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三国志最強の軍団を率いた曹操。彼の快進撃を支えたのは、張遼、徐晃、楽進といった異姓の猛将たち、というイメージが一般的かもしれません。しかし、もしあなたが天下の軍師だったら、一番の大事な作戦、誰に任せますか?まさか、口うるさい叔父さんや、ノリの軽い従兄弟...なんてことはないですよね?曹操が自ら出陣しない大規模な戦いにおいて、最高指揮官の座は「血縁」である曹氏や夏侯氏の親族で固められていたのか?そして彼らは、ただの名前だけの「名誉総大将」だったのか、それとも失敗したら一族の恥という真の責任を負
蜀最強部隊を紐解く!知られざる特殊部隊三国志において、魏の強大な国力や呉の豊かな水軍に比べ、常に人材と物資の不足に悩まされていた「蜀」。しかし、この国には、限られたリソースの中で最大限の戦果を叩き出す、まさに「虎の子部隊」と呼ぶべき精鋭たちが存在しました。彼らは、ただ強いだけでなく、指揮官たちの個性や、その特殊な編成ゆえに、現代の我々から見ても興味深いエピソードに満ちています。今回は、蜀精鋭部隊のロマンと、それを率いた武将たちの「変態的」な活躍を、史実に基づいてご紹介します。🏹山岳地の
○NHK出版新書の「新・古代史〜グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」を読んで、この本が、何も真実を伝えていないことに、驚く。第一、邪馬台国や卑弥呼を論じるのに「三国志」を読まないと言うのだから、まともな本では無い。○断っておくが、邪馬台国も卑弥呼も、中国の正史「三国志」に書かれた史実に過ぎない。したがって、「三国志」に拠らない邪馬台国や卑弥呼はあり得ない。誰が考えても判ることである。○面白いことに、NHK出版新書「新・古代史〜グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」は「三
2025年11月1日、第19回「三国志祭」に参加し、三国志に関する様々な話を拝聴しました。9月に「三国志大文化祭2025」「三国志学会第二十回大会」を拝聴した時と同様ですが、発表された内容にどこまで触れて良いかわかりませんので、なるべく核心には触れないように、所感を中心に記してみたいと思います。なお、本ブログは想察と称して、自分なりに調べ考えた結果を主に記していますが、今回はイベントに参加しての所感ですので、さほど調べませんし、聞き間違いがあるかもしれませんし、ただの感想や疑問で終わ
-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtube.comハーフなんだって中国の自分で言ってた-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtube.comどうしようもない。この方の主張はお花畑。ここまでくると可哀想な能力だと思ったけど、中国ハーフなら納得。
こんにちは(^O^)/スタッフのゆきです新入荷のご紹介です商売繁盛の神様関羽さま勝負事・ギャンブル・商売の神様!!算盤を発明したと言われる天下無双の有名な三国志屈強な武将そしてこちらは↓福徳正神(ふくとくせいじん)住む土地を守る、何でも希望を叶えてくれるとされる最上級神そしてそして、以前から何回かアップしておりますが、おなじみの月下老人見てるだけでもこの笑顔に癒されますね
三国志の時代を駆け抜けた英雄たちの中でも、**曹操(そうそう)**ってやっぱり別格のカリスマですよね!😎でも、そんな天才的な覇者である彼が、「もうダメだ…」と本気で追い詰められた最大のピンチがあったんです。それが、あの最強の猛将、**呂布(りょふ)**が引き起こした大事件!今回は、その**「曹操・絶体絶命の瞬間」**を、超わかりやすくご紹介します!🔥🔥目次1.怒りの遠征!すべては「父の死」から始まった…💔2.⚡️最強の男が敵に!本拠地がまさかの乗っ取りに?!3.✨勝利の
