ブログ記事192件
監督:三宅唱出演:シム・ウンギョン堤真一つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」が原作のドラマ。行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を繊細なストーリーテリングと独特の空気感で描き出す。脚本家の李は最近、スランプ気味。大学での上映会で知り合いの教授に「旅に出るといいよ」と言われ、雪深い山奥のおんぼろ宿にたどり着く。宿の主人べん造はやる気がなく、暖房もまともな食事もない。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出す。ロカルノ国際映画祭で、日
いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。昨日の問題はいかがでしたか?では、正解です。正解は・・・・・・。第1問:「ボブ・マーリー」さん第2問:「ホーバークラフト」第3問:「友禅染」第4問:「若草山の山焼き」第5問:「16」今日の問題です。第1問:昨年、三宅唱(しょう)監督の映画「旅と日々」が、「第78回ロカルノ国際映画祭」の最高賞にあたる「金豹賞(きんひょうしょう)」を受賞しましたが、この映画祭が開催された国はど
ちょっと前ですが、三宅唱監督の映画「旅と日々」観ました。行き詰まって旅に出た脚本家が東北の雪深い宿に泊まり、旅先で出会った宿主との出会いによって少し前へ歩む・・・。静かに流れる日常の機微を丁寧に描かれていて、観終わった後に「この世界をもう少し見ていたい・・・」と日常の忙しさを忘れさせてくれる素晴らしい映画でした。(ロカルノ国際映画祭で金豹賞を受賞)現在、雪国に住んでいらっしゃる方のニュースを見ていると、屋根にヒーターが通っているといいなと単純に思ってしまいますが、週末も降雪
三宅唱監督佐藤泰志小説原作柄本佑、石橋静河、染谷将太、萩原聖人ほか失業中の静雄は、函館市の郊外にある書店に勤める僕と同居していた。ある日僕は、ひょんなことから同僚の佐知子と一夜を共にする。その日を境に佐知子は毎晩のように静雄たちのアパートを訪れるようになり、三人は酒を飲みながら楽しく過ごしていた。静雄は、キャンプに行こうと僕を誘うが断られてしまい、佐知子と二人で行くことになる。ネタバレと感想自分より少し大人な同性に憧れているとは正直に言えないでいて奴が連れてる異性に思いを寄せてしま
『旅と日々』目次作品概要STAFFCASTSTORY概評目次を開く作品概要2025年日本映画89分STAFF監督・脚本:三宅唱原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」音楽:Hi’Spec企画:中沢敏明製作:崔相基、厨子健介、古賀俊輔、小林敏之エグゼクティブプロデューサー:定井勇二、後藤哲プロデューサー:城内政芳撮影:月永雄太照明:秋山恵二郎録音:川井崇満美術:布部雅人編集:大川景子装飾:大原清孝衣裳:立花文乃ヘアメイク:百
今日、久しぶりに#伊勢進富座に行ってきました。本当は土日で行きたかったんだけど、土曜日は四日市だったし、日曜日は雨で体調がいまひとつで…。月曜日は朝からハローワーク、その後履歴書書いたりして、その後連絡がきて、面接が24日に決まったり、その前に今日23日に履歴書だけ持って行かなきゃだったりでバタバタで!でも、進富座の今年の営業は明日12月24日が最後。今日しか行ける時がないので、朝履歴書を届けてから、進富座に向かいました。本当は朝一の『落下の王国』から観たかったのだけど、履歴書を届
旅と日々を観た。ホン・サンスみたいだった。スタンダードのアスペクト比が気になったが、後半、雪の町の描写になるとピタリと決まった。さすがベテランカメラマン月永雄太だ。堤真一が突出して良くない。必要以上に声が通り、姿勢が良く"年老いた頑固ジジイ"を無理に演じていて変だ。独白や仕草が観客の心にすっと入ってくるシム・ウンギョンとはあまりに対照的だ。場面転換で観客を裏切る手法が何度か出てくるが、あまり笑えない。警察官が2人とも顔を出さない演出良い。やはりタイトルや原作通りの、一部の人に絶賛される地味な芸術
