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長編作品ばかり読んでなかなか先に進まない中、先日ブックオフ琴似店に寄って本を3冊買ってきました。1冊目は、津本陽著「まぼろしの維新西郷隆盛、最期の十年」(集英社文庫)です。西南戦争で一大クーデターを企てた西郷隆盛の半生を描いています。まぼろしの維新西郷隆盛、最期の十年(集英社文庫)/津本陽2冊目は、伊岡瞬著「もしも俺たちが天使なら」(幻冬舎文庫)です。文庫本では寡作の著者ですが、とてもスリリングで面白い作品を発表してます。(読後感想はこちら。)もしも俺た
この前の金曜日、会社帰りに紀伊國屋書店に立ち寄り、衝動買いしてしまいました。ヴィクトル・ユーゴー(ユゴーとも表記しますが。)のトランプです。決して、安くはないですが。まあ、許される範囲でしょう。裏側はこんな感じです。ヴィクトル・ユーゴーと言えば、『レ・ミゼラブル』『ノートルダム・ド・パリ』等で有名ですが、そのヴィクトル・ユーゴーの作品の絵柄が入ったトランプということで買ってしまいました。売場(特設コーナー)にカタログも置いていて、中の絵柄の例も確認できました。絶版品らしく、開けるの
レ・ミゼラブルのフォンチーヌミュッセ本の周縁を散策しているうちに、同時代人でもあったヴィクトル・ユゴーに再会、そういえば「レ・ミゼラブル」の完訳本を読んだのは高校生のころだったかしら。アン・ハサウェイが出演したミュージカル映画は良かったなぁ。黒岩涙香の「噫無情」はどこにしまい込んだっけね。などと〝ぐるぐるまわり〟している時に、書店で見つけた鹿島茂「レ・ミゼラブル百六景」は挿絵が満載で、しかも19世紀前半のフランスの社会状況なども判りやすく解説されていて一気読みしてしまった。当時、田
看取ったファンティーヌとの約束を果たすため、ジャン・バルジャンはモンフェルメイユに向かいます。モンフェルメイユに近い森の中で、水汲みに来ていた少女に出会いました。運命のいたずらと言うか何と言うか、ファンティーヌの娘コゼット〔イザベル・アレン〕だったのです。(話が上手すぎます!)コゼットは預けられた宿屋のテナルディエ夫妻に女中としてただ働きさせられた上に虐待されていました。そのとんでもない宿屋へとコゼットに案内して貰い、テナルディエ夫妻に直談判して1500フランを
ミリエル司教の慈悲に心を打たれて正直な人間として生きていくことを誓ったジャン・バルジャン〔ヒュー・ジャックマン〕、4年後の1819年にはモントルイユ・シュル・メールと言う町で工場主として成功し市長にまでなっていました。身分証はとっくに破り捨てたし、「ジャン・バルジャン」とは名乗れるはずもなく、「マドレーヌ」〔ヒュー・ジャックマン〕と名乗っていました。映画は限られた時間しかない。長くても3~4時間だろう。前編と後編に分ければ上映時間は2倍になるが、この映画は1回の
映画「レ・ミゼラブル」(2012)を観てきました。約2時間40分と長いものでした。「映画」は俳優たちの演技とセリフでできてるとすれば、これは俳優たちの演技と歌でできています。ミュージカルは舞台で行われるので映画ほどの迫力はありません。映画は度肝を抜くような大きな映像や、感情が直に伝わるほどの顔をアップさせた映像もあるからです。そのお陰で迫真の演技を観ることができます。しかも、この映画はセリフではなくすべて歌なのですが、すごく感情が入り込み、心に響
←「レ・ミゼラブル」などの作家ヴィクトル・ユゴーは、センス的に現代にも通用する画家でもあった。「VictorHugo-36artworks-WikiArt.org」今日こそは安静に過ごそうと、ほぼ終日居眠りと読書。30分ほどだけ、気分転換を兼ね、内庭の生垣を剪定。角田光代著『拳の先』(文春文庫)「ボクシングを通して、本気で生きるとは何かを問う青春エンタテインメント」だとか。吾輩にはもはや、読むのが眩しいを通り越して辛い。表紙画像だけを見ると、ボーイズラブの本かと見
