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国立劇場の配信サービス、くろごちゃんねるで、京山幸枝若の浪曲を2題、楽しみました。平成28年と令和5年で、会場は閉鎖前の国立演芸場です。まずは、「大石と垣見の出合い」から。いよいよ仇討ちと、江戸に出立した大石内蔵助。詮議を逃れるため、九条関白名代の名を騙る。江戸から七里手前、神奈川の宿に着いたところで町役人が訪ねてくる。あちらにも、関白名代を名乗るお方が。なんと、江戸へ行く内蔵助と、京へ帰る垣見佐内が鉢合わせ。幸枝若の節が最初からノリノリ。ここから、いつもの
明日19日は来週の土曜日に!不思議なサブタイトルになりました笑三木助師匠とは皇居以外で会うの久々!というか共演は初です!!#一風亭初月師匠追悼になってしまうことは残念ですが、しっかり盛り上がる会になればいいです。#桂三木助#京本幸乃#虹友美#錦笑亭満堂#落語と浪曲の会
姪の結婚式から帰ってきて、テレビを付けたら、東海テレビでぐっさん家がやっていた実家に帰ってきたタイミングや浜松や鈴鹿に住んでいた時にたまに見ていた自分が見ていた頃は講談師の方が進行役今は恵子先生こと春野恵子が進行役その後ろで、一風亭初月さんが三味線を弾くつい最近、恵子先生がぐっさん家に出ていて、初月さんが三味線を弾いているのを知った今日が最後の放送だった
今でも信じられない自分が最後に三味線を見たのは今月の上方演芸特選会自分は基本的に最前列の席を取るので、初月さんは目の前1月の上方演芸特選会は4日連続で幸枝若さんを見たので、4日連続ですぐ目の前で初月さんの三味線を見ていた2月は浪曲名人会と幸枝若さんの人間国宝祝いの舞台で浪曲はほぼ文楽劇場でしか見たことがないが一度でも一心寺に見に行けば良かったなと上方演芸特選会を通して浪曲を見るようになって5年最近、ようやく、浪曲の面白さがわかってきたところ本当に残念です浪花の曲師の三本
17時半なんばグランド花月初めて劇場に入る先週に引き続き幸枝若さん前から5列目の良席ただ、椅子の幅が狭い舞台もテレビで見ているより大きくない文楽劇場に慣れているのもある巨人阪神の漫才を見たかったがのりおよしおも面白かった完売御礼見終わった後、プログラムを見ながら、これを書こうと思っていたが、どうかで落としたらしい今日、2回目傘の袋をチャーハンの後失くした月亭八方師匠の司会のもと、口上スタート客席から見て、左から、月亭八方、ザ・ぼんちおさむまさと、京山幸枝若、西
およそひと月ぶりの国立文楽劇場西の浪曲師の凄さを改めて感じることができたあと、曲師の御三方唯一無二の真山一郎兄貴本当に名人芸だと思う真山一郎からの天中軒雲月三原佐知子さんが復帰されての、異国の母トリの幸枝若さんは45分の長丁場流石と言う他ないもっと若い人たちにも見てほしいさくらさんの三味線も素晴らしかった初月さんや友美さんももちろんだがこの御三方はそれぞれ個性があって、最高!友美さんの幟だけ下から見えないので、階段から来月、また、上方演芸特選会で兄貴を見られる最前列
「浪曲語り」が国の重要無形文化財に指定されたこの機会に、ぜひ国立文楽劇場で浪曲をご堪能ください。国立文楽劇場開場翌年の昭和60年(1985)から続く『浪曲名人会』。例年、関西浪曲界の第一線で活躍する浪曲師が顔を揃えます。大トリを勤めるのは昨年、浪曲界初の人間国宝となった京山幸枝若です。開催に先駆けて、京山幸枝若と曲師の一風亭初月、沢村さくら、虹友美が演目の魅力と抱負を語りました。左から虹友美、一風亭初月、京山幸枝若、沢村さくら京山幸枝若(『尾張大八』)今回は『尾張大八』というちょっと長
国立文楽劇場で、天光軒新月の五説教披露記念の浪曲がありました。新月が古典を基に、山下孝夫と練り上げてきたご説教。四作目の「小栗判官照手姫」の披露です。それを記念して、東西から集まった浪曲師が11人と曲師が5人、25分ずつ語るとは、すごい企画。では、トリの新月による「小栗判官照手姫」。語る、唸るというより、重く沈んだ口調での説教節。醜い姿を土車に乗せ、常陸から熊野に引いてもらう小栗判官。そうと知らず、引いては別れる照手姫。色々なバリデーションがある中(澤瀉屋のオグリ
