ブログ記事241件
木工事が順調に進んでいます。床を張るとお部屋の印象もかなり違って見えワクワクします!床張りは道具と大工さんの技術が必要です。最近はかなり便利な道具が出て来ていますが、やはり道具を使いこなせるほどの大工さんの技術が大切です。今回、無垢のウォールナット材を使用しています。落ち着いた風合いに仕上がりそうです。隙間を統一にあけて施工をしていきます。無垢床は、呼吸して伸び縮みを繰り返しています。湿度の高い夏季には部屋の水分を取り込むことで膨張し、逆に乾燥した冬季には水分を放出し
自社作業場にお施主様が見学に来てくださいました。お子様2人が少しでもこの作業場に来たことを覚えていてくれるとうれしいなぁと思いながら、ご案内致しました。お子様には絶好の遊び場となる作業場でしたが、騒がずにご両親のもとを離れずに遊ぶ姿は大変可愛らしく、微笑ましく!写真を撮ったり、材料に触れたりとしていただき大変嬉しい時間でした。私はこの時間がとても好きです。社員大工が加工し、その作業をご覧いただける大切なお施主様がいる。幸せな時間です。こうしてたくさんの人の手で造られ
着工したお施主様の施工状況です。地盤調査をして地盤の強さを調べ地盤改良が必要かどうかを判断します。今回、地盤改良が必要とわかり、地盤改良工事中です。地盤改良工事とは、建物の重さで地盤沈下などが起きないよう地盤支持力を高める工事です。事前に地盤調査を行い、地盤の強度が不足している深さまで改良していきます。今回の改良方法は、改良深さ、コストなどから「湿式柱状改良工法」が選択されました。湿式柱状改良工法とは、セメント系固化材と水とを、ミキサープラントで混ぜたもの
お施主様と一緒に材料を見に山に行ってきました。お施主様と一緒に材料を調達しに行くのは毎回大変楽しいです。それぞれお施主様によって感じ方が違うため、大変新鮮な気持ちになります。空気の澄んだ山で大事なお施主様と信頼のおける業者と大切な家造りの第1歩を歩み始めました。お施主様と一緒に、材木屋さんにアドバイスをいただきながら材料を調達しました。木に大変興味を持っていただきながら、楽しそうに材料をご覧いただけこちらも自然と笑顔になります。毎回ですが・・・今回もとても良い材
地鎮祭がありました。あいにく雨模様でしたが、無事に行なうことが出来ました。地鎮祭とは、建築・工事を始める前に土地の神にお祈りし、土地を清め事故なく工事の成功と無事を祈る安全祈願祭です。地鎮祭を行うといつも気が引き締まり、頑張ろうという気持ちにもさせてくれます。完成までが楽しみです。地盤調査、基礎工事と進んでいきます。工事の状況は、随時紹介していきますね。今日も一日『一棟入魂』頑張ります。ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内建築ホームページ内でブログを更新し
こちらのお宅は二世帯住宅です。内部では和室の造作工事中です。写真は床柱(とこばしら)の施工の様子です。狭い場所に小さく入りながらの施工は骨が折れます。和室の造作工事は、化粧材が多く使われるため大工の腕の見せ場でもあります。ノミを使い慎重に加工していきます。見応えがありそうです!徐々に完成形が見えてきており、ワクワクします。今日も一日『一棟入魂』頑張ります。ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内建築ホームページ内でブログを更新してまいります。カネタケ竹内建
『竹小舞土壁下地』という日本古来から続く断熱法で施工しています。荒壁下地として小舞竹を掻いています。上下を固定した丸竹を軸として、割り竹を格子状に編んでいきます。左官屋さんによって綺麗に格子状に編み込まれているのが分かります。ワラを混ぜ込んだ土をつける骨組みとなるため、しっかりと造り上げていきます。職人の手によってきっちりと編みこまれた竹小舞はとても美しく、日があたり、床や柱に格子状の影が映っているのも素敵です。お施主様の家をより快適な空間にできるよう今日も一日「一棟入魂」頑
