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昨年末クリスマスの頃の話地元の家具屋さんの一店舗が閉店になる、と知った閉店セールをやっている、という我が家の家具は、ほとんどがこの家具屋さんの本店で購入したものなので、ふらっと寄ってみたのだった今のマンションに越してきて20数年当たり前だが、家具も経年劣化している我が家は持ちものが少ないから、たくさんの家具は置いてないけれど、それでも最低限の家具はある2年前?3年前?にはソファ🛋️の修理もしたそして、リビングのセンターテーブルこちらの楕円形のテーブル、気に入って購入したんだけ
このブログを書き始めた2013年から毎月必ず書いてきたフランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』のコラム。あっという間に10年が過ぎて、この4月いっぱいで、一度連載を終了することになりました。世界中の素晴らしいデザイナーの作品に触れ、また、ミッシェル・ロゼ社長の、デザイナーや作品を愛し、育てていく想いに、たくさんの感動をいただくことができました。欲しいなあ、素敵だなあという家具もいっぱい。なので……最後に、私のただただ好き!という視点
フランスには17世紀から、伝統工芸やクリエーションを支援している『モビリエ・ナショナル』という文化省直属の公的機関がある。正式には国有動産管理局……と、ちょっと堅苦しい名前なのだが、古くからの伝統に則った工芸品や家具などの技術を守り、製作を支援したり、国有の家具の管理・製作をしている機関だ。例えばゴブラン織などが代表的。家具などは、さまざまな場所に展示しその技術を、国をあげてそれらを守り、伝えているわけだ。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロ
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』の代名詞とも言えるソファの名品『ROSETTOGO』(ロゼ・トーゴ)が今年でデビュー50周年を迎えた。インテリア業界に革命をもたらした高密度ウレタンフォームによるデザインの自由性と快適性、耐久性、扱いやすさなどの機能性の高さをインパクトのあるデザインで表現したこのソファは、今でも決して古さを感じさせず、世界中で愛され続けている。50周年ということで、今年は様々なイベントや、限定生地などが用意さ
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』を代表するソファ、『ROSETTOGO』が誕生して今年で50周年!ソファの快適性とデザインに革命を起こした、高密度ウレタンで作られたそのボディ全体を貼り地で包みキルティングで表情を出したアイデアはその後のインテリアデザインに、様々な可能性を生み出しただけでなく今でもなお、斬新なデザインとして、世界中で愛され続けている。皮革や織り地などによって表情が変わるのでどんなインテリアのテイストにマッチするのも
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』を代表すろソファ『ROSETTOGO』(ロゼトーゴ)がデビューして今年で50周年を迎えるそうだ。デザイナーは、今やフランスのインテリ業界で巨匠と呼ばれるミッシェル・デュカロワ。1925年にフランスのリヨンで、家具製造を営む家に生まれ、リヨンの美術学校で彫刻を学んだ。1962年に当時のロゼ社の社長、ジャン・ロゼと出会い、家具作りのコラボレーションがスタートした。戦後ロゼ社は、リヨンの病院や学生寮、公
その昔、家具といえば、どかっと大きくて重たく、角ばっていて重厚……そんなイメージだった。日本のタンスやちゃぶ台、海外で言えば、ソファやダイニングテーブル、シェルフ、などなど。どっしりと重たいイメージのソファに革命をもたらしたのが高密度ウレタンフォームという素材だ。スポンジをギュッと圧縮したみたいなウレタンフォームは木材と違って、自由に形状を作ることが可能で、程よいクッション性があるのが特徴だ。しかも、軽く、耐久性もある。その素材にいち早く注目し、『ROSETTOGO
昨年末に書いたブログで、ハッとさせられるインテリアデザインの話を書いた。なんとなく全体のイメージを考えてからバランスよくインテリアをコーディネイトしていくのも良いけれどなんだか気になるものを見つけたら、それを元に、コーディネイトしていくというのも、結構面白いのではないか?という話。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』にはとても惹きつけられるデザインの作品がたくさんあるので引き続き、ハッとさせられるものをご紹介しましょう。『PUK
インテリアのカタログを見るのが好きだ。というよりも……カタログに掲載されているコーディネイトを見てあれこれ妄想するのが楽しい。インテリアの写真で意外に気になるのが、外の景色や、光の差し込み方、天井の高さそして部屋そのもののテイストだったりする。白を基調にした、モダンな空間木目を生かしたアンティークな部屋ときには、デコラティブな調度品に囲まれいたり海辺のコテージや、山小屋風だったり。そして、メインのソファやダイニングテーブルではなく照明やラグ、花瓶などに目が行く
明け方、すっかり冷え込むようになった。ラムウールのざっくり編んだセーターを着込み、厚手のウールのコートに大判のマフラー。そんな、冬のファッションが、私は大好きだ。織地や編地だけで表現される布やニットのデザイン。凝った縫製なんか無くても織りだけで、優しさや暖かさが表現されている。ただそれを体にまとっただけでとてもい贅沢なファッションとなる。インテリアでも、ソファなどに使われる張り地で表情がまったく違って見えるが、そこに布をかけるだけで、また表情が変わったりするか
