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3月23日にイタリアのピアニスト、ポリーニ(イタリア語発音はポッリーニ)が82歳で亡くなった。ここのところ心臓疾患で公演をキャンセルしていたが、今年の春、秋までリサイタルの予定が入ってたので、最後までやる気満々だったのだろう。彼の演奏を初めて聞いたのは1974年。16歳だった私はピアノの先生に強く勧められて、ポリーニの東京公演を3回も聞きに行った。ショパンコンクール1位受賞者でアルトゥール・ルービンシュタインに絶賛された32歳のポリーニ
コンサートラッシュが続いていて昨夜も素晴らしいピアノ演奏を聴いてきました。(先月は大御所ピアニストのリサイタルへも)そんな中で、先週のルガンスキーのラフマニノフが頭から離れなく、行かれた方の感想などを拝見させて頂いてます。ホールも小さめでしたが、会場では国際コンクールで優勝されたピアニストをお見かけしたりショパンコンクールに出場されていたピアニストさん、評論家の方などがいらしてたというからやっぱりラフマニノフのピアノと言えばこのピアニスト‼️と言う存在なんだと改めて思う次第。コン
2023年12月07日(木)14:00-東京芸術劇場池袋□レーガー/ベックリンによる4つの音詩op.128□ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調op.1□シューマン/交響曲第4番ニ短調op120(1851年改訂版)指揮:大野和士ピアノ:ニコライ・ルガンスキー東京都交響楽団選曲、演奏ともに大変聴きごたえのある演奏会であった。最初は、レーガーベックリンによる4つの音詩CDでは2-3年前に数回聴いたことがあったが、実演では初めて聴く曲である。少しわかりにく
広島交響楽団プレミアム演奏会に行ってきましたラフマニノフ生誕150年の今年オールラフマニノフのプログラムニコライ・ルガンスキーのラフマニノフ協奏曲第2番を広島で聴けるなんて幸せですロシア・ウクライナ戦争が始まった頃はロシアの作曲家の作品を演奏する事も憚られましたもちろんロシア人の演奏家も…しかしながらラフマニノフをはじめ多くの作曲家や演奏家も政治的背景に翻弄されてきました音楽に国境はないと言われながらもとてもデリケートな問題で心痛めておりました12月2日の演奏
パリに着きました!(ブログを日記代わりにしているため、いきなり連投となっていますがご了承ください)前日からまさかの絶不調で、ふらふらでホテルに着いたかと思いきや、6階(日本の7階)エレベーター無し、という事実幸いホテルのフロントのおばちゃんが、大変気さくで、荷物を2回に分けてなんとか運び上げしました(カフェ出してくれて世間話したのはいいのですが、お目当てのランチに間に合わなくなった…)とりあえず時間勿体無いので、トイレットペーパー片手に(鼻水止まらない)頼まれものなど、買い物にまわり、、
パーヴォ&N響の先月末の定期は生放送がなく、本日放送。大変評判の良かったマリー・アンジュ・グッチのパガ狂を、スマホながらイヤホンで聞きました。最初は、宮島美奈の「成瀬は天下を取りに行く」を読みながら聞いていたのですが、かの第14変奏ではながら聞きは無理に。この曲は40数年前、NHKFM日曜朝11時の「希望音楽会」のテーマでした。まだ大津の町家に暮らしていた頃、薄暗い階下の部屋、大型のラジオで聞いていたことを思い出した次第。ほんとうに軽やかなパガ狂でした。テクニックをひ
なんと来年来日決定!これは夢でしょうかルガンスキーのラフマニノフ、来年12月にあるようです!まさか一度駄目になりながら来てくれるなんてしかもシューマンの交響曲第4番もNikolaiLugansky,soloist,2019AlexanderVedernikovconductingSvetlanovSymphonyOrchestraFromMoscowPhilharmonicSociety安定のクオリティやっぱりいいなあこれ以下は当日の曲目