前回に引き続き、上棟の様子です。大変天気も良く気持ちの良い中、棟上げを目指します!写真でも分かるほどの梁の太さはカネタケ竹内建築ならではの誇りです。構造の全貌が確認できる上棟は野物梁が太く圧倒されます。お施主様とお話をしている中で1階・2階の柱、梁など、一気に出来上がっていく様子は大変迫力を感じていただいたようで「感動しました!」とのお言葉をいただき、こちらも感動!何度も何度も行っている上棟ですが、1棟1棟思い入れがあります。机上の上で図面とにらめっこした日々から、
上棟1日目の様子をご紹介します。雨が降る予報でしたが、晴れ間がのぞくほどでした。弊社では上棟は家の基本構造が完成する大切な工程を社員大工が集結し取り込みます。作業しやすいように材料が整理して並べられています。何事も準備が大切ですね!柱を立て始める瞬間から気を抜けない1日のスタートです。一本一本大切に、丁寧に組み上げ順調に作業が進みます。2階建てのこちらの家はヒノキ7寸角(21センチ角)の通し柱を使用しています。重厚感のある造りとなっており、一般的に使用される柱(4寸
次回の上棟に向け、墨付け・刻み・加工をしている最中です。自社作業場で社員大工の手仕事をご覧いただけます。木の事をよく知る大工が、木の特徴に合った加工を施すことで、強く美しい仕上がりとなります。手刻みでの仕事をぜひご覧ください。作業場内にはたくさんの大工道具があります。1つ1つに歴史があり、その道具を使い丁寧に刻み、加工していきます。作業場には様々な材料が保管してあります。・家造りを考えている・家に使う材木について知りたい・大工の仕事を見てみたい・職人と話
今日の気まぐれ日記昨日。お世話になっている方から良いお言葉を頂きました。あなた達に創っている家は一棟入魂だね。。。。。と。今、あなたの会社で、他社と違うところは何ですかとお客様からご質問を頂いた場合特に小さな工務店で有れば他社との違いを、中々明確にお客様に対してお伝え出来ない場合が多く有ると思います。ただ。今回、頂いたお言葉にて自分の中では、自社(工務店)の退社との違いを気づかせて頂きました。きっと。お客様との出会い当初か
次回の上棟に向け、墨付け・刻み・加工をしている最中です。自社作業場で社員大工の手仕事をご覧いただけます。木の事をよく知る大工が、木の特徴に合った加工を施すことで、強く美しい仕上がりとなります。手刻みでの仕事をぜひご覧ください。作業場内にはたくさんの大工道具があります。1つ1つに歴史があり、その道具を使い丁寧に刻み、加工していきます。作業場には様々な材料が保管してあります。・家造りを考えている・家に使う材木について知りたい・大工の仕事を見てみたい・職人と話して
自社作業場にお施主様が見学に来てくださいました。写真を撮ったり、材料に触れたりとしていただき大変嬉しい時間でした。私はこの時間がとても好きです。社員大工が加工し、その作業をご覧いただける大切なお施主様がいる。幸せな時間です。上棟準備中の作業場へのご見学は今回で2回目です。前回とはまた違う加工作業をご覧いただき、上棟がまた楽しみになられたかと思います。何度でも見学に来ていただきたいです!こうしてたくさんの人の手で造られていくこと、お施主様と共感し同じ時間を過ごせ
家造りも大詰めになってくるとお施主様とお話をしている中で、ご相談されるのが、「家具」です。すでにお気に入りの家具があり、その家具に合わせ設計をし、仕上げていくこともありますが、お気に入りの家具をこれから探したいとなると・・・。「この場所にこのサイズでこの高さの家具が欲しいのだけれど大きさや形など理想ぴったりのものを見つけるのが難しくて・・・。」こういったご相談をお受けいたします。そういったときは造作家具です!造作家具とは、部屋のサイズや目的に合わせてオーダーメイドでつ
前回に引き続き、上棟の様子です。大変天気も良く気持ちの良い中、棟上げを目指します!写真でも分かるほどの梁の太さはカネタケ竹内建築ならではの誇りです。構造の全貌が確認できる上棟は野物梁が太く圧倒されます。丸太で造った杭を打ち込むための「掛矢(かけや)」と呼ばれる木槌(きづち)を打つ音が響きます。梁や丸太を納める時などに使います。同じタイミングで打ち込んでいくので、息をあわせることが大変重要となってきます。ここは長年社員大工として頑張ってもらっているだけあって、息ぴったり
