ブログ記事11件
一竿子忠綱の合わせ包丁を人造砥石で研ぎ革砥での磨きをしました。炭素鋼なので時々手入れをしないと変な錆が出来て磨いても取れなくなるのを手入れをすることによって防止!『一竿子忠綱の柳刃(合わせ包丁)』良い魚が入ると刺身を引く柳刃庖丁です。料理人でないので本当に時々使うだけですが手入れは定期的に行ってます。刃先に錆を浮かせる事は恥ずかしいと思っていますので絶…ameblo.jp
2022年新年明けましておめでとうございます。新年一発目に鋏の手入れしましたよ全てのことに感謝をし今年もがんばります。
前回京都の向井酒造「益荒猛男」を紹介しました。知人に贈ったのですが、お返しに山形県朝日川酒造の「響光」を頂きました。日本酒らしい味わいのお酒でした。ブレンド酒との事です!前回から包丁の刃付けに付いて考えています。下の包丁は本焼の一竿子忠綱と豪作の柳刃包丁です。刃先に付いてカンナの刃と包丁の刃の違いに付いて考えている事を書いた事が有ります。カンナの刃をルーペで見ると傷なしです。完全にベタ刃だと言えると思います。一方包丁の刃ですが、包丁の形が影響してカンナと同じに研ぐ事は難しいと考えています。以
三銃士です。何の繋がりか分かるでしょうか。弟子「何ですか?」私「分からなくて当たり前です!未使用の包丁繋がりですので」左から、1.月山義高刃物店白二薄刃包丁、2.子の日白二柳刃包丁尺、3.重房柳刃包丁尺鍛地に成ります。月山義高刃物店では、包丁の注文がある際には一度お店で確認をして必要な研ぎをしてからお客様へ渡すそうです。刃物店としてのプライドだと思います。この包丁は6寸と小さな薄刃包丁です。この長さをお願いしたのは、妻を意識したものです。妻は大きな包丁は絶対という
ハロウィンバージョンのクレアの服が出来ました。チョーカーとカボチャの帽子のバレッタとの事です。チョーカーとは首飾り、バレッタとは頭に載せるアクセサリーとの事です。専門用語だらけで???と成ります。このブログを見ている方は研ぎに興味があるか、研ぎが好きな人だと思います。以前、知人が私のブログを見た際の感想です。知人「難しくて分からないよ!」専門外の事は難しく感じるものです。仕事の関係も有り外苑付近に行きました。終日パーキングを借りた関係で仕事が終わってから再度クレアを連れて外苑まで行きました
昨年、下の包丁を月山義高刃物店の藤原さんに見て頂きたくお願いしました。私「本焼きの包丁ですが、見て貰えないでしょうか。ほかにも包丁は有るので急ぎませんので」藤原さん「良いですよ。4か月くらいは掛かりますよ」日本包丁研ぎ協会で理事長をしている藤原さんです。とても忙しいイメージが有ります。実際には2本の本焼き包丁をお願いしましたのですが、両方で8か月くらい待つことに成ります。先日藤原さんから連絡が有りました。包丁を送りますとの事。今回の修正点を、1.裏スキを修正しました2.切り刃ですが
少し前の記事で刃先の角度に付いて色々試して見ました。日本包丁研ぎ協会でも30度以上を勧めている事も書きました。記事へ『切り刃と小刃と糸刃』今回は、小刃と糸刃について考えて行きたいと思います。ここまでに、天然砥石で研いだ刃先は平だと結論付けました。今までの感覚だと小刃とは切り刃に対して角度を付けて…ameblo.jpさて、「鋭角と鈍角ではどちらが良く切れるでしょうか?」小学生でも鋭角と答えるのではないでしょうか。では、どうして15度より30度が良いのでしょうか。1.恐らく
中川悟志氏(白木刃物)の包丁を今日は仕上げていきたいと思います。しかしながら、切り刃のムラが気にまりますのでもう一度面を作ります。ここは思い切って「赤松砥」です。荒砥になると思いますがどうしても面のムラが気になるためやって見ましょう。*以前は荒砥で随分形を崩しました。現在は少しは上手になっています。この段階で随分面が合ってきました。とてもムラが多かったのですが、刃元と刃先の一部まで合っています。これ以上は疲れたのと、減らして良いかどうか分からないため次に進みます。次に大村砥です。こち
前回、本焼きにはどんな石が合うのか今後調べていきたいと書きました。早速、試して見ました。包丁は中川氏の水焼本焼き柳刃です。そもそも、カスミの包丁もハガネと軟鉄を合わせていますが、刃先は硬いハガネですので基本的には同じです。今回、砥石との相性や刃の付け方、トクソ(砥糞)の使い方など考えて見ました。結論的には下の石が一番良かったのですが、試したのは1.丸尾山硬めの敷内曇り2.菖蒲谷柔らかめの巣板3.菖蒲谷非常に硬い恐らく合いさ4.鳴滝中間の硬さの戸前5.山不明の下の石
本日は本焼き包丁のお肌を科学してみましょう。先日、中川さんの本焼きが届いた事を記事にしました。基本的に届いた状態では本研ぎがされていないと考えた方が良いと思います。本日、改めて研いでみました。中砥石から夏屋砥石、仕上げです。一竿子忠綱もそうなんですが、石に当たらない箇所が有ります。見た目では光って見えます。研ぎ師の方なら荒砥から形を作って行くのだと思いますが私には怖くて出来ません。こちらの写真は中川氏の本焼きの当たらない箇所です。横に筋が入っているのが分かると思います。研ぎの後です。私
宗右衛門町(そうえもんちょう)は地元ではそえもんちょうと「う」抜きで発音する宗右衛門の北側にあるのがちょっとイイ居酒屋ゆう亭ちょっとイイというのは、居酒屋風なのだが、限りなく割烹です接待につかいますメニューは店の前に手書きで書いて有ります「おいしいのをおまかせに!」と予約の時に行っておきさあ勝負やぞー!!客VSマスターチ~ンお刺身その日仕入れた新鮮なお魚を上品に盛ってくれます。三人前カウンターの向こうには鴉の扇子包丁これは相