、「加耒先生」とお呼びしているくらい先生はつい先日初めてのベビーちゃんがご誕生で・・・おめでとうございます加耒徹(KakuToru)@torukaku今日は人生最良の日。そしてきっと明日からも毎日が最良の日。生命とは、なんと神秘的な事でしょう。本当によく頑張りました…!これから、よろしくね。アビサポが一人増え
先週、白寿ホールにて行われた…中嶋朋子が誘う《音楽劇紀行第六夜》未だにあの興奮は醒めやらぬ…といった感じですが共演者との写真をまだ載せておりませんでしたので、掲載させていただきます。まずは全6回にわたり、案内人としてコンサートをお客様に分かりやすく進行してくだった、中嶋朋子さん映画やテレビでお見かけしていた朋子さんとこうやって第五夜、第六夜とご一緒させていただけて不思議な気分でしたいつも気さくに話しかけて下さり、ありがとうございました!そしてお客様の心を掴むその声には感動的でした