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河野外相は、米現地時間の『今日昼、国連本部で20分程度、北朝鮮のリ・ヨンホ外相と会談した』と発表しました。しかし、内容については、一切ノーコメント。安倍総理のメッセージを伝えたと見られています。20分話したんですから、取り敢えず、李容浩外相と決裂はしなかったんでしょうね。それで十分かも。
張成沢ミンチ処刑、金正男暗殺以降、冷え切っていた中朝関係が、ここに来て関係修復が急ピッチで進んでいるよう。中国・王毅外相が訪朝、リ・ヨンホ外相と会談、王毅外相は『北朝鮮側が朝鮮半島の非核化の目標に向けて、努力することを全力で支持する』……『問題の政治的解決のプロセスにおいて、引続き積極的な役割を果たす』としたのに対し……リ・ヨンホ外相は『朝鮮半島の非核化実現や平和体制構築、中国と密接に意思疎通を各方面で強化する』としました。王毅外相は『経済・貿易の協力を推進したい』とも述
国連・フェルトマン事務次長が北朝鮮を訪問、リ・ヨンホ外相との会談が終わり、帰国しましたが……フェルトマン事務次長が核・ミサイル開発の中止を求める国連決議の完全履行を求めたが明らかに。これに対し北朝鮮側は『リ・ヨンホ外相らがアメリカの敵視政策が原因だとする従来の立場を表明』したことから……会議は平行線、進展なく終わった模様。唯一、フェルトマン事務次長が対話の重要性を改めて伝えたのに対し……北朝鮮側は『国連との相互の往来を通じて意思疎通を定例化することで合意』として決裂
またちっちゃいロケットマンが動き出したよう。CNNのインタビューに応えたリ・ヨンホ北朝鮮外相は金委員長は『おそらく太平洋上で過去最大級の水爆実験を行うのでは』とし、別の北朝鮮高官も『李外相の発言を文字通り受取るべきだ』としました。これはトランプ大統領の『北朝鮮を完全に破壊するしかなくなる』との国連演説に……キム委員長が『史上最高の超強硬措置を慎重に検討する』とした発言に続くもの。北朝鮮では新型固体燃料エンジン燃焼テストが新たに行われたとの報道もあり、依然として北朝鮮でロケ
トランプ大統領は26日、北朝鮮問題について『第2の選択肢の準備は完全に整っている』……『望ましいものではないが、もし我々がその選択肢を取れば』……『北朝鮮にとって壊滅的なものになるだろう』……『それが軍事的な選択肢と呼ばれるものだ。そうしなければならないならそうする』と北朝鮮に警告です。これは北朝鮮・リ・ヨンホ外相が、トランプ大統領の北朝鮮批判は『明確な宣戦布告だ』との非難に対応したもの。米空軍のBー1Bなどの北朝鮮沖、編隊飛行で北朝鮮がレーダー探知出来なかったこと
米軍が23日、北朝鮮沖合の国際空域をBー1BとF-15Cの編隊を飛行させたことについて、北朝鮮・リ・ヨンホ外相は国際空域であっても、撃ち落とすことが出来るとした上で……『明確な宣戦布告だ』として米を強く非難しました。もっとも、直接の宣戦布告理由は、トランプ大統領がキムくんを『小さなロケットマン』とツィートしたからとも。これに対し、ホワイトハウス・サンダース報道官は『宣戦布告などしていない。そんな主張は馬鹿げている』と一蹴したものの……国防総省高官は、国際空域で北朝鮮の妨害に遭っ
国連総会で対米非難を行った北朝鮮・リ・ヨンホ外相と、国連・グテーレス事務総長が会談です。会談内容は、グテーレス事務総長が朝鮮半島情勢の緊張の高まりに懸念を表明する一方……北朝鮮に対する食料供給など人道支援の重要性を強調した模様ですが……リ・ヨンホ外相が国連事務総長に敬意を示すとも思えず、会談は平行線だった模様。国連がお手上げになれば米軍登場となります。
日本時間今日2017/09/24未明、国連総会で演説した北朝鮮・リ・ヨンホ外相、想定通り米非難・核保有正当化のみでした。リ・ヨンホ外相は、北朝鮮を壊滅するとしたトランプ大統領の演説により『アメリカが我々のロケットをさらに避けられなくなるという過ちを犯した』……『我々の核武力は徹頭徹尾、米の核の脅威を終わらせるための自衛措置』と日本に限らず核武装派が泣いて喜びそうな演説。北朝鮮では、呼応するように10万人を動員した反米デモが行われ……国家ぐるみ反米、ヘイトスピーチ大会となり
北朝鮮・金委員長の超強硬対応措置についてニューヨーク国連総会に出席している北朝鮮・リ・ヨンホ外相は『どのような措置がとられるかは、よくわからないが』と前置きした上で……『私の考えではおそらく水爆の実験を太平洋上で行うことになるのではないか』としました。太平洋に核実験場を持たない北朝鮮は、適当な所で実験を行うしかありません。しかし、核・ミサイル開発の最終段階として、実際に核弾頭を搭載したミサイルを発射して、CEPを測定、起爆を確認する必要があります。核ミサイル配備には絶対必
北朝鮮は初の金委員長名義の声明を発表です。これは、トランプ大統領の北朝鮮・壊滅宣言に対するもの。金委員長声明では『私自身の全てをかけて、我が共和国の絶滅について述べた』……トランプ大統領の『妄言の代価を必ず支払わせるだろう』……『トランプが世界の面前で』……『我が共和国をなくすという歴代で最も横暴な宣戦布告をした以上』……『相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する』……『トランプが予想した以上の結果を見ることになる』と強くアメリカを威嚇しました。
北朝鮮・李容浩(リ・ヨンホ)外相は26日、国連を後にして帰国です。北朝鮮・当局者は、核開発について『核武装は国家路線だ』とした上で、核実験の自制求める決議、採択について『気にもしていない』と国連安保理を無視……北朝鮮リ・ヨンホ外相は『核・ミサイル開発は正当な自衛的措置』と従来に主張を繰り返すにとどまりました。北朝鮮当局者によると李外相は、『滞在中、李外相は20カ国以上の国と会談、核開発の正当性などを説明』したとのことですが、相手国の反応は明らかにしていません。来月からの米
ASEAN外相会議は、午後から米・ケリー国務長官が加わり日米と中・露・北朝鮮、それに態度不鮮明の韓国で外相会議は、いよい決戦モードに。ASEAN+日本の会議では、ASEAN側の本音もチラリと見えました。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は、国際会議出席はこれが初めて。ミサイル・拉致を巡って非難を浴びるものの、中露北同盟で何とかなると思っているのかも。いずれにせよ、南シナ海問題が蒸し返されるのは必至。米中直接対決に、ASEAN諸国の本音が見られるかに注目です。