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ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームのビーター・バイエルCEOは、角田裕毅が2024年シーズンに向けて力強いスタートを切った後、「今は精神的に別のレベルにいる」と語った。角田裕毅は、過去3戦の予選でトップ10に入り、経験豊富なチームメイトのダニエル・リカルドを上回っている。オーストラリアGPではマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのリタイア、そしてフェルナンド・アロンソのペナルティに助けられて7位入賞を果たした。その後、角田裕毅は鈴鹿でのホームレースで10位入賞
RBのCEOであるピーター・バイエルは、F1日本GPで10位入賞を果たした角田裕毅について、”サムライの精神”を持って、母国グランプリに臨んでいたと語った。今季はトップ5チームと下位5チームの間に明確な差があるため、角田が所属するRBにとっては、入賞するのは至難の技である。にもかかわら角田は、オーストラリアGPで7位、日本GPで10位と2戦連続で入賞、予選では3戦連続でQ3進出を果たした……まさに不可能を可能にする活躍を見せている。母国で入賞し、決勝日に集まった10万人以上の観客を沸かせ
F1日本GPで、RBの角田裕毅が10位入賞を果たした。これについて同チームCEOのピーター・バイエルが、最大限の賛辞を送った。角田はF1日本GPを10番グリッドからスタート。蹴り出しが悪く、複数のマシンに先行を許してしまった。しかしその直後、チームメイトのダニエル・リカルドが、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンと接触してクラッシュしたことで赤旗中断。再スタート後ポジションを上げた角田だったが、実質1回目のピットストップでキック・ザウバーのバルテリ・ボッタスにアンダーカットされてしまい、ポ
RBのピーター・バイエルCEOは所属ドライバーの角田裕毅について、一貫したパフォーマンスを発揮し続けることができれば、レッドブルがその存在を考慮しないわけにはいかなくなると考えている。角田は今年でF1参戦4年目を迎えているが、2025年にレッドブルのシートを獲得できるかどうかが注目されている。これは現在、レッドブルがセルジオ・ペレスの来季以降の去就を確定させていないためで、そのシートに座るドライバー候補にはペレス本人の他に、レッドブル育成の角田とリアム・ローソン、ダニエル・リカルドといっ
ビザ・キャッシュアップRBのピーター・バイエルCEOは、リザーブドライバーのリアム・ローソンがチームの現在のレギュラードライバーである角田裕毅とダニエル・リカルドを熱くさせるのに役立っていることが重要だと語った。ローソンは昨シーズン、ザントフォールトで行われたオランダGPのプラクティス中にリカルドが手を負傷したことを受けてF1デビューを果たし、5レースを担当した。しかし、RBが2024年のドライバーラインアップを発表した際、ローソンはフルタイムの役割を見送られた。今年はレースプログラムも
F1オーストラリアGPで、RBの角田裕毅が7位でフィニッシュ。今季熾烈を極める中団争いの中で手にした貴重なポイントに、ピーター・バイエルCEOはチームのモチベーションに繋がると語った。RBの角田裕毅は、開幕戦から予選で速さを見せポイント獲得を狙えるポテンシャルがあることを示しつつも、決勝ではそれが結果につながらず、ノーポイントで第3戦オーストラリアGPを迎えた。しかし角田はここでも予選で速さを発揮し、今季2度目のQ3進出から8番手を獲得すると、決勝でも安定したレースペースを発揮。上位マシ
F1オーストラリアGPを終えて、リザルトという点では角田裕毅が明白にダニエル・リカルドを一歩リードする展開が続いている。しかしながら表立っては見えてこない舞台裏において、リカルドはチームに大きく貢献しており、角田裕毅はコース上でのパフォーマンスにおいて、その恩恵を受けているとRBのピーター・バイエルCEOは指摘する。F1での4シーズン目を迎えた角田裕毅は、冬の間に来季レッドブル昇格最有力候補との見方が大勢を占めていた8度のグランプリウィナーを寄せ付けない走りを見せ、予選、決勝ともにチ
新しい開発パーツが投入されたVCARB01に対して角田裕毅とダニエル・リカルドの双方が早い段階から満足し、また、大きなトラブルもなくプログラムを消化できた事は、F1オーストラリアGPで今季初入賞を目指すRBにとって良い兆しと言えるだろう。角田裕毅が2回のセッションで共にトップ10に食い込んだアルバート・パークでの初日を経てレーシング・ディレクターのアラン・パーメインは「ドライバー達はいずれもすぐにクルマに満足していたし、トラブルは全くなかった」と語った。「計画していたプログラムに取
RBのCEOを務めるピーター・バイエルは、先週末のF1バーレーンGP終盤の角田裕毅とダニエル・リカルドのコース上での口論は、別の戦略があれば回避できた可能性があると考えている。RBは、フィールドの大部分と同様に、両ドライバーをソフトコンパウンドでスタートさせることを選択した。しかし、リカルドは57周の最後のスティントでソフトを履き、角田裕毅はハードの2セット目でその夜を締めくくることが決定されていた。この作戦では、リカルドがソフトラバーのおかげでレース終盤に角田裕毅を追い詰めるだろうと予
ビザ・キャッシュアップRBF1チームのCEOであるピーター・バイエルは、2024年F1第1戦バーレーンGPでの異なる戦略を採っていれば、角田裕毅とダニエル・リカルドにまつわるチームオーダーの「混乱」を避けることができたと認めた。RBは、ダニエル・リカルドが終盤により有利なニューソフトタイヤを履き、ハードタイヤで角田裕毅の後ろにつく可能性があることを承知の上でレースに臨んだ。まさにそれが起こり、角田裕毅は、リカルドにケビン・マグヌッセンをパスするチャンスを与えるためにポジションを譲るよう
F1が、チーム間のカスタマー関係の廃止を推し進めればグリッドの競争力低下につながるとRBは考えている。F1が2026年から新ルールの時代に向かうにあたり、一部のチームは、レッドブル/RBやフェラーリ/ハースの間に存在するようなパートナーシップを取り締まることを望んでいる。特にマクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、F1のレギュレーションが、特に共通のオーナーシップを持つチーム同士の提携を認めるという点において「もはや目的に合っていない」と指摘している。コンストラクターの将来的な定義
今年のF1グリッドに新たなチームが誕生した。ダニエル・リカルドと角田裕毅が所属するのはスクーデリア・アルファタウリではなく、ビザ・キャッシュアップRBF1チーム。今季チームが投入するマシンの名は、頭文字を取ったVCARB01だ。メディアはチームをフルネームでビザ・キャッシュアップRBF1チームとそのまま呼ぶことになるが、チームスタッフのメールアドレスに見られるように、チームの背後にある会社の正式名称はレーシング・ブルズだ。ファンやメディアは年々チーム名が変わっていくことに慣れ