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土曜日のお休みの1日を岐阜から東京まで講談のために出かけてきました。師と仰ぐ講談師、一龍斎貞寿先生とYoutubeの怪談でも活躍されている怪談師、川奈まり子さんのお二人による『四谷怪談会』の開催をXの告知で知り、早速の予約。ただ夕方からの開催であったので、昼過ぎに講談を聴けるところを調べたところ、神田連雀亭で二ツ目さん3人によるきゃたぴらという会を見つけて、そちらにも行くことにしました。この日の東京は雨上がりとはいえ、どんよりとした天気。しかし神田の淡路駅を出ると街中から聴こえてくる祭りばや
・舞台東長崎・ひびきホール長崎寄席幸路「動物園」11月の二ツ目昇進が決まった由、おめでとうございます。一龍斎貞司講談「しばられ地蔵」一龍斎貞心講談「亀甲縞」石黒サンペイヨンペイコメディーショーどーなるんだトランプとSPによるマジック、パントマイム、曲芸。サンペイさんはほんっと芸の幅広いなあ。一龍斎貞司講談「赤穂義士伝内匠頭切腹」一龍斎貞心「赤穂義士伝二度目の清書」後半はせっかくの親子会ということで同じ読み物からの二席。いいものを聞きました。・のんだくれいつも
2025年3月7日講談伝承の会・千穐楽@深川江戸資料館小劇場【幹部の指導による口演】一、大岡政談〜しばられ地蔵一龍斎貞司(指導:宝井琴調)ユーモアの多い楽しい講釈を読むことが多い貞司さんによく合った読み物。琴調先生も彼に合っているとこの本を選んだのでしょう。トップから上々吉。(あらすじはこちら)一、水戸黄門記〜孝子丹頂の鶴神田一記(指導:神田松鯉)一、明智左馬助光俊湖水乗切り旭堂鱗林(指導:宝井琴梅)なみはや講談協会所属だが、出身の名古屋を拠点に活躍する唯一の「尾張の講釈師」
三日目にして初めて晴れました♪自分的には一番充実していた一日でした!一龍齋貞司/講談協会二ツ目(宝井琴調/講談協会真打)「大岡政談/縛られ地蔵」田辺一記/講談協会二ツ目(神田松鯉/日本講談協会真打)「水戸黄門記/孝子丹頂の鶴」✩松鯉先生の仰る通り一記さんにぴったりのお話です。旭堂鱗林/なみはや講談会(宝井琴梅/講談協会真打)「明智左馬助光俊·湖水乗っ切り」一龍齋貞弥/講談協会真打(宝井琴桜/講談協会真打)「壺坂霊験記」✩いや〜今日来た甲斐があったと言うもの。田辺いちか/講
2024年12月8日第25回やげん堀講談会@東日本橋薬研堀不動院講談発祥の地とされる薬研堀不動院はかねてから講釈師からの信仰を集め、昭和59年境内に記念碑が建立され、毎年12月28日には講談協会、日本講談協会の合同で「張扇供養」が営まれます。境内には講談協会と日本講談協会の幹部・真打の名入りの提灯が上がっています。そんな縁のある地で開かれる講談会。津の守や広小路と同じように前講三人のあと本編になります。前講1.三方ヶ原軍記山慶五月の津の守で初高座に遭遇した山慶さん。初高座と同じ三方
爽やかな秋の陽気と講談協会の美女ツートップの出演で大入り満員の盛況でした。宝井琴人/講談(講談協会琴鶴門下前座)「三方が原軍記」神田蓮陽/講談(講談協会すみれ門下前座)「寛永宮本武蔵伝/狼退治」神田ようかん/講談(講談協会春陽門下前座)「島田虎之助」一龍斎貞司/講談(講談協会貞心門下二ツ目)「大久保彦左衛門/盥(たらい)の登城」一龍斎貞鏡/講談(講談協会真打)「西行歌行脚/鼓ヶ滝」毎回聞くたびに気になっちゃうけど旭堂南陵
2024年8月2日講談協会定席津の守講談会真打披露興行感謝祭〜琴凌噺三題@荒木町舞台津の守今月の津の守講談会は「真打披露興行感謝祭〜琴凌噺三題」と題して四月に真打昇進と同時に襲名した四代目琴凌先生が三日間トリを務めまず。他の講談会では口上付きの披露興行が行われましたが、津の守では披露目がなかったので「感謝祭」という形でお披露目。ということになりました。スケは披露興行の番頭と手伝ってくれた二つ目、直近の先輩真打が仲入りを務めます。今日は初代琴凌ゆかりの天保水滸伝より「笹川の花会」。前講1:
上野広小路の風月堂本店がなくなってることにショックを受ける。・舞台上野広小路・落語協会黒門亭一部十八「子ほめ」初見小はぜ「加賀の千代」小圓鏡「夏泥」なんか軽みあって良かった伊藤夢葉マジックお目当て。ロープやカード。安全ピンのやつは夢葉さんで初めて見たかも。夢葉さん大好き。金也「井戸の茶碗」一回帰宅してまたすぐ出る。東長崎・ひびきホール長崎寄席幸路「金明竹」幸朝「幇間腹」一龍斎貞司講談「夫婦餅」初めて聴く話。渋谷慶太マジック鳩だしなど。一龍斎貞司講談「真
落語・真打三枚起請/春風亭柳枝(4月28日一龍斎貞寿・春風亭柳枝二人会「晴れだといいな」@新宿道楽亭)不動坊火焔/三遊亭遊雀(4月30日三遊亭遊雀独演会「遊雀ひとり」第二十七回@新宿道楽亭)大工調べ(全)/三遊亭遊雀(4月30日三遊亭遊雀独演会「遊雀ひとり」第二十七回@新宿道楽亭)転宅/雲龍亭雨花(5月1日落語芸術協会真打昇進・羞明披露興行大初日@新宿末廣亭)立ち切り線香/桂文鹿(5月26日巣鴨で文鹿その10桂文鹿・神田伊織ふたり会@西巣鴨スタジオフォー)落語・二つ目(特
2024-605/16「新宿講談会夜席主任一龍斎貞心祝一龍斎貞司二ツ目昇進!貞心一門·春義士講談会」@新宿永谷ホール最近は何処でも集客が難しい夜席にも関わらず満席の賑わいでした。一龍斎貞昌/講談(講談協会前座)「三方が原軍記五色備え」一龍斎貞太/講談(講談協会前座)「源平盛衰記那須与一·扇の的」一龍斎貞介/講談(講談協会前座)「木村又蔵·鎧の着逃げ」一龍斎貞奈/講談(講談協会二ツ目)「赤穂義士外伝忠僕直助」一龍斎貞寿/
2024-555/7「一龍斎貞心一門講談ゼミナール」@らくごカフェ小雨が降ったりやんだり、はっきりしない陽気のGW明けの火曜日。らくごカフェは大入り満員でした。一龍斎貞奈/講談(講談協会二ツ目)「赤穂義士外伝忠僕直助(誉の刀鍛冶)」風邪気味なのか若干鼻声の貞奈さん。地元静岡で開催した茶摘み体験ツアーの話から。一龍斎貞昌/講談(講談協会前座)「木村又蔵·加藤清正との出会い」貞寿さんからの指令で一門房総鋸山の日帰り旅の話を。いや~前座さんにとってまくらは難
2024年5月3日講談協会定席津の守講談会@荒木町舞台津の守祝日の昼下りということで早々に予約したが、8割くらいの入り。今月から楽屋入りの新弟子さんの初高座や二つ目昇進のお披露目高座など盛りだくさん。前講1三方ヶ原軍記山慶(寿初高座)昨年末に山緑先生に入門、見習い期間を終え今月より正式に楽屋入り。津の守で初高座となった。緊張からか肩に力が入りまくった怒鳴るような高座だったが、松鯉先生が仰るようにこうして前座時代に「三方ヶ原」で喉を鍛えることで丈夫で長持ちな声を維持することができるわ
2024年4月18日立川寸志独演会「五十六歳だぜぃ!」@新宿道楽亭一、オープニングトーク寸志・半四楼一、くしゃみ講釈寸志一、厩火事半四楼一、小林(作:立川寸志)寸志お仲入り一、三方一両損寸志2024年4月22日講談二つ目時代@お江戸両国亭一、一心太助〜旗本の喧嘩凌々(前講)一、葛飾北斎伝伊織一、黒田武士(黒田節の由来)貞奈一、本阿弥光悦〜姨捨正宗貞司(二つ目昇進)お仲入り一、トーク貞司・一記・伊織・貞奈・凌天一、生か死か(
2024年2月22日講談協会二ツ目時代@お江戸両国亭小の月22日に講談協会の二つ目の会が始まりました。毎回二つ目が持ち回りで番頭となって出演者のキャスティングや構成を担当します(番頭はトリを務めます)。今回は貞奈さんの担当。前講木村又蔵鎧の着逃げ貞司来月二つ目に昇進する貞司さんは、1978年12月生まれの現在45歳、41歳で入門した講談協会の前座最年長のオールドルーキー。来月の昇進に備えて前講ながら「木村又蔵鎧の着逃げ」を一段きっちり読み切りました。オールドルーキーということですでに
