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ゴールデンウィークの期間に重なるように、2週にわたって小津安二郎の代表作を上映していた岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場。こちらの企画上映はスルーしましたが、休み明けの「生誕100年宮尾登美子文学映画化特集」にはJR東海の「さわやかウォーキング」で一宮に出掛けた後、足を伸ばして山下耕作監督の『夜汽車』を見ました。ひとりの男(萩原健一)を挟んでの姉妹ふたり(十朱幸代、秋吉久美子)の愛憎を中心に、三人を囲む人々の葛藤や対立を時代のうねりの中に描きます。宮尾登美子原作の短篇小説「夜汽車」「岩伍覚
ロイヤル劇場にて小津安二郎の晩年の映画「秋刀魚の味」を観ました。笠智衆演じる父親と岩下志麻演じる娘の縁談をめぐる家族の物語。笠智衆は、穏やかな父親。岩下志麻は、後に極道の妻を演じるとは思えない可憐さ。今から六十数年前の日本の家族、庶民の暮らしが描かれていて、とても興味深かった。自分の母親の若い頃の時代に近いが、今見るとこれほどまでに時代は変わったのかと驚く。父親たちの会話の内容が今から見ると隔世の感があるが、当時はまだ戦争が終わって日本が復興に向けて邁進していた時代。若者たちや移りゆく
4月の後半になって最初の映画鑑賞は岐阜への“プチ遠征”。シネックスで2作品とロイヤル劇場での1作品、3本連続鑑賞となりました。ロイヤル劇場の2週間の上映企画は、「“妖艶”と“清純”を合わせ持つ女優・太地喜和子特集」ということで、私が鑑賞したのは第1週に上映された、瀬川昌治監督の映画『喜劇・女の泣きどころ』です。映画は、2人のストリッパーが各地を巡業しながら起こす騒動を描いたコメディ作品。太地喜和子とコンビを組むのが中川梨絵で、私が“プチ遠征”してまで見たかったのは彼女の出演作だからです
4月の最初の映画鑑賞日にまず見たのは『ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編』。この映画を名古屋駅前で見終えると、JRで岐阜に急ぎ移動して、柳ケ瀬でランチを済ませてロイヤル劇場へ。この2週間の上映企画は「追悼:原田眞人監督特集」ということで、私が鑑賞したのはスクリーン未見だった映画『突入せよ!あさま山荘事件』です。1972年に実際に起こったあさま山荘事件を題材に、その顛末を警察サイドから描き出した群像ドラマの本編。原作は佐々淳行によるノンフィクション「連合赤軍『あさま山荘』事件」。原
過日、岐阜市のロイヤル劇場で「勝新太郎×田宮二郎『悪名』シリーズ傑作選」と称した上映で、2本の作品を鑑賞。『悪名一番』(シリーズ第8作)『悪名無敵』(シリーズ第11作)『悪名』シリーズは勝新太郎が八尾の朝吉親分、田宮二郎が子分のモートルの貞、或いは清次を演じる“弱きを助け、強きを挫く”の昔気質の侠客コンビの活躍を描いた作品。シリーズとして16作品が製作されています。作品にもよりますが今回上映の2作に限ればクライマックスは、“出入り”というよりは“大喧嘩”といった印象があります。共演者が印
3月になり早々に岐阜・柳ケ瀬に“プチ遠征”して、ロイヤル劇場で2週連続で鑑賞したのは「山本薩夫監督社会派喜劇特集」の2作品。私が映画を見始めた1970年代は『戦争と人間』の三部作から『華麗なる一族』『金環蝕』『不毛地帯』と、政治的な話題の大作を撮る監督という印象ですが、今回の上映作はそれに先んじる60年代の作品。1週目に見た映画『赤い水』は、昭和30年代のいかにも田舎の町議会を舞台とする嘘だらけの温泉開発騒動を描いた風刺喜劇。2週目に見た映画『にっぽん泥棒物語』は戦後まもなく起きた松川
12月は前半と後半に一度ずつ、“昭和の映画館”岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場へ出掛けました。年末の上映2週間の企画タイトルは「昭和の青春スター和泉雅子特集」となっており、昨年7月に亡くなった女優・和泉雅子の追悼上映という趣きでした。私がスクリーン鑑賞したのは第1週に上映された、“寡作の映画監督”浦山桐郎がメガホンを取った映画『非行少女』。前年の1962年に『キューポラのある街』で監督デビューした浦山桐郎の監督第2作目の作品です。ロイヤル劇場(料金は一律600円)。和泉雅子が演
