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11日3日は祝日で休講なのを幸い、亀戸文化センターで附け打ちの山﨑徹先生のワークショップ「忠臣蔵尽くし本伝討入り編」へ。今回は忠臣蔵と歌舞伎と落語がテーマで、ゲストはこのテーマに絶対に欠かせない作家・小佐田定雄さんと、真打・柳家緑也師匠。山﨑先生とお二人の軽妙なトークに爆笑&感服。後半では緑也師匠の落語「七段目」に、山﨑先生の附け打ちが入るという、まさに耳福、大興奮の一席。ラストの質問コーナーでは、私の書いた興味本位の質問「忠臣蔵に関連する落語に『五段目の猪』があるとのお話で、談志師匠
3月歌舞伎座の「忠臣蔵」から7段目と11段目を放送中。まず7段目。由良助は愛之助、平右衛門は巳之助、お軽は時蔵、力弥は左近。時代が変わりました。巳之助さんの熱演を拝見すると涙が出そうになります。ご立派になられました。このお役がお出来になるのは当代では勘九郎さんとこの方ですね(勘九郎さんの判官切腹もちょっと流れて感心)。愛之助さんは初役で健闘されているけど、先代の白鴎さん、同じく先代の松緑さん、13代目と当代の仁左衛門さん、吉右衛門さんなどなど数々の名優の由良さんを見てき
10/19.日「ゴーゴー!落語〜テーマ『落語の芝居噺〜映画「国宝」にあやかって』〜」午後2時・東大阪市・大阪府立中央図書館2階大会議室(近鉄けいはんな線「荒本」1番出口から北西へ約400m)/出演・月亭天使「書割り盗人」「映画・国宝トーク」「七段目」天使さんのテーマに沿った会。広々とした会場でゆったり聴けました。先ずは自己紹介から会のコンセプト説明、古典ネタをフルサイズで、一呼吸置いてから映画・国宝のトーク。原作本もしっかり読み込んだ天使さんが自らの感覚で映画・国宝の感想を語りました。
どうも!有借亭圓さんです!第15回愚者の会にご来場くださった皆様、誠にありがとうございました!自分の家かと思うような温かな会場で演者一同、楽しく高座をつとめさせていただきました!また、開口一番の五月亭蛙謡さん、ゲストの夏過ぎ亭あきの助さん、会を盛り上げていただき、ありがとうございました!次回は来年の1月10日です!いつもの両国亭で皆様のご来場をお待ちしております!では、良いお年を!(ぇ★番組★オープニングサイコロトークきさ馬【好物】亀鶴【楽曲】圓さん【夏休】五月亭
歌舞伎座での「仮名手本忠臣蔵」の通し狂言は、六段目の悲劇の後に七段目です。まずは、浪士で松江、男女蔵、亀鶴が、しっかり堅物。受ける仲居の京妙、嶋之亟、千壽がやんわりで、いけず。これで、祇園一力茶屋の雰囲気がきまる。そこに、どっと繰り出す、大勢の仲居と太鼓持。現れた由良之助の酩酊ぶり。とらまえて酒のまそ、うーい。目隠しを取ると、愛之助だぁ。動きも口跡も以前のまま。まずは、復帰おめでとうございます。独特の色気と愛嬌も、以前のまま。しばらく、しばらくと、いきり立つ
4月から、仕事でタイへ赴任する百梅さん。3月30日に離日するそうなので、今回の稽古会が、赴任前の最後の稽古になりました。メンバーが遠く離れているので、学津さんの発案で、送別の気持ちを、落語っ子連のメンバー全員でWEB寄せ書きを贈りました。メンバー全員の一人一人の労いと感謝と励ましの言葉が溢れます。私は、こんなふうに書いてみました。そして、本来ならば、浅草かどこかで、扇子を買って送別にというのが普通かもしれませんが、私の独断で、彼の今までの活躍を思ってプレゼントを考えました。まずは、鈴
クイズおととい歌舞伎を見ましたこのチケットのどこがいいでしょう?答え席がいい私昭和から45年くらい前自分でチケットを買って歌舞伎座で仮名手本忠臣蔵昼夜通しを見た歌舞伎座での歌舞伎見物2回目物凄く良かった玉三郎孝夫のお軽勘平塩冶判官を芝翫で歌舞伎つーのはおじさんが若者やるんだなあと思った以後歌舞伎座で玉三郎出演の仮名手本忠臣蔵は全部見てる3,4年にいっぺんくらいかな新しい歌舞伎座はいっぺんしかやってないと思う2度やってたら、それ行ってないので全部は見て
