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キラリンッさっき、思いついたんです。いつも短歌と並べて写真を配置していますが、プロの写真家さんたちの写真集などに力をお借りしてスキャンさせてもらおうかなって。もちろん、お名前とか必要な情報はちゃんと書いておきますね。その方が楽しそう。短歌も映えそう。毎回、自分の撮った写真から探すことにちょっと新鮮味がなくなってきてたのです。アップする写真は短歌とは合ってないようにみえても、キーワードが合っていればいいかなと思っています。例えば、春や花や、犬のさんぽとか。では始ま
前文科次官の前川喜平氏が「加計学園問題」における異常な安倍官邸の介入を述べる、というので購入したサンデー毎日12月3日号。氏の国民に奉仕する官僚としての志の高さを事件発覚以来応援しているのだけれど、その応援の気持ちを表すには、氏はツイッターもブログも書いていないので、このインタビュー記事を掲載した週刊誌を買うしかない、と購入。前川氏と対照的なのが、あるものを無いと強弁して安倍を守り、国税庁長官に栄達した佐川元大蔵省理財局長。われわれ国民が望む「官僚像」はどちらかを世論調査すれば、結果は明ら
この絵は、ロバートキャパ賞受賞された、スティーブマッカリーの『アフガニスタンの難民の少女』を参考に描いた習作です。子供の頃、番組名は忘れましたが、テレビでロバートキャパの作品を見て、感動しました。その作品が近くで見られると知り、行った写真展でこの少女の写真に出会いました。その時買った回顧録です。2000年3月千葉そごう美術館で開催されました。平和な日本では、きっと彼女のような眼差しは生まれません。彼女の強い瞳はとても印象的でした。ちなみに、こちらがロバートキャパの有名な一枚撃たれて
10月末にフジフイルムスクエアで開催されていたマグナム創設の原点へ創設期を支えた10名の写真家すべて銀塩オリジナルプリントという貴重な作品を観に行けてよかったです画像お借りしました↓ロンドン大空襲1940年ジョージ・ロジャーサンラザール駅裏パリ1932年アンリ・カルティエ=ブレッソン難民の少女バルセロナ1939年ロバート・キャパ写真歴史博物館では古いカメラやフィルムなどを見ることができます同じフロアで写真家
先日、六本木ミッドタウンで久しぶりにキャパの写真を鑑賞した。もうだいぶ前のことだが、ロバート・キャパの写真に夢中になった。この本の表紙の写真は「Dデイ」のあの海岸でのものだ。「そのときキャパの手は震えていた」とある。いくつかのフィルムをダメにしながらも、106枚うつした写真の中で、救われたのはたった8枚切りだ。現像のときに助手が失敗してしまったのだ。この写真を撮るキャパを想像すると、興奮というか恐怖しか頭に浮かんでこない。戦場カメラマンというキャパの写真を代表する。ThankYou
15日(日)は六本木ヒルズにも行ったし東京ミッドタウンもフジフイルムスクエアでノルマンディー上陸作戦の写真で有名になった報道写真家ロバート・キャパがつくった写真家集団「マグナム」の写真展「マグナム」というと44マグナムとか357マグナムとか拳銃を思い出すけどね、、、写真展はスペイン内戦の写真から現在のカタルーニャ独立問題で考えさせられるな~。第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、、、考えさせられる写真ばかりでもなくジェームスディーン、マリリン
雨の東京。半ズボンは寒いかなと思いつつも暑がりだし地下鉄だから、えいやぁで外へ。一度は駅まで行ったものの携帯電話を忘れてとりに帰る。いま地下鉄で久しぶりにアンドレ、いやロバート・キャパ『ちょっとピンぼけ』を読み返している。久しぶりにキャパに会いたい。そんな衝動が走るのである。六本木ミッドタウンにあるフジフィルムスクエア1階で写真展は25日までです。唯一、写真撮影が可能なのは、ロバート・キャパとジョージ・ロジャーが談笑するここだけである。一人で久しぶりにキャパの写真を堪能する。だい
