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2025年3月20日から二泊三日で北陸へ。二日目は石川県から福井県へ移動し、まずは永平寺を目指します。朝の早い時間帯。参拝のお客さんもまだそれほど多くなく、凛とした空気感に包まれます。修行中の雲水(修行僧)さん。すれ違う雲水さん全ての表情や姿勢がきりりとして美しい。爽やかなご挨拶もいただき、とても素敵でした。日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃないわ。春のお彼岸の季節でしたが、永平寺周辺にはまだたくさんの積雪があります。冬場
なぁんちゃって茶道を月一ペースでノンビリそんなユル~いお稽古事からの派生で『お茶』に関するエトセトラ京都はなんちゅうてもお茶!宇治茶があるし『普茶料理』もえっ?なにそれ?普茶ってなぁにぃ?…ちゅうことで何事も経験実体験普茶料理と宇治茶の里を訪ねようとZ/B世代生徒3名+お師匠様=4人で京都南部を訪ねたというおウワサです前回のゆる~いお稽古のあと雑談の最中…って稽古中も雑談みたいなモンやけど💦普茶料理
(つづき)●鎌倉期以降○対面型本堂の世界観仏教伝来当初の仏堂(仏教の本堂)は、たとえば、法隆寺金堂のように、屋内が、仏の鎮座する領域、屋外(前庭)が、人の礼拝する領域でした。ですが、ここで注意したいのは、神殿(神社の本殿)では、神は、不可視なので、神と人の領域を切断しようとする(神を隠す)一方、仏堂では、仏は、仏像で可視化されているので、仏と人の領域を接続しようとする(仏を見せるか、密教は、秘密の教義なので、多少隠しつつ見せる)ことです。よって、仏の領域に、人が入り込むの
前ブログの続き昔、パートナーといっしょに北陸を訪ねた際に、冬の永平寺に立ち寄ったことがあります。もう四半世紀くらい前のことだけど、ピカピカに磨き上げられた木造階段を上がっていたとき、向こうから早足で降りてくる黒い作務衣を着た修行僧とすれ違いました。後ろを振り返ると、その修行僧の足裏が寒さで真っ赤になっていたのを今でも鮮明に覚えています。何十年経っても変わらない光景がこうして現在もあって(修行僧とすれ違わなかったものの)、どの伽藍もすみずみまで掃除が行き届いて
2024年12月栃木県大田原市のパワースポットを巡ってきました。その④大雄寺です。江戸時代にこの地を支配した大関氏の居城黒羽城のすぐ南側に隣接して、大関氏の菩提寺である黒羽山久遠院大雄寺だいおうじ(曹洞宗)があります。寺号と山号の刻まれた石柱の間を抜けると、参道の両側に小さな石仏が並んでいました。石段を上っていくと、途中左側に十六羅漢がいます。十六羅漢の入口からすぐのところに、仁王様の石像があり、その先の三門をくぐって更に石段を上っていきます。石段を上り切った
永平寺の続きの最終章になりますm(__)m長々とスミマセン毎朝(@ ̄□ ̄@;)!!修行僧によって磨かれピカピカに輝いている約200段の階段光が射し込んでくるとツヤツヤなのが良く見えてきます雲水さん達の拭き掃除の賜物ですね僧堂【そうどう】修行の根幹となる場所でここで坐禅や食事や就寝が行われています各自に与えられる場所はなんと1畳分のみで(T_T)修行とは言え起きて半畳寝て一畳なんで修行の大変さがとても感じられます僧堂と浴室そして東司は三黙道場
さて永平寺散歩の2話目になりますm(__)m先に進みますね(^o^)通用門を進むと総受付所のある吉祥閣へ入ります御朱印や納骨や法要の受付は全て(^o^)こちらの1階で行われていますこちらで大本山永平寺の説明動画15分程度を見たり参拝の注意事項の説明があります朝イチなのでビデオだけが上映されてましたので通過です(^o^)吉祥閣を出て東に進んだ先にあるのは傘松閣【さんしょうかく】です昭和の一流日本画家が手掛けた美しい天井絵が奥まで広がります圧巻の絵