~ゴールデンウィーク休業のお知らせ~誠に勝手ながら、下記の期間、休業とさせて頂きますので、ご案内申し上げます。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。期間:2023年5月3日(水)~2023年5月7日(日)※2023年5月8日(月)から、通常業務を開始いたします。休業中の資料請求やお問い合わせにつきましては、5月8日(月)以降に対応致します。よろしくお願いいたします。ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内建築ホームページ内でブログを更新
上棟1日目の様子をご紹介します。雨予報でしたが、なんとか持ちこたえてくれました!私たちの会社では社員大工全員で上棟に取りくみます。上棟は家の基本構造が完成する、非常に大切な工程です。柱を立てる作業からはじめていきますが、最初の瞬間から気を抜けません。一本一本大切に、丁寧に組み上げ順調に作業が進みます。2階建ての家では必ず7寸角(21センチ角)の通し柱を使用しています。重厚感のある造りとなっており、一般的に使用される柱(4寸角)の約3倍の断面積があります。棟木には1本
墨付け、加工が終わった材料たちが嫁入りです。快晴で陽の光を浴び材料たちも気持ちよさそうです!自社作業場で整然と並んだ材料も迫力がありますが、トラックに積まれた材料もまた迫力満点です。作業場で、大工が丹精込めて、手刻み、加工した材料が現場へと搬入されていく様子は大変感慨深いものがあります。1本1本想いをこめ仕上げた材料が晴れの上棟の日を迎えるのが今から大変楽しみです。これから長い間、お施主様ご家族の皆様と一緒に成長し、支え続けていくよう願いを込めて送り出しました。ま
順調に外部工事が進んでいます。こちらのお宅は外壁はタイル張りとなるため、下地としてサイディング工事をしている様子です。下地は見えなくなりますが、この下地の丁寧な施工が完成時に綺麗に仕上がるかをわける大切な作業です。決して楽とは言えない体勢ですが、隅々まで確認しながら2人体制でコーキングを丁寧に打っていきます。今回も丁寧な作業をしていただきました。信頼のおける業者さんにいつも助けられています。今日も一日『一棟入魂』頑張ります。ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内
建前に向け自社作業場にて加工している様子をお施主様が見に来てくれました。家の材料を間近でご覧いただくことで、より安心し、今後の家造りにワクワクしていただけるのではないかなと思います!墨を引き、大工さんの手により一本一本丁寧に仕上げられていきます。墨を引くのは「墨つけ」と呼ばれ、1本1本木のクセをみて、勘を働かせ、目印をつけ、機械を使用せずに大工が丁寧に加工していきます。整然と並べられた材料は大変迫力があります。帰りに丸太の加工後の切れ端ですが、お持ち帰りいただきま
お施主様と一緒に材料を見に山に行ってきました。何度となく来ていますが、木の生命力を感じ、エネルギーに包まれ木の力強さに背筋がピッとする思いです。日本の四季折々の寒暖さに耐えた木は触るだけでエネルギーをもらえるように感じます。お施主様と一緒に、材木屋さんにアドバイスをいただきながら材料を調達しました。お施主様も材木を興味深くご覧いただくことができ嬉しい限りです。コチラは年輪を数えている様子です。今回もとても良い材料に出会えました。調達した材料がお施主様の家に生まれ変わり
私たちが全信頼を置いている京都の銘木屋さんに床柱の買い付けに行ってきました。床柱(とこばしら)とは和室にある床の間(とこのま)の脇に立つ化粧柱のことを言います。こちらは大変表情豊かな銘木です。1本1本味わい深い表情をしていますね。魅力的です。材質や木目など見た目が美しい材を求め、今回も銘木屋さんにいろいろアドバイスをいただきながら選びました!この柱を使ってどんな和室が出来るのか、想像するとでわくわくします。今回も素敵な床柱に出会えました。床柱があることで和室が引き
