「そうだった!僕はピストルだったんだ。うっかり忘れていたよ。」ピストルは自分がピストルである事を忘れて、マシンガンになったと錯覚していた。「どおりでおかしいと思ってたんだ。マシンガンと並んで、よーいドン!で撃ち始めても全然仕留められなくてさ。」ピストルは頭をかきながら言った。ピストルとマシンガンなんて間違うか?そこのあなたはそう思うだろう。冷静に考えてみれば、どう見てもピストルとマシンガンなんて間違い様がない。わざとでもなければ。しかし、自分の周りにマシンガンみたいな人が沢山居たら、心理的に圧倒