穏やかな新年を迎えています。新年あけましておめでとうございます。昨日更新をした2025年の新作映画「マイ・ベストテン」に続いて、2025年の劇場鑑賞のまとめです。2025年のスクリーン鑑賞作品は255本。そのうち昨年のベストテンに該当する劇場公開の新作は、日本映画67本と外国映画110本の合計177本でした。残る78本は過去に公開された作品のリバイバル上映ですが、印象に残る20本をセレクトしました。(日本・外国映画それぞれ劇場ごとにまとめ、各ブログ記事にリンクさせています)日本
12月の前半に久しぶりに出掛けた岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場。上映2週間の企画タイトルは「実在の事件をベースに描く、慟哭のサスペンス」となっており、私が見に出掛けたのは第1週に上映された、伊藤俊也監督がメガホンを取った映画『誘拐報道』。幼児誘拐事件を通して浮き彫りにされる、犯人とその家族、被害者の家族、警察及び報道関係者の姿を描いた作品で、1982年の公開の2年前、宝塚市で起きた学童誘拐事件が題材になっています。原作は読売新聞大阪本社社会部・編の同名ドキュメンタリーで、劇中でも“読売新聞
おはようございますムツミ日記へようこそいつもありがとうございます本日は第3回各務原映画祭inロイヤル劇場の2日目です☺️🔻『鍵』の上映は19:55〜ですでも、1枚のチケットで1日分4作品観られるので私も4作品通してみたいと思いますスケジュールはこんな感じ🔻私もどこかのタイミングで登壇させていただきますはじめましての作品や人との出会いも映画祭の醍醐味ですよね沢山の方に出会えますようにお休みの日の予定に、お仕事終わりに、ぜひ足をお運びください🏃♀️ではむつみ
過日『誘拐報道』を岐阜市ロイヤル劇場にて鑑賞。1980年に起きた宝塚市学童誘拐事件を取材した、読売新聞大阪本社社会部のドキュメンタリーを原作に求めた映画です。今回上映されたのは、傷一つないピカピカのプリントでした。ロイヤル劇場はフィルム上映専門の劇場ですから、上映されたのは35ミリプリントで間違いなく、ニュープリントか其れに近い状態のフィルムだった様です。映画『誘拐報道』は上記の様に現実に起きた事件をベースに描いた作品で、映画の公開が1982年9月ですから、作品の本質は事件自体にフォーカス
第3回各務原映画祭に行って来ました❗️初回から見させていただいています。今回の会場は、柳ヶ瀬のロイヤル劇場です。各務原映画祭―KAKAMIGARAFilmFestival―日本の真ん中・岐阜県各務原市で開催する地域映画をテーマにした映画祭kakumv.wixsite.com4作の短編映画作品の上映がありました。「わだち」に主演している岐阜出身の俳優の桜木梨奈さんと久しぶりにお会いしました。「わだち」は京都府南山城村の中窪製茶園のご夫婦をモデルにした映画。自分自身も揖斐春日の
おはようございますムツミ日記へようこそいつもありがとうございますついに本日から第3回各務原映画祭inロイヤル劇場が開催されます🥳第3回各務原映画祭(2025.12.12-13)ロイヤル劇場地域映画をテーマにした映画祭全国から8作品が集まるkakumv.wixsite.com今日はこの4作品です1作品目には桜木梨奈さんも出演されてます桜木さんは明日上映の『鍵』で主演をされてます🔑ロイヤル劇場の近くには私のマネージャーさんおすすめのコーヒー屋さんもあるみたい☕️楽しみがひ
おはようございますムツミ日記へようこそいつもありがとうございます今年はクリスマス用のshortアニメーションを作ってます短いのでブログにもアップできるはず上の絵の黒い影は誰でしょう?🔻YouTubeを観てない方はぜひ見てね🔻🔻チャンネル登録もしてね🔻-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beみたらきっとピンときます🤴👓お楽しみに🎅それもあってかク
