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顔見世昼の部へ醍醐の花見豊臣秀吉:中村鴈治郎淀殿:片岡孝太郎加藤清正:中村虎之介福島正則:中村鷹之資三條殿:中村莟玉松の丸殿:上村吉太朗前田利家正室まつ:上村吉弥曽呂利新左衛門:片岡進之介北の政所:中村扇雀顔見世らしい華やかな舞台~☆満開の桜の下で、舞の披露それぞれの舞は、ほんの少しもっとたっぷり観たかった~加藤清正さんは鮨売り、福島正則さんは神官せっかく、扮装したのにその役では、舞わないのですね秀吉は、鴈治郎さんのキャラ全面出しでした
祇園界隈で見つけた、チラシ。昨日は、幸四郎による日本舞踊の講演会があったんです。14時からの90分、場所は南座近くの甲部歌舞練場。幸四郎の出は、昼の部が「一條大蔵譚」で、夜の部が「口上」。それぞれ12時40分終了、17時40分開始と、着替えや準備を思うとなかなか大変。人気役者にはタフさが必要。昼の部と夜の部の合間に行かれた、タフなご贔屓もいてはったかも。東西合同で、大勢の役者が揃う顔見世興行。出の合間の過ごし方が気になりますね。思い出すのは、18年前の梅玉さ
こんばんはごきげんいかがですか早いもので、師走も1週間余り過ぎてしまいました京の年中行事「吉例顔見世興行」東西合同大歌舞伎昼の部、12/6に、行って参りました。八代目尾上菊五郎襲名披露六代目尾上菊之助襲名披露今年のお披露目、歌舞伎座・松竹座・御園座・南座と、拝見しましたが、どれも見るたびに感動が上書きされました。八代目菊五郎丈の品の良さ・美しさ・繊細さ六代目菊之助丈の正確さ・丁寧さ・可愛さ菊之助丈の成長ぶりには目を見張るものがあります京都の顔見世らしい、華やかな演目が並
南座での吉例顔見世興行、昼の部の続きは「一條大蔵譚」から、「檜垣」と「奥殿」です。播磨屋か高麗屋かで、ほぼ決まりのこの狂言。両方を受け継ぐ幸四郎が、去年の松竹座に続いて挑みます。白鸚の磊落と鷹揚、吉右衛門の愛嬌と気品にはまだまだ。声が弱いのがつらいところ。それでも今回は、父と叔父の影を追わずに、新しい大蔵卿を幸四郎が見せてくれたよう。鬼次郎とお京が申し合わせたところへ、能会が引けた白河御所から、女小姓や腰元らを連れて、大蔵卿が登場。口をぽかんと、扇を振り振り、ひょこひょ
見る前に3分で読む用のあらすじです。読み終わったら幕があがる前にスマホの電源を切ってね。約束だぞ!!・戦で負けた大将の奥方さまが、美人なので都のえらい貴族と結婚させられた。・昔の家来が奥方さまを助け出そうとしている。・奥方さまを妻にしたえらい貴族は、阿呆で有名。芝居と踊りが好き。・家来の妻は踊りが上手いので、お屋敷に雇われる。・お屋敷には悪い家臣がいて阿呆の貴族を殺そうとしているけど、貴族は踊っているフリをしてうまく回避するという場面があるけどここはカットかもしれない。・家来も屋
十月大歌舞伎夜の部へ一、義経千本桜鳥居前佐藤忠信実は源九郎狐:市川右團次武蔵坊弁慶:市川九團次逸見藤太:大谷廣太郎亀井六郎:市川男寅駿河次郎:中村玉太郎源義経:大谷廣松静御前:中村児太郎澤瀉屋の型力強くて、華やかで良いです☆幕が締まってからの花道も鎧を背負って、た~っぷり六方も勢いがあって、カッコイイ◎澤瀉屋の型なのか、今回はカットなのか?弁慶の見せ場は無しでした二、一條大蔵譚奥殿一條大蔵長成:松本幸四郎吉岡鬼次郎:中村鴈治郎女
大阪松竹座での、團十郎白猿の襲名披露と新之助の初舞台披露興行。昼の部に続いての、夜の部は、「義経千本桜」から、荒事の味をたっぷりと楽しめる、「鳥居前」。静が藤太に連れ去られようとするところに、待ぁてぇ、待ちやがれぇ、のひと声。お馴染みの、仁王襷の四天姿、菱皮の鬘に、びんびんの火焔隈の隈取。小柄でも役はでっけえ。型がしっかりして絶対に乱れない。声量があり台詞がくっきり。これぞ歌舞伎なのが、右團次の佐藤忠信。軍平を蹴散らし、藤太を踏みつける。豪快な中に、ちらほらと妖
引き続き「十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台」夜の部です。「義経千本桜/鳥居前」右團次/児太郎/九團次/廣松/廣太郎/男寅/玉太郎夜の部の皮切りは様式美を楽しめる「鳥居前」。佐藤忠信は右團次で、荒事としてとっても良かったです👏右團次は水を得た魚というのか、何か楽しそうにのびのびとお役を演じているように見えました。花道に現れた勇ましい姿が大きくて立派。軍兵との立ち回りにも力がみなぎっている。二代目猿翁さんに教わった型で演じているそうで、例えば、最後の花道では、2人
先日、志村けんのバカ殿様の元ネタ、一条大蔵譚を国立劇場で観てきました。平氏打倒を胸に秘め、源氏が立ち上がるまでアホなふりをする一条大蔵譚。アホから本当の自分にに戻るシーンは必見です!