三国志の劉備玄徳といえば、「人徳の君主」「涙もろい善人」というイメージが定着しています。しかし、本当に劉備は生まれながらにして、あの無私な善人だったのでしょうか?実は、初期の劉備の姿は、私たちの知る理想像とは少々異なる「ヤンキーあがり(?)」のような荒々しさを秘めていました。歴史上の事実としての劉備と、後世の創作が作り上げた理想像の間には、とてつもなく大きな「ズレ」が存在します。この劉備の「善人イメージ」は、一体いつ、なぜ、これほど強固なものとして定着したのか。本記事では、史実(正史)と創作
Modelあしゅら@ASURA_Nagasaka「大阪環状線ポートレート」SONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZASONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZASONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZASONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZASONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF
「異体同心(いたいどうしん)」──文字の通り、**「体は異なれど心は同じ」**という意味をもちます。もともとは『三国志』や『晋書』などに見られる表現で、立場や姿かたちは違っても、志や想いを一つにして進むことを指します。たとえば、🌿家族や仲間、恋人、師弟、さらには社会や自然との関係においても、「異体同心」であることは理想的な調和の形です。それぞれが異なる個性・役割・身体を持ちながら、中心にある「心」はひとつの方向を向いている。つまり「違いを超えて響き合う」状態です。
三国志コレクション第弐集彩色五種類セット丞相諸葛孔明・周瑜公瑾・関羽雲長・曹操孟徳・呂布奉先thethreeKingAmazon(アマゾン)2012年08月30日00時37分45秒|日記竹島は、現在、韓国に侵略されていますが、歴史的に見ても、国際法上も、日本の領土であることは間違いありません。竹島は、日本の領土です。では、韓国が、日本と韓国を越えて、アメリカでも、被害を訴えている、「慰安婦問題」は、どうなのでしょう?結論から言えば、慰安婦問
さて、先日某国営放送で「プリンプリン物語」が再放送されていると聞いて・・懐かしさがこみ上げた私です。当時のテレビには人形劇をそのまま流す穏やかさがあったのです。「三国志」、「平家物語」・・・久しぶりに行ってきたのが、「ファミリー中華紅孔雀」。「とべ、とべ、紅孔雀~」と、オープニングの歌も少し覚えています。ここのチャーハンはお勧めですが今は休止中。それでも安価なメニューが定番としてあるので安心です。熟考の結果、「モヤシソバ」、670
曹操の「三つの血統疑惑」とは三国志の覇者、曹操孟徳。彼は戦場での天才的な采配だけでなく、その出自に関しても「疑惑のデパート」と呼ばれるほど話題が尽きません。名門を自称する「曹参の子孫」説、祖父は権勢を振るった宦官・曹騰、そして極めつけは「本当の血筋は夏侯氏だ」という噂。現代で言えば、「実家は町工場だが、名門貴族の系図を買って、裏では大企業の創業家と親戚だと自称している」ようなものかもしれません。この複雑怪奇な血筋の謎を、史実に基づいて検証し、曹操の「生きる上での戦略」を解き明かします。
○前回、ブログ『陳寿:「三国志」を書いた男』を案内した。陳寿は最高の敬愛を持ってして倭国を表現し、邪馬台国の女王、卑弥呼を描いて見せる。それがあまりに見事なものだから、誰も陳寿の「三国志」を読み解くことが出来ない。何とも、不幸な話である。○その陳寿が描いて見せる邪馬台国の女王、卑弥呼もまた、陳寿に少しも引けを取らない。だから、陳寿はあのように表現したのである。「三国志」の卑弥呼は何とも格好良い。今回は、そういう話をしたい。それで、題して、ブログ『卑弥呼:日本へ仏教を勧請した女』とした。○卑弥
ふパリピ孔明というドラマが人気を集めたことがあった。これは、過去にはアニメ化されていたこともある、コミック原作の作品。三国志の諸葛孔明が、なんと令和の日本の渋谷に転生してくる話だった。それまてこの作品の存在は知っていたが、私はアニメ版は見たことがなかった。なので映像作品として見るのは、ドラマ版が初めてだった。諸葛亮、字は孔明。中国の三国志時代のメイン人物にして、事実上三国志の主役級の人物。三国志は中国の歴史物語ではあるものの、その人気は日本でも抜群である。特に孔明の人気は圧
