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地獄-1960-この映画はYouTubeの無料配信で観ました1960年7月30日公開解説『地獄』は、新東宝の夏興業で定番となっていた怪談ものに「地獄の責め苦の映像化」を持ってきた作品で、企画や原案も中川信夫によるものである。仏教の八大地獄の映像化がテーマとなっているが、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『ファウスト』やダンテ・アリギエーリの『神曲』など、西洋思想における悪魔や地獄のイメージも盛り込まれている。新東宝の看板俳優だった嵐寛寿郎が、閻魔大王役でカメオ出演している
『横溝正史傑作サスペンス犬神家の一族』テレビドラマ146分枠トーキーカラー平成二年(1990年)三月二十七日放送製作國日本製作言語日本語製作テレビ朝日放送局テレビ朝日系原作横溝正史企画白崎英介角川春樹事務所脚本長坂秀佳プロデュ―サー佐藤敦下飯坂一政作田貴志小関明五十嵐文郎撮影監督矢田行男編集井上治制作にっかつ撮影所音楽
江戸川乱歩の美女シリーズ(第1作1977年-第33作1994年)テレビ朝日-土曜ワイド劇場天知茂版(第1作1977年-第25作1985年)天知茂-五十嵐めぐみ(第1作-第19作)-高見知佳(第20作-第23作)-藤吉久美子(第24作・第25作)大和田獏(第1作)-柏原貴(第6作-第19作)-小野田真之(第20作-第25作)-荒井注(第2作-第25作)第1作「氷柱の美女」(1977年)三ツ矢歌子-松橋登
佐賀県で起こった佐教組事件(佐賀県教職員組合が起こした労働争議)をに女教師が人間として教師として成長していく姿を描いた作品。教師の沢田(宇野重吉)はクラスの子を「びっこ」とからかっていた児童を殴ってしまい教師をやめてしまうんだが、泣きながら怒られてる子どもの姿が可愛い。「ちんば」もそうだが、今じゃ絶対に聞くことができない言葉やシーンも多く出てくる。香川京子が清楚で美しい、時代のこともあるが宇野重吉は社会的な作品に多く出てるイメージ。菅井きんはいつものハマリ役。今も通じるテーマを扱ってい
タイトルスーパー・ジャイアンツ人工衛星と人類の破滅宇宙艇と人工衛星の激突公開年1957~8年監督石井輝男脚本宮川一郎制作国日本出演者スーパー・ジャイアンツ(宇津井健)宇宙から来た正義の味方山中博士(林寛)科学者山中かおる(三ツ矢歌子)博士の娘山中良一(池田輝久)博士の息子浅見助手(浅見比呂志)山中博士の助手宇宙からやって来たスーパー・ジャイアンツの人気も不動となり、シリーズが軌道に乗った第5作と第6作で、物語としては第3弾となる。脚本、監督は前作
昭和46(1971)年2月16日(火曜)。真夜中の下田沖に墜落した旅客機‼三人の女の人生を狂わせた搭乗者名簿のなぞ−−。日本テレビのサスペンス枠火曜日の女シリーズの新作オパールとサファイヤの番宣広告。航空機墜落事故を舞台に、三人の女性の人生模様を描くオリジナル脚本は、数々の黒澤映画や『兵隊やくざ』でおなじみの菊島隆三だ。半年後の8月には『黒の斜面』のタイトルにて松竹で劇場映画化されている。ややこしいのは、このドラマで滝田裕介の妻役を演じた市原悦子が、劇場版では愛人役(ドラマ
日本初の女優(前田通子)のオールヌード(バックショット)が評判になった新東宝の作品。タイトル通り復讐譚ではあるが痛快な作品。あらすじもうすぐ結婚が控えた木崎(宇津井健)は浅村専務(藤田進)の命令で箱根の社長の別荘に書類を届ける。その日に社長が殺される。木崎は婚約者の香川夏岐(前田通子)との約束があったため、急いで会社に戻り、デートに出かける。夏岐は翌日から浅村と長期出張に出かける予定であった。逢瀬を楽しみ、翌日夏岐と浅村が乗る船を見送った木崎は突然逮捕される。