六本木のFUJIFILMSQUAREは、早いもので開館10周。それを記念した、スペシャルな写真展がスタートした。~世界中に影響を与えた写真家集団~「マグナム創設の原点」。ロバート・キャパやアンリ・カルティエ・ブレッソンら4人が創始したドキュメンタリー写真の精鋭集団マグナムは、これまで数々の名作を世に送り込んできた。見たことのある写真ももちろん多いものの、その裏側のストーリーを今回記念講演会で聞くことができ、眼からうろこだった。以下に目からうろこのこぼれ話を:
「凱旋門」(1952年:ロバート・キャパ)世界最高の写真家集団との触れ込みで、「パリ・マグナム写真展」が京都文化博物館で開催されている。一般的にも知られるロバート・キャパたちが立ち上げた、世界に先駆けた報道写真家集団「マグナム」(※1)の創立70周年を記念したもの。※1写真家集団・マグナムは、1947年にロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアによって「写
友人からチケットを頂いたので写真展に行って来た。パリ・マグナム写真展。京都市文化博物館にて。全然知らなかった~1974年、あの戦場カメラマンのロバート・キャパ、一瞬を切り取るカルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアによって結成されたのが写真家集団マグナムだったらしいと。以後、マグナムは20世紀写真史に大きな足跡を残した写真家たちをキラ星のごとく輩出してる。そして現在も地球規模で新しい写真表現を発信し続けている集団なんだ。その歩みが見れる写真展でした。彼らの愛
1954年5月25日、写真家のロバート・キャパが、インドシナ戦争取材中に、地雷に触れて亡くなりました。「真実が最高の写真なんだ。それは、最高のプロパガンダでもある」彼は、写真史に残る報道写真家で、戦場カメラマンの先駆け的な存在です。そんな彼の名言通り、彼の写真には、心を打つ真実があります。今日は、そんな真実にせまる映画「メキシカン・スーツケース<ロバート・キャパ>とスペイン内戦の真実」2007年に、メキシコで発見された3つの箱に関する物語。箱の中には、ロバート・キャパ、ゲルダ・タロー
写真週刊誌制作の内幕をスリリングに描いた映画『SCOOP!』。福山雅治が写真週刊誌「SCOOP!」のカメラマン都城静を演じています。彼はかつてスクープ報道により有名を馳せましたが、報道カメラマンへの情熱を失い、今は芸能スキャンダルのパパラッチのフリーカメラマンです。ある日、「SCOOP!」副編集長の横川定子(吉田羊)から新人記者行川野火(二階堂ふみ)と組んで彼女を育ててくれとの依頼を受けます。足手まといとばかり思っていた野火と仕事を進めていくうちに、彼女の中に何か光るものを感じ始めます。
2012年2月20日東京特別公演『ロバート・キャパ魂の記録』千秋楽汽車は走るよ僕らの夢を乗せて〜と、凰稀かなめさん演じるアンドレ・フリードマンとともに明るく歌うチーキ・ヴェイスを表情豊かに演じていたみーちゃん。この日は宙組の春風弥里ラストデイでした。今年と同じ月曜日だ。そして翌日の2012年2月21日は、みーちゃん(春風弥里さん)が花組生として新しいスタートを切った日。今日はみーちゃんの組替え記念日。今年もまたこの日がやってきました。一年が経つのがホントに年々早くなる。
どうもおっさんです。「この世界の片隅に」を見てきた後、何気に書棚の写真集を手に取りパラパラと。戦争ってよくない。改めてそう思います。やっぱり子供の笑顔は何物にも替え難いです。子供達がいつまでも笑顔でいられる世界を作っていかなければならない。最近の虐待や苛め、中東の争いのニュースを見るたびにそう思います。おまけ開高さん若い。(笑)左は開高さん若かりし頃のベトナム従軍のルポ。右はそれを基にしたノンフィクション長編小説。どちらも読みごたえ十分です。にほんブログ村
ところで、いつも厳しい指摘をいただく先生宅への訪問でしたが、年に何回か、褒めていただく写真もあったようです。確率で言うと、何百分の一程度の事なのでしょうが…。父も大変嬉しかったようで、その作品は、ネガと共にお茶箱に入れて、大切に保管していました。こちらは、その貴重な1枚で、三里塚の農民を撮影したもの。(木村先生にお褒めを頂いた父の作品です。)(父の使ったゴッセンとセコニックの露出計を並べて見ました。)成田空港建設反対運動が激しく闘われている最中、何を見、何を感じて、佇んでいるのか。