最強の風水術!奇門遁甲(きもんとんこう)カレンダーを販売いたします!奇門遁甲(きもんとんこう)とは時間と空間のエネルギーを読み解き、特定の時刻と方位を選んで行動することで、物事を有利に進めるという占術です。古来中国の伝統的な占術の一つで、風水術や易学、陰陽五行思想を基にしています。奇門遁甲は中国の三国志時代に諸葛孔明が戦に勝つために活用していたことで有名です。諸葛孔明は中国史上最も偉大な軍事戦略家です。三国志時代の蜀国の劉備に仕える軍師として
⚠️ネタバレしてます⚠️最近の夕方の中国ドラマがコチラ三国志のストーリーは正直詳しくはわからんのですがとりあえず見てます『趙雲伝』も観たんやないのかウフフ呂布の頭のポンポンしか覚えてないわでぇ主人公のコチラ名前がまた多いのよねぇ劉平だか陽平(ようへい)だか義和(ぎわ)だかでぇ誰に似てるとか言うのは失礼なのかもしれませんが瀬戸康史さんに似てるっていつも思いますこのツンとした上唇とかね隠されて(全く隠れてなかったけど)育った皇帝の双子の弟って設定がもう美味しいもんねコレ
誰が何と言おうとも、『三国志』の白眉はやはり赤壁の戦いである。曹操の百万人の大軍が、呉と蜀の連合軍に無惨に敗れるその場面は、単なる戦の描写ではない。そこには、策略と戦術、知略と心理、そして「運命」という目に見えぬ手の働きが、深く溶け込んでいる。いかに精巧な戦略も、もし相手に読まれたり、天の意に背けば、敗北を免れない。赤壁が偉大なのは、諸葛亮と周瑜の知略が完璧にかみ合ったからだけではない。決定的な瞬間に吹いた一陣の風――「東南風(とうなんぷう)」、その風の中にこそ、人間の限界と神の
日常生活で「苦肉の策」という言葉を使うとき、あなたはどれほどの覚悟で口にしていますか?この言葉のルーツは、自らの身を傷つけてでも敵を欺き、最終的な勝利をもぎ取るという、壮絶な歴史的背景にあります。今回は、三国志演義における「赤壁の戦い」で炸裂したこの大計略について、苦肉の策の意味、苦肉の策は誰が誰に仕掛けたのか、そして賢人・曹操がなぜ騙されたのかを、史実(正史)と虚構(演義)を比較しながら深掘りしていきます。「苦肉の策」の基礎知識定義と由来「苦肉の策」とは、自らに痛みや損害を与えるこ
Modelあしゅら@ASURA_Nagasaka「大阪環状線ポートレート」SONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZASONYα7CⅡ/DistagonT*FE35mmF1.4ZAhttp://zeiss.whitesnow.jp/管理人のホームページ↑ポートレート写真館ですが更新全然していません。
こんにちは。今回は三国志でもっとも有名な二人が戦うところです。ここまで、曹操は、陳宮(ちんきゅう)と張邈(ちょうばく)に裏切られ、呂布まで迎えいられました。曹操は怒りますがどうしようもありませんでした。しかし、いくつかの場所はまだ寝返っていなかったのがせめてもの救いでした。一度体制を整えて濮陽で戦いますが、さすがは呂布。騎馬隊を使って曹操の軍青洲兵をフルボッコにして、曹操の陣は崩れました。さらに、曹操まで捕まってしまいます。しかし、捕まえた人はこれが曹操だとは知らずに曹操はど
こんにちは。今回は4回目ってことで前回と同じ曹操(そうそう)が主役です。曹操は、この時兗州(エン州)を治めてました。前回のブログで説明したように、順調に力をつけていきました。なので、親孝行のために父である曹嵩(そうこう)を自分の所へ来るよう呼びます。この申し出に、曹嵩は喜んで、行くことにします。しかし、徐州によった時に、そこを治めていた陶謙(とうけん)の部下が金目当てで殺してしまいます。もちろん曹操は怒りました。曹操は徐州に攻め込み、兵士だけでなく、一般の庶民も殺しました。どんな理
三国志のカリスマ、曹操。彼の人生で最も有名な「恋」といえば、武神・関羽への異常なまでの執着でしょう。文字通り、曹操が関羽に惚れる理由を語る書物は数知れません。では、同じく劉備軍の猛将であり、長坂の戦いで八面六臂の活躍を見せた趙雲に対して、曹操はどう評価していたのでしょうか?「生け捕りにせよ」というあの名シーンは史実なのでしょうか?この記事では、曹操による関羽と趙雲の評価の違いに焦点を当て、関羽と趙雲の待遇差の背景にある、曹操の人間臭くも偏愛に満ちた「武将を見る目」を、史実に基づいて解説し
