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2024年3月23日(土)(コンサートにお寄せいただいたご感想を追記しました!20243/29,4/5,4/27)京都市立芸術大学にて、こけら落とし特別公演に参加させて頂きました。これまでの、移転という事業に向けた関係者の方々のご尽力の集大成に、こけら落としとして、舞台の神様にお祈りをし、新たなスタート。1曲目は、オーディションで選ばれた学生さんたち、大同理紗さん・端山直緒さんのデュオ。レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ作品132よりそ
だいたい現代音楽っていうのは無調性のことが多くて旋律を追いたい派の私には苦手なものが多いのですが、比較的新しい曲の割には、明らかなメロディーメーカーでない割には、すんなりと耳に入ってくるのは何故でしょうか?デ・フローテ独奏、ギーレン指揮、南西ドイツ放送響演奏レーガー作曲、ピアノ協奏曲あまり詳しくないのですが、このレーガーという作曲家自ら「ドイツの三大Bの後継者」と名乗っていたとか・・・確かに調性はバラバラですが、音の断片を拾っていくと、構成
プログラムBの2回目。サントリーホールの座席が1回目の隣というまさかの座席だった。(今回できるだけ安い席を買うために座席は選ばず購入)初回の感想は完全に熱病にやられたかのように、興奮の渦にまきこまれた。2回目なのでもう少し落ち着いて聴けた。2回目も驚異的なことに1回目の名演が再現されていた。よく考えると今回のベルリン・フィルの日本滞在は2週間ぐらいいたようだ。関西方面で1週間演奏旅行をして、最後に東京に来るという流れ。SNSでみていたときから、評判はよかったのは知っていた。つまり、名演が再
都響は16型。コンサートマスターは矢部達哉。レーガー:ベックリンによる4つの音詩op.128第1曲「ヴァイオリンを弾く隠者弦に繊細さが出てとても良かった。同じプルトに弱音器付きとそうでない奏者が交互に座り、響きが複雑になる。矢部達哉のソロが際立つ。第2曲「波間の戯れ(ImSpielderWellen)」スケルツォ的な曲を大野和士が切れ味鋭く描く。第3曲「死の島(DieToteninsel)」クラリネットのソロが印象的。ともすれば濁りがちな大野都響の強奏もここではギ
M.レーガーのクリスマスOp.145-3は、演奏時間7,8分の小品ですが、曲の大半は暗闇の世界で、この世の罪や悲しみを描き尽くします。最後に至って光が差すようにルターのクリスマス・コラールときよしこの夜が奏され曲を閉じます。今年のクリスマス・イヴ礼拝では、完成したばかりのガルニエ・オルガンにて全ての音色を用いてこの作品を演奏いたします。どなたでもお越しください。12月24日(日)18:00-19:00聖学院大学チャペル(聖学院教会)
都響第989回定期演奏会Cシリーズ(平日昼)を聴きました。12月8日(金曜日)⋅14:00~16:00場所:東京芸術劇場コンサートホール【レーガー&ラフマニノフ生誕150年記念】出演指揮/大野和士ピアノ/ニコライ・ルガンスキーコンサートマスター/矢部達哉曲目1.レーガー:ベックリンによる4つの音詩op.1282.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調op.13.シューマン:交響曲第4番ニ短調op.120(1851年改訂版(第2稿))
昨日は芸劇で、大野都響のC定期を聴きました。12/2プロムナードからの振替え。曲目はレーガー《ベックリン》、ラフマPf協1(w/ルガンスキー)、シュマ4。コンマスは矢部さん。楽しかった!このところ大野都響はハズレが無い。レーガーは、ベックリンの4枚の絵の印象を音化したもの。ムソ《展覧会の絵》のような人気は無いけど、佳曲です。パストラルなRVW風の第1曲、仄暗く幻想的な第3曲が好み。大野都響は4曲とも上手い。第1曲での矢部さんのソ
サントリーホールでNHK交響楽団第1999回定期演奏会の2日目。ハイドン/交響曲第100番ト長調Hob.I-100「軍隊」リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調レーガー/モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ作品132指揮:ファビオ・ルイージピアノ:アリス・紗良・オット今日は、首席が1名しかいないオーボエとホルンに客演が。ホルンは東響の上間氏。安定していた。オーボエは知らない方だが、身体を揺らしてよく歌う。ハイドンはやはり良い。聞いていて楽しい。
NHK交響楽団第1999回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:ファビオ・ルイージピアノ:アリス・紗良・オットハイドン/交響曲第100番ト長調Hob.I-100「軍隊」リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(ソリスト・アンコール)サティ:グノシェンヌ第1番レーガー/モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ作品132N響首席指揮者ルイージによる、彼が得意とする独墺系プログラム。人気ピアニストアリス・紗良・オットが出演したこともあって、非
今夜はN響Bプロ。ルイージ指揮で、ハイドン100《軍隊》、リストPf協1(w/沙良オット)、レーガー《モツの主題による変奏曲とフーガ》。食指が動かないプロだ。今シーズンでルイージ初登壇となる回が、これ。来週Aプロのマラ《千人》が控えているので、その皺寄せもありそう。ただ、ルイージが振るBプロは総じて選曲がイマイチ。昨シーズンは22年9月、12月、23年5月の3回登壇。9月はベトVn協(w/エーネス)とブラ2。12月はグリンカ《ルスラン》序曲、ラフ