平成四年(1992年)二月南座公演一條大蔵譚檜垣奥殿一條長成中村勘九郎吉岡鬼次郎幸胤中村橋之助八剣勘解由片岡芦燕茶亭与市中村助五郎女小姓弥生中村千弥腰元桔梗市川左升鳴瀬市村家橘お京片岡孝太郎常盤御前中村時蔵◎中村勘九郎=十八代目中村勘三郎中村橋之助→八代目中村芝翫中村助五郎→二代目中村源左衛門中村千彌=二代目中村千彌市川左升=三代目
国立劇場大劇場。3月歌舞伎。演目は、『鬼一法眼三略巻』。享保16(1731)年9月。大坂の竹本座での初演。文耕堂、長谷川千四による、全5段の、人形浄瑠璃。今回は、その4、5段目。『一條大蔵譚』のうちの『曲舞』と『奥殿』。そして、『五條橋』。平家全盛の時代、その討伐を志す牛若丸、後の源義経の物語。そして、吉岡三兄弟の物語が重なり。吉岡三兄弟。平家に従いながらも、源氏への忠誠を誓う兵法家、鬼一法眼。そのふたりの弟、鬼次郎、鬼三太。さらには、一條大蔵卿と、義経の母、常盤御前の物語
建替えのため今年秋に一時閉場する国立劇場で、【三月歌舞伎公演】を観て来ました。さよなら公演と銘打って、大小劇場・演芸場で色々な催し物をやってるみたいです。席は1階席のやや右側でしたが、演者の表情が見て取れてなかなか良い席でしたよ。歌舞伎入門「源氏の旗揚げ」の解説を聞いた後、休憩を挟んで「一條大蔵譚」と「五條橋」を観賞しました。「一條大蔵譚」は、源氏再興の為に平清盛を欺いて生き延びる公家の一條大蔵卿と常盤御前の物語です。有能な人物が世間を欺いてアホなふりをし続けるその演
一條大藏譚しっかり見物して明日に備えます^^
3月11日(土)、国立劇場に、行きました。歌舞伎公演です。「三月歌舞伎公演は、『歌舞伎名作入門』と銘打ち、本格的な歌舞伎の名作を、出演俳優によるわかりやすいご案内付きでお楽しみいただきます。(以下略)」(チラシ)とあります。演目は、『鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)』。文耕堂、長谷川千四による合作。享保16(1731)年、大坂の竹本座で、初演されました。栄耀栄華、我が世の春を極める、平清盛。その時代に、雌伏の時を送る人びと。その苦渋の日々。全五段のうち、その
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます体調が良くないよ!(よわっぴ)さて初代国立劇場さよなら公演三月歌舞伎公演歌舞伎名作入門一條大蔵譚二幕曲舞・奥殿から今日は序幕大蔵館曲舞の場感想ですこの曲舞と呼ばれる場面は上演が“非常に稀”であり“初代中村吉右衛門が所蔵した台本なども参考に、上演台本をまとめました。”とパンフレット書いてありました。“非常に稀”な場面なのですね♪楽しみでした😊戦乱の世の中で本心を隠し“つくり阿呆”として生きる一條大蔵卿がつ
関西・歌舞伎を愛する会第二十二回七月大歌舞伎夜の部一條大蔵譚檜垣奥殿一條長成片岡仁左衛門吉岡鬼次郎幸胤中村橋之助八剣勘解由片岡亀蔵茶亭与市片岡松之助女小姓弥生上村吉太朗鳴瀬上村吉弥お京片岡孝太郎常盤御前片岡秀太郎◎片岡孝夫→片岡仁左衛門中村幸二→三代目中村橋之助→八代目中村芝翫◎七月二十六日鑑賞◎源義朝の妻であった常盤御前は夫を討った
3月11日(土)、国立劇場での、歌舞伎公演。演目は、『一條大蔵譚』。国立劇場の前庭の、熊谷桜。今を盛りと。ここにある、『駿河小町』は、まだまだ、つぼみでした。そして、と、花を見て。で、いよいよ、歌舞伎を。『名作入門』。はじめに、『入門源氏の旗揚げ』という、『事前学習』が。片岡亀蔵が担当して、軽妙に。大向うの席が、設定されました。ただ、この日、声はきこえなかったような。3階のベンチが、それまでの手すり側にあったのが、移動していました。その理由が、気になったのですが。