積雪で諦めていた講談ゼミナール。思いの外、湿り気の多い雪質で路面凍結している場所もなく自宅前の危ない坂道の雪掻きも8時前から始めて1時間足らずで終了。駅までは歩いた方が危ない気がしてスタッドレスを履いた軽のプリン号で。電車は運行の乱れもなく11時半に神保町に到着しました♫一龍斎貞昌/講談(講談協会前座)「三方ヶ原軍記」1月から前座修行開始。後れ馳せながら初めて拝聴。一龍斎貞寿/講談(講談協会真打)「姉川合戦木村又蔵·鎧の着逃げ」三方ヶ原軍記の次に習う話を貞昌さんの為
・舞台東長崎・長崎寄席一龍斎貞司講談「藤堂高虎」福多楼「新聞記事」権太楼「猫の災難」花島けいこマジックすみえ師匠から戴いたというお衣装と花。福多楼「浮世床」権太楼「家見舞」・のんだくれ帰宅中、バス待ち長めだったのでスーパー行って半額のぶり刺身といなり寿司。寒いから温かいもん食べたい気もあったけど、帰ってから作るのめんどくさい…酒は今年初のお燗しよ。
一龍斎貞介/講談「名刀捨丸」たっぷり!一龍斎貞司/講談「真柄のお秀」一龍斎貞寿/講談「大名荒茶の湯」貞司さんがお秀を読むのを聞いたら貞寿さんが黙っていられる訳もなく。(貞寿さんのブログに詳細あり)だってこちらも聴いている間中貞寿さんが読んでいる姿を思い出しているのだものね。お仲入り一龍斎貞奈/講談「井伊直人仙台の鬼夫婦」久しぶりに高座に掛けたのかな。師匠からの突っ込みどころ満載でしたね(笑)お仲入り一龍斎貞心/講談「真柄のお秀」浜野矩随を読む予定だった
・舞台上野・上野恩賜公園西郷隆盛像前ヘブンアーティスト神田伊織辻講釈今年のライセンス合格者リスト見てどういうスタイルでやるのかと気になってた。神田香織先生のお弟子さんですね。立ちスタイルでマイクなしの生声。最初はちょっと離れた位置で聞いていたが、通りのいい声。フェスティバルじゃなければ生声で十分行けそうだ、この方。講談「溝口半之丞」、新作講談の猟奇殺人もの、新作講談の「キング牧師」の3本。面白かった。目黒陽介ジャグリング街の音音楽等を使わず街の音をBGMにする試みでの大道芸
一龍齋貞介/講談「細川の茶碗屋敷」あれ?急に上手くなった?一龍齋貞司/講談「太閤一代記日吉と小六」一龍齋貞寿/講談「清水次郎長伝(四)秋葉の火祭り」お仲入り一龍齋貞奈/講談「母里太兵衛と日本号黒田武士の由来」は組小町を根多おろししようと稽古したが自分で読んで自分が泣いてしまったので暫く御蔵入り!一龍齋貞心/講談「鎌倉星月夜」鎌倉殿の13人を真剣に一年間観た後だけにこれ迄と感じ方が違う!一龍斎貞寿@jyujyu0おはようございます。気鋭の若手真打、貞寿師です。
今朝方九州に台風が上陸し夜には雨が降りだす予報の火曜日。参議院選挙の期日前投票を済ませて神保町へ。一龍斎貞介「名刀捨丸」まさかの大根多!三方ヶ原軍記からいきなり?一龍斎貞司「夫婦餅の由来」貞寿さん御得意の相撲話。貞寿さん版が聴きたくなりました。一龍斎貞寿「西行歌行脚鼓ヶ滝」脇でしか掛けない噺って、私も貞寿さんでは初めて聴かせて頂きました♪お仲入り一龍斎貞奈「女忍者小波」前田利家vs佐々成政末森城の戦いでの女忍者の活躍?大正時代の雑誌少女倶楽部(現講談社)に掲載さ
今朝は五時に起きたら青空が広がっていたのに開場時には細かい雨もちらつく曇天に。そんな火曜日は神保町でした。一龍斎貞介「左甚五郎細川の鷹」一龍斎貞司「大久保彦左衛門筍騒動」一龍斎貞奈「応挙の幽霊画」来月は貞心師匠が同じ話(かも)そして二日続けて高座返しwww.お仲入り一龍斎貞寿「宮本武蔵鍋蓋試合」なんでこれまでやらなかったんだろう前座噺を根多卸し···て来週のなでしこで根多出ししてる~。まさか明日も?一龍斎貞心「朝顔日記宇治川蛍狩り~大井川川止め」