これ、レミゼファンから怒られそうなんですが・・・主人公、最後、セルフネグレクトじゃないか?なんつーか、孤独死一歩手前で、娘夫婦に発見されるっていう。19世紀前半当時、フランスで孤独死は、どの程度だったんだろう?まあ、路上で野垂れ死にもありそうな時代ではあるんですが。感動的な最後ではあるんですが、これ、発見が遅かったら・・・考えちゃいかんのかもしれない(汗)。突っ込んじゃ駄目というか(汗)。ただ、レミゼの2次創作で、ジャベールが自殺に失敗した。もしくはバルジャンに助けら
ちなみに、レ・ミゼラブルにハマったキッカケを記事にしてみようかなと。まあ、言うまでもないかと思いますけど、「ノートルダム・ド・パリ」と原作者が同じ。両方ともヴィクトル・ユゴーです。で、最初は、ノートルダム関係の同人誌を探してたんですが、当時は無かった。しかし、レミゼの同人誌はありました。ミュージカルは大分前から公演されてましたから。そこで、同じ作者さんの作品ということで、レミゼの同人誌を購入。ザックリとした場面の説明。ミュージカルレポを読みます。これは、ミュージカルも見て
レミゼの話の前に、ちょっと私立小の説明会の話。某小学校、昨日まで修学旅行で広島に行ってきたとか。ふ〜ん、と思いつつ、帰宅したあと、pixivに置かせてもらった自分の小説で原爆ネタで書いたものをのぞいてみたら、しばらく変化なしだった閲覧数が増えてた。まさかね・・・R-18Gにしてあるし、小学生は見れないから関係ないかな。さて、レミゼの漫画をゲット〜!ゲッサン少年サンデーコミックススペシャルで数年前まで連載されました。ストーリーは、かなり原作に忠実に描かれてます。自白しに行く途
改めて、レ・ミゼラブルの主人公の経歴を見ると、徒刑場を出たのが46歳。どうでもいいけど、私もマリウスたちの年齢より、ヴァルジャンの方に近くなってしまったで、そのあと、荒んでた彼を神父さんの一言がひっくり返します。そして、一気に逆転人生。それこそ、あの場面で彼は燭台を盗むだけでなく神父さんを殺してたかもしれない。そうしたら彼の人生はもう終わってた。川崎の犯人に、希望を示してくれる人が誰もいなかったのは悲劇としか言いようがないし、レミゼの主人公は運が良かった。まあ、小説のストー
これまで行ってきたオペラ書講読会と、講座(《椿姫》講座)とを統合し、新たにヴェルディの《リゴレット》をテーマに据えた「講座(学習会)」を開始します。運営担当者(フランス語:添田里子/ドイツ語:丸本隆)を中心に、原書の読解・解説、作品鑑賞、それらをめぐるディスカッションを行っていきます。「オペラを勉強しながらドイツ語and/orフランス語の読解力を高めたい」「ドイツ語and/orフランス語は習っていないが、読解・解説を聞き議論に加わるなかでオペラの知識を深めたい」・・・等々、いろいろな関わり方で
ミュージカル『笑う男TheEternalLoveー永遠の愛ー』、大阪千穐楽公演を観劇しました😊梅田芸術劇場へ来たのは、去年の『モーツァルト!』以来かな😊本日のダブルキャストのデア役はみさ先輩、トリプルキャストのリトル・グウィンプレン役は大前優樹さんでした😊1689年、イングランド、冬『子供買い』の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを付けられた少年、グウィンプレンは一行の船から放り出され一人あてもなく雪のなかを彷徨う。そのさなか、凍え死
昨日、土曜日は梅芸にミュージカル“笑う男”を観に行ってきました。レミゼなどで有名な、ヴィクトル・ユゴー原作で、音楽はフランク・ワイルドホーン。これは観ないと!!と意気込んで行きました。あらすじは…1689年、イングランド、冬。“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられた少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出されて一人あてもなく雪のなかを彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行
