ブログ記事95件
3月に劇場鑑賞の最後の作品にたどり着きました。作品は1957年の大映映画『暖流』ですが、岸田国士の同名小説の再映画化です。戦前の1939年に吉村公三郎監督のもとで最初の映画化がなされ、佐分利信、高峰三枝子、水戸光子らが出演しています。この戦後版の『暖流』を撮っているのは、1957年に『くちづけ』で監督デビューしたばかりの増村保造。同じ年に公開の若尾文子主演の『青空娘』が好評だったこともあり、たて続けの監督作品です。主な出演者は野添ひとみ、根上淳そして左幸子。脚本は『青空娘』に引き続いて
過日、岐阜県岐阜市の柳ヶ瀬に在る映画館「ロイヤル劇場」へ出掛けたのですが、ロビーに以下のポスターと案内が掲示されていました。御当地映画でもあるので、ロイヤル劇場も力が入る訳です。上記の「お知らせ」を見ると、映画『柳ヶ瀬ブルース』は35ミリのポジフィルムが現存せず、ニュープリントを作成するにあたっても単純にネガプリントから起こす訳ではなく、どうやら東映が所有しているネガプリント自体に一部劣化の類いがある様に思われ、それを修復する処から作業が始められている様です。ただ同作品は2010年6月には
柳ヶ瀬商店街に行きました。久しぶりに一楽で味噌カツランチ。やっぱり美味しい😋美味しいものを食べるとストレスも解消される👍柳ヶ瀬に新しくできたサンビルストアへ。まだお店が入るのはこれからという感じ。これからが楽しみです。こぎん刺しのことりかさんのお店にお邪魔しました。SNSでは前からつながっていたけど、お会いするのは初めてでした。ありがとうございました😊柳ヶ瀬ロイヤルビルのヨンマルニカイへましろ文具店さんとペンギンブーツさんに行きました。店主さんとゆっくりお話しできました☺️ロイヤ
岐阜・柳ヶ瀬ぎふ葵劇場近くのロイヤル劇場さん昭和名作シネマをフィルム映画🎞️で観る事ができる貴重な映画館🎦只今『瞼の母』上映中🎞️大衆演劇では昔ながらの王道中の王道のお芝居大衆演劇ファンさん🎭映画で鑑賞してみるのもいいものかもですねー
【現役フィルム映写機(24/04/03wed)】先日、東京からのお客様の随行中に#柳ケ瀬は#日ノ出町にある#ロイヤル劇場の裏方へ入れて頂く貴重な機会を得ました。昭和の名作に特化した全国でも非常に希少な現役フィルム映写機です。「動き続けているから元気に動くのであって、しばらく止めたら恐らく動かなくなる。人間と同じです」と劇場館長さん。今の時代まで動き続けた分、機械そのものの存在が魅力に繋がっているように思います。
3月も半ばを過ぎましたから、いつも通り当月前半の劇場鑑賞の映画のまとめです。3月の前半に見た映画は以下の6本で、最近にはない“低調”な日々ですが、これは母親の三回忌の法要とそれに伴って孫との遊びで週末を過ごしたから。映画よりも大事なものもあるわけです…。本日のブログ記事は、岐阜に“プチ遠征”して見た山根成之監督の『パーマネント・ブルー真夏の恋』。ロイヤル劇場(回数券5,000円④)。@ミッドランドスクエアシネマ2『ソウルメイト』(2023年、監督/ミン・ヨングン)『落下の解剖学』(
1月中旬から4週連続で岐阜・柳ケ瀬に“プチ遠征”して、ロイヤル劇場の上映作品を見ました。最初の2週は「芦川いづみデビュー70周年記念上映」の2本、その後の2週は「加藤泰監督特集」の2本。「迫りくる緊迫感、叙情的映像美」の加藤泰作品です。加藤泰監督の特集上映は、1本目の作品が松竹で撮ったサスペンス映画『みな殺しの霊歌』。東宝で活躍していた佐藤允が、主演して連続殺人犯を演じています。2本目の映画『骨までしゃぶる』は、明治時代の遊郭に生きる女の裏表をリアルかつダイナミックに描いた作品で、主演は
1月の中旬から4週連続で岐阜・柳ケ瀬に“プチ遠征”して、ロイヤル劇場の上映作品を見ました。最初の2週は「芦川いづみデビュー70周年記念上映」の2本、その後の2週は「加藤泰監督特集」の2本です。1年間有効の回数券10回(5000円)購入しました。芦川いづみの特集上映は、1本目の作品が石原裕次郎主演、中平康がメガホンを取っている映画『あした晴れるか』。2本目の作品は彼女が愛を信じる無垢なヒロインを演じている『硝子のジョニー野獣のように見えて』。山田信夫のオリジナル脚本を蔵原惟繕が監督してい