12月6日(水)、首席指揮者ファビオ・ルイージの指揮によるN響第1999回定期公演(12月Bプロ定期初日)を聴きにサントリーホールへ。途中品川で、浜松町での人身事故発生に伴う京浜東北線&山手線運転見合わせの報に接し、慌てて東海道本線で新橋へ。第1999回定期公演Bプログラム|NHK交響楽団作曲家のメモリアルイヤーというのは、それだけでめでたい気分になったり、時の流れに思いを馳(は)せたりと、音楽ファンにとって何かと嬉(うれ)しいものである。しかも、それが普段なかなか触れる機会のない作
11月25日キリル・ペトレンコ✕ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団14:00サントリーホール【プログラム】レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガop.132主題Andantegrazioso第1変奏L'istessotempo第2変奏Pocoagitato第3変奏Conmoto第4変奏Vivace第5変奏Quasipresto
◎ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アジアツアー2023東京公演@サントリーホール大ホール2023年11月25日14:00管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団BerlinerPhilharmoniker指揮:キリル・ペトレンコKirillPetrenko,conductorレーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132Reger:VariationsandFugueonaThemebyMozart,Op.132R.シュトラウ
今年はラフマ生誕150年(1873-1943)。Pf協全曲演奏会もあり、それなりに盛り上がった1年でした。一方、同じ1873年生まれでも、レーガーは全然盛り上がらず。来週大野都響が生誕150年の二人を取り上げます(12/7A定期、12/8C定期)。曲目はレーガー《ベックリンによる4つの音詩》、ラフマPf協1(w/ルガンスキー)、シュマ4。レーガーはベックリンの4枚の絵の印象を音化したもの。「ヴァイオリンを弾く隠者」、「波の戯れ」、「死の島」、「バッカナ
キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演を、サントリーホールにて(20日)。レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』Op.4011月14日の高松公演からスタートしたベルリン・フィルの来日公演。11月10日〜19日までウィーン・フィルも来日していたので、この1週間弱、ウィーン・フィルとベルリン・フィルが日本に同時にいたことになる。なんとも豪華な話だ。前日にウィーン・フィルを聴いたばかりで次の日
日時:2023年11月20日会場:サントリーホール指揮:キリル・ペトレンコベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(コンマス:樫本大進)D席25,000円2FRA4-20番台<木管トップ>フルート:EmmanuelPahudオーボエ:AlbrechtMayerクラリネット:WenzelFuchsファゴット:DanieleDamiano<金管トップ>ホルン:StefanDohr(後半のみ)トランペット:GuillaumeJehl(後半のみ)トロンボーン:O
キリル・ペトレンコ指揮ベルリンフィル大阪公演に行ってきた。会場はフェスティバルホール、2023年11月19日。プログラムかと思ったらA5のクリアファイルだった。A5のクリアファイルはよく使うのでありがたいが、簡単なプログラムも欲しかったな。今回の曲目は、レーガー作曲モーツァルトの主題による変奏曲とフーガR.シュトラウス作曲「英雄の生涯」ベルリンフィルが「英雄の生涯」をやると聞いて、これはすごいことになるぞと期待満々で盛り上がっていた。その盛り上がりが失敗の元になるとは。前半のレー
レーガーモーツァルトの主題による変奏曲とフーガR.シュトラウス英雄の生涯
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、カール・ベームとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第2番とマックス・レーガーによる「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」です。ベームによるブラームスといえば、ウィーン・フィルとの全集含めてライヴも何種類か残されていますが、今回は1956年録音のモノラル録音による演奏となっています。カップリングにはレーガーの代表作でもある「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」が収録されているのも聴きどころとして考えて良いでしょう。「カ
10/14は、恒例となりました、東京文化会館での園田高弘先生メモリアルコンサート今年のテーマは「ライプツィヒ」ということで、そのライプツィヒのホテルで43歳で亡くなってしまった今年生誕150周年で大盛り上がりのラフマニノフに対してあまり騒がれていない「レーガー」を演奏いたします。大食漢で大酒飲み、ケンカっ早くて最期はホテルで心臓発作で亡くなったと聞くと少しけばけばしい、哀しい人生を送った感のあるレーガーですが、このワルツを聴くと彼がいかに生真面目でロマンチストで、自分の感情に素直に生きてい