【原作】ヴィクトル・ユゴー【脚本】ロバート・ヨハンソン【音楽】フランク・ワイルドホーン【歌詞】ジャック・マーフィー【翻訳・訳詞・演出】上田一豪【CAST】グウィンプレン浦井健治デア衛藤美彩(夢咲ねねとのWキャスト)ジョシアナ公爵朝夏まなとリトル・グウィンプレン豊島青空(トリプルキャスト)デヴィット・ディリー・ムーア卿宮原浩暢フェドロ石川禅ウルシュス山口祐一郎他【あらすじ】1989年、イングランドの雪原を一人の少年が彷徨っていた。少年
こんにちは花です♪本日2回目の更新です。このところお家つくりのいろいろで多忙でしたが、久方ぶりに観劇してきました。ミュージカル『笑う男TheEternalLove-永遠の愛-』2019.4..9~29日生劇場(東宝HPより)私が観劇した回の出演者グウィンプレン:浦井健治ウルシュス:山口祐一郎デア:衛藤美彩ジョシアナ女子公爵:朝夏まなとデヴィット・ディリー・ムーア卿:宮原浩暢フェドロ:石川禅「笑う男」はお隣の帝劇で上演されて
こんばんは今日は久しぶりの雨ですが気温が高めなのでジメジメしていますね…梅雨…嫌だなぁ…そして平成最後の一週間ですね。ってツイッターに上がっていました笑何でもかんでも平成最後ってつけてるのを見るとちょっとゾッとしますが…それはさておき先日、日生劇場で上演中の「笑う男」を観劇してきました「レミゼラブル」でも有名なヴィクトル・ユゴーの作品曲は大好きなワイルドホーンさんやはり心地よい素晴らしい曲でした永遠の愛がテーマとして描かれていたので、ラストはえっとゆうような衝撃で終わり切
昨日、元乃木坂46の衛藤美彩さんの出演するミュージカル『笑う男』を、有楽町にある日生劇場まで見にいってきました。チケットは連番でした(1枚、分けていただきました)。Sさん、どうもありがとうございました。モトカー⊿@motokar46日生劇場なう。これから『笑う男』の観覧です。#衛藤美彩https://t.co/2c2hxEtpo12019年04月16日17:10劇場に入る前の風景です。ご覧のように、また、あとで実際に中に入ってみてよりはっきりとわか
パリのノートルダム寺院の屋根が燃え落ちました。400人の消防隊員の必死の消火活動で正面の2本の塔と2面のバラ窓秘宝などの破損は免れました。躯体は損壊していないとの報道ですが損傷した部分もあったようです。パリのシンボルいやフランス全体の世界の文化と歴史を現在に伝えるこの上なく貴重な遺産の突然の火災は多くの人々に驚きと悲しみをひこ起こしました。しかし1日経った今日すでに再建に向けて7億5千万€の寄付が寄せられています。
「DearPiano」加林あき子の音日記今朝寝ぼけながらFacebookを見て、えっ?(?_?)と。今流行のフェイクNEWSであって欲しいと思ったけど、友人がそんなフェイクを流すわけはありません。パリのノートルダム大聖堂火災のニュースです。こんな離れた日本に居ながら、ショックで息が止まってしまいました。パリの人、フランスの人はどんな気持ちでいるでしょう…(._.)すぐに思い出したことが…熊本地震の時に、私は熊本の親友の事が心配で、「熊本城のことはいいから、だって今お殿様が住ん
今朝(4/16)、目が覚めてテレビをつけてみると、衝撃的なニュースが目に飛び込んで来た。フランスの首都・パリの象徴ともいうべき、あのノートルダム大聖堂が、火災で炎上しているというのである。このニュースを見て、私は物凄いショックを受けた。「まさか、あのノートルダムが、火災で炎上してしまうなんて…」それは、想像だにしていない出来事であった。この火災により、ノートルダム大聖堂(寺院)の尖塔も倒壊してしまったというが、850年の歴史を誇る、パリの象徴の悲劇に、パリ市民はもとよ