本年10月に建て替えが始まり、2029年に再開場予定の国立劇場。3月のさよなら公演のあと、名残りの場所を廻ってみました。いつもの3階から、見下ろしたところです。奥行きが深くて、花道が見やすい劇場でした。長谷川昇の役者絵には、歴史が刻まれています。座った席ごとに、違った風景を楽しめました。わしらは、どこに行くんかのう。2階の食堂。カレーを食べたのが懐かしい。飴ちゃんを買った、売店。くろごちゃんの案内ケース。今は、さよなら
国立劇場での、「一條大蔵譚」は、続いて「奥殿」です。軽やかな長唄から、義太夫に替わります。なるほど、お馴染みの場面でも、「曲舞」があると、やはりわかりやすい。まずは、館前での、鬼次郎とお京の会話。鬼次郎の歌昇が、すっきりしてかっこいい。館に潜入し、源氏再興を忘れて楊弓に興じる、常盤御前を責め立てる。正義の怒りが、似合います。常盤御前は、このお役が手の物の魁春。鬼次郎の折檻と、お京の意見に対し、本心をあかす。いつものように抑揚が少ない口調で、背中の丸みが目立つ魁春を、歌昇
国立劇場の三月歌舞伎公演に、行ってきました。「鬼一法眼三略巻」から、四段目の「一條大蔵譚」と、五段目の「五條橋」です。大蔵卿を当たり役にした、吉右衛門から薫陶を受けた、又五郎が初演で主役を務めます。今回はそこに、吉右衛門が上演を望んでいた、「曲舞」が付くのがたのしみ。その前に、「入門源氏の旗揚げ」。舞台番の亀吉が、源平の人物像と公演の大筋を解説します。ちょっとすべり気味の、おもしろ舞台番には、片岡亀蔵。スライドが丁寧で、わかりやすい。では、「一條大蔵譚」から、「曲
本日国立劇場歌舞伎公演の初日を迎えさせて頂きました。私は「一條大蔵譚」の曲舞の腰元若菜を勤めさせて頂きます。国立劇場さよなら公演、劇場にてお待ちしております。えんし
(先週から引き続き)しかるにハタと立ち止まりますのは、ひと口にひとり二役と言っても実に多様な形がそこには広がっているからです。手はじめに二役と申して私が思い浮かべていたのは例えば定九郎と寺岡平右衛門を演る、いやもっと欲張って由良之助と師直を独り占めするといった本来ふたりに充てがう役をひとりの役者が身を変えて物すようなときで、役者の見栄を満たしあるときは付け足しで役の不満を埋め合わせてそういう二役です。それとは趣きを変えて役の人物はひとりながら、訳あって本性を隠しそれとは似ても似つかぬ浮世の通り
『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚てノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚えノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚こノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚ふノ巻⁂』『⁂SJ劇場…ameblo.jp本隊孤立の一報は、早々に城にもたらされた『御方様!』蒼白になった絲の方が。がっくりと膝をつく。ご、御典医を早く!申の方の言葉に首をふる。要らぬ...それよりも...『申...例の物を開けるときがきたようじゃ』ですが...御方様...構わぬ『急ぎ整えよ。一刻を争う
『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚れノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚たノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚よノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚かノ巻⁂』『⁂SJ劇場…ameblo.jp白塗りの顔が呆けている一方で...はっはっはっはっはっはっはっはっはっ!『いくら何でも笑いすぎだろ!』真っ赤になった銀之助が手酌で杯を煽る突然の暴露に茫然として無抵抗なのをいいことに、東平は銀之助を連れて城下の小料理屋に赴いた人気はないが繁盛していない訳ではない