割栗を敷き並べ基礎造りスタートしました。丈夫な家を造るには強固な基礎造りが欠かせません。どんなに強固な家を造っても、基礎がしっかりしていなければ元も子もありません。砕石に比べ大きく耐久性があると考えられ、職人の手によりひとつひとつ敷詰めていきます。大きな石を割った割栗石を基礎の根切床に敷き詰めて地盤をがっちりとつかまえていきます。その後は目つぶし砂利を入れて転圧します。カネタケは見えないところにも全力です。お施主様に安心して生活していただけるよう、基礎造りには力を入れてい
現在の自社作業場の様子です。弊社では、構造材に野物を使用しています。自然形状のためプレカット加工はできない分野です。職人の手により木の特性を1本1本見極めながら墨付けをし手刻みをします。墨付け、刻みまですべて自社大工が協力、分担して効率よく仕事を進めていきます。建前に向けて本格的に準備していきます。どんな家になっていくのか、今から楽しみです!ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内建築ホームページ内でブログを更新してまいります。カネタケ竹内建築静岡県浜松市の工
地鎮祭が終わり地盤調査をしました。軟弱な地盤をそのまま建築してしまうと、建物が傾いたり、重大なヒビが入る可能性があります。それらを防ぐためには、まず、建築予定地の地盤が大丈夫かどうかをしっかり確認することが大切になります。そのため家を建てる前には地盤の検査をしっかり行います。この検査で地盤のデータをとり、地盤改良が必要かどうかを判断します。弱い場合は、補強工事を行います。丈夫な家造りにむけての第一歩がまたスタートしました。ブログ「お引越し」致します!カネタケ竹内建築ホ
先日行われた地鎮祭の様子です。地鎮祭はその土地の神様に着工の許しを乞い、この工事の安全と住まわれるご家族の族の繁栄と安泰を祈願する大切な儀式です。改めて、無事故、無災害をお誓いするとともに、無事の竣工をお祈りいたしました。終始和やかな雰囲気の中、無事終了いたしました。上棟にむけいよいよ工事が本格的にスタートします。今後は竹小舞土壁の塗り体験などたくさんご家族で一緒に家造りを楽しんでいただければ嬉しいです。従業員一同精一杯取り組んでまいります!お施主様、地鎮祭お
土壁の塗り体験のご紹介です!ご自身の家の断熱材の土壁を左官職人さんの手ほどきのもと挑戦いただきました。ご家族皆様参加です。まずは左官職人さんの仕事の手際の良さ、綺麗に塗られていく職人技に感服してからの体験です!笑見てると簡単そうでも、当然ながらやってみるとかなり難しい。でも、引き込まれる作業なんですよね。やり始めると止められない!簡単そうで実は意外と難しい土壁塗りに悪戦苦闘しながらも、左官職人さんが前に出過ぎず絶妙な立ち位置でサポート!思い出にと動画を撮ったり、
自然素材100%の竹小舞土壁の施工の様子です。職人の手によってきっちりと編みこまれた竹小舞はとても美しく、日があたり、床や柱に格子状の影が映っているのも素敵です。竹小舞も荒壁も下地となる工程ですので、建物完成時には見えなくなります。竹小舞が完成した後はすぐに荒壁塗りの作業に入るので、この姿が見れるのはほんの一時なのです。この後、塗りこむようにして土壁をつけていきます。筋かいと竹小舞荒壁下地を併用することで、強度を増すことができ、更に夏涼しく、冬暖かいという快適な空間が生ま
この度、K-mixラジオに出演することになり、録音に来ていただきました。スタジオにいくのかな?と思っていましたが、事務所にて録音しました。事務所でしたら緊張せずにいける!とも思いましたが、結果・・・大変緊張しました!!笑1分30秒程度ですが、一気に読むと緊張からか、つかえてしまうので、1段落ごとに録音することにしていただきました。言葉の繋がりなど細かくチェックしていただきながら、なんとか無事に撮り終えました。合間合間でお褒めの言葉をいただき大変気持ちよく話すことができあり
日本三大だるま市として有名な毘沙門天大祭に行ってきました。弊社で働いていた従業員がNHKの毘沙門天大祭のニュースでだるま職人としてインタビューを受けていました。頑張っている姿を見て、大変嬉しくなり毘沙門天大祭に行くことにしました。家業のだるまを継ぐことになり、今ではだるま職人として立派な姿を見るのは大変感慨深く嬉しい限りです。分野は違えど日本の伝統を守る姿は頼もしいです。今年もたくさんのお客様と出会い、いい仕事ができるようにとの想いで元従業員が作成したこの黄色のだるまを迎え入