昭和19年、華南での話。徴発に訪れた村で小隊長の杉山少尉(宇津井健)は「くれぐれも手荒なことはしないように。また徴発される現地民の気持ちを十分考慮して行動せよ。わかったな」と兵士に言い渡す。徴発とは言え、アヒルも豚も馬も酒も女も自由にできるかのように振る舞う日本兵の評判は悪い。杉山はそんな場面に出くわしては兵士を諫める。行水しているところを覗かれ、生業に必要な馬を日本兵に奪われようとしていた娘(三ツ矢歌子)も救う。母親が日本人だと言う。村人ではない便衣隊に襲撃される杉山の部隊だが、彼を銃弾か
録画したまま、放っておく、ということが多いってことは、ここ見てくれている方には伝わっていると思うのですが。特にシリーズまるまる録っておきながら放っておいた物もあって笑2019年にファミリー劇場で連続放映された「江戸川乱歩シリーズ」天知茂主演の明智小五郎美女シリーズってやつやね。本放送は1977年~これ使用頻度の低いハードディスクレコーダーで録画してたこともあって、ちと忘却してた感もあり、改めて見なくてもいいかなって思ったんだけど、1回くらいは見るか!とさっきまで見てたん
何時もの様にザッピングしてたらBS松竹東急で昭和時代のドラマ江戸川乱歩美女シリーズを放送してた。このシリーズはエロい場面もあるから私にとっては嬉しい番組でシリーズは殆ど見た記憶がある。今日放送してたのは第1作で副題は氷柱の美女と謳っており三ツ矢歌子さんが主演女優で時折エロい姿を披露してくれる。あの頃はドラマ等の中では本人が演じてると思ってたからずっと彼女のヌードを見たと信じていた。しかし後日知った真実なんだが有名女優が脱ぐ演技では本人に代わり脱ぐ女優が居てこれを
2004年に間質性肺炎のため67歳で死去した、女優の三ツ矢歌子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。三ツ矢さんには、成功するが、不和に注意。短命に注意。家族縁や家庭運に注意。厄難、病難、非難に注意。不注意に注意。といった暗示があります。引き続き三ツ矢歌子さんの本名、小野田宇汰子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。小野田さんには、成功するが、不和に注意。地位や財産を得るが、浮き沈みに注意。発展するが、変動に注意。目下に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願い
池袋新文芸坐新東宝千夜一夜銀幕の名花より製作:新東宝監督:小野田嘉幹脚本:佐々木正彦西沢裕子原案:室町加納撮影:吉田重業美術:小汲明音楽:渡辺宙明出演:三ツ矢歌子松原緑郎池内淳子徳大寺君枝鳴門洋二1960年7月22日公開川崎史郎(松原緑郎)は姉の光子(池内淳子)と母(徳大寺君枝)の三人暮しをしていました。夏のある日、光子は恋人の吉川(寺島達夫)を連れて、弟と母親(徳大寺君枝)に結婚の報告をしに来ます。ところが、光子と吉川がヨットで沖まで出てい
シネマヴェーラ渋谷復活!玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界より製作:新東宝監督:小森白脚本:金田光夫撮影:岡田嘉外美術:小汲明音楽:長瀬貞夫出演:天知茂和田孝沼田曜一三ツ矢歌子小倉繁横山運平舟橋元大原譲二1957年10月1日公開深夜の東京に銀行強盗が跳梁していました。しかも、金を奪うばかりか、無抵抗の行員まで射殺する凶悪な手口でした。原口警部(舟橋元)率いる特捜班の捜査にも関わらず、手懸かりをつかめません。犯人一味は関東三ノ輪一家の幹
怖いけど(笑)、大好きな江戸川乱歩の名探偵・明智小五郎シリーズ。U-NEXTで古い「江戸川乱歩の美女シリーズ」をやっていました。云わずとしれた、名探偵・明智小五郎の集大成、決定版的なシリーズですね。怖がりなので、夜一人で観るのはちょっと・・・なんですが(笑)、とりあえず第1作から順に観たいと思います。さすがに、セットは今の目からみると・・・ですが、原作の妖しいけど、ついつい観ちゃう!という雰囲気は見事です。第1作のヒロインは着物姿が色っぽい三ツ矢歌子さん。因みに、この
