リ墓―ン

川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。お休みですが、作業場でちょっとひと作業。以前、花筒を落し込み型に変えた時に、くり抜いた石の端材です。普通はもう使わない部分です。この円筒形の石の周囲を磨いていきます。弊社の工場には研磨用の旋盤がありません。なので小まめに向きを変えながら研磨。油断すると「いびつ」になります。曲面は平らな面を磨くよりも、ずっと手間がかかります。微妙な誤差はあるものの、こんな感じになりました。これを今度は切削機でスライス。元の部材