集福寺熊谷市下奈良にあります曹洞宗万頂山集福寺の創建は鎌倉時代後期の永仁年間で、寛政5年に火事で仏殿以外の諸堂を焼失したが、以降順次再建され、今も法堂(本堂)、庫裏、仏殿、開山堂が中庭を囲むように建ち、諸堂を回廊で結ぶ関東では数少ない七堂伽藍が現存する古刹である。通用門(東門)瓦葺の四脚門で、弁柄漆による赤色が残る昭和50年代に色の塗り直しが加えられたとげぬき地蔵で有名な巣鴨の万頂山高岩寺は、今から約4百年前に集福寺の五世・扶嶽太助大和尚が創建し、本
8月の施餓鬼後、福井県の氣比神宮参拝し、その後も義弟の希望で同じ福井の永平寺へ永平寺は寛元二年(1244)に道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場荘厳さの中で雲水(うんすい)と呼ばれる修行僧たちの修行に励む様子を垣間見ることが出来る名刹です永平寺の正門6年ぶりの参拝です🙏「龍門」「手水舎」自動で龍の口から水が出てきます「一葉観音」花びらに乗った観音菩薩🙏「通用門」参拝の入口です1階は参拝に来られた方々の控え室などがあります「傘松閣」2階には156畳敷きの「絵天井の間」
大人家族で福井旅行③道元禅師からのメッセージ初日は永平寺いよいよ永平寺内部へ✨解説ビデオで予習して「吉祥閣」を出ると、次は「傘松閣」という参拝者の控室などを備える建物に順路が続きます🚶♂️「傘松閣」には156畳敷きの『絵天井の間』があり、昭和5年当時の著名な画家144名による230枚の美しい色彩画が天井いっぱいに飾られていました✨✨✨楽しいのは、その殆どが花鳥風月を描いている中で5枚だけが「花鳥風月ではない特別な絵」だそうで、それを見つけ出して願いを込めて祈ると願いが叶うと言われ
大人家族で福井旅行②最初は永平寺永平寺といえば、高校時代、剣道部の友人がよく「永平寺で坐禅したい❣️」と言っていて、「そんなに⁉『永平寺』って一体どんなお寺なんだろう⁉️」とずっと思っていました。それから◯十年。遂にその永平寺に行くことになりました〜😍💓こちらが入り口です。わぁ!木が高~い‼️◯十年前ならもう少し木が低かったかも🤔門の脇に永平寺全景図。この時は「ふぅ〜ん。『永平寺』って随分な山の中に沢山の建物が点在しているんだなぁ
いつもお参りしてる真勝院さんで、弘法大師空海さんの生誕祭のことをお聞きしていました。でやっとこさ行ってきました、高野山50年に一度の生誕祭。高野山ふもとの紀の川。下流でもこれだけキレイな流れ近くの天満神社さんへ。街一面をみおろす狛さん。良い横顔だねぇ〜境内のネズの木。漢方にも重用されてる木花崗岩の上に、生息する事が多いそう。岩の上で根を張るから、ねじねじと育って、根をしっかり張ってるのかな。その昔天満宮だった天神(男神)、天満(女神)ちゃんと両方お祀
03月23日(木)~03月25日(土)まで二泊三日の北陸旅行一泊目を山中温泉で過ごし翌日は宿の送迎バスで「加賀温泉駅」まで10:13の“しらさぎ6号”で「福井駅」下車、そこからは予め調べてあった永平寺ライナーで永平寺まで向かいました。■CanonEOS6DMarkⅡEF24-105mmf/3.5-5.6ISSTM35mmf/6.3SS:1/80ISO800バス停前の「一休」という店で手荷物を預かってもらいこのバ
臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺。1337年に創建されました。花園法皇の離宮を禅寺に改めたのが起こりと言われています。七堂伽藍を囲むように46の塔頭寺院があります。以前、秋の退蔵院を拝観しました。南門から北へ三門、仏殿、法堂など七堂伽藍が一直線に並んでいるのが壮観です。南総門三門仏殿法堂屋根の4隅に鬼瓦が飾られています。南東だけ龍になっています。御所の方角のようです。玄関江戸時代前期の1654年に建立されました。大方丈に繋がっていて、大
#千寺詣で№705。瑞龍寺(富山県高岡市関本町)。2022年11月9日参拝。2度目の参拝なので縁起など略します。詳しくは公式HPを御覧下さい。https://t.co/Ezfzcqh0FQpic.twitter.com/49mszsyq8R—ZZ・倶舎那/渋谷申博(@ZZKSHA)December28,2022