地獄(1960)前回の記事『地球は女で回ってる』で、少し中川信夫監督の『地獄』について触れましたので、軽くレビューだけしておこうと思います。中川監督の『東海道四谷怪談』(1959)は大人になった今でもトラウマになっているほどの恐怖映画です。なんなら邦画ホラーの歴代1位の地位を私の中では占めております。『東海道四谷怪談』『東海道四谷怪談』1959年度(日)中川信夫監督作品。こちら大阪ではようやく暑さも一息ついたようですが、皆様の地域はいかがでしょうか。週末は弱い勢力ながら台
寒天スイーツ食べたことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう三ツ矢歌子みつ豆くらいなら…グローブミッツ・マングローブ(笑)<おまけ>はーい、榮太樓です!『大岡越前』せっかくなので…叶和貴子『宇宙刑事ギャバン』(///∇//)
横溝正史原作のドラマや映画について毎週金曜日にお届けする「週刊金田一」また、大変になってきました深く考えるとへこみそうなので、目の前の仕事を楽しんでやろうと。おかげ様で肩の痛みも少し良くなってきました。なので、前向きに頑張ろうと思います。さて、今週も中井貴一が金田一耕助の「犬神家の一族」です犬神家では、佐武が首を切られて殺され、菊人形の頭とすげ替えられるというおなじみの事件が起こりました。佐武の葬儀の後、少し落ち着きを取り
横溝正史原作のドラマや映画について毎週金曜日にお届けする「週刊金田一」昨日の大雨の影響が続いていますコメントのお返事もできず、申し訳ありません。今日も帰宅がすっかり遅くなってしまいました。早速、「週刊金田一」に参りましょう中井貴一が金田一耕助の「犬神家の一族」です生首を菊人形の頭とすげ替えられた佐武。佐武の葬儀が行われています。ほほう、神式の葬儀も榊をお供えする玉串奉奠なんだね神事に詳しくないたまひめ。・・・
横溝正史原作のドラマや映画について毎週金曜日にお届けする「週刊金田一」今日も残業ですっかり遅くなったというのに、明日は早朝からしっかり仕事が入れられてたあんまり時間がなく、今日もバタバタでパソコンの前に座ってます。それにしても今日は「くまのがっこう」の絵本作家・あいはらひろゆきさんが亡くなるという悲しい知らせもありました。本当に悲しかったわ。毎日色々ありますね・・・さて、中井貴一が金田一耕助の「犬神家の一族」です。先
石井輝男監督が主演天知茂で新東宝時代に撮影した作品。麻薬を使った売春組織の謎を追うトップ屋の活躍を描く。モノクロ。黒線地帯Amazon(アマゾン)黒線地帯[DVD]Amazon(アマゾン)2,117円あらすじフリーのジャーナリスト(トップ屋)の広二(天知茂)は売春組織の女を追い、スクープを狙っていたが、ある日キャバレーで働く組織の女を追う途中で易者の女から呼び止められ、サブという男に捜している女に合わせると言われてホテルに呼ばれる。サブに眠り薬を飲まさ
1960年の日本映画です🇯🇵監督は中川信夫。仏教系の大学に通う清水四郎(天知茂)は、恩師の矢島教授(中村虎彦)の下で彼の一人娘の幸子(三ツ矢歌子)と婚約していたが、謎めいた笑みを浮かべる同窓の田村(沼田曜一)がしつこくつきまとってくるため、彼の誘惑から逃れようとして逆に次々と罪を重ねていく。まもなく、幸子を自動車事故で亡くしてしまった四郎は実家へ戻るが、そこに住む画家の谷口円斎(大友純)の娘で幸子にそっくりなサチ子(三ツ矢歌子・二役)と恋に落ちる。しかし、田村に加えて四郎に轢き逃げされた
『地獄』1960年日本《スタッフ&キャスト》監督・脚本中川信夫脚本宮川一郎撮影森田守音楽渡辺宙明出演天知茂/沼田曜一/中村虎彦/宮田文子/三ツ矢歌子/林寛/徳大寺君枝/山下明子/大友純/大谷友彦/宮浩一/新宮寺寛/泉田洋志/津路清子/小野彰子/石川冷/山川朔太郎《解説》照魔鏡に写し出された前世の悪行!全人類の欲望と罪を暴く恐怖の世界!中川信夫