おはようございますムツミ日記へようこそいつもありがとうございます美味しいハンバーガーを食べてきました🍔CHAPTERTABLEちっちゃいハンバーガーのお店です美味しいのはもちろん、それぞれ個性が違って食べていて楽しい🍔お花もかわいい楽しそうに食べてるそれぞれの具材に合わせたソースになっているので本当に本当に手が込んでると思う幸せバーガーでした1つ1つがちっちゃいので、2つと3つのワンプレートになってるので選べるのも良い勿論単品もありましたそして店内の雰囲気もものすごく良
9月になって岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場へ出掛けて見たのは「映像革命児中平康監督特集」という企画の1本、1959年公開の映画『その壁を砕け』です。できれば前週上映の『あいつと私』(1961年)も見たかったのですが、予定が組めませんでした。1950年代より日活の中心監督として活躍した中平康監督ですが、日本映画界が低迷すると共に、その監督としての活動にも行き詰まり、苦労している様子が伝わります。私は映画を本格的に見始めた高校生の頃、ATGで製作の映画『変奏曲』(1976年)を見ています
気になって行ってきました⤴⤴⤴\昭和名作シネマ上映会/昭和のスターたちの絵看板がお出迎え映画は週替りで上映されてて、9月19日までは、昭和38年、今から60年以上前の作品石原裕次郎の〈あいつと私〉4階にロイヤル劇場があります入場料金は600円👛料金設定も昭和!お得な10枚セット5,000円(期限1年間)もあり。待合い中に入ると、300席ぐらいある。お客さんは私入れて8人上映中でも自由に出入りOK昭和の香りプンプンいざ!映画へフィルム映画
8月の後半に岐阜・柳ケ瀬に“プチ遠征”して、ロイヤル劇場で2週連続で鑑賞したのは「没後40年・俳優夏目雅子特集」の2作品。夏目雅子の生年は1957年の12月、私よりも1歳年長です。亡くなったのは1985年の9月11日、まだ27歳の若さであったことを思うと、本当に残念でなりません…。その40回目の命日は9月になれば、すぐです。1週目に見た映画『魚影の群れ』は、孤独で苛酷なマグロの一本釣りに生命を賭ける海の男達と、寡黙ながら情熱的な女達の世界を描いた相米慎二の監督作。2週目に見た映画『時代屋
7月は岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場へ2度出かけた。最初は女優いしだあゆみの追悼企画で見た『男はつらいよ寅次郎あじさいの恋』(1982年)。そして、今回は木下恵介監督の特集ということで2作品の上映があり、スクリーン未見だった『陸軍』を鑑賞。(もう一本の『二十四の瞳』は今年になって、名古屋のシネコンで再見済みです)映画『陸軍』は1944年(昭和19年)公開の作品で、木下恵介監督にとっては4本目の監督作品になります。第二次世界大戦の戦時下でありながら映画が撮れているのは、本編が陸軍省の依
ロイヤル劇場で映画「二十四の瞳」を観ました。同じく木下惠介監督が戦中に撮った映画「陸軍」に続いての鑑賞。「陸軍」ではラストシーンに子どもを戦地に送る母の悲しみを描き、以後監督は映画を作らせてもらえなかった。戦後になり、監督を思いを自由に描いた作品。まさに名作だった。前半の戦前の素朴な小豆島の風景と子どもたちと先生の心温まるやりとりに涙が出る。それだけに後半の戦争の影が忍び寄ってからの描写がつらい。貧困のため大好きな学校に行けなくなる子どもたち。軍人になり戦場に行きたがる子どもたち。戦争の無
ロイヤル劇場で映画「陸軍」を観ました。太平洋戦争中に陸軍の依頼で作られた国策プロパガンダ映画。幕末の長州下関戦争、日露戦争、日清戦争、そして日中戦争、太平洋戦争と、日本の戦争を祖父から子へ一家3代で描く。欧米列強に対する日本への横暴とも言える圧力。それに対抗する日本軍の快進撃を、華々しく奇兵隊のラッパでテンポ良く盛り上げます。笠智衆と田中絹代が夫婦役で共演。笠智衆が軍人として日本の軍隊の正しさと強さを語る。田中絹代はその良き妻として支え、子供を立派な軍人となるよう躾ける良妻賢母。田中
渥美清の主演する日本映画を代表する人気シリーズの松竹映画『男はつらいよ』。1969年の第1作の公開から、渥美清の1996年の没後も特別編集による公開作品などがありました。個人的には、1995年の年末に浅丘ルリ子が4度目のマドンナとしてスクリーンに登場した第48作の『寅次郎紅の花』が、シリーズの“最後”の作品と考えています。今回、岐阜のロイヤル劇場では“追悼・俳優いしだあゆみ”のテーマで企画上映が組まれました。上映された作品の一本は、シリーズ第29作の『男はつらいよ寅次郎あじさいの恋
