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『アベノミクスの真実』本田悦朗著より「アベノミクスがやろうとしているのは、長年凍り付いたデフレ予想を溶かし、2%程度の緩やかなインフレ予想を醸成して、それを現実のものにする、ただそれだけのことです。」”ただそれだけ”のことを実現するために、どれだけ時間を浪費しているのか。ひとえに、緊縮財政の呪縛から逃れられない財務省がその主たる要因であるのは明らかでしょう。いつまで財務官僚の顔色を伺いながら政治をしなければならないのか。それが日本の安全保障にもダイレクトに影響しているのは
「危機対応」を口実に・・・商工中金不正融資問題の根幹は「民営化阻止」?!今回の商工中金の不正融資問題の根幹に「民営化阻止」「天下りポスト確保」のための策動があったという記事。「危機対応」を口実に不正に手を染めるとは・・・そんな組織に政府が出資していて良いものなのでしょうか?完全民営化の検討を再度行うべきでは?(以下引用)危機対応融資を強化することで、民間金融機関にない特色を出し、完全民営化の粉砕を狙った。それが、危機対応融資の数値目標のノルマで、組織ぐるみの不正に
元国税庁長官が天下りしておきながら、このような不正が横行するとはどういう管理体制だったのでしょうか。(怒)森友学園で国内政治を混乱させた前科も今の財務省主流派にはあります。日本政策金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行など他の政府系金融機関も徹底的に調べて身の潔白を証明すべきではないでしょうか。政府系の商工中金で一大不正融資発覚…民営化阻止&特権死守のため多額税金不正使用http://bit.ly/2qy1aoW政府系金融機関、商工組合中央金庫(商工中金)が不正
名古屋市立大学HPより藤城眞審議官による講演会が実施されましたhttp://www.econ.nagoya-cu.ac.jp/archives/48152016年11月18日(金)、3号館101教室において、財務省東海財務局の厚意により、藤城眞審議官による講演「日本経済の将来と公務員としての働き方」が実施されました。当日は100名を超える学生が詰めかけ、熱心に聴講していました。審議官の講演は、まさに「霞ヶ関のマイケル・サンデル」の語り口で、日本経済・財政の現状から「保守主義・社会民
財務省岡本官房長は中央大学のロースクールで客員教授していたんですね。英国王立国際政治経済研究所に在籍していたとは知りませんでした。王立国際”政治経済”研究所って英王立国際”問題”研究所のことでよいのか?それともまた別のシンクタンクなのか。どういう研究をやっているところなのか。気になります。中央大学HPより岡本薫明/おかもとしげあき客員教授担当科目:政策形成と法http://bit.ly/2m1xIc7志願者へのメッセージ「政策形成と法」の授業では、各省庁の
防衛大綱の前倒し改訂が報じられました。見直し自体は大いに賛成なのですが、増税とワンセットでの見直し、「税と社会保障の一体改革」ならぬ「税と安全保障の一体改革」となるような事態だけは避けて頂きたいです。本当に安倍政権の命取りになりかねない。防衛大綱の前倒し検討政府、日米同盟強化へ増強|佐賀新聞LiVEhttp://bit.ly/2lkcBya政府は10年間程度の防衛力整備の指針として2013年末に閣議決定した「防衛計画の大綱」を前倒しで改定する方向で検討に入った。トランプ米
いつも参考にさせて頂いている優良ブログで2月8日の財政制度等審議会の最新資料が公開されていました。財政制度分科会(平成29年2月8日開催)議事要旨議事要旨http://bit.ly/2lfbXlQ注目したのは以下の発言。・財政健全化については、成長による税収増に頼るのではなく、歳出の効率化をやっていかなければならない。・内閣府の中長期試算では、昨年夏の試算に比べ、2020年度PB黒字化は厳しさが増したため、2018年度の中間評価の際には昨年夏より厳しいアクションが必要と考え
最近、政府は特に「働き方改革」というものを推し進めていますが、よくよく考えれば「働き方を改革する」ということはそれに付随する社会保障制度も抜本的に見直さなければ「あるべき働き方改革」も実現しないのではないかと思っていたところでした。そんな中「みんなの介護」で闘う経済評論家・上念司先生のインタビュー記事が掲載されていたのでご紹介します。上念先生の予防介護、すなわち健康寿命を引き上げる政策に転換せよとの提言は大賛成。また「消費税率を上げると、税収がGDPより多くなるという不思議な経
経産省の資料より。退任CEOの顧問・相談役の就任慣行に関して、企業トップは、次のような態度で臨むべきだそう。「企業の「稼ぐ力」の持続的な向上に向けたコーポレートガバナンス改革について」(16/11/17)http://bit.ly/2hoOrzu「CEOたる者、「先輩は戦犯なのだ」というぐらいの強い思いを持っていなければならない。」「いつまでも「自分を選んだ人だから」などと言って遠慮している時代ではない。」「これまで関わった案件で相談役が役に立っていたことは1回も無く、はっきり