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1994年5月1日、日本で「音速の貴公子」と呼ばれたアイルトン・セナがサンマリノグランプリで事故死した今日、セナ没後30年を迎えた。過去にセナの事故について書いたので、今日は敢えて触れない。日本では、1987年から鈴鹿サーキットでF1グランプリが行われるようになってから空前のF1ブームとなっていたが、これはセナ人気によるところが大きかったため、セナの事故死を契機にF1ブームは終息に向かった。1987年、日本人ドライバーとして初めてF1に通年参戦した中嶋悟さん。その時のチームメイトが、ア
新時代に向け歩みを進める南米大陸最高峰、SCBストックカー・ブラジル“プロ・シリーズ”の2023年第7戦が、シリーズではおなじみゴイアニアで8月25~27日の週末に開催され、これが歴史上600戦目を数える節目のイベントであることを記念し『GPシルバラード・ストックカー600』と銘打たれた。そのパドックには元FIA国際自動車連盟会長のジャン・トッドが電撃訪問するなど華やかな雰囲気となるなか、レース1ではTOYOTAGAZOORacingブラジル陣営のセザール・ラモス(イピランガ・レーシ
カテゴリーが44年前に初めて産声を挙げた記念すべき場所。SCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”は、同国南部ポルト・アレグレはヴィアマンにある発祥の地、アウトドローモ・デ・タルマに帰還。2023年第3戦が5月20〜21日に開催され、オープニングは開幕勝者チアゴ・カミーロ(イピランガ・レーシング/トヨタ・カローラ)が予選ポールポジションからの“ライト・トゥ・フラッグ”を決め、シリーズ通算勝利数を39にまで伸ばす結果に。続くレース2では、19番手スタートながらタイヤ戦略も駆使した王者ルー
ブラジルの英雄の名を冠した、同国が誇る伝統的トラック“アウトドローモ・インテルナシオナル・アイルトン・セナ”で開幕を迎える2023年のSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”に向け、グリッドに並ぶ豪華絢爛な顔ぶれとチーム体制が確定。王者ルーベンス・バリチェロ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)は、悲願でもあった愛息“ドゥドゥ”ことエドゥアルド・バリチェロとチームメイトになり王座防衛に挑むほか、トニー・カナーンやリカルド・ゾンタ、マティアス・ロッシらTOYOTAGAZOORacing
12月10~11日の週末に開催された2022年SCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”最終戦『スーパーファイナルBRB』は、選手権首位で自身2度目の戴冠に挑んだルーベンス・バリチェロ(フルタイムスポーツ/トヨタ・カローラ)が、下位に沈んだ2度のプラクティスを経て予選で4番手グリッドを奪取し、ギリギリ王座への望みを繋ぐ展開に。そしてレース1での3位表彰台獲得やライバルの脱落もあり、レースウイークを通じて復活劇を演じた50歳の大ベテランが、涙、また涙のシリーズチャンピオンを獲得。同時に2
9月23~25日の週末に開催された2022年SCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第9戦は、予選最速を記録したシリーズ3冠のリカルド・マウリシオ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)が、レース1でファステストを記録してのポール・トゥ・ウインを達成。続くレース2では2014年王者ルーベンス・バリチェロ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)が、TOYOTAGAZOORacingブラジル陣営のマティアス・ロッシ(A.マティス・フォーゲル/トヨタ・カローラ)を従え、トヨタがワン・ツー・
元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロは、今週末にバレルンガで行われるイタリアGT選手権のエンデュランス(耐久)ラウンドで、同じく元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラと組み、フェラーリのGTカーをドライブすることになった。スクーデリア・バルディーニのフェラーリ488GT3Evoに乗ることが決まったバリチェロは、2000〜2005年のF1参戦時代以来となる、フェラーリでのレース活動を行う。現在50歳、ブラジル籍のバリチェロはF1世界選手権で2度ランキング2位に輝き、通算32
