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某穂先ですが、ガイドが取れてしまったということで修理依頼がありました。実はこの穂先、最近根本から2番目のガイドが外れたということで修理した物。今回は一番根本が外れたとのことでしたが、根本から3番目も怪しい状態だったので、同時に修理してあげました。作業は至ってシンプル。スレッド巻くだけなら1箇所2~3分くらい。でも、ただ巻くだけだとすっぽ抜けちゃうので、ひと工夫入れてあげます。これでも力を加えれば抜けますが、抜け方が『ずるぅー』っていう感じになります。最後にコーティングしてあげれば完
釣り仲間から穂先のガイドが取れたということでガイド修理。クリークのスナイパー2ですね。穂先削るのに比べれば秒で終わる作業。ちょいと柳桜と同じノウハウを注ぎ込んでチャチャっとスレッド巻いてコーティング。続いては、最近気になってたマイコックピット。リールやデッキなどの用品は黒で渋めだが、ライブウェル下がちょっと…今までは白色をステッカーで誤魔化してたけど、白はやっぱりちょっとね。塗装するにもマスキングが面倒だなーとグリグリ捻ってたらパキッとパイプがズレる音。もしや♪さらにグリグリ
とあるサイトで、『わかさぎの蔵初代松』が安めで出てた。安い理由は内容確認すると、手前のハードガイドが欠品してた。蔵のガイドってそうそう外れるもんじゃないので、勝手な想像だけどガイド欲しさに…『わかさぎの蔵初代松』はとても良い穂先で、自分も穂先を作るようになるまでは主戦力として使ってました。放置してても多点掛けができる自分の中では反則級の穂先で、今は基本的に封印状態。そんな素晴らしい穂先がガイド欠品状態で出てたので、可哀想で修理してあげようと購入しました。先ずは、ガイドを覆う収
ワカサギシーズンが終わって間もないですが、結局行けなかった欲求不満からかワカサギ用道具を弄って気を紛らわせる毎日。昨シーズン用にと準備してた穂先は使えないまま、とりあえず量産しておこうかと材料は準備中。昨シーズン用はこんな感じ。問題はガイド製作。指先と腕力にダメージが出る製法を改善せねばと頭をひねるけど良い方法が浮かびません。考えてる時間が楽しいと言う人は居ますが、私の場合は即現実化したがるので考えてる時間は苦痛です。リールの方は、まだ完成してませんが少し前に弄ってました。愛機で
我が家の高級掃除機の話。仕事とはいえ苦行の3年間から解放され、やっと我が家に戻ってきました。私がいない間にダイソンが故障したようで、非常用電源として渡してた電ドリ用のバッテリーが使えるということで、マキタの掃除機を買って使用してたそうです。ダイソンはスイッチボタンが入りっぱなしで動かないという症状でした。高級品なので何とか修理できないかと調べてみると、速攻で記事がヒットし対策部品も売られてました。あるあるな症状らしく、どこかのメーカーのように時限爆弾を持ってる製品のようです。メーカー
ようやく完成しました。先ずは4gの負荷をかけて適当に並べます。バラバラですね〜。でも設計を見直したことにより、ほとんど修正削りが必要なったお陰かバラツキが少なくなってます。ここからマッチング作業に入ります。『腰』位置と穂先先端位置が揃ってるかを確認します。そしてやや妥協を入れつつですが5組揃えることが出来ました。まあまあ揃ってるでしょ?手前の穂先は腰位置が深く、奥が先端側です。最後に『柳桜』エンブレムと化粧スレッドを入れて完成です。これも同じ作業が10本繰り返されるので辛いで
今日は自分用の穂先作ってみました。2020のプロトから一番気に入った先調子です。当たりが明確で誘いのキレが良い。しかもマッチ棒クラスでも乗った瞬間にコンッて手感を感じとることが出来ました。疾風granとの相性もバッチリでしたね。氷上でも活躍してくれると思います。先日幅取した材料を粗削りします。ジョインに入れる部分から綺麗なRを描くように。ここは拘ってますよ。ここがガタガタだと格好悪いですからね。次は全体を1mmの厚さに整えてから設計図をもとにカッターナイフで一刀削りしていきま