各務原映画祭に行きました。短編映画の映画祭、今回が初めての開催でした。各映画上映後は制作スタッフとキャストのトークショーもありました。ラストは「ロイヤル劇場の夢」柳ヶ瀬のロイヤル劇場を舞台にした映画です。https://plaza-gifu.com/2023/12/13/local_cinema_festival/【1・2月号】「ロイヤル劇場の夢」と地域映画のこれから2023年11月末、柳ケ瀬にある映画館「ロイヤル劇場」や岐阜のまちなかで、とある映画が撮影されていたこと、ご存…pla
柳ヶ瀬ロイヤル劇場で大林宣彦監督の1991年の作品、映画「ふたり」を観に行きました。石田ひかり主演、亡くなった姉(中島朋子)の姉妹の繋がりと家族の絆を描く家族ドラマです。高校生の頃のまだあどけない石田ひかりがさまざまな事件を体験していきます。ハートフルなホームドラマかと思ったら、オカルト的な要素もあったり、家族の複雑な人間関係が描かれたりします。大林宣彦監督の作品は、これまで観たことがあまりありませんでしたが、独特の雰囲気を持った映画でした。上映の後は大林監督の娘でありともに映画作りをし
過日、岐阜の「ロイヤル劇場」で『白夜の妖女』を鑑賞しました。昭和32年の映画ですが、プリントの状態はかなり良好でした。(上映期間は11月25日~12月1日)噺家の快楽亭ブラック師匠は、この劇場を贔屓にされており、名古屋で高座がある時は来場される事が多い様です。11月25日のブラック師匠のブログで『白夜の妖女』が紹介されており、「あれっ、ブラック師匠の次の名古屋での高座は12月10日の独演会(名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」のイベントスペースでの開催)の筈。今日は何故岐阜に?」と思ったので
櫻井靖子のお邪魔リポート映画館へ行こう!リスナーさんにファンの多い大野総支配人にお話を伺いました。福田村事件100年の時を超え、遂に、実話に基づいたかつてない日本映画。出演:井浦新、田中麗奈、永山瑛太東出昌大、コムアイ、木竜麻生、松浦祐也、向里祐香杉田雷麟、カトウシンスケ、ピエール瀧、水道橋博士豊原功補、柄本明監督:森達也『月』「舟を編む」の石井裕也監督が宮沢りえを主演に迎え、実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の同名小説を映画化。洋子の夫・昌平をオダギリ
柳ヶ瀬日常ニナーレ2023のプログラム『フィルム映画館元支配人による柳ヶ瀬映画館ウラトーーク!』に参加しました。https://yanagaseninale.com/programs/64955370421aa90001261bf4フィルム映画館元支配人による柳ヶ瀬映画館ウラトーーク!柳ヶ瀬には「劇場通り」がありますが、岐阜髙島屋が誕生した1977年には約10館の映画館がありました。1999年にはロードショーから単館系まであらゆるジャンルが上映される柳ヶ瀬初のシネコン「シネックス」が誕生。こ
岐阜市日ノ出町の映画館「ロイヤル劇場」「ロイヤル劇場」を存続させる為に、企画の一環として岐阜新聞映画部は、35ミリフィルムの映画「トレインスポッティング」の上映と、俳優の大森南朋さんと須藤蓮さんのトークショーを、10月29日に同「ロイヤル劇場」で開かれるそうですこの企画は「ロイヤル劇場思いやるプロジェクト~ロイヤル、オモイヤル~」の一環との事です「トレインスポッティング」は、1990年代の英国ポップカルチャーを象徴する青春映画ですユアン・マクレガーさんらが出演されてみえます。
9月の半ばを過ぎたというのに、この週末も“猛暑”が続いています…。9月も月の前半を終えましたので、いつも通りに月前半の映画鑑賞のまとめです。9月前半に見た映画は以下の10本の作品。ブログ記事は8月のお盆の週末に、岐阜に出かけて見た岡本喜八監督の戦争映画『血と砂』です。劇場はロイヤル劇場(料金は一律600円)。@ミッドランドスクエアシネマ2『私たちの声』(2022年、監督/タラジ・P・ヘンソン、キャサリン・ハードウィック、ルシア・プエンソ、呉美保、マリア・ソーレ・トニャッツィ、リーナ・ヤ