こってりすっきりで、元気をもらえる上方の浪曲。そこに、若手のチャレンジが頼もしい。浪曲練成会で大活躍の幸太は、師匠と恵子先生との舞台。高津神社での、講談のコラボが意欲的。崇善寺でポケット浪曲会のあとは、新町でボディビル浪曲やて。初月までむきむきとは、こりゃ筋断や。小粒でもまだまだ辛くない麻衣は、あちらこちらで勉強中。奥河内の次は、阪堺電車で語りまっせ。船場で、麻衣と瑞姫との浪曲寄席が、おもろそう。幸乃は、あべのハルカスで、師匠と「千人坊主」とは、でっけえ
国立文楽劇場での、浪曲練成会。昨日の第一部に続いて、第二部です。出番が入れ替わって、三原麻衣から。やっぱり、かみかみのマクラから、「三味線渡り鳥」へ。長唄に生きる千太郎は、ヤクザの父の争いに巻き込まれ、人を傷付け破門される。旅の途中に待っていたのは、巡業中の師匠の娘。家の惨状を聞かされ、三味線の代役を頼まれる。一度は断りながら、敵に襲われ気持ちが変わる。事情を聞いて、命のやり取りを保留する、敵もあっぱれ。ニンでないながら、友美の技に乗せられ、情を感じるいい節回し。
毎年たのしみな、若手による浪曲練成会。国立文楽劇場に、一部と二部の通しで行ってきました。京山幸太と幸乃、三原麻衣、それから練成会は2年ぶりの隼人が、交互につとめます。まずは、幸枝若に入門して、もう5年の幸乃。パンフの写真とはだいぶ違っているので、実物で確かめてとか。演目は、講談で人気の「吉良仁吉」。ライバルに縄張りを奪われた兄弟分の永吉に、助けを求められた仁吉。これが、新妻のきくの兄とは相手が悪い。愛より義理と、きくを離縁し永吉に味方する仁吉。師匠譲りで、ますま
晴天の日本橋3週連続の国立文楽劇場年一度の浪曲錬声会勢いのある若手たちの浪曲去年は京山幸乃を絶賛したが今年はいかに真山隼人&沢村さくらコンビを見られるのも嬉しい吉良仁吉をやるので黙って第一部参加吉良の血が流れる私には忠臣蔵と吉良仁吉の名を見ると血が騒ぐ真山隼人の松浦の太鼓も忠臣蔵の話皆さん、前節が面白い今回は三原麻衣のスイッチが入った時の節と啖呵目つきがガラッと変わる、ところに注目集中して入り込んでいる姿がいいあとは、曲師のお三方それぞれが個性的若い
毎年楽しみな、国立文楽劇場での浪曲名人会、恵子、一郎、四郎若、雲月、幸枝若と、名人が揃いました。若手4人による、立体掛合浪曲とは何なのか。年々高齢になる客席は気にせずに、では始まり。まずは、ベテランと若手の中間で、貫禄が出てきた(本人曰く、大きくなりましたって)、春野恵子です。演目は、「田宮坊太郎」。丸亀藩の茶会で、憎々しい侍に、茶碗を投げつける、小坊主の空現。この侍は、空現の父の敵。あやうく手討にされそうなところを、藩主が止める。こりゃ、いきなり全開の節。曲師の初月さ
本日の送り出しー大阪港駅からすぐの築港高野山で行われました「みなと浪曲寄席」出演は真山隼人(鯛)、菊地まどか(嫁ぐ日)、京山幸枝若(掛川の宿)のお三人。トップの隼人くんは、病からの復活後、以前にも増して精力的に活動中!こう見えてまだ28歳🤭二番手は私の推し、菊地まどかちゃん。日本レコード大賞新人賞受賞歌手♫現在は大阪に戻り、浪曲に重きを置き、防災浪曲にも力を入れております。ちなみに昨年、ママになりました👶そしてトリは京山幸枝若師匠。今日は40分を越える、左甚五郎と狩野探幽が登
㊗️咲くやこの花賞・大阪文化祭賞奨励賞受賞㊗️〜京山幸太独演会〜❤️たっぷり幸太三席❤️🌸予約承り中電話→090-2402-5242メール→akskderkk2019@yahoo.co.jp会名・人数・参加者全員のフルネーム・お電話番号(出来るだけ携帯)をお知らせ下さい。🌸日程:4月28日(日)開場→12:30開演→13:00終演予定→15:30🌸会場:浅草木馬亭下記各駅から徒歩東京メトロ銀座線浅草駅または田原町駅都営