今シーズン初の氷上に行ってきました。場所は桧原湖。本日のテーマは、とにかく楽しむこと!だって今シーズン初の氷上ですもの。細かいことは気にせず、とにかく楽しけりゃ良いじゃん。でいきます。まずはポイント探しから。湖水図付きの魚探でイケてるところを探します。と言っても、爆釣ポイントなんて知らないので、同行者の指示のもと電ドリでガシガシ穴を開けていきます。大体、超魚影が濃い場所を探しても、テント設営後は“どこえへやら〜”がパターンなので、そこそこの場所としました。同行者から「ここで良い
会社の同僚に竹穂先用の材料をあげたら、綺麗に削って持ってきた。同僚「どうでしょう?うまいでしょう?」俺「ああ上手だねえ。」同僚「ガイド付けてください」俺「はあ?しょうがねーなー」ってことでガイド取り付けを頼まれてしまいました。しかも同僚「ニューコンセプトバージョンが良いなあ❤️」ですって。どんだけ大変か知らないくせに〜。まー綺麗に削ってきたので、ご褒美としてやってあげましょう!ガイド製作風景は秘密ですので、取り付けた状態をアップで。スレッド幅の狭さに注目ですよー❗️トッ
1月13日にやまぐっちにて氷上ラスト行ってきました。当日少しだけブログにアップしてましたが、全体と通して報告します。釣果は「まあまあ」、気分は最高でした。今回の釣行には2大テーマがありました。一つは“疾風”で釣ること。もう一つは氷上用プロトの確認。では先ずはいつものように順を追っていきます。前日は平久江さんとボトムズさんに会うために西那須野の上州屋に行きました。残念ながらボトムズさんには会えませんでしたが平久江さんから新しいエステル系のラインについて、バリバスと魚華の穂先につい
氷上前最終日。今日はやまぐっちで疾風を味わいます。出船まで頑張ります。
買っちゃいました!もう説明不要の銘品です。ダイレクトのブルーブラックと長時間悩んで、こっちにしました。理由は単純で自分の自作竹穂先「柳桜」とのカラーコーディネート抜群だからです。それとスリムで持ちやすそう。本当にこの疾風は素晴らしいと思います。持ちやすくワカサギが乗った時の手感、フリーシステムの確実な操作性。長い間生産され、基本は変えずに改良が重ねられてきたからこそ愛され続けられてきたと思います。買ったのは右手用で、本当は左手用も欲しかったのですが財布の中が寂しい状態だったので断
きむきむさんのブログから真似させて頂きました。釣具屋に行ってみて、今まで踏み入れたことの無かった鮎コーナーで天上穂先糸を探します。SASAMEの同じ物が無かったので他の物を物色しますが、天上穂先糸そのものがどういうものか分からないので、素材や太さは何が良いかサッパリ分かりません。ナイロンやフロロやPEと何が良いか悩んだ結果、何故か目に止まったこれに決めました。この「感度抜群」にやられました。天上穂先糸に求められる“ハリ”についてはPEは出ないんじゃないかと不安はあったのですが、「トラブ
12月30日のやまぐっちで撮影した動画第2弾です。こっちの方が当たりが分かり易いです。自作竹穂先「柳桜」の具合をどうぞ。合わせた後に巻き上げるまで時間が空いてるのはご愛嬌ということで。
皆さま、新年明けましておめでとうございます!昨年は大して参考にもならない長々としたブログに付き合って頂き誠に有難うございました。本年も変わらずですが、ワカサギ用オールハンドメイド竹穂先「柳桜」や釣りに関する出来事を書いて行きたいと思いますので、本年も宜しくお願い致します。皆様の今年一年が良い年でありますように。GOODな釣りライフの幕開けです!