圓明國師によって臨済宗のお寺として創建された曹洞宗萬頂山集福寺は永正年間に成田親泰を開基として桂室秀芳によって曹洞宗に改宗した七堂伽藍の体裁が残る寺院総門門前の六地蔵尊門前の石仏等東門境内山門堂宇本堂ご本尊:千手観音鐘楼堂廻廊宝篋印塔このお寺の末寺にはとげぬき地蔵で有名な巣鴨の高岩寺があります
雪の大乗寺ついに金沢に雪が積もった。昨日夕方から1時間に、2cmのペースで積り、夜半に13cmに達した。その後、ずっと同じ積雪量のまま今に至る。気温は昼間も氷点下だった。幹線道路は融雪装置の噴水で雪はないが、幹線道路に出るのが大変。車のメーターには、スリップマークが点灯した。大乗寺で坐禅会があるので、昼に向かった。でもあこは狭い道の急登があって、結構おっかない。雪の中の大乗寺は美しい。思わずカメラを出して撮らないではいられない。七堂伽藍といわれる建物の配置は、永平寺や總持寺、永光
七堂伽藍の夢を見し。美しく、煌びやかな金堂の中に身を置き辺りを見ていた。2021.12.8未明Message✨雲徳春栄がお届けするあなたの未来(明日)の為のメッセージ✨ご希望の方は↓60分:6,000円ご予約はLINE登録してトークよりお申し込みください。ID@321ocdpc※LINEはご予約・お問い合わせ専用のため、営業的なメール配信は行っておりません。ご安心して登録できます。HP&SNSホームページフェイスブックは神社参拝のライブ動画を配信してます
【曹洞宗の禅寺洞松寺、岡山県矢掛町横谷を訪ね】ご訪問ありがとうございますm(__)m自然に恵まれた中国地方の様子、季節行事や健康、暮らしに関するお役立ち情報のブログです。⇒シンプル生活中!日々の素敵な発見探し!ツイッターで名言などつぶやいています。⇒ツイッター先日訪ねた福頼神社の帰り同じ矢掛町にある、曹洞宗の禅寺洞松寺に足を延ばしました。洞松寺(とうしょうじ)は岡山県矢掛町横谷3798舟木山にある曹洞宗のお寺で、静寂に包まれた所に建っています。洞松寺は天智天皇の
本堂-庫裏-仏殿-開山堂-禅堂を回廊で結び内境内に鐘楼を設けた七堂伽藍の配置が現存する関東でも数少ない寺院それが集福寺仏殿右側の回廊今回は特に伽藍をつなぐ『回廊』を注視しての参詣であった寺号標と山門遠景・・・総門の風情あり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●集福寺の概要熊谷市下奈良551集福寺は、圓明國師(永仁6
天寧寺山門の木鼻御朱印獅子の木鼻かな浅学の筆者シニアにとって当ブログを始めるまで禅宗寺院の伽藍配置は鎌倉五山で名高い建長寺や円覚寺などだと思っていたたとえば建長寺思い起こせば・・・総門三門仏殿法堂が一直線上に並ぶ建長寺(2012/10撮影)中国の禅宗様式をならい伽藍配置されたと学習した記憶ありこの一直線に並ぶ中国禅宗様式の伽藍
昨日紹介した表を再掲する。富山城から南側の集落名が書かれている。富山市南部は古くから太田保(おおたやす)と呼ばれていた。富山藩が分家するに当たり富山藩領を太田保、加賀藩領を太田庄(おおたのしょう)と違いを持って呼ばれる。他に舟峅寺郷、下山郷がまとまりとしてあり、下山郷は芦峅寺や本宮、小見、中地山の名が上がっている通り、常願寺川上流一帯であり、舟峅寺郷は黒川左岸から西、旧船峅村一帯を指している。地図に色分けしてみた。オレンジ色=舟峅寺郷、青色=太田庄、黄色丸=杉原隧道3、緑色丸=廃村
2020年11月20日(金)永平寺(福井県永平寺町)は、道元が1244年に開山した曹洞宗大本山。修行僧は定められた規則に従い、開山当時のままの修行生活が行われている。その門前町も含めて“禅の里”と呼んでいる。永平寺門前。天気が悪く、霧がかかっているのが、神秘的な感じがした。永平寺勅使門(唐門)。皇室から使者を迎える時などに開かれる門で、通常は開放されていない。吉祥閣。一般観光客が拝観する時の出入口となる建物。修行体験のための道場がこの建物にある。永平寺は70以上の堂があり、その