おひさしぶりですアメブロ、Firefoxでも投稿できるようになったんですね(便利ラフマニノフのピアノ協奏曲にはまって以来いろいろな人の演奏を聴いていますその中でめっちゃ気に入っている人の一人が来日!するというので発売時間にチケットとりましたルガンスキーというロシアのかなり高名なピアニストよく今OKが出たと思っていたのですが数週間後に演奏者交代のお知らせやっぱりそうなりましたか(キッシーめ(交代した奏者の方ももちろんすばらしいのですがYoutu
都響が5月C定期に出演予定だった、ルガンスキーの来日中止を発表しました。ルガンスキーはモスクワ在住のロシア人ピアニスト。理由については「現下の諸状況に鑑み」とあるだけで、判然としません。「5月25日(水)第950回定期演奏会Cシリーズに出演予定のピアノ/ニコライ・ルガンスキー氏は、現下の諸状況に鑑み、双方で協議を重ねた結果、残念ながら今回の来日を断念することになりました。」ソリスト変更のお知らせ(2022年5月25日第950回定期演奏会Cシリーズ)│東京都交響楽団東京
練馬区と武蔵野市の境目に住んでいますフリーランスピアノ調律師のブログ練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市🎹ーーーーーーーーーーーーーーーーーーYouTubeで『BosendorferImperial』と検索して出てきたのが、こちら↓https://youtu.be/l5YuoCmGxfMニコライ・ルガンスキーがラフマニノフのピアノソナタ2番をベーゼンドルファーMod290で弾いています。ロシアにいらしたお客様からメール、パリへ拠点を移したとのこ
今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。先日、ソン・ユルのメフィスト・ワルツについての記事を書いて(その記事はこちら)、思い出したこと。好きなピアニスト、ニコライ・ルガンスキーが19歳のときに録音したCD(おそらくデビュー盤)は、名盤の誉れ高く、特にリストのメフィスト・ワルツが絶品と専らの評判なのだが、残念ながら廃盤となっている(アマゾンのページはこちら)。15年ほどずっと探し続けてきたのだが、最近ついに中古盤を入手することができた。収録曲は以下の通り。J.S.バッハ:イタ
こちら!前奏曲集/楽興の時ニコライ・ルガンスキーラフマニノフ楽興の時第4曲でーすここ数日私の目覚まし代わりの曲!🎹朝5時、結構な音量で始まるけど隣の娘は爆睡で〜す笑え寝覚めが悪そう?いつか娘に弾いて欲しいんです...✨10年後くらい?ピアノ続いてる?自分で弾けよって絶対言われる弾いて欲しい曲がたくさんあるしどんどん増えるよ!ブロ友さんに倣っていつか記事にまとめてみようかなラフマニノフ!ルガンスキー大スキー←どうにかしろ〜
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。好きなピアニスト、正田彩音が最近ブログを始めたことを、ツイッターでフォローさせていただいている方の情報で知った。彼女のブログ記事には色々な話題が取り上げられており、コンクールでのエピソードなども大変興味深いが、彼女がこのブログで特に目指しているのが、彼女がこれまで研究してきたロシア奏法を、分かりやすく伝えることのようである。彼女のロシア奏法に関するブログ記事はこちら。ロシアン奏法とは①動画比較|ピアニスト正田彩音の“海外コン
娘が一昨日くらいから「じぶん!」と言い出した。場面から「自分でする?」「自分でやる?(のね、ハイハイ)」と私がよく言ってたので、そういうことなのだろう。別に手伝ってない時も言うのでまさに「自分でやるのを手伝って!」だ。モンテッソーリの幼児教育ママ,ひとりでするのを手伝ってね!Amazon(アマゾン)100〜4,901円一時保育に送り出してきた。月末に職場復帰研修が入ったので、その日も追加させてもらった。3月末なのでどうだろうと思ったけどやってる日だし空きもあって助かった。田舎万歳です
