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昨年から今年にかけて、お客様が続けて3名お亡くなりになりました。皆さん90歳近く(おひとりは90代半ば)でしたが、これまで年に数回お会いしていたこともあり、お元気な時を知っているだけに大変残念でした。各世帯、相続手続きの真っ最中であり、それぞれ税理士も入って進めていますが、遺産分割協議がうまく進まないケースがあります。例えば不動産を複数所有している場合一次相続発生し、2つの不動産(それぞれ評価額が異なる)を被相続人が所有している場合、持ち分について遺産分割協議の上
今日は夏日となりそうな天気ですあっという間の金曜日しかも月末会計を締めたり関係各所に請求書を送ったり洩れのない様にしたいと思っています昨日のご相談者は60代後半の既婚男性(配偶者は専業主婦で子供無)Aさん。2カ月前に父親を亡くし、自身で相続に関する本を2冊購入して勉強し、遺産分割協議書を作成→実家の土地建物の所有者変更登記(亡父から母へ)を済ませ→相続税申告書を作成の上納税まで完了させたというから驚きましたこれまでいろいろな方の相続相談を受けてきましたが、Aさんの
こんにちは、税理士法人入江会計事務所の池田です。相続が発生して財産を確定させる際に誰にどの財産を分けるのか、その場合にいくらの相続税になるのか、多くの方が悩まれるところかと思います。その場合に、二次相続のことも考えて検討してはいかがでしょうか。文言の確認ですが、一次相続…両親のどちらか片方が亡くなり、配偶者と子供が相続人になること二次相続…一次相続後に残された配偶者が亡くなり、子供のみが相続人になることとなります。二次相続の場合は、一次相続とは違って①法定相続人が少な
こんにちは、税理士法人入江会計事務所の池田です。お客様と相続の話をする際に、相続税額早見表を活用することが多くあります。配偶者がいる場合配偶者がいない場合にそれぞれ相続財産がいくらの場合に相続税額がいくらになるかという目安を示す表です。相続財産の金額によって、どの程度相続税を支払う必要があるのか、どう配分すればどれぐらいの税額になるのかなど、試算することが可能となります。こちらは法定相続割合どおりに相続した場合の税額となっておりますので、
vol.436いつもお読みいただき本当にありがとうございます小学生5年生でもわかるように解説セミナー講師でもある土地家屋調査士の牧田一秀です。HPはこちらをクリックマキタ不動産登記事務所土地家屋調査士牧田一秀空家や所有者不明土地の問題。やはり要となるのが、相続が発生した時にきちんと登記を行っているか。世代が変わるにつれ、ピラミッドのように膨れ上がる法定相続人のかず。相続未登記によっ
相続にあっては不動産はできるだけ共有はさけた方が良いとiちょっと前に書きました。これは複数の相続人で共有することで後々の処分においては、共有者全員の同意が必要になること、2次相続の発生でさらに共有者が増える、といったことで簡単に処分できなくなる可能性が出てくることから、他の相続人とのバランスを考えながら単独で相続できるようにした方が良いと思うからです。ただ、これが他に兄弟がいない一人っ子であれば最終的には一人で相続することになるので一次相続の際に残された親との共有で相続すること