2025年-令和7年7月7日大阪ステーションシティシネマスクリーン52017年-平成29年7月16日上映作品オペラを映画館で見られるのはメトロポリタンとロイヤル劇場の2つですが、パリも追加されました。やはりフランスっぽい演出ですね。
遠くで聞えるひぐらしの音が。こんにちは。訪問まいどおおきに(人*´∀`)。*゚昨日はハネを伸ばしにある場所へ行ってきました。岐阜県です!岐阜県の温泉街は下呂〜♪滋賀県のお隣ですが意外に遠いのね…と思いながら着いたのはココ。ロイヤル劇場です。この映画館は昭和の懐かしい映画が上映されているらしく7日から上映されていた『東京日和』を見たかったのです。8日には監督で主演の竹中直人さんが来館してイベントが行われていました。この映画のDVDは廃盤しており一度も見
柳ヶ瀬無印商品2階にある本のひみつ基地に行きました。本のひみつ基地は柳ヶ瀬や岐阜の街の歴史や風俗に関するトークイベントが開催されています。次回のトークイベント。仕事で行けないけど、気になる内容。松田悠八さんの小説。映画「光る川」の原作。数年前に読みました。小説と映画は雰囲気がかなり変わりますが、どちらも好きです。2000年頃の柳ヶ瀬商店街マップ。この頃に岐阜に引っ越して柳ヶ瀬をぶらぶらするようになった。当時から寂れたと言われていたけど、路面電車やショッピングセンターや映画館がまだた
柳ヶ瀬ロイヤル劇場で映画「東京日和」上映&竹中直人さんトークショーを観てきました。映画は1997年作品。竹中直人さんと中山美穂さんが夫婦役で共演。写真家荒木経惟と妻陽子との共著「東京日和」をモチーフにしています。30年前の東京の風景が今から観るととても懐かしく感じます。中山美穂さんの美しさと儚さが極まっていました。役者としてだけでなく監督としての竹中直人さんの映画作りの素晴らしさも堪能できました。ロイヤル劇場は全国でも数少ないフィルム上映の映画館。フィルム映画だからこその味わいがありまし
岐阜市のフイルム専用の劇場にて竹中直人監督主演の東京日和と言う映画上映と竹中直人さんトークショーがありました🎥フイルムのあったかい感じや、CGなど無い俳優さんが身近に感じる映像でした🙂写真家の荒木経惟さんと妻の陽子さんの物語りで陽子さん役は中山美穂さんですどのシーンも美しくて見る者に想像力や解釈を掻き立てられる素敵な映画でした🎬ラストの陽子を撮る為に写真家になったみたいな終わり方で号泣😭崩壊でしたまたラストシーンの厳木駅、すぐ分かりましたよこころ旅1270日目で松
映画「波の数だけ抱きしめて」ロイヤル劇場で観ました。1991年バブル期の終わり頃の映画。FMラジオ、ユーミンの音楽、レコード、ラジカセ、公衆電話、当時は当たり前に使っていたものが、今ではすごく懐かしく感じます。当時はなぜか大人気だった仏頂面の織田裕二とニヤケ面の別所哲也。日焼けし過ぎだけど可愛い中山美穂と松下由樹。湘南の海と青春に浮かれた若者たち。僕の青春とは言えば、バブリーな湘南ではなく、地味な知多半島の海でした笑。当時はチャラいなぁと全く観る気にならなかったけど、今観るとたまらな
過日、『鬼畜』を鑑賞。『鬼畜』は、松本清張原作小説を野村芳太郎監督で映画化。ちょっと驚くのは原作が実話ベースの小説だったという事です。松本清張原作&野村芳太郎監督作品は………1958『張込み』1961『ゼロの焦点』1970『影の車』1974『砂の器』1978『鬼畜』1980『わるいやつら』1982『疑惑』1983『天城越え』1983『迷走地図』………があります。『鬼畜』で衝撃的な場面は、やはり岩下志麻と緒形拳が其々に(異なる場面ですが)リミッターを振り切った狂気
人によっては11日間の連続休暇となる、今年のゴールデンウィークも終わりを迎えます。仕事を完全に卒業した“サンデー毎日”の身ですが、この期間は子供が帰省し、孫の相手をしていたり、高校の同窓会があったりと思いのほか忙しい日々でした。映画を見たり、ブログを更新する日々のルーティンは完全に崩れていたわけです。もう少し早くに更新したかった映画『華麗なる一族』ですが、1974年公開の山本薩夫の監督作を鑑賞したのは、岐阜の“昭和の映画館”ロイヤル劇場です。4月の最後の日曜日、JR東海が主催する“さ