ドビュッシーアラベスク第1番聴き比べ【辻井伸行】【ブーニン】【ルガンスキー】nobuyukitujiiBuninLugansky【Debussyarabesque】ドビュッシーのアラベスク1番の聴き比べ動画です。幼年期の辻井さんが最も興味を示したという昔のブーニン、最優秀ピアニスト賞を受賞した事もあるルガンスキー、そして辻井伸行さん3名の聴き比べ動画となっております。マイパントリーAmazon(アマゾン)サトウのごはん秋田県産
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。「一人レコード・アカデミー賞」のシリーズである(その記事はこちら)。本家のレコード・アカデミー賞(こちらのページを参照)とはまた別に、自分一人で勝手に2020年発売の名盤を選んでみようと思う。一部門につき5つの名盤を挙げ、そこからさらに一つ選びたい。今回は器楽曲部門。順序は、発売日の早い順である。フェスティヴァルデビュー~ルール・ピアノ・フェスティヴァル第38集ティファニー・プーン、エリーザベト・ブラウス、ティル
まぁ!寒かった!((⛄))それでも……雨🌦️までは降らず……😅そして……夕方近くになってやっと雲☁️も取れてきた空に🎵こんばんは😃🌃クレアでございます\(^-^)/さてさて😁リアルでは……面白くもない😵💨こともあり……日常のルーティーンも変わらず……😓まぁ……何事も起こらない❗😣ってことがありがたいっちゃ……ありがたいこと☺️なんですけど……ねぇ~😅(笑)アルコール🍺💕と紫煙😃🚬💨を楽しむ時間となって😝💕今夜は……私の好きな😆💕ラフマニノフを……今現在では……この方が「ラ
今日は静岡で40℃!?😱そこまでではなくても……息苦しさを感じる暑さで……☀️😵💦こんばんは🌙😃❗クレアでございます\(^-^)/いやあ……さすがにちょっとバテ気味で……🍧😵🌀今夜は……早めに床につこうと……😞💦今夜はこの方💕……「歩く正統派!」♡伝統的なロシア-ピアニズムの継承者!😍安心安全⛑️(笑)にして……正確なタッチで醸し出す繊細な音色🎵……ニコライ-ルガンスキー💕の去年!録画された動画より……ドビュッシーの「2つのアラベスク」♬をご紹介させていただきます✨😌✨第1
4月21日(日)2015年4月以来、4年ぶりに東京都交響楽団の演奏を聴く。今回で3度目。前回は大野さんの音楽監督就任披露も兼ねた、第53回大阪国際フェスティバル提携公演で、チャイコフスキーの4番がメイン。初めて都響を聴いたときもチャイコフスキーで、5番をインバルが指揮した。今回は第57回大阪国際フェスティバル提携公演で、「幻想交響曲」がメイン。ようやくチャイコフスキーの呪縛から解き放たれた。グリーグを弾くルガンスキーも同様に久しぶり(2014年3月以来)なので楽しみ。午後
大野和士の指揮、ニコライ・ルガンスキーのピアノと、世界でも一流の指揮者/ピアニストと都響の協演ということで、楽しみにしていました。日時:2019年4月20日(土)14:30開演曲目:グリーグピアノ協奏曲ベルリオーズ幻想交響曲メンデルスゾーン無言歌集より作品85-4(ピアノ・ソロアンコール)演奏:大野和士指揮/東京都交響楽団ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)ホール:東京芸術劇場コンサートホール最初はグリーグのピアノ協
ラフマニノフ/練習曲「音の絵」Op33&39ラフマニノフの練習曲と言うと、「赤ずきんちゃんと狼」など、単独で好きな曲はありましたが、かつては進んで聴きたい曲という程ではありませんでした。それは、元々私が持っていたCDはアシュケナージの演奏。好みですが、私としてはちょっと燃えなかったのかも知れません。そんな中、暫く前にルガンスキーの存在を知りました。リヒテルほど頑強ではなく、繊細でしなやか、テクニックは秀逸。素晴らしい演奏です。正確さ・余計な色付けをしない表現。譜面を見な