秋の紅葉と初夏の青もみじが美しい東福寺ですが、その魅力はけっして自然美だけではありません😅京都を代表する禅寺だけに見どころいっぱいです👍東福寺を訪れたときにまず驚くのは、建物の大きさ…‼️本堂も三門もとにかくデカい😳そんな東福寺の巨大な建物の一つ…三門の北に建つ東福寺の本堂である法堂…👌禅寺の個性を説明するとき「○○面(づら)」という表現(俗称)が使われます😁たとえば妙心寺は「算盤(そろばん)面」建仁寺は「学問面」大徳寺は「茶面」そして、東福寺
奈良の興福寺へ行った時の写真です。興福寺とは?奈良市登大路町にある法相宗の本山。和銅3(710)年遷都に伴い藤原不比等が創建。養老4(720)年に興福寺仏殿司が設けられ,七堂伽藍や仏像の造立が相次ぎ,寺観が整備された。藤原氏一門の氏寺として寺領は増大し,平安・鎌倉時代を通じ春日社の実権も掌握して,南都七大寺の1つとなる。数回火災にあい,その都度再建されたが,中金堂の一郭は享保2(1717)年の火災後再建されていない。北円堂,五重塔,東金堂,南円堂,三重塔,湯屋などの建造物が現
総持寺から徒歩でも5分くらいで瑞龍寺に到着します。駐車場から入ると直ぐに稲荷社がありました。総門。重要文化財です。曹洞宗のお寺です。富山県唯一の国宝。山門、仏殿、法堂が国宝です。総門には前田家の家紋が。山門。上の屋根と下の屋根がほぼ同じ大きさ。雪が下の屋根に落ちないようにしているとか。山門は火災で一度焼失したのち、1820年に再建されたものです。上の階には宝冠釈迦如来と十六羅漢がいらっしゃるそうです。大抵の山門(三門)にはいらっしゃいますね。扁額には「影向
禅の里、永平寺を七堂伽藍の廊下伝いにお堂巡りをしています。かなり広いのですが、七堂伽藍の渡り廊下があるので、たとえ雨が降っても平気ですし、暑い夏は日差しが遮られるので参拝しやすいです。大庫院は、昭和5年の建築で、地上3階地下1階の近代木造建築で、台所兼事務所の役を果たしているそうです。建築当時のエレベーターが現存しており、これは稼動中のものとしては日本最古だといわれています。仏殿は、明治35年の建築になります。本尊の久遠実成の釈迦・方
福井旅、永平寺のPart2です。永平寺は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の寺院です。日本曹洞宗の中心寺院(大本山)のひとつで、山号を吉祥山と称し、寺紋は久我山竜胆紋だそうです。開山は曹洞宗の宗祖道元で、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏だそうです。通用門で拝観料を払い、「吉祥閣」という、坐禅体験や写経体験をするための研修道場に入ります。そこで、最初に向かったのが、「傘松閣」、別名「絵天井の間」でした。156畳敷きの大広間の天井には昭和初期の有
先月末、横浜で七堂伽藍を観劇してきましたもう1週間たったんだけど、脳裏に蘇ってくるほど潜在意識に刻まれた気がします榊原利彦さん率いるtheREDFACEの作品REDFACEの詳しくはhttps://theredface.stage.corich.jp/profile今回は『七堂伽藍其の二十』20回目なんですね〜自分は今回で3?4回目?の経験なんで同じ作品を見るかって今回ハッキリ確信したんだけど、七堂伽藍は毎回別物なんですよ(俺にはね)毎回、演者さんが変わるのも特徴的
京都市右京区の大本山「妙心寺」は敷地が10万坪と広大で境内には46の塔頭寺院がある"日本最大の禅寺"です。広い境内には七堂伽藍が一直線に並んでいます。勅使門と放生池三門仏殿法堂大方丈門が開いていました。法堂への渡り廊下鐘楼塔頭寺院「退蔵院」妙心寺境内は松の木が多く植えられ「花」を付ける木はほとんどありませんが、今の時期だけは山吹やツツジが花を咲かせています。境内に咲く花は次回以降にアップします。-END-