毎年この時期に楽しみなのが、上方の若手による、国立文楽劇場での浪曲錬声会です。今年は、真山隼人に代わって、(ちょっとベテランに近い)天中軒月子が参加。トップは、京山幸乃で「幸助餅」。浪花の大相撲初日を控え、大関の雷が、贔屓の幸助からご祝儀をもらう。そこにやって来た顔役。お前のために破産した幸助じゃ、金は返せ。そのとき、雷が言ったこととは。衣装を着けて鏡を見て、こりゃネタにぴったりと思ったとは、貫禄の幸乃。張りのある声で、啖呵がくっきり。節のノリもいい。初月の音程が微妙
先週に引き続き、国立文楽劇場小ホール第1部を見る今まで、京山幸乃はあまり響くものがなかったが今日は4人の中で一番響いたちょっと感動したそして、曲師のお二人一風亭初月さんに虹友美さん対照的な三味だけれど、本当に凄いなと思う文楽の三味線もそうだけど、楽譜なんてない音色ひとつひとつで情景を表現してこれで1,760円なんて(文楽友の会価格)ちょっと納得いきません(笑)来月も一心寺に見に行こうかしら
㊗️入門20周年㊗️㊗️ついでにお誕生日もおめでとうございます㊗️🔴春野恵子独演会🔴🌸予約承り中電話→090-2402-5242(留守番の場合あり)メール→akskderkk2019@yahoo.co.jp会名・参加人数・参加者全員のフルネーム・お電話番号(出来るだけ携帯)をお知らせ下さい。🌸日程:7月23日(日)開場→12:30開演→13:00終演→15:00🌸会場:お江戸日本橋亭下記各駅から徒歩東京メトロ銀座線・半
国立文楽劇場での、浪曲名人会の続きです。上方の名人が、一人たっぷり30分語ります。客席のざわつきよう、好き勝手な拍手、(今は禁止の)掛け声など、これが独特の雰囲気。もっとディープさを求めたい人は、一心寺、動楽亭、横っちょ座などにもどうぞ。(浪曲親友協会に成り代わり)後半は、演歌浪曲の真山一郎から。先代が創作した、オペレーターの伴奏に合わせて、歌って語る芸です。じゃーん、じゃじゃじゃーん。(地味な?)ピンクの羽織で登場した、一郎。早速、泣きの演歌です。これに引くか、
毎年この時期のたのしみ、国立文楽劇場の浪曲名人会に行ってきました。まずは、「雷電と八角」。これが、京山幸太と幸乃による、リレー浪曲とは面白い。幸乃は、5月の浪曲練成会以来。すっかり貫禄がついてきて、低めの声の大きさと唸りも十分。田舎から出てきたばかりの雷電と、売り出し中の八角に因縁ができたところで、ちょうど時間となりました~。引き継いだ幸太は、妹弟子をいじりながら(体重が○kg増えたって、こらっ)、力強い節でがんがんとばす。熱くなって前のめりになっても、基本があるので安心。
ひと月ぶりの文楽劇場前半二組は若手京山兄弟子妹弟子のリレー浪曲そして、春野恵子仲入前に最年長、松浦四郎若やはり、若手と全然引き込まれ方が違う仲入後は演歌浪曲の唯一無二の真山一郎歌う浪曲最後ふたりは天中軒雲月に京山幸枝若特にとりの京山幸枝若ひれ伏すのみ曲師一風亭初月、虹友美、沢村さくらのお三方素敵なお三方やはり、奥が深いそれにしても、ちゃんと時間通りに収めるのは凄いいつも思うのは、文楽でもそうだが、三味線を弾く曲師の方々半端ないな、やっぱり来月も
㊗️文化庁芸術祭新人賞受賞㊗️〜京山幸太独演会〜❤️たっぷり幸太三席❤️🌸予約承り中電話→090-2402-5242メール→akskderkk2019@yahoo.co.jp会名・人数・参加者全員のフルネーム・お電話番号(出来るだけ携帯)をお知らせ下さい。🌸日程:3月21日(火祝)お江戸広小路亭開催開場→13:00開演→13:30終演予定→15:30🌸会場:お江戸上野広小路亭(上野松坂屋前)下記各駅から徒歩東京メトロ銀座