芝居噺の登場です。◇「七段目」林家正雀芝居噺と言えば、やはり林家正雀師匠です。マクラで鹿芝居を話題に出していましたが、昭和36年の東京落語会で、当時の大看板がお軽や勘平、定九郎などを演じたと・・・。流石に正雀師匠、芝居の台詞は本格的だし、ところどころに三味線が入って、見事な息です。芝居噺は、自分が芝居(歌舞伎)の知識がないので、ネタとしては敬遠していましたが、忠臣蔵をいくらか知って来ると、聴いていてとても面白くなりました。初めの頃は、「じゃらじゃら、じゃらつき出して身請けの相談
【諸芸】百華〔14〕忠臣蔵と噺〔落語〕約50話!?諸芸談義です。(勝手放談とお許し下さい)100くらいつづけば・・・「百華」としました。目指せ100超えです。諸芸にまつわること(人・背景・ネタ)を書きたいと考えます。<文中、文脈で敬称略をお許し下さい><これまでの【諸芸】百華>→〔1〕川柳川柳→〔2〕桂吉朝→〔3〕雷門助六→〔4〕三遊亭歌太郎→〔5〕桂米朝→〔6〕花紀京→〔7〕桂春団治→〔8〕蛸芝居の演出→〔9〕笑福亭風喬→〔10〕厄払い談義→〔11〕桂歌
今年は諸般の事情で、繁昌亭が朝しかとれなかったというわけで、今年は朝席です。会場は満席とはいきませんでしたが、団体さんも今年も特等席をとってくれてました・・・含めて大賑わいです。「朝から!瑞まつり!!2024」11月30日(土)午前10時開演天満天神繁昌亭「お楽しみステージ」露の瑞(露の都一門会での画像転用)というわけで、あのノコギリ演奏です。ラストはなぜか「六甲おろし」「狸の賽」笑福亭呂翔人呼んで「国民の弟」。「色事根問」でいえば「6おぼこ」。
国立文楽劇場の開場40周年記念での、「仮名手本忠臣蔵」の大序から七段目までの通し上演。第2部のキリは、七段目の祇園一力茶屋の段です。詞に始まり詞に終わる、浄瑠璃では変わった段。一人一役の太夫が、入れ替わっての掛け合いが独特。長唄囃子が茶屋の雰囲気を出すのも独特。三味線は前が燕三で、後が富助です。幕が開くと、勘壽の九太夫と簑紫郎の伴内がやってくる。やあ、こいつがこいつが。続いて、勘次郎の十太郎、亀次の喜多八、文哉の弥五郎が気合十分。このテンポの良さ。手の鳴る方へ、由
織太夫さんのXで知った情報です開演後割引き【11月文楽公演】第2部『仮名手本忠臣蔵』開演後割引のご案内|独立行政法人日本芸術文化振興会独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト【11月文楽公演】第2部『仮名手本忠臣蔵』開演後割引のご案内ページです。www.ntj.jac.go.jp18:53からの七段目祇園一力茶屋の段のみ当日の16:00から劇場のチケット売り場で座席指定で買えるようです5日本日から千穐楽まで普通なら第2部8000円を一力茶屋の段だけ3
本日は大阪サンケイホールブリーゼへ『落語』を聞きに行ってきました…落語を生で聞くなんて、人生初…日本の伝統芸術なんて縁遠いもの、正直接することは無いだろうと思っておりました…(^_^;)桂南天さん、前のお名前の「桂こごろうさん」の時から『いいお声〜』と思っておりました…(^_^)v今年1月に毎週ご出演のラジオ番組で先行発売のチケットが取れ、それも前から11列目のほぼ真ん中のお席…今日まで楽しみにしておりました〜(^o^)演目も発表されていたので、あらすじ、予習もバッチリ…古典落語は今
午前中の三流亭の稽古を途中で退出して、出演する百梅さんと一緒に池袋へ向かいます。南池袋公園に隣接する、コミュニティスペース「minaikeZa(ミナイケザ)」では初めての公演です。エントランスには、「演読亭楽落語会」のポスター(チラシ)が貼ってあり、気分が高鳴ります。会場はこじんまりしていますが、まだ新しくとても良い雰囲気です。高座からの客席の景色はこんな感じ。百梅さんも座布団に座って、声試し?定刻どおりの開演です。まず、出演者を代表して、私からご挨拶。ご来場の御