狭いアパートの部屋で、考えこみながら、ノートに鉛筆で何かを書く女性。書くのは韓国語、独り言も韓国語。書くのは、新聞記事?いえいえ脚本です。これが、悩めるシム・ウンギョン。懸命に生きながら、どこか飄々としている個性的な役者。すると突然、夏の島の海へ。そこで本を読んでいる、なぜか楽しそうでない少年。ある日、遠回りをしながら、海にやってくる少女。そのさりげない、乾いた出会い。訳ありそうなのに、それは明かされない。嵐の中でも、海岸で出会う二人。その舞台は、美しい神
「二時間二〇分とか二時間半の映画が一般化されているかに見えるときに、一時間半ではっきり終わる映画を撮らなければいけない。(中略)彼がその夢を実現してくれたわけです。しかも旅の映画でありながら人の移動をほとんど描いていないという、この素晴らしさ」(蓮實重彦「インタビュー」「図書12月号」岩波書店)蓮實重彥【インタビュー】映画というものを本格的に擁護したい[『図書』2025年12月号より]今日は新著『日本映画のために』をめぐって著者の蓮實重彥さんにお話を伺います。本書は企画から約30年の時を経て
「旅と日々」を観てきました。ストーリーは、「強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった。」とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李は何となく旅をし、ひょんなことから雪
「旅と日々」を観てきました。つげ義春の漫画「海辺の叙景」を原作に李(シム・ウンギョン)が脚本を描いた映画を大学で上映。学生からの質問に自分には才能がないことに気づかされたと答える李。夏の海とはうって変わって、亡き恩師(佐野史郎)の形見のカメラを片手に冬の北国に。温泉宿が満室で山奥の一軒宿へ。宿主(堤真一)との言葉のやり取り、夜中の外出。静かに降る雪、冷たい空気。大きな出来事は何も起こらないのに「旅」を感じる作品。三宅唱監督。
映画「旅と日々」を鑑賞。札幌シアターキノにて。監督・脚本/三宅唱、原作・つげ義春、出演/シム・ウンギョン・堤真一💙従兄弟の通夜に参列後、腰を痛めたが快復、結局土曜日までboys宅に滞在し、仕事が休みのパパにシアター・キノに送ってもらい映画鑑賞。💙つげ義春の原作をそのように映像化するのかという興味と監督・脚本の三宅唱(1984年生まれ)が、札幌出身ということで、ぜひ観たかった。旭川では上映なし。ロカルノ国際映画祭でグランプリの金豹賞をとったというし。
すべての旅は、逃避行である。つげ義春氏なら、そう言うはずだ(と私は勝手に思いこんでいる)。それは単なる漠然とした日常からの、かりそめの脱出という意味ではない。思いつめていたり、高ぶったりしていながら、忌むべき、なにものかから、全力で逃走しているのである(念のため、「全力で」は「願望として」という意味なので、客観的には、とても切羽つまっているようには見えていないことが少なくない)。だから、旅から帰る場所はない、そのつもりもない、と覚悟していなければならない(これも「願望として
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、いずれも11月に鑑賞した日本映画の注目作2本です。1本目の映画『旅と日々』は、『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』の三宅唱が監督・脚本を手掛け、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」をベースに撮り上げたドラマ。伏見ミリオン座(シニア会員1,200円)。2本目の映画『平場の月』は、大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を、堺雅人と井川遥の共演で映像化した作品。監督は『花束みたいな恋をし
『旅と日々』(2025年日本)昨日の二本目。三宅唱監督の最新作。公開からだいぶ経ってしまったけど映画館で観られて良かったSTORY強い日差しが照りつける夏の海。海岸でぼんやりと過ごしていた夏男はどこか陰のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく島を散策する二人。翌日、浜辺で顔を合わせた二人は、台風が近づくなか雨に打たれながら、波打つ海で泳ぐのだった......。海で出会った二人の姿が、大学の講義室のスクリーンに映し出されている。つげ義春の漫画「海辺の叙景」を原作に脚本家