元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロが、スクーデリア・フェラーリでF1を戦ってから17年ぶりにフェラーリに帰還し、ヴァレルンガ・サーキットでフェラーリのレーシングカーを走らせた。この機会は、イタリアGT選手権に出場するファビオ・バルディーニ率いるチーム、スクーデリア・バルディーニが主催するテストを通じてもたらされた。ルーベンス・バリチェロは、フェラーリの歴史の中で最も成功した車である488GT3Evo2020の品質を比較検討。フォーミュラ・リージョナルでレースをする息子のエドアルド
2022年シーズンのF1世界選手権、フェラーリは復活を遂げレッドブルと選手権争いを繰り広げている。好調の要因として、グラウンドエフェクトカー規定が復活した2022年のF1マシン造りに、少なからず約40年前に同じレギュレーションのクルマのデザインを経験していたロリー・バーンの貢献があるはずだ。そんなバーンとフェラーリの関係を語る時、やはり2000年代序盤のダブルタイトル5連覇は無視できない。その間にミハエル・シューマッハーが成し遂げた偉業、それを支えた5台クルマはすべてバーンによるものだ。
6/8、三栄書房より、『GPCARSTORYVol.40FerrariF2002』が発売されました。GPCARSTORYVol.40FerrariF2002(サンエイムック)Amazon(アマゾン)1,300円主な内容は、独壇場歴史的圧勝と強すぎたゆえの葛藤リヤエンドの空力効率追求――それを実現させた小型ギヤボックスF2002を走らせた男たちニコラス・トンバジス/アルド・コスタ/ジョン・サットン/ルーベンス・バリチェロ伝説に肩を並べた絶
5月23日は世界亀🐢の日、キス💏の日、ラブレター💌の日、声優の飯塚昭三さん、歌手でスターダストレビューの根本要さん、女優の西川峰子さん、タレントの高橋名人さん、声優の山口勝平さん、レーサーのルーベンス・バリチェロさん、女優の夏菜さんの誕生日です。
2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、F1での17年間のキャリアで13人の異なるチームメイトと競い合った。ジェンソン・バトンのチームメイトになかには、BAR時代のジャック・ヴィルヌーブ、マクラーレン時代のルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソというワールドチャンピオンもいる。特別顧問を務めるウィリアムズF1チームが制作した動画『AskMeAnythiで最も過小評価されているチームメイトを指名するように求められたジェンソン・バトンは、2つの名前を選び出した。
3月19~20日の週末にシリーズお馴染みのゴイアニア、アイルトン・セナ・インターナショナル・サーキットで争われた2022年のSCBストックカー・ブラジル“プロ・シリーズ”第2戦は、2014年のチャンピオンでもあり同地通算6勝を誇るルーベンス・バリチェロ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)が、予選ポールポジションからレース1、レース2完全制覇の“ハットトリック”を達成。50歳を目前にしてゴイアニアでの8勝目とSCBシリーズ通算20勝目を手にした。国際舞台で活躍する豪華ゲストドライバー
11月6~7日の週末にコルドバのオスカー・カバレンで開催された2021年のスーパーTC2000(STC2000)第11戦は、土曜クオリファイレースでTOYOTAGAZOORacingYPFINFINIA(トヨタ・ガズー・レーシングYPFインフィニア)復帰2戦目のルーベンス・バリチェロ(トヨタ・カローラSTC2000)がシリーズ通算3勝目をマーク。続く日曜は「スタートボックスの制限を尊重しなかった」ドライバーが続出する裁定で、最終的に2016年王者のアグスティン・カナピノ(シボレーYPFク