月亭柳正/初天神笑福亭笑利/看板の一林家染吉/延陽伯「えんようはく」又は「たらちね」くるくるコミック(吉本興業)/コント桂春団治/鰻の幇間(たいこ)仲入り桂雀喜/老老稽古桂吉の丞/ふぐ鍋桂吉弥/七段目福原にある松濤庵さん桂米朝さんが召し上がったと伝わる天ぷらそば
露の紫さん15年の集大成早くからチケットは完売です。「露の紫十五周年独演会~とりどり紫」4月7日(日)午後2時開演近鉄アート館(あべのハルカス近鉄本店8階)オープニング映像入門前は放送タレントとして活動。弟子修行中の映像が残っているのは希有でしょうね。日本舞踊「老松」露の紫三味線・入谷和女・佐々木千華太鼓・笑福亭呂翔小鼓・林家愛染笛・林家染八「あの人どこ行くの?」桂三実紫さん曰く「今、この人の創作落語を聞いてほしい」「百年目」露の紫
3月22日金曜日〜その59時より11時まで三度寝。『阿川佐和子のこの噺家に会いたい』P71〜桂米團治さんとの対談を読む。(写真)桂小米朝改メ五代目桂米團治さんの扇子。(写真)H20年11月27日、料理の鉄人程一彦に御招待を頂き、サンケイホールブリーゼ開場記念『桂小米朝改メ五代目桂米團治襲名披露公演』を、1階N列24番の席で拝聴しました。米團治さんのネタは「七段目」。
3/12.火「喜楽館昼席〜喜楽館AWARDファイナリストウイーク『桂佐ん吉の巻』〜」午後2時・神戸新開地・喜楽館(神戸高速「新開地」3番出口から歩2分)/笑福亭喬路・開演前一席、笑福亭笑利、月亭秀都、桂小鯛、桂文太〜仲入〜笑福亭銀瓶、内海英華(女道楽)、桂佐ん吉「延陽伯」喬路「手水廻し」笑利「桃太郎」秀都「親子酒」小鯛「火焔太鼓」文太~仲入~「紙入れ」銀瓶「女道楽」英華「七段目」佐ん吉仕事の合間に銀瓶さんから滑り込みました。ファイナリストウィーク、今週は佐ん吉さんの主任。
今日はみんなで7段の雛人形🌸✴🎎✴🌸を飾りました❣️一段目は、男女の雛人形が一対になります男女の雛人形は、親王と親王妃をあらわし、天皇陛下と皇后陛下を象徴しているのです☺️二段目は、三人官女になります三人一組ですべて女性の人形です(⸝⸝›з‹⸝⸝)官女は宮中に仕えている女官をあらわし、後宮で皇后や姫の生活管理や雑務をしています❣️生活の世話をするとともに、礼儀作法の指導や楽器の演奏などを教えるのも彼女たちの役割です-̗̀(˶^ᵕ'˶)b三人官女は、幼いころから皇后の世話
第23回深川三流亭。会場は、ティアラこうとう(江東公会堂)小ホール。この会場では、2年ぶりの開催です。今回も全メンバーの得るところの多い落語会になりました。◇「道灌」九日さん直前に体調をを崩したために、本来は「高砂や」のネタ下ろしの予定でしたが、「道灌」を再演しました。◇「千早振る」学津さん既に、別の落語会で高座にかけていますが、さらなる高みを目指した高座でした。本人にもそれなりの手応えがあったようです。◇「湯屋番」新参さんいつもながら、自らも楽しみながらの
先日は、桂米團治師匠の独演会を聴きに行きました。僕は昔は落語とは笑わせるものだと思っていたのですが、こうして聴いてみると改めて幅の広い奥の深いものだなと。まずは「七段目」(しちだんめ)。七段目とは、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の七段目のことで、お芝居好きの若旦那が主人公です。ですから、歌舞伎で「仮名手本忠臣蔵」の五段目、六段目、七段目を観たことがあるとより愉しめます。米團治師匠が歌舞伎を演じて噺を進めるわけですから、これは難易度の高い芸だなと感動しました。お次は「軒付け」(のきづけ)。
仁左衛門の「仮名手本忠臣蔵」で始まり、仁左衛門と梅玉が顔を揃え、いつもの九團次、右團次に、門之助、男女蔵、男寅、幸四郎(たぶん鬼でいないのかなぁと思った)に代わり染五郎と錦吾が高麗屋から顔を連ねる「口上」、そして團十郎の「助六」で終わるという豪華な夜の部でした。楽の口上で、新團十郎が珍しく代々のような團十郎になれるのだろうかという不安もあると言ったのが印象に残りました。16日に観た時はそういう言い方はしなかった気がしたので。(て間違いかもしれませんが。)さて、「仮名手本忠臣蔵祇園一力茶屋の場」