11月に観た映画のことを〜旅と日々〜ようやく秋らしく、寒さも身体にぐっと染み込むようになってきた。そんなタイミングでほっこりと心を温めてくれる作品に出会えた。物語が始まって少し後、神津島の劇中劇のシーンから、その海辺の美しいショットに目を奪われる。その中でやり取りされる若い男女の会話には、静かで辿々しくもあるのだが、その脚本を書いた主人公・李の内面を現しているとも受け取れる言葉が散見される。「他の誰かになんか、生まれ変わらなくていいですよ。あなたはあなたのままで。」そしてその劇中
『旅と日々』(富山県内上映終了)公式サイト:https://www.bitters.co.jp/tabitohibi/『ケイコ目を澄ませて』『夜明けのすべて』の三宅唱監督・脚本作品。予告編も面白そうだったし、河合優実さんも出演しているしで、楽しみにしていましたが、富山での上映最終日ギリギリで間に合いました。前2作に比べると、正直、すごく面白かったという感じでもないのですが、変な言い方をするなら、むしろそれが心地良かったというか、こういう、淡々と静かに時間が流れていくような映
三宅唱監督の「旅と日々」を、映画館で観てきました。と言っても、正直言いますと、私、三宅唱監督のことをよく知らなかったんです。作品が、ロカルノ国際映画祭で受賞したことがニュースになっていたことは、知っていましたが、あまり関心は、ありませんでした。劇場公開前に、話題になって、原作が、つげ義春さんの漫画だと知って、初めて、この作品が観たいと思ったのが、動機でした。私、つげ義春さんの漫画のファンで、と言っても、リアルタイムのファンではなくて、かなり遅いファンなんですけど、20年くらい前に夢中にな
監督・脚本:三宅唱。つげ義春の短編作品『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』を原作とする。夏の海辺。青年の夏男は、台風が近づく静かな浜で、影を帯びた雰囲気の女性・渚と出会う。ある日、大雨が降りしきる中で二人は海へと入っていく……という物語を書いた脚本家の李は、その作品が大学で上映された際に学生からの厳しい言葉を浴び、創作への自信を深く揺るがされる。ちょうどその折、かつての教授の死を知らされ、形見としてフィルムカメラを託される。創作の行き詰まりと教授の死を抱えきれなくなった李は、思
三宅唱監督作品を最初に劇場で観たのは『きみの鳥はうたえる』(2018)だった。佐藤泰志原作の映画化作品というだけで、映画ファンなら期待せざるを得ないが、その期待を裏切らない「函館三部作」に優るとも劣らない出来だった。そして彼の過去作を振り返ろうと観たのが『Playback』(2012)。批評家筋には評価されそうな新鮮さはあるものの、自分にはとてつもなくつまらない作品だった。しかし『きみの~』以降、『ケイコ目を澄まして』(2022)、『夜明けのすべて』(2024)と立て続けに秀作を世に出す。
今回は2本。だいたいの公開中の気になるは観れたかなぁ、と思う。レビュー未アップは数本あるものの。『旅と日々』★★★★つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を三宅唱が2部構成的に監督・脚本化しての映画化。生と生(性ではない)の映画。全文はコチラ→「キネマのマ」『栄光のバックホーム』★★★試写会秋山純監督作品。オーソドックスなスポーツ難病もの。バックホームの逸話は知っていたが、その後は知らなかった。監督と主演のおふたりの写真を併せて。全文はコチラ→「キネマのマ」
「旅と日々」(2025)つげ義春原作漫画の映画化作品をグランドシネマサンシャイン池袋で観ました。監督・脚本は三宅唱。予告編はコチラ。ある夏の日。数名の観光客がいる伊豆の砂浜で悩んでそうな男(高田万作)が佇んでいます。しばらくすると、けだるい表情をした女(河合優美)が近くにやって来ます。母の実家だからと訪れた男も、なんとなくこの地に訪れたという女も、お互いにちょっと人生に疲れたところがあって、その辺をぶらぶらと散策しながら漠然とした会話を交わします。翌日もまた浜辺で出会った2
旅と日々(2025日本)監督/脚本:三宅唱原作:つげ義春企画:中沢敏明製作:崔相基、厨子健介、古賀俊輔、小林敏之撮影:月永雄太美術:布部雅人編集:大川景子音楽:Hi'Spec出演:シム・ウンギョン、河合優実、髙田万作、斉藤陽一郎、松浦慎一郎、足立智充、梅舟惟永、佐野史郎、堤真一①原作に忠実なのに、現代の映画韓国出身の脚本家・李(シム・ウンギョン)が脚本を書いている。その物語の中で、夏男(高田万作)と渚(河合優実)は海辺で出会う。つげ義春の漫画『海辺の叙景』を原作にした