午後から雨との予報のGW明けの月曜日、三省堂書店が昨日で一時休業とニュースになっていた神保町に。一龍斎貞司「大久保彦左衛門·一心太助楓の皿」トップバッターの貞司さんは本日も立ち高座で。一龍斎貞介「笹野銘槍伝海賊退治」先月と同じ話だそうで。一龍斎貞寿「祐天吉松·飛鳥山親子の出会い」神田愛山先生にカラオケボックスで稽古を付けてもらった清水次郎長伝を早く聴きたいなぁ。お仲入り一龍斎貞奈「井伊直人(仙台の鬼夫婦)」13日開催、初の独演会。仕事休めず伺えません。申し訳ありま
男の講談会では貞司さんはこの釈台にチャッピーと命名しました。なんだかディズニー映画に登場しそうな名前です。あえて和名にしないでカタカナ名にしたのがなんか可愛いのです。貞司さんは現在高座復活できるようにリハビリを頑張っています。私はチャッピーの明るい音色を聴かせてくれる日を楽しみにしています。
須賀神社にあります釈台は前座さんの一龍斎貞司さんに須賀神社釈台サイズを決めていただきました。下谷にあります江戸指物師渡邊に亭司さんと一緒に何度か出向いて作りました。木目がとても綺麗な釈台です。浪曲ではその釈台に素敵なテーブルクロスが乗せられています。
一龍斎貞司「三方ヶ原軍記五色揃え」脚の病からの復帰にはまだ時間が必要と立ち高座でした。一龍斎貞介「姉川軍記木村又蔵·鎧の着逃げ」一龍斎貞寿「錦の舞衣·石子の詮議」アニサキス病み明けは先月のなでしこの続き。お仲入り一龍斎貞奈「大久保彦左衛門·引越騒動」一龍斎貞心「真柄のお秀」先週貞寿さんで聴いて再び♫
10/16の(土)18時開演です。会場は駒込落語会です。久しぶりの三人の揃い踏みです。この会は前座さんも持ち時間30分です。出演者宝井梅湯神田伊織一龍斎貞司
入院、自宅療養で2回お休みし三ヶ月ぶりの講談ゼミナール。今月からメンバーが5人に増えました。一龍斎貞介「三方が原軍記五色備え」対馬出身の19歳。講談と出会うきっかけが「問わず語りの神田伯山」と!本日が記念すべき初高座!本を読まずすらすらと!緊張でガチガチ、顔が強張っていましたが流石でした顔の確認がしたい方は貞寿さんのSNSで↓一龍斎貞司「大久保彦左衛門一心太助との出会い」一龍斎貞奈「お竹如来の由来」貞奈さん!ご心配掛けました。帰ってきましたよ!一龍斎貞寿「赤穂義士銘
先月は貞寿さんと一緒に休んでしまったので連続参加が途切れてしまいましたが今月から再び♪本日は貞心先生が若い頃に高座に掛けていた懐かしい話を御弟子さん達が勉強する流れになりました。一龍齋貞奈「本阿弥光悦姨捨正宗」二代将軍秀忠の頃、刀剣の鑑定家の家に生まれた光悦は名刀散策の命を受け信州の姨捨にやって来た。→数年前に貞寿さんで聴いた事あったなぁ。一龍齋貞司「有村次左衛門」桜田門外の変で井伊直弼の首を取った薩摩藩脱藩浪士。→薩摩弁の勉強をずいぶんやられたのか、鹿児島出身なのか?
緊急事態宣言下ではありますが何故か演芸場が外された初日、再開はらくごカフェからになりました。本日は塾長の貞心先生は風邪の為休演と言う事でゲストに琴調先生をお迎えして通常メニューとは異なった番外編となりました。一龍斎貞司「音羽屋火事」尾上菊五郎と市川團十郎が登場する芝居話。塾長が居たら色々と駄目出しがありそう···一龍斎貞奈「左甚五郎桜の接ぎ木」腹痛と口内炎に耐えて高座を勤めてくれました。(ちょっとお高いエアークィーンエアマスクだ!)一龍斎貞寿「清水次郎長伝(一)次郎長の
神田連雀亭から神保町に移動。ワンコイン寄席の終演時間が延びて開場時間ぎりぎりに到着しましたが無事に最前列を確保出来ました♪一龍斎貞奈「真柄のお秀」前回に引き続き貞寿さんの得意根多を。普段の貞奈さんよりゆっくり分かりやすく読んでいるようで好感を持ちましたが貞寿さんの印象が強いだけにハードルが上がってしまいます。ただ演芸って上手い下手とか正解、不正解がある訳ではないと思うので貞奈さんなりの世界を表現できるようになれば良いとも思います。さて、師匠のプロの視点は動画配信で確認してみましょう。