先日は、京橋にある宝くじドリーム館へ。このような場所でクラシックコンサートが開かれているとは、最近初めて知りました!(笑)入場無料なのですが、宝くじドリーム館だけあって抽選制なので、少しドキドキ😂予定より席を増やしてくださったそうで、無事入れてよかった!フォーレのドリー組曲に、レーガーのワルツ、そして大好きなシューベルトの幻想曲ヘ短調など、連弾の名曲をドゥオールさんの演奏で堪能させていただきました🎹何かとご活躍を耳にする機会の多いドゥオールさん。本当にレパートリーが幅広く、いろいろな活動
今度のコンサートは9/20、宝くじドリーム館コンサートドリーム→ドリー、宝くじには夢がある!→ファンタジー、と無理矢理決めた連弾王道プログラム。⭐︎10時から11時まで抽せん券を配布して11時30分に抽せん結果を発表します。当せんされた方は座席抽せん後、11時40分から入館できますとのことです。詳細はこちら!宝ニュース詳細|宝ニュース【宝くじ公式サイト】宝ニュース詳細と宝ニュースに関連する宝くじをご紹介します。【宝くじ公式サイト】では、ジャンボ宝くじ等の普通くじ・スクラッチ・ロト7・
9日(土)22/28℃。曇一時小雨〔重陽の節句〕気温は30℃を切ったというのに、少し蒸している。今日は「リリア・ワンコインパイプオルガン・コンサート」がある。早くに止むと思っていた雨がなかなか止まず、車で来た友人は「ララガーデン川口」に車を停めて、バスで川口へ川口リリアの近くには、適当な駐車場が見つからなかったのだ開演が15時なので、ランチしてから行くことに。賀茂川+ロコピコ珈琲日本料理「賀茂川」の日替わり定食は、鮪の刺身・イカの天麩羅・炊き合わせ・サラダ・漬物・
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、フランツ・コンヴィチュニーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるマックス・レーガーの「J.A.ヒラーの主題による変奏曲とフーガ」、シューベルトの交響曲第8番「未完成」です。レーガー生誕150年記念企画としてタワーレコードにて復刻されました。先日取り上げたボスコフスキー&SKDによるシューベルトの「ロザムンデ」と同じ「BerlinClassics×TOWERRECORDS」のSACDハイブリッド盤となっています。「フランツ・コンヴィチ
ベヒシュタインセントラム東京ベヒシュタイン・セントラム東京-ベヒシュタインジャパン公式サイトwww.bechstein.co.jpでのリハーサル。https://youtube.com/shorts/X18kobDLNuA?feature=shareレーガー:オルガンのための序奏とパッサカリア。重厚感のある低音の響きに、冒頭から惹き込まれます。11/21渋谷伝承ホール、12/11銘楽堂、12/17山王オーディアムでも演奏いたします!youtube.comレーガーオルガン
昨日ご紹介したCDの演奏者のお一人、チェロ小澤洋介さん(恩師のご友人)のソロCD『コダーイとレーガー作曲チェロソナタ』は実際演奏会で聴いたままのライブ感が感じられる一枚です。あまり演奏されることがない曲に大きな想いが感じられます☆
皆さま、おはようございます。池袋のトータルヒーラーのさとるです。昨日は霙に計画停電となかなかの大騒ぎでしたね(^^;)【3月22日の天気】東京の気温、3度前後まで下がる可能性も経済産業省は「電力需給ひっ迫警報」を初めて発令。無理のない範囲で節電に協力をwww.huffingtonpost.jp【速報】東京大停電!!!!:あじあのネタ帳:【速報】東電管内使用率106%大規模停電のおそれ東京電力管内、22日午後1時台の電力使用率が106%に。夕方に大規模停電のおそれ。
10/12、めぐろパーシモン大ホールにて、NHKBSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHKFM「ベストオブクラシック」の収録がありました!今回収録させていただいたのは、モーツァルト:4手のためのソナタKV.357レーガー:5つの絵画的小品シューベルト:エロールの歌劇"マリー"の主題による変奏曲サン=サーンス:ベートーヴェンの主題による変奏曲レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガどれもコンクールで演奏したとても思い入れのある作品です☺️この日は
8/7に、FFGホールでのデュオリサイタルが無事終演いたしました!!このような大変な状況の中たくさんのお客様にお越しいただき、そして開催にあたって様々な方にお力添えいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいですドイツに留学して以来初めての福岡でのリサイタル、とてもあたたかくて幸せな時間でした..✨↑前半最後のプログラム、"バッハ:2台のピアノのための協奏曲"で共演してくださった九響メンバーの皆さまご一緒させていただけて嬉しかったです☺️一曲一曲と向き合う熱い時間、そしてそ
コロナ禍で様々な活動を控えている中でも、ピアノだけは積極的に弾き、聴き、学んでいる今日この頃なので、たまには少しSNSに記録しようと思います。昨日はピアノデュオK&Rさんのリサイタルを聴きに、東京オペラシティへ。去年、お二人が弾くシューベルトの幻想曲ヘ短調に衝撃を受けて、大人の連弾の魅力に目覚め、自分でもチャレンジしようと思った私。昨日はお二人の演奏をたっぷりと聴くことができて感無量でした。耳馴染みのあるベートーベンやシューベルト、バッハに加え、ヒンデミットやレーガーもとても良かった。間