みなさん、鏡ってどういう基準で選びます?例えば姿見だったら、頭から足の先まで、全身がちゃんと映ること。もちろん、歪んでたり割れてたりは言語道断!くもっていても嫌だし、透明感がなくくすんでるのも嫌。ファッションの店なんかだと、ほんの少し縦長に映る、細見えの鏡なんかもあるが、これはまあ、いいとするか。ということで、鏡というのはとにかく機能性が最も重視されるインテリア雑貨と言える。しかし、最近ふと思った。そんなに精密に映す必要って、ある?フランスのインテリア
今年の冬は、ラニーニャ現象の影響でかなり厳しい寒さだそうだ。ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で東太平洋赤道付近の海面の水温が平年より低い状態が長く続くことで日本や東南アジアでは冬は、西高東低の冬型の気圧配置が強まる。つまり、寒〜い!ということなのだ。まずは、ヒートテック極暖とモコモコのセーターでも買っておくかな。そして、暖房費節約のために足元にぬくぬくの絨毯=ラグを敷くのも大事!フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)
日本の美意識や、ものづくりの感性が世界的に高く評価されているのは、周知のことだ。特に、伝統工芸品などの職人技術の高さは機械やデジタルが進化すればするほどある種の憧れと尊敬の眼差しで見られていると言っても過言ではない。それは、同じ日本人である私たちでさえも、なんでこんな発想があったのだろう?手でこの細やかさを出す感性は、今の日本人の奥深くにまだ生きているのだろうか?と、ちょっと反省も込めて思ってしまう。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・
最近、リビングの片付けをしていて思った。テーブルの上を何とかしよう!ソファの前にあるローテーブルの話である。我が家にあるのは、天板と下の部分がガラス製のキャスターが付いたローテーブルだ。下のガラス台の部分にモノが置けるのだが、ここにごちゃごちゃといろいろなものを置くと、天板がガラス故に、全部丸見えで汚くなるから気をつけよう!買ったときに思った。それが今では予想通り!読みかかけの雑誌や新聞夏には、近所の祭りでもらったうちわなどが無造作に置かれて、天板から丸
大型台風が秋を連れてきた。今週の東京は久しぶりに晴れて、しかも爽やか!蒸し暑い夜は、遠い昔のようだ。夕方から薄暗くなると、庭では様々な虫が鳴き始め、やっぱり明かりが恋しくなる。前回はフランスのインテリアブランド『logneroset(リーン・ロゼ)』から、デザインのカワイイ照明を選んでご紹介したが、今回はその続編として、とってもシンプルで粋な照明を選んでみました。『MAYFLY』(PatrickZulauf)円柱状の白い大理石のベースに、電球をそのままセ
日に日に日の暮れる時間が早くなって夏の終りを実感する今日このごろ。大型台風の動向が気になるところですがあまり残暑が厳しくないようで、ちょっとホッとしている。夕方になって部屋の照明を点けると、湿度の高い真夏でむせ上がっていた部屋がちょっと寂しげに見えたりして明かりが恋しいとはこのこと。今回は、フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーンロゼ)』からちょっと元気になるおしゃれなデザインの照明を紹介しよう。DOLMEN(PhilippeDaney)
ミッシェル・デュカロアやピエール・ポランといったインテリアデザイナーの大御所の名品やフィリップ・ニグロ、クリスチャン・ウェルネール、マリー・クリスチーヌ・ドルネルなどの今のインテリア業界を担う若い才能とのコラボでおなじみのフランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』。ロゼ社が高密度ウレタンフォームにいち早く着目してデザイン性と快適性の両方の可能性を広げたソファのデザインは今のソファデザインの最先端と言われるが最近目立つのは、日本古来のデザインの魅力
今年は梅雨明けが早かったのでとにかく夏が長い……というか長く感じる。だって、まだやっと8月ですよ!これからあと1ヶ月は『夏!』だと思うと一段と汗が吹き出します。それでも、9月に入ると、夕方の風が少し涼しく感じられふと気がつけば、秋の気配……2年間家にこもる時間の長い生活だったのでソファの張り地でも替えようかなと思っている方は、そろそろ生地選びを始めたほうがいい。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』では7月15日から8月31日までニ
暑い日が続いている。今年は、早くから連日真夏日だったので来週からやっと8月!なんて、とても信じられない。例年だったら、そろそろ秋色のインテリアを探すのだがまだまだ続く『夏』に敬意を評して先月に続いて、フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』のラインナップの中からアウトドアで活躍するインテリアを紹介しよう。『LAPEL』BusettiGarutiRedaelliカーボンラッカーで仕上げられたアルミニウムの骨組みの椅子。バックは
新型コロナウイルスのパンデミックにより「密を避ける」という言葉が当たり前に使われるようになった。締め切った部屋に密集しないで窓を開け放って、外気を入れましょう!なんてまあ、コロナじゃなくてもそのほうが気持ちいいし、健康的である。外でランチするのも、青空の下でお弁当を食べるのも爽やかだし、美味しいし、楽しい。ここに来て、キャンプだとかバーベキューが人気なのはすごくよくわかる。わざわざ、Colemanでキャンプグッズを揃えなくたってアウトドア仕様の椅子や家具は