今、江戸川乱歩の明智小五郎シリーズを読んでいますが、Huluで明智小五郎の「美女シリーズ」の一部が見れるらしいという事で、ちょっと見てみましたHulu自体は、元々見たい番組があったので入ってました。天知茂のドラマは恐らく私が幼稚園か小学校低学年くらいじゃないですかね。明智小五郎シリーズなのか分からないけど天知茂がデレビに出ると何故か怖かった思い出が大人になってから見るとどうなのかな?という興味で覗いてみることに最近「吸血鬼」を読んだばかりなので、この「氷柱の美女を見てみました倭文子役
監督石井輝男町田広二(天知茂)トップ屋摩耶(三原葉子)不良娘だが町田の協力者鳥井(細川俊夫)記者、町田のライバル美沙子(三ツ矢歌子)高校生サブ(鳴門洋二)ポン引き麗子(瀬戸麗子)黒線の女、踊り子1960年/日本、新東宝お勧め度★★★★☆黒線とは売春防止法の施行後、地下に潜った売春組織のことだ。ある夜、その情報を追うトップ屋の町田は、組織で麻薬の運び屋をしている女を探しているときに、奇妙な手相占いの女に声をかけられる。最初は苦笑いする町田だったが
「女奴隷船」「女奴隷船」予告編1960年1月3日公開。若き日の菅原文太主演作品。脚本:田辺虎男監督:小野田嘉幹出演者:菅原文太、三原葉子、三ツ矢歌子、丹波哲郎、左京路子、沢井三郎、大友純、杉山弘太郎、川部修詩、中村虎彦あらすじ:昭和二十年初頭。秘密命令を帯びて大本営に向った須川中尉(菅原文太)は、敵機の攻撃に会い南シナ海で遭難したが、幸いにもある船に救助される。しかし、それは上海に帰るという得体の知れない貨物船だ
昭和のカルト番組で好きだったのが、天地茂の「江戸川乱歩の美女シリーズ」土曜ワイド劇場です。江戸川乱歩作品は原作をほとんど読んでいるので親しみがあるのと、眉間にシワを寄せたニヒルな天地茂が明智小五郎を演じるのが好きでした。このシリーズのパターンは、途中で女優さんのヌードが出てくることと、解決シーンでは死んだと思われた明智小五郎が変装して出てくることの二つです。そしてツッコミどころは、女優さんのヌードはほとんどが「吹き替え」です。第一作目の「氷柱の美女」(原作は吸血鬼)では、三ツ矢歌子さん演じ
ランクBの中~Bの上戦争によって、父と青春を奪われた男の復讐ドラマです。オープニングに、アメリカ軍のジェット戦闘機が飛びます。物乞いをする傷痍軍人が登場します。(タイトルが流れていく傷痍軍人の映像が素晴らしいです)私が幼い頃、繁華街の辻々で、傷痍軍人を見ました。妻「金比羅山へ行った時、傷痍軍人をジロジロ見たらダメって怒られた。」私が最後に
ランクAの下~Bの上前半はサスペンス風の物語から後半は地獄を舞台にドラマが演じられます。よくぞここまで、人間の業を描いた実験映像映画です。60年前の映画ですが、古さを感じさせない現代的な映画です。想像上の地獄を再現している映画ですがストーリー、シナリオは、しっかりと構築されているので違和感なく地獄を探訪できます。何と言っても、沼田曜一の不気味な演技が素晴らしいです。変幻自在に顔付を変えて、
今日の夕方、何気なく聴いていたラジオから、懐かしい楽曲が流れて来て、思わず口ずさみながら、この楽曲がヒットしていた頃を思い出してました。その懐かしい楽曲とは、1981年に発表された、杉村尚美さんの「サンセット・メモリー」という楽曲。日本テレビ系で放送された、火曜夜の連続テレビドラマ「炎の犬」の主題歌に起用され、46万枚の売り上げを記録し、杉村尚美さん最大のヒット・シングル曲となった楽曲です。TBS系の「ザ・ベストテン」では、1981年4月2日に「今週のスポットライト」で初出演を果たし、その
シネマヴェーラ渋谷玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界アンコール&リクエストより製作:新東宝監督:小野田嘉幹脚本:田辺虎男原作:舟崎淳撮影:山中晋美術:小汲明音楽:渡辺宙明出演:菅原文太三ツ矢歌子三原葉子丹波哲郎杉山弘太郎大友純1960年1月3日公開昭和20年初頭、須川中尉(菅原文太)は密命を帯びて大本営に向かいます。ところがその途中、敵機の攻撃に遭い南シナ海で遭難してしまいます。彼は漂流していたところを、得体の知れぬ輸送船に助けられ、船の中