9月18~19日に第8戦、第9戦となるゴイアニアでのダブル・ラウンドが開催された2021年のSCBストックカー・ブラジル“プロ・シリーズ”は、酷暑となった土曜、通常レイアウトのレース1で2014年シリーズチャンピオンのルーベンス・バリチェロ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)が今季3勝目をマーク。しかし、続くレース2と日曜の高速レイアウト2戦を強豪ユーロファーマRCのリカルド・マウリシオ(シボレー・クルーズ)が制し、僚友ダニエル・セラが選手権首位から陥落するなどシリーズ争いが大きく動く週末
ブラジル最高峰のツーリングカー選手権、SCBストックカー・ブラジルで参戦2年目を迎えているTOYOTAGAZOORacingブラジル(TGRブラジル)は、エースを務める2014年王者ルーベンス・バリチェロ(フル・タイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)の新たなチームメイトを発表。7月9~11日の週末にパラナ州カスカバルで開催される第4戦にて、現在19歳で“ドゥドゥ”の愛称を持つエドゥアルド・バリチェロを起用し、マティアス・ロッシの後任としてトヨタ・カローラを引き継ぐことが決まった。代表の
6月18~20日にブラジル・サンパウロの内陸部に位置するヴェロチッタで開催されたSCBストックカー・ブラジル第3戦は、開幕から連戦のインテルラゴスでシボレー陣営に押される展開が続いてきたTOYOTAGAZOORacingブラジル(TGRブラジル)勢が躍進。2014年シリーズチャンピオンのルーベンス・バリチェロ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)がレース1を、2020年の開幕戦でトヨタ参戦初勝利を記録したリカルド・ゾンタ(RCMモータースポーツ/トヨタ・カローラ)がレース2でそれ
犬山城下本町通り(2016年)5月23日は世界亀🐢の日、キス💏の日、ラブレター💌の日、歌手でスターダストレビューの根本要さん、女優の西川峰子さん、プロゲーマーの高橋名人さん、声優の山口勝平さん、レーサーのルーベンス・バリチェロさん、女優の夏菜さんの誕生日です。
アルゼンチン最高峰のツーリングカー選手権、スーパーTC2000(STC2000)に参戦する2020年チャンピオンチームのTOYOTAGAZOORacingArgentina(トヨタ・ガズー・レーシング・アルゼンティーナ)が、自身5度目の王座を獲得したマティアス・ロッシや元跳ね馬ドライバーのルーベンス・バリチェロらとともに、トヨタ・カローラSTC2000でのニュルブルクリンク24時間参戦のプログラムを検討中であることが明らかになった。また、STC2000に4台体制で挑むPumaEn
2週連続ダブルヘッダー戦の初戦となったアルゼンチン最高峰のツーリングカー選手権、スーパーTC2000(STC2000)の2020年第5戦ブエノスアイレスは、今季から隣国アルゼンチンでの挑戦を開始したTOYOTAGAZOORacingアルゼンティーナの元F1跳ね馬ドライバー、ルーベンス・バリチェロ(トヨタ・カローラSTC2000/TOYOTAGAZOORacingYPF・インフィニア)が土曜クオリファイレース、日曜フィーチャーレースを制し、シリーズでのデビューイヤーに完璧な形での初優勝を
元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロは、7回のF1ワールドチャンピオン獲得でミハエル・シューマッハの記録に並んだルイス・ハミルトンの方が“優れている”と語る。今シーズン、ルイス・ハミルトンは記録的なシーズンとなっており、ミハエル・シューマッハが保持していたF1史上最多勝利数では91勝という記録を破り、F1ワールドチャンピオン獲得数でも並んだ。それは、当然、誰が史上最高のF1ドライバーかという問題を提起した。ミハエル・シューマッハと長くチームメイトを組み、ルイス・ハミルトンの最初の5年間
元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロは、自身が持つF1最多出走記録に並んだキミ・ライコネンに、祝福のメッセージを送った。F1第10戦ロシアGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がミハエル・シューマッハーの持つF1歴代最多勝記録である91勝に並べるかどうかに注目が集まった。結果的にハミルトンはこのレースで3位に終わり、シューマッハーに肩を並べることはできなかったが、その陰で、もうひとつの大記録に並んだドライバーがいた。それはキミ・ライコネン(アルファロメオ)だ。2001年、ア