昭和を代表する写真家と言えば、木村伊兵衛先生と土門拳氏が双璧ではないでしょうか。こちらは、土門拳氏の代表作のひとつ「筑豊のこどもたち」。(1977年の新装版です。)当時、ボタ拾いをしながら生きていく炭鉱の子供達の姿と「弁当を持ってこない子」と言う題名に衝撃を受けました。「写真は、リアリズムだ!」、そんな声が聞こえてきそうです。ところで、親子で伺った木村先生宅。父の緊張の理由は、もちろん師匠の指導。発展途上の技術で撮った作品に対して、「何を撮っているのか分からない」、「距離が遠い」、
初めて福山雅治の声がセクシーだと思った。「SCOOP!」元敏腕カメラマン、今は中年パパラッチ、都城静(福山雅治)新人記者、行川野火(二階堂ふみ)週刊誌「SCOOP!」の副編集長、横川定子(吉田羊)馬場(滝藤賢一)情報屋、チャラ源(リリー・フランキー)しょっぱなからカー〇ックス。それも被写体が出てくるのを待つ間の本当に刹那的な「吐き出す為の処理」と言っていいもの。そこからぐいぐい話に引き込まれていった。やさぐれた
大根仁『SCOOP!』ロバート・キャパがスペイン内戦で撮影した「崩れ落ちた兵士」を見て、都城静(福山雅治)はカメラマンを目指したというが、その理由が既にベタである事を痛いほど認識している彼は、ロバート・キャパになる代わりに被写体になる事を選んだ。初めて買ったカメラがライカなのもロバート・キャパに憧れていたからに他ならず、そのカメラで最後に撮った写真のピントがずれていたのもロバート・キャパの自伝「ちょっとピンぼけ」に対するオマージュだったのだろう。憧れていたロバート・キャパになれなかった彼
先月なくなった、むのたけじ氏の「詞集たいまつ」も愛読書でした。評論社から出版された「たいまつ」は入蔵の高校時代から、青年期、中年期にかけての長い間、入蔵の人生を照らす文字通りの「たいまつ」でした。1980年代に某大学の教授の文章が、某コメディアンのマネージャーによって盗用されるという事件がありました。この教授の著作も入蔵は愛読していたのですが、この事件の際の、この教授のコメントにがっかりしてしまい、入蔵はこのブログにもお名前をあげておりません。この教授は、この数年後にご自分の盗用「疑惑」に
1幕はちょっと退屈なところもありましたが、2幕になって鳳樹いちさん演じる崩れ落ちる兵士のモデルになった青年が出てきたあたりから俄然話しに引き込まれました。ロバート・キャパをモチーフにした、貴子さんのサヨナラ公演のネバーセイ・グッバイとどうしても比べてしまいました。大勢の見せ方とか、全体の盛り上がりはネバーの方がありましたが、上手くまとまっているのはこちらも捨てがたいです。ただ、最後に死ぬのが主人公か恋人かでは、ドラマティックさがやはり違いました。こちらは史実に忠実にしたので、仕
たまたまチャンネルを合わせたNHKで放送が始まったばかりのNHKスペシャル。結局最後まで目が釘付け。番組名は「沢木耕太郎推理ドキュメント運命の一枚~"戦場"写真最大の謎に挑む~」というもの。ロバート・キャパという戦場カメラマンがその名を馳せたと言われている一枚の写真「崩れ落ちる兵士」の真実をめぐるドキュメンタリーだ。その写真は初めて兵士の死の瞬間を捉えたといわれているものだが、その裏に隠された真実は少し違っていて...再放送さ
ロバート・キャパ(本名フリードマン・エンドレ・エルネー)はハンガリー生まれのユダヤ人で、戦場カメラマン、報道写真家として有名です。沢木耕太郎氏が文藝春秋の2013年新年特別号に書かれた「キャパの十字架」(有名な「崩れ落ちる兵士」の写真についての考察)を読んでから、キャパに興味を持ちました。今日は横浜美術館での沢木氏の講演を聞きに行く予定でしたが、飼っている犬が腰を痛がっているようだったので病院に連れて行ったため、聞きに行くことができずとても残念でした先ほどNKHで「沢木耕太郎推理ドキュメ