8月は猛暑の中、週末に岐阜への“プチ遠征”を2週続けて行いました。JRの岐阜駅から柳ケ瀬のロイヤル劇場まで、私の“早足”で15分ほどです。10時スタートの上映をめざす時はまだ良いのですが、映画を見終えた頃は正午に近く、岐阜の街も炎天下です。そんな状況にも関わらず、ランチといば名鉄の岐阜駅近くの「寿がきや」に寄り、シンプルにラーメン(390円)を食します。その時の気分は半世紀近く前、映画好きになった頃の高校時代に戻ります…。ロイヤル劇場の入場料金と昼食代合わせて990円です!この週に鑑
社会派の巨匠熊井啓監督作品を。二週続けて観ました。「日本列島」敗戦で米国に進駐され、講和条約締結後もやられたい放題の日本。政府も警察も新聞社も煮え湯を飲まされ、結末は悲劇。松本清張「黒い福音」で取り上げた、1959年のBOACスチュワーデス殺人事件も組み込まれている。沖縄は米国だけど日本列島の一部である。芦川いづみが美しかった。日本列島:作品情報-映画.com(eiga.com)「海と毒薬」遠藤周作原作とっても重たい作品でした。しばらく席を立
6月早々の週末に岐阜に“プチ遠征”してロイヤル劇場で見たのが、森崎東監督の1971年公開作『喜劇女は男のふるさとヨ』。企画上映のタイトルは「“人間賛歌”森崎東監督特集」で本編が第1週、寅さんシリーズの第3作『男はつらいよフーテンの寅』が第2週に上映されましたが、出来ることなら両作品とも鑑賞したかった…。ここ最近、名古屋で見逃した作品を岐阜のシネックスで鑑賞するというパターンが出来つつあります、今回はシネックスで『せかいのおきく』(監督/阪本順治)を見るのがメインで、本編を見るのはサ
7月に突入したというのに、いまだに5月のスクリーン鑑賞作品です。岐阜の柳ケ瀬に出かけて“昭和の映画館”ロイヤル劇場で見た2本の映画。企画のタイトルは「青春映画の旗手藤田敏八監督特集」で、上映作は1週目が『帰らざる日々』(1978年)、2週目が『八月の濡れた砂』(1971年)。前作は1970年代の公開時に、後作は同じく70年代の名画座で何度となく見ている作品です。ロイヤル劇場(料金600円×2)。『帰らざる日々』(1978年、監督・脚本/藤田敏八、原作・脚本/中岡京平、撮影/前田米造、録
ザクロとホタルブクロ・・・河川環境楽園を散歩です手前がホタルブクロですぐ後ろがザクロ昔の映画です岐阜市柳ヶ瀬ロイヤル劇場岐阜駅近く肉汁餃子のダンダダン葱レバー昔の映画を観ることとバスで行って軽く一杯飲むこと映画はレンタルビデオで見ればと思うが・・・家で見るときは倍速とか早送り、つまらない場面ではトイレと台所へビールを取りに映画館で見るときは入場料を払って席について暗くなったら、映画に没入ですテレビで見るのと映画館で見ることの違
4月の岐阜への“プチ遠征”、岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場でどうしても見たかったのは、この松本清張・原作の映画『眼の壁』。私の生年と同じ1958年の松竹映画で、主演は佐田啓二、監督を務めているのは『君の名は』の大庭秀雄です。松本清張の小説をさほど読んでいるわけではありませんが、本編の同名原作はパクリ屋の手形詐欺を発端として展開する社会派ミステリー。名古屋を起点に三重県の伊勢や、私の居住する岐阜県の東濃地方が舞台になっており、そのロケ地での映像がやはり大きく気になる作品でした
4月の私の映画鑑賞では2度の岐阜への“プチ遠征”がありました。その遠征の目的は、いずれも岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場での旧作日本映画の鑑賞です。土・日曜日の10時からの初回上映に出かけると、上映待ちの観客が20名ほどいて正直ホッとします。私はいつも通り前から5列目あたりのかなり“前目”に陣取ります。今回鑑賞した“昭和”の映画は、1962年公開の大映作品『黒の試走車』。映画のタイトルでは「試走車」に“テストカー”とルビが振られています。梶山季之原作のベストセラー小説を、舟橋
みなさーん!お元気してますかー!?美味しくカレー🍛を頂いた後は、少し散歩がてら柳ケ瀬商店街を歩いてみました。昔、なぜかよく行ったシアターペルルはあとかたもなく。(懐かしい方も多いのでは?拾い画像です🎦)ジム・ジャームッシュの映画を見てなんか、いいなと感じたのもシアターペルルのせいでした🎞(ストレンジャー・ザン・パラダイス)入りこんだ道。(この通りは昔のままかな)タカシマヤ、とカタカタで書きたくなるのはなぜかすら。その目の前にあるロイヤル劇場。(懐かしい映画の上映館に
岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場へ出かけるのは、少しばかり“お久しぶり”の状態でした。3月から4月にかけての上映プログラムは、スクリーン鑑賞したい作品が続いており、4月も岐阜まで“プチ遠征”してロイヤル劇場で鑑賞の予定です。今回「稀代の名優田中邦衛特集」のタイトルで企画された上映作品『アフリカの光』は、実は1975年の公開時に見ています。その当時、私は17歳になったばかりの高校2年。日本映画の新作も見るようになっていましたが、もう間もなく半世紀が経つのですから驚きです。こ
過日、岐阜市柳ケ瀬のロイヤル劇場にて『100発100中』を鑑賞しました。1962年に製作された映画『007は殺しの番号』(『007ドクター・ノォ』)は世界中で大ヒットし、世にスパイ映画ブームを巻き起こしました。『007』シリーズに影響を受けた、或いは模倣した作品が世界各国で製作され、世界各地にスパイが溢れ返る事態となりました。『100発100中』が公開された1965年は、日本に於いてもスパイ映画ブームがピークを迎えつつあった時期です。本家シリーズ第4作『007サンダーボール作戦』が、
過日、岐阜市柳ヶ瀬のロイヤル劇場で『世界大戦争』を鑑賞しました。ロイヤル劇場は幕間の時間は、昭和歌謡が場内に流れているのですが(先日『花咲く乙女たち』を鑑賞した時は、当然の如く舟木一夫さんの歌が流れていました)、流石に今回はクラッシックが流れていました。『世界大戦争』は小学生の時、テレビ放送で見たのが初見。その後は暫く間があってVHSビデオで2度目の鑑賞。更にその後、何度か鑑賞していますが劇場で見るのは、今回が初めてとなりました。今回上映されたプリントにはオーバチュアが在りませんでした
久しぶりに来た柳ケ瀬のロイヤル劇場岐阜県岐阜市色褪せたポスターに時間を感じます見た映画は「オレンジロード急行」名前だけは知ってはいたが嵐寛寿郎と岡田嘉子小倉一郎、河原崎健三、森本レオ、原田芳雄・・・皆若いです懐かしい面々が出てくると映画はあっという間に終わってしまいます以前から気になっていた店へ字が読めなくて気になっていたのだが、思い切って暖簾をくぐってみました「ごとうや」さんまずは口当たりの良いお酒で・・・料理が楽しみになります
ロイヤル劇場で映画「花咲く乙女たち」を観ました。昭和39年作品。舟木一夫、山内賢、西尾三枝子、堺正章などが出演しています。物語の舞台が、愛知県の尾西市と岐阜県岐阜市。昭和の尾西の繊維工場や岐阜市の金華山ロープウェーや岐阜駅、岐阜羽島駅が見られます。若い頃の舟木一夫、堺正章が出ています繊維産業が盛んだった頃の尾西の工場金華山ロープウェー金華山ロープウェー乗り場大丸の看板があります。長良橋を走る路面電車犬山のモノレール懐かしい昭和の愛知・岐阜の風景を楽しめました。
ロイヤル劇場で「ずらり俺たちゃ用心棒」を観ました。https://www.nikkatsu.com/movie/20606.htmlずらり俺たちゃ用心棒|映画|日活二谷、川地、和田のトリオが新春に叩きつける颯爽の用心棒稼業。唄って暴れる豪快無比の娯楽アクション最高の決定版www.nikkatsu.com昭和30年代の全編岐阜ロケの映画です。柳ヶ瀬や長良川界隈の昭和の岐阜の風景を楽しめました。川原町の風景。長良橋長良橋を路面電車が走っていました。岐阜駅はSLが走ってました。
『喜劇競馬必勝法』は1967年からスタートした東映製作のシリーズの第1作で、シリーズは全3作製作されています。今回、岐阜県岐阜市柳ケ瀬のロイヤル劇場で「岐阜ロケ作品アンコール上映」として……あれっ?岐阜でロケをしているのはシリーズ2作目『喜劇競馬必勝法大穴勝負』ですが……同作はロイヤル劇場では2010年に上映されており、故に今回は「アンコール上映」となっていた訳です。因みにロイヤル劇場では2015年にシリーズ3作目『喜劇競馬必勝法一発勝負』も上映されています。さて今回の上映