○最近、携帯に、NHK出版新書の「新・古代史〜グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」と言う本のコマーシャルが頻繁に出て来て、閉口した。題名からして、何とも怪しい。どうせ、つまらない本だろうと思って放置していた。○それでも、しつこくコマーシャルが続くので、コマーシャルに負けて、NHK出版新書の「新・古代史〜グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」を1078円も出して買って、読んでみた。○思っていた通り、酷い本で、驚き呆れた。こういう本を出版してはいけない。その見本みたいな本だ
○前回のブログ『陳寿の倭国観』で案内したように陳寿の倭国観は、倭国は百越の一つである。と言うことである。今回は、それがどういうことを意味するかを考えてみたい。○「魏志倭人伝」を読むと、倭国の生活環境、及び習俗について、次のような表現が目に付く。・倭人在帶方東南大海之中、依山島為國邑。・(対馬国)土地山險、多深林、道路如禽鹿徑。・(対馬国)無良田、食海物自活、乖船南北市糴。・(壱岐国)差有田地、耕田猶不足食。亦南北市糴。・(末盧國)草木茂盛、行不見前人。好捕
こども落語のお弟子さんたちの何人かインフルエンザでお休み!それぞれの小学校でインフルエンザが流行っているらしい元気な子たちはお稽古に来てます『お菊の皿』三年生ですが長い噺をしっかり覚えてます『出来心』を世之さまが一席聴かせましたが25分もあるのでこれから短くしてお稽古です『道灌』基本中の基本の道灌を備後の三郎と三国志を含めて20分の噺いやぁ小学生って凄いね『鷺とり』世之さまのYouTubeで覚えてきた強者彼は目つきが良いのですよね次の発表会も楽しみです子供落語のお稽古
興味の無い方は読み飛ばしてください。個人的な一族の記録になります。私の祖父の代で太平洋戦争の大阪都市無差別絨毯爆撃によって先祖の情報は途絶えました。それを最近頑張って紡いでいこうと思ってます。しかしながら、20代の頃より様々な職場で我家族以上に我が家の事をご存じの方が多く、住んでいたところ、そして家の中にあったもの、まるで初めて聞くことが他人事の様に耳に聞こえてきました。最近では祖父の墓の場所が解り、一族が2,000年に渡り墓所としてきた場所でもあり、大阪府立博物館、某市
三國志ファン噴飯物のアニメがこちら1985年3月日本テレビで放映された『アニメ三国志』‼️何が凄いって「原作横山光輝三国志」とテロップ出るがそれだけ‼️設定&キャラ新設定盛り盛りの別物で80年代ロボット/ヒーローアニメ彷彿とさせる(合体しなくて何より…)(1作目好評で翌年急遽2作目が制作された)🌠劉備/関羽/張飛は全員20代の青年(赤壁前なのに本当は中年おじ様s)孔明と同世代になり後年光栄出版の『放浪戦隊ブラザー5』のモトネタか⁉️とも勘繰ってしまう…😱💦孔明以外はタメ口で劉備を兄
三国志「憤死」って何?演義と正史の違い「憤死」と聞いて、あなたはどんな場面を思い浮かべるでしょうか?激しい怒りのあまり、血を吐いて倒れ絶命する――。三国志ファンならお馴染みの、あまりにもドラマチックな最期です。「憤死」の正確な意味は、「激しい怒りによって死ぬこと」を指します。しかし、これは主に小説『三国志演義』で、キャラクターの感情を最大限に高め、物語を盛り上げるための超強力な表現技法として多用されます。読者の感情を揺さぶる、まさにフィクションの賜物です。対して、歴史書『正史・三国志
○前回、ブログ『陳寿の倭国評価』で、次のように書いた。・中国の正史「三国志」をものした陳寿の倭国評価がどのようなものか。誰もそういう話をなさらない。まさに「三国志」を読んでいない証拠である。陳寿は次のように倭国を評価している。【原文】雖夷狄之邦,而俎豆之象存。中國失禮,求之四夷,猶信。【書き下し文】夷狄の邦と雖も、俎豆の象存す。中國禮を失し、之を四夷に求めるは、猶ほ信なり。【我が儘勝手な私訳】東夷は野蛮人の国ではあ