浪曲愛好会の忘年会に参加させていただきました。二代目京山幸枝若師匠、本年も大変お世話になりました。ありがとうございました。この数年、大丈夫です!頑張ります!と精一杯の強がりを言い続けてきました。明日の行方もわからず、地方で活動する歌手として、何をどう頑張れば良いのか自問自答する日々。もがいて掴んだ答えの点が線になり、浪曲へと繋がりました。浪花しぐれ「桂春団治」は、歌が好きでお酒が好きな父の十八番でした。義父は、ラジオから流れる先代の浪曲をカセットテープに録音し、擦り切れるまで聴い
今日は、大阪の浪曲師・京山幸乃さんの会「寄ってらっしゃい幸乃会」へ。会場は港区立伝統文化交流館。・『雷電為右衛門』・曲師・一風亭初月師匠と京山幸乃さんの対談・『祐天吉松』幸乃さんらしさにあふれた楽しい会でした。ちなみに、幸乃さんは以前、私が通っている講談教室に通っていました。それもあってか、歌の部分だけでなくセリフの部分も上手。持ち前のほわんとした雰囲気になんとなく可笑しみがあり、でも、緊張感のあるところではしっかりドスが利く。初月師匠と幸乃さんの対談でも、幸乃さんの可笑しみがしっ
国立文楽劇場での、浪曲練成会。第一部のあとは、(別料金で)第二部です。若手4人が、たっぷり30分ずつ語ってくれる、この練成会。元気があるのが、なにより気持ちいい。では、第一部と順番が変わって、京山幸乃で「橋弁慶」から。もちろん、弁慶と牛若丸の五条大橋での、出会いの筋。その前に、三条大橋での景清とのやりとりが。かっかきた弁慶が、牛若丸にあしらわれる。野太い声の弁慶と、軽やかな声の牛若丸。この使い分けが、いい。くっきりと場面がうかぶ、立廻り。実は、その後が聞かせどころ。
毎年楽しみな、国立文楽劇場での浪曲練成会。真山隼人と京山幸太は固定で、京山幸乃と三原麻衣がレギュラーになりつつあります。まずは、三原佐知子一門の麻衣から。去年と同じ印象で、声が不安定で押しがちょっと不足気味。演題は、童謡「おうま」のモデルとなった、「命果てるまで」。悲しいながらも、希望がある内容。今は佐知子の泣きを無理に求めなくても、若手なりの元気さを、もっと出してもいいかも。曲師は、ギターでも使えそうな、抜群のテクニックの虹友美。細かなノリで、麻衣を盛り立てます。
午前と午後の二部構成で4人の若手浪曲師が演目披露浪曲を見始めたのがコロナ禍以降だったので、今回、初めて曲師の方々を舞台上で拝見し、本来はこういうものなのだなあと先週に引き続きの真山隼人そして、初めましての曲師沢村さくらさん他の方々もそうだが曲師の方が調子を合わせながら演者を見守りつつの演奏や調子づけに感じ入る口伝の芸なので師匠にそっくりだなと特に京山幸太、幸乃のおふたりは師匠京山幸枝若に以前見た幸太さんは金髪だったが今日は黒くなっていた今日一番入り込めたのは三
国立文楽劇場での、浪曲名人会の続きです。一郎、恵子、四郎若と、様々な芸風を楽しんだ後は、これまた個性的な、天中軒雲月。出てきた時から、存在感十分。舞台中が、雲月であふれているよう。演目が「決戦巌流島」とは、いい選択。決戦直前の、武蔵の心境を淡々と語る、講談風の作品です。細川家での伊織との別れ、宿屋での使いとのやりとり、船島に向かう船上での船頭との会話。これが、単調なようで、味わい深い。人物像がくっきりして、なぜかほっこり。さすがは「浪曲界の母」。先代から引き継いだ
今年も、国立文楽劇場で、浪曲名人会が無事に開催されました。6人の名人が、それぞれの芸風でたっぷり30分、語ってくれるのがうれしい。まずは、真山一郎で「元禄秋晴れ街道」。忠臣蔵ものでも、得意の泣きでなく、軽妙なだまし合い。立花左近と偽名を使って、東下りをする内蔵助。なんと、最後の神奈川宿で、本物と鉢合わせする。おっちょこちょいの宿役人はかわしたものの、本物の左近が詰問にやって来たとき、内蔵助が見せたものとは。いつもの高い声に、独特のハリ。演歌調のオーケストラ伴奏に合わせた、
🔴「たっぷり幸太三席」満席🔴2月23日(水祝)13:00開演の「たっぷり幸太三席」はお陰様でご予約にて満席となりました。オミクロン対策で募集数を絞っているので、これから予約をお考えだったお客様には大変申し訳ございません。ご理解をお願いします。