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以前の記事:【コロナ論】ここまでのまとめCOVID-19が感染する、すなわち細胞に侵入するにあたっては、細胞の表面に発現しているアンジオテンシン変換酵素2受容体(ACE2R)にアクセスすることによって、細胞内に取り込まれることが、既に常識となっている。ACEは高血圧に関わるもので、ACE阻害薬やARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)が血圧の薬として汎用されている。薬で阻害されると、それに抗う応答として細胞は受容体を増加させてアクセスにアピールする。血圧の薬には他にも利尿薬や交
やせ型インスリン抵抗性と骨格筋との関わりを解明~糖尿病発症抑制のための新たな治療の可能性~(横浜市立大学プレスリリース)メタボリックシンドロームは、肥満、とくに内臓脂肪の蓄積によってインスリン抵抗性が生じますがやせ型の人においてもレニン-アンジオテンシン(RAS)系の過剰亢進により骨格筋での糖取り込みが低下しインスリン抵抗性が生じる事が横浜市立大の研究によって明らかになったそうです。*********レニン-アンジオテンシン(RAS)系はこれまで血圧の調整に関わる