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲」。今回はルガンスキーの演奏です。この「ルガンスキー」は私にとっては新しい録音ですので、出会いはそう昔ではありません。それまで、超絶技巧をスピーディーに弾きこなす「コチシュ」、ドッシリと力強い「リヒテル」、ゆったりと巨匠感たっぷりの「ヴァーシャーリ」と、この個性的な演奏を「この気分の時は○○の演奏」と定位置を決めて聴いていました。一度そうなってしまうと、その中に新しい演奏が割り込むのは並大抵の事ではありません。「刷り込み」もありますし、その上、頭の中は80年
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。古くは映画「逢い引き」やモンロー主演「7年目の浮気」に使われ有名となり、テレビドラマ「のだめカンタービレ」でも使われました。非常にメロディアスでロマンティックなオーケストラに支えられ、ピアノは超絶技巧が繰り広げられる難曲。とにかくこの曲は同時に押さえる音域が広いです。冒頭でも10度の間隔に手を広げますが(手の小さいピアニストはアルペジオで通常演奏します)、これはラフマニノフが長身で手が大きいのもさることながら、「マルファン症候群」によって関
ショパン/24の練習曲(12の練習曲作品10,12の練習曲作品25)今回はニコライ・ルガンスキー(NikolaiLugansky)です。もはや「ポリーニ」という完璧なお手本が出来上がっている中、一体どのような演奏なのか興味がありました。完璧さを求めては亜流となり、差別化を図ろうとすれば奇をてらったものとなりかねません。聴いてみると、それは素晴らしいものでありました。そもそもショパンのエチュード「全曲」を吹き込むという時点でそれは明らかなのですが、やはりテクニックは秀逸
ルガンスキー氏の演奏を初めてエリザベスホールにて拝聴いたしました。YouTubeなどで何度も聴いたことはあったけど、昔はシンプルで分かりやすくて技巧的に余裕のある彼の演奏が好きだったのですが、今の私には正直色彩感が物足りない印象でした。というのも今回プログラムがドビュッシーとスクリャービン初期だったのですが、和声変化のグラデーションを魅せるピアニストが多い中で、どちらの作曲家も旋律と伴奏の差異をつけてスッキリと弾くスタイルだったので、もう少し作曲家の弾き分けをしても良いのかなぁとか時間や呼吸
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団【日時】2018年11月11日(日)開演15:00(開場14:30)【会場】文京シビックホール大ホール(東京)【演奏】指揮:ニコライ・アレクセーエフピアノ:ニコライ・ルガンスキー管弦楽:サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団【プログラム】ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調op.64※アンコール(ソリスト)チャイコフスキー/ラ
寝る前に、ちょっとだけ書いてみる気になりました。連休の狭間の昨日、今日で自分のペースで仕事しようかと思っていたけれどやっぱりそうはいかず、それなりに忙しかったです。そんな時は心をリセットする癒しの時間がほしいですね。先日、録画したルガンスキーさんのリサイタルを聴きました。やっぱりラフマニノフが得意とのアナウンスに納得しながら放送されたのはロマン派のシューマンとショパンというポピュラーなもの。もっとラフマニノフを放送すればいいのにと思いつつ私があらためて聴きたい
ルガンスキーのコンサートに行ってきました。彼の演奏は1年半前のソロリサイタル以来で今回はラフマニノフのコンチェルトということでとても楽しみでした。アントニヴィット(指揮)ニコライルガンスキー(ピアノ)ワルシャワフィルハーモニーオーケストラ席は前から2列目余裕ある素晴らしい演奏で、翌日も聴きたいと思い、連日聴きに行きました以下、2日目の席。両日満席で2日目はスタンディングオベーション。同じラフ3だったのですが2日目はさらに素晴らしく雄大で繊細で音の間にスペースがたくさんあり