映画「旅と日々」2025三宅唱監督(MOVIX)★★★つげ義春原作、という事もあるのかボヤ〜っと、静かな時間が流れる。退屈かと思いきや、堤真一の登場で一気に面白くなりシム・ウンギョンの良さもパワーアップ。人に薦めにくいが良い時間をくれた作品。
不思議な雰囲気の作品でした。明るくはないけれど、ちょっとユーモアのある、ゆるくて味わい深い作品です。けっこう私好み。原作はつげ義春とのこと(未読)まずは、雪の中のシーンがザ・東北(日本海側)で既視感があり、「どこ?」と思ったら山形県庄内地方らしく。行ったことないのに懐かしいような気持ちになりました。シム・ウンギョンさん、すっかり日本映画でおなじみですね。主人公の彼女の、真面目で不器用そうな感じがすごく良かった。堤真一さんはどちらかと言えば関西弁のイメージだと思うのだけれどここ
監督は「ケイコ目を澄ませて」の三宅唱で、つげ義春の「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」の二つのs作品をつなぎ合わせた映画だ。三宅唱は「ケイコ目を澄ませて」で高い評価を受けていたので、「夜明けのすべて」も期待して観に行ったが正直期待外れだった。そしてこの作品は、ハッキリ言ってかなりの大外し作品だった。少女(河合優実)が仲間たちと海を訪れていた。しかし少女は仲間と離れて一人で行動し、浜辺で少年(髙田万作)と出会う。少年は浜辺に座っていたが、隣に外国人の海水浴客がきたため居心地が
つげ義春さんの漫画は、他とは違う味わいがあってファンも多い。これまで映画化も、何度もされてきた。竹中直人監督の「無能の人」や山下敦弘監督の「リアリズムの宿」は、傑作と言っていいでしょう。他に「ねじ式」や「ゲンセンカン主人」、近年でもかなり攻めてた「雨の中の慾情」があった。つげ義春さんの漫画を撮るということは、現代に抗うということ。旅や夢、静謐、決して派手な展開にはならず、淡々と日常の可笑しさを描く。「旅と日々」は、「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を映画化したもの。「ほんや
第78回ロカルノ国際映画祭でグランプリを受賞した三宅唱監督の「旅と日々」を観ました。原作はつげ義春さんの短編漫画「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」。つげさんの漫画は大好きで、僕の書棚には30年ほど前に購入した「つげ義春全集」全巻が並んでおり、時折取り出してはパラパラと読んでいます。つげさんの作品はほとんどが短編作品です。初期の貸本漫画家時代の作品には、漫画の起承転結のルールに則った娯楽作品が見られますが、1960年代後半からは、シュールだったり、抒情的な作品が多くなっ
旅と日々2025年作品/日本/89分監督:三宅唱出演:シム・ウンギョン、堤真一2025年11月15日(土)、テアトル新宿で、10時00分の回を鑑賞しました。強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない男が、陰のある女に出会い、ただ時を過ごす――。脚本家の李は行き詰まりを感じ、旅に出る。冬、李は雪の重みで今にも落ちてしまいそうなおんぼろ宿でものぐさな宿主、べん造と出会う。暖房もなく、布団も自分で敷く始末。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった(以上、公式サイトからの引用
<ネタバレなしです>”旅”って、自分でも気づかない感情を呼び起こしてくれる。そりゃあ、計画通りには行かないし、希望通りにも行かない、、自分が試されているような気分にさせてくれます。。それが旅。監督・脚本:三宅唱キャスト:シム・ウンギョン、堤真一、河合優美、佐野史郎、斉藤陽一郎、他映画『旅と日々』公式サイト三宅唱監督(『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』)最新作。11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー!《毎日が旅