「レ・ミゼラブル」と「ああ無情」。どちらも映画やドラマ、ミュージカル、アニメなどの題材になっていますが、タイトルだけを見ると全く違う作品だと思ってしまいますよね。ですが、実はどちらも原作はヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル(LesMisérables)」です。「ああ無情」というのは、黒岩涙香(くろいわるいこう)が「レ・ミゼラブル」を日本で初めて翻案した時に付けられたタイトルなんです。実際のタイトルが「噫無情」。それで日本では、「レ・ミゼラブル」のお話が「ああ無
みんな、おはよぉ・・・ひとりでいる時は、暖房をかけず、ひたすら、温かいモノを飲んでる、mamiで、ございますーーーっ!!でね、いつもは、珈琲なんだけど、最近、ココアに、ハマってるっ!!では、2008年7月5日の【本日の言葉】を。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・体調が悪いとき、新しいことに挑戦するとき、そして、ハードな仕事が続くとき、普段眠っている、心の力や信念が爆発して、元気
DisneyRings‘Hunchback’Bell:DavidHenryHwangToScriptLiveActionMusical,AlanMenken/StephenSchwartzWritingMusic【Deadline】https://deadline.com/2019/01/hunchback-movie-disney-live-action-david-henry-hwang-josh-gad-alan-menken-stephen-schwar
レ・ミゼラブルヴィクトル・ユゴー作とうとう、レ・ミゼラブル、第一巻を読了した。新潮文庫、佐藤朔訳である。レ・ミゼラブルにどっぷりとはまったのは、二年前にレ・ミゼラブルの映画(2012年作)を鑑賞したからに他ならない。前からずっとそのうち読まなければいけないと強迫観念に囚われていた。岩波文庫のレ・ミゼラブルに手を出そうかと思ったが、どうしても字が小さくて読み切る自信がなかった。そのため、たった、4000円(800円×5)をけちっていたのだ。しかし、フランス好き、本好きの自分
LesMisérables:Trailer-BBChttps://www.youtube.com/watch?v=isQGHwWyJ6kヴィクトル・ユゴー原作BBCのTVドラマ「LesMisérables(原作邦題「レ・ミゼラブル」)」の第1弾本予告編が公開されました。ミュージカルじゃないレミゼです。「パリは火打箱だ」ってセリフがタイムリーすぎる。原作「レ・ミゼラブル」は、19世紀フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作。罪人から富豪になったジャン・バルジャン、彼を追うジャ
皆さんお元気ですか?今年も残すところあと1か月強になりました。前回に続いて今日もコツコツやることの大切さの分かる問題をやってみましょう。数と論理(武蔵野中学入試問題)<問題>A、B,Cの3種類の玉があります。それぞれの玉一個の重さと個数は下記の表のとおりです。種類一個の重さ(g)個数A5.719B5.020C3.320これら59個の中からいくつかを選び重さを測ったら204gでした。A,B,Cの玉を何個ずつ測ったのでしょうか。考えられる場合をすべ
タイトルは、ヴィクトル・ユゴーのことば。ヴィクトル・ユゴーはフランスの作家、政治家。ナポレオン3世のクーデータに反対し19年間亡命も、その間に小説家・詩人として数々の大作を残しました。EUの実現に貢献した人物でもあります。ヴィクトル・ユゴーのフランス語名集です。ヴィクトル・ユゴーVictorHugoのフランス語名言IEntrelalogiquedelarévolutionetsaphilosophieilyacettediffére