一昨日の録画です。今年は成田屋の襲名興行なので行きませんでした。38年前、先代の襲名披露には、臨月でしたが歌右衛門の揚巻見たさに出かけたのですが。さて放送。まずは口上。いっぱい並んでおられますが、それは脇役の面々。團十郎、新之助の脇には仁左衛門と梅玉だけ。こんな寂しい口上は見たことありません。幹部俳優がずらりと並び、左團次さんや菊五郎さんの爆弾発言に爆笑、というのが通例。いやはやびっくり。宗家の睨みはそれなりです。お祖父さんに似てこられたなと。母や大伯
今日の落語っ子連の稽古会は、「こんな稽古が出来たらいいな」という稽古に近かった気がします。久しぶりに越児さんがリアル参加してくださり、格調高い稽古になりました。ただ、各自が覚えた噺を聴くだけではない。噺に対する姿勢、噺の内容から、関連する知識や情報を調べたり学んだりする。例えば「千早振る」は在原業平の作・・なんていう程度では駄目。文法や歌の時代や背景も、それなりに学んで臨むことだとか。さらに、仕草や視線についての考え方やアドバイス、イントネーションやトーンやリズムの指摘。もっと言
ふと思えば、もう今年も残すところ1週間。三流亭も、今日が稽古納めです。亀戸文化センター6階の第2会議室です。今日は、5人のリアル参加です。◇「千早振る」学津さん先日、別の落語会で演ったそうです。当然、それで完成ということではないと思うので、さらに練り上げて欲しいと思います。◇「片棒」越児さん久しぶりにリアル稽古に参加してくださいました。ご自身の噺は、一度あげていていることもあって、完成の域。前回の稽古は、自宅からのオンライン稽古でしたが、やはり演る方も、聴く側も
今日も寒くなりました。落語っ子連の稽古会に向かっています。◇「七段目」八代目雷門助六旬の忠臣蔵の芝居の噺。雷門助六『七段目』2000/06/12(1990/10/20)雷門助六(8代目)youtu.be朝早くから、渋い助六師匠で聴くのも乙なもの。放送の音源は、40年くらい前の東京落語会。まだまだお元気な頃のもので。マクラでは、芝居の台詞の薀蓄が語られていました。師匠の「代わる代わる、色々なものをご覧いただきまして、さぞお力落としもございましょうが・・」という決まり
今回の南座遠征では、もちろん仁左さま由良助もだけど、いちばんのお目当ては「助六」にご出演の3人です。児太郎の揚巻、男女蔵の意休、隼人の福山かつぎ。まず、順調にいけば児太郎はいずれ歌右衛門を襲名するでしょう。亡くなった六代目歌右衛門は十二代目團十郎さんの海老蔵襲名でも、團十郎襲名でも、さらには十一代目の團十郎襲名でも揚巻を勤められました。なので私は、成田屋の襲名公演「助六」に成駒屋が揚巻でお付き合いしてくれるのはセットだと思ってる。十三代目の歌舞伎座での襲名公演ではそうならなかったのが残念だった
3月10日(日)に開催予定の「第6回演読亭落語会」のチラシを作成しました。今回は、数字に関係のある噺をテーマにする予定です。「一目上がり」「のめる(二人癖)」「三年目」「七段目」「時蕎麦」・・・と、数が出て来る噺は色々ありますから。・・・私は、「三方一両損」と「五百羅漢」は最近演ったばかりなので・・・、「一人酒盛」でも・・と考えています。
今日の稽古は、リアル・オンライン合わせて、とても賑やかでした。試作したプログラムのモノクロプリント版をリアル参加者にも配布しました。オンライン参加3人、リアル参加4人の計7人。今日は、天祖亭媛堵さんが、久しぶりに交流参加してくれました。◇「子ほめ」夢学さん夢学さんの語りはもう完成されていますが、今日はさらにリクエストして、練り上げを希望しました。◇「千早振る」学津さんまだ演読の途上で、舞台設定や人物設定に工夫が必要かもしれません。かれの持ち味のよく道声を、もっとメリ