322回のF1最多出走記録に並んだキミ・ライコネン。これまでの記録保持者、ルーベンス・バリチェロから「ワイングラスを傾けながら昔話をしよう」という祝福のメッセージが届いた。記録に無頓着なキミがバリチェロのコメントをスルーしてしまいそうなのが心配だ。https://twitter.com/F1/status/1310148423505588226?s=09
2020年も9月中旬になってようやくシリーズ再開のアナウンスを実現した、アルゼンチン最大のツーリングカー選手権、スーパーTC2000(STC2000)の開幕戦が9月19~20日にブエノスアイレスのオスカー・ファン・ガルベスを舞台に開催された。土曜のクオリファイレースで勝利したTOYOTAGAZOORacingYPFインフィニアのマティアス・ロッシ(トヨタ・カローラSTC2000)は、日曜フィーチャーレースでも優勝争いを繰り広げたものの、2016年王者のシボレー・YPFチーム所属アグ
隣国アルゼンチンのスーパーTC2000(STC2000)と並び、南米大陸最大級の人気を誇るツーリングカー選手権、SCBストックカー・ブラジルの2020年シーズンがついに開幕。7月24〜25日の週末にゴイアニアで開催された2ヒート戦では、新規参戦となるTOYOTAGAZOORacingBrasilの新型『トヨタ・カローラ』が連勝デビューを飾り、レース1を新チーム移籍のリカルド・ゾンタ(RCMMotorsport)が、レース2をルーベンス・バリチェロ(FullTimeSports)が制し
ルーベンス・バリチェロは、2021年にフェラーリ入りするカルロス・サインツJr.にとって最大の課題は、”不安”をコントロールすることだと考えている。フェラーリは、2020年限りでチームを離脱することが決まったセバスチャン・ベッテルの後任として、カルロス・サインツJr.と複数年契約を結んだことを5月に発表した。これまでトロロッソ、ルノー、マクラーレンと中団チームでF1キャリアを積んできたサインツJr.にとっては、初めてのトップチーム昇格となる。2000年から2005年までフェ
高橋名人:1959年:ファミコン名人元祖“プロゲーマー”高橋名人に聞く、eスポーツの未来と課題「国民的なスターが必要」31本高橋名人の新冒険島R-TYPE桃太郎伝説ワンダーモモデッドストックPCエンジンHuCardレトロゲームレアハドソンAmazon(アマゾン)93,882〜189,890円BugってハニーDVD-BOX上巻(7枚組み)Amazon(アマゾン)15,000〜39,791円レア希少ファミコンランナー高橋名人物語5巻セット
雨のレースでは、マシンの性能よりもドライバーの腕が試されると言われる。ルーベンス・バリチェロがF1初優勝を遂げた2000年のドイツGPは、時には雨に翻弄され、最後には雨を味方につけたレースだった。1993年にF1デビューを果たし、ジョーダン、スチュワートと中堅チームを渡り歩いたルーベンス・バリチェロは、2000年に晴れてフェラーリのシートを獲得。ミハエル・シューマッハーのチームメイトとなった。マクラーレンと並ぶ当時のベストマシンのひとつを手にしたバリチェロだったが、あと一歩優勝には届かない
フェラーリの2002年F1マシン『F2002』は、全17戦中15勝、全レース表彰台とい離れ業を成し遂げた“最強の跳ね馬”といっても過言ではない一台だ。1996年にミハエル・シューマッハが加入し、翌1997年にベネトンからロス・ブラウン(テクニカルディレクター)とロリー・バーン(チーフデザイナー)が加入して技術部門を再編したフェラーリは、2000年にはシューマッハの移籍後初、そして、チームとしては1979年以来となるドライバーズチャンピオンシップを獲得する。そして、ミハエル・シューマッハ、ロス
ホンダが2008年のF1世界選手権に投入したF1マシン『ホンダRA108』は、その“醜悪なダンボウイング”の印象だけを残して、ホンダの第3期F1活動の最終マシンとなった。2006年にホンダはBATが所有する株式を取得し、ワークスチームとしてF1への参戦を開始。F1ハンガリーGPではジェンソン・バトンが優勝し、オールホンダとして39年ぶりの勝利をもたらし、次年度以降に期待を抱かせるスタートを切った。ホンダF1は2007年にむけて新しいフルスケールの風洞施設を活用して新車『ホンダRA107』