新宿は三光町にあったキャバレーのバンドも凄かった。音楽好きな知人が取引先に連れて行かれてその演奏を聞き「我慢したけど10分が限界だった」と。トラで行ったんだが、サックスセクションに座って、バンマスの「26番!」という声で26と番号の振ってある譜面を吹き始めた…が「しまった、26じゃなかった!」どう考えても、自分の吹いているパートと周囲のサウンドが違い過ぎる…と思い、左隣のバリトンサックスの譜面を見たら…同じ譜面だった。間違ったことを自信を持って正しく演奏しているとでも言うか、すべてがそんな感じ。