今日は今年最後の〆として、やまぐっちに来ました。寝る前は結構強風で出船できるのか不安でしたが、やまぐっちに到着すると出船はできるとのことでしたのでホッとしました。ただし出船は6時半ということ。出船は1番船でも行けましたが、一緒に行ったタイ単身赴任者や初心者を優先して2番船。到着すると1番船で行った同僚は既に釣れてる状況だったので群れは入ってるみたい。早速釣り場を準備。いつものごとく結構釣った後の写真。ここまでは調子良く、その後のお約束は予想してませんでした。今日は頼まれた特注品のテ
いつ行ったかは明かすことが出来ませんが、自作穂先だけで自己最高記録を更新することが出来ました。場所は目黒ホテル前。最近好調だということで期待して行きます。平日だというのに結構人がいます。到着して魚探入れてみます。8mから湖底まで良い反応です。この後、時折2mから湖底まで真っ赤になる時もありました。支配人が「すごい反応ですよ!」と言ってた意味が分かりました。今日の釣り座はいつもと同じ。左に金閣、右に銀閣のDDMコンビ。写真では結構釣れてる時ですが。仕掛けを落としてすぐに当たり
昨日は連休初日で自由な時間があったので頼まれた穂先を製作しました聞くところによると、以前他の人にあげた穂先を借りた時に気に入ったらしく、同じのを作って欲しいとのことでした。この「同じもの」が一番困るんですよね〜。まー現物は無いので最近自分の中で流行りの“腰”を入れた先調子を作ってみたいと思います。で、いきなり完成!マーカーと名入れはまだの状態。ジョイントはカーボンにしてあげたかったのですが、アダプターの相性があるのでアルミにしてます。ただ普通に作っては特注品とは言えないので目玉として
今週末に開催されるワカサギトーナメント岸波CUPVOL7に参加します。参戦じゃないのかい?いえ、参加です。狙いは景品!参加用のウエポンとして穂先を4本準備しました。相変わらずMy工房は汚いです。手前から先調子、胴調子、根元調子、そして最終兵器として変態調子。しかも「NewConceptGuidever.」変態調子は先日頼まれてガイドを付けた「変態調子3兄弟」に影響されて自分用に作った物。ただ変態だと本当に私は変態だと思われるので、への字調子にする?いやーちょっと違う。
前々から気になってた穂先用ガイドの固定方法。メーカーさんはスレッド部が調子に影響しないように巻き幅を狭くしたり、穂先の幅を一部削って細くしたりと色々と工夫されてますよね。スレッドでガイドを固定すると、どうしてもその部分は硬くなってしまい、綺麗な弧を描かなくなるんですよ。メーカーさんは、それを見越して試作品を沢山作ってガイドを固定した後に狙った調子になるようにしてると思います。当然私には沢山製作出来る環境ではないので、削った時に調子を決めてスレッドの幅を可能な限り狭くして調子に影響しないよ
ようやく完成です。しばらくは在庫になると思うので、自分用の穂先に専念出来そうです。無事5本完成。ネーム貼り付けてコーティング。先調子の識別としてパープル。トップガイドは輪郭部も蛍光レッドに塗装して視認性あげてます。収納ケースもカットして納入準備完了です。
昨日に引き続いて先調子穂先を量産中。今回はガイドの取り付け。5本分同じ作業の繰り返しです。飽きます正直。でも5本揃えて並べてみると良い感じ。こうやってみると努力した甲斐があったってもんです。一応、ガイド位置とスレッド幅が揃ってることは確認してますよ。ほんの少しだけマイナーチェンジさせてもらったのは内緒で。明日は(と言っても日付変わってますが)、いよいよスレッドのカラーリングとネーム入れをして完成です。今週中には納品出来そう。
当初は全く想像してませんでしたが先調子が完売してしまいました。お店から追加のお願いがあり夜な夜な生産してます。いつもは大体1本は削りを失敗するので、5本削ってみたところ、予想に反して失敗せずに調子を揃えることが出来ました。少しは上手に削れるようになったんでしょうか。そして毎度のガイド作りです。これはもう修業ですね。楽しいことは楽しいのですが、流石に穂先1本あたり7個×5本=35個なので疲れます。今日はもう疲れたので、ガイド付けは明日から。今週中には納品したいですね。
今日は竹割りに挑戦。先日購入した真竹の竹割りです。先ずは先週チャレンジした油抜きは、どうやるのが正しいのか分からず、必死でやってたので写真撮る余裕なく。一応もう出なくなるところまで火で焙り出したので多分大丈夫だと思います。それから約1週間ほど天日にさらすと情報通り色が抜けてきて、油抜きしてないのと全然違いますね。持った感じも重量感が違います。いよいよ初体験の竹割りです。このために専用の鉈を買いました。竹専用ってあるんですね。色々と勉強になります。で、実際に割ってみますが、これが中
先日紹介した頼まれ物の変態調子3兄弟が完成しました。一応、調子を識別できるようにスレッドカラーを3色にしました。通常はキラッキラのメタリックにするところなんですが、竹穂先ということもあって和の感じでシックに決めました。色ガラス調という感じでしょうか。ちょっと地味でしたね。まー文句は言わせません。
ある方からチタンワイヤーで作った穂先をスパイラルガイドに変更して欲しいとの依頼がありました。物は私が作った柳桜の超弾性形状記憶チタンワイヤーの穂先です。どーでもいいですけどカッティングマット汚いですねー。ジョイントから最初のガイド間で20mm間隔でスパイラルさせます。先ずはちびっちゃいガイドをステンレスで製作します。リール側は足を高くして穂先側に向かって低くしていきます。最近細かいのが見えなくて泣きそうです。ハズキルーペホシイデスそれからスパイラル状にガイドをセットしていきます