ウクライナ全土に戒厳令ロシアから「侵略戦争」―ベラルーシやクリミアからも攻撃-時事通信時事通信平和なウクライナの都市が攻撃されている。侵略戦争だ」と非難し、「世界はプーチン(ロシア大統領)を止めることができ、止めなければならない。今こそ行動...母国ウクライナ案じる広島在住者家族思い「戦争止めて」|中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターヒロシマ平和メディアセンター母国ウクライナ案じる広島在住者家族思い「戦争止めて」.22年2月24日.ロシアによる派兵決定などウ
https://ameblo.jp/liuroom/entry-12726931107.html『⁂SJ劇場仮名手本一条大倉譚ぬノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚りノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚ちノ巻⁂』『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚とノ巻⁂』『⁂SJ劇場…ameblo.jp『殿。銀之助が参りました』『おぉ。そうか。すぐに通せ』白塗りの顔を綻ばせて、声を弾ませる『それではわたくし達はこれにて...』朝の挨拶に罷り越していた正室の絲の方が頭
今日も野中さおりさんの✨こちらの"ニューアルバム"を拝聴致しましての✨一日のスタートとなりましたァー♪👋😆💕好評発売中♪宜しく😃✌️おはようございます💜そして💜本日も大変♪ちなみに.昨日は録画していた✨"徹子の部屋"を観ました👍2022.01.10(月)オンエア💜出演は👍中村勘太郎君&中村長三郎君💜10歳と8歳💜2021.01.25(月)9歳と7歳💜2017.02.08(水曜日)5歳と3歳💜お父さんは中村勘九郎
珍しく城下に雪が降った。立春だと言うのに。今年は寒い、寒いと思ってはいたが...鐘雲は下僕が雪掻きをしている道をそっと進んだ『うほほ!輝いておるぞ!』銀世界とは良く言ったものじゃのう。障子を勢いよく開け放して、童子の様にはしゃいでいる裸足で庭に降りようとして家臣に押し留められ、急ぎ届けられた藁履を履いて庭を飛びまわる。風邪が治ったばかりなのだから大概にしろと言っても聞かないだろう。いつもの小姓は諌めもせずに廊下に控えている早速、腰元たちを呼びつけて、雪合戦などを始めてしまった。合戦と言
1月24日(月)、歌舞伎座で、『壽初春大歌舞伎』第一部を見ました。最初の演目は、『一條大蔵譚』。もともとの作品は、『鬼一法眼三略巻』。その全5段のうちの、4段目が、『一條大蔵譚』となります。ちなみに、3段目が、『鬼一法眼三略巻』として、上演。享保16(1731)年9月に、人形浄瑠璃として、竹本座で初演。作者は、文耕堂と、長谷川千四の合作。翌年には、歌舞伎に。文耕堂と、長谷川千四の合作としては、『壇浦兜軍記』、阿古屋の琴責めで知られていますが。文耕堂は、単独というよりも、合作で
『⁂SJ劇場仮名手本一条大蔵譚ろノ巻』『⁂【New】SJ劇場仮名手本一条大蔵譚いの巻⁂』※かっこつけてますが、よーはバカ殿さまのパロディです※ばか馬さまじゃあんまりだな、と...←※先にあ…ameblo.jp『おい、銀!殿がお呼びだ』またか...あの日以来、何くれとなく呼び出される。まさに馬廻役だな。勘定方の同輩に揶揄られて。今時、馬廻と言えど馬を扱うことなんて殆どない。我が殿は武士の嗜みでもある鷹狩りなども好まぬから招かれたのは居間ではなく天守閣で銀之助にござります『お