家具の中でもスペースを取るソファはリビングに置いたとたんに、存在感を放つ。特に、張地の色や柄のインパクトが強いので壁の色や、カーペットやラグなどの敷物とのバランスは結構難しい。フロアランプの高さとのバランス素材との相性和風、ゴシック系、シンプル……などなど、部屋のテイストも気になる。そんなお悩みを持つインテリア好きの皆さまにフランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』から、アート(絵画)と大胆に合わせるというテクニックのご提案。リビン
ソファといえば革張り!という方も多いかと思うが、私は、どうも革張りのソファが好きではない。座ったときのひんやりした感覚とか、素肌にベタッとくっつく感触とか、逆に洋服の生地が滑ってしまう感じとか……今、巷で話題に登ることが多くなった『ヴィーガン』=動物由来のものを避ける考え方にこだわっているわけではないが、ソファに関してだけは植物性主義がいい。と思っていたら、フランスのインテリアブランド『lignrroset(リーン・ロゼ)』で人工皮革の『ultrasuede
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』が日本で販売を開始して、昨年で40周年を迎えた。それを記念して開催されたデザインコンテスト。テーマは『こんなソファが欲しい!』『ROSETBRIGANTIN』『ROSETPRADO』『ROSETPUMPKIN』などの、リーン・ロゼの人気のソファを自由にデザインして応募する、というものでこれまでもリーン・ロゼの代表的なソファ『ROSETTOGO』のデザインコンテストなどが開催されて人気を呼んでいる。日
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』のサイトを見ていたら、ランプシェイドに穴の空いた、素敵な照明を見つけた。『GRID』AntonioRouzeauスチール板にパンチングを施して、まるで紙のようにふわっとロールしたシェードがいい。まさに、“パンチの効いた照明”フロアスタンドタイプもある。スチール板の照明と聞くとごっついイメージがするが、逆にこんなに優しいイメージになるのに驚く。リーン・ロゼの照明を探してみやら、
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』のブランドアンバサダーとしてコラムを書きはじめて早いもので9年になる。ロゼ社のコレクションを初めて見たときまず印象に残ったのは、勢いのある若いデザイナーのそのデザイン性と実用性の素晴らしさはもちろんなのだが、それらと並んで、時空を超えて存在感を放っている巨匠と呼ばれる大御所のデザイナー達の作品の未だに色褪せることのない作品群だ。その中でも、ロゼ社が他のメーカーよりもいち早く取り組んだ高密度ウレ
寒い寒いと思っていたら、いきなり春めいてきた今日このごろ。数週間前までやれ雪だ、みぞれだと騒いでいたのが嘘のように、梅が元気に咲いている。この分だと、月末は桜も開花間違いないだろう。うちのダイニングは、東が大きな窓になっているのでまだ肌寒い朝は、家でいちばん暖かいスペース。ひだまりでコーヒーを飲みながら日に日に暖かくなるのを実感している。先週妹が、勤め先の中学校の中庭からふきのとうを袋いっぱい摘んできた。テニスコートの脇にたくさん芽を出しているらしく「部活が始
最近、インテリアデザインの世界でも女性デザイナーの活躍が目覚ましい。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』でもたくさん女性デザイナーとコラボしているが私が特に好きなのが以前に紹介したMarieChristineDornerさんとこのIngaSempe(インガ・センペ)さん。2010年に発表されてGoodDesign2010など様々な賞を受賞し、世界中から注目されたのがこのソファ。私の大のお気に入りだ。『ROSETRU
フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』で活躍するインテリアデザイナーの中から今回はDidierGomez(ディジェ・ゴメズ)をご紹介しよう。1953年、フランスのムラン出身。1978年に自身のインテリア会社『FirstTime』を設立し、1986年から、ロゼ社とのコラボレーションをスタートした。家具だけでなく、ルイ・ヴィトンやディオール、ケンゾー、LVMHグループなどの本社オフィスのデザインやショップデザイン、ハリウッドスターの自宅の
年末年始、ちょっとバタバタしていたので新年のご挨拶のアップができませんでした。遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。さてさて、コロナもやっと収束の方向に向かいかけたところオミクロン株とやらが、ジワジワと拡がり始めまだまだ気の抜けない年明け。マスクだ!、手洗いだ!、消毒だ!集まるな、夜はまっすぐ帰れ、アルコールは家でなどなど、信じられないくらい制約ばかりの生活を強いられた。しかし、この2年間で、これまでの生活で見直された部分も多い。無駄な外出意味のな
インテリアデザインに限らず、日本文化や日本人の感性は世界中の人達から注目され、憧れの的となっている。日本の寺や民家の建築様式がヨーロッパ建築の要所に取り入れられていたり、折り紙の技法が家具のデザインに生かされていたり、照明に、日本的な影を生かしたライティングが使われていたり。そういえば、ネーミングに日本の言葉が使われているものも多い。フランスのインテリアブランド『ligneroset(リーン・ロゼ)』の作品にもいくつかあるのでご紹介します。『ROSETT