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今日は、リンパ浮腫外来に来ています。LVA(リンパ管静脈吻合術)後の定期検診と弾性ストッキングの注文です。まずは医師による外来。問診票に前回と比べて良くなったと記入。思い当たる原因の蘭にエアーマッサージと書いておきました。医師からどんなのを使用してるか聞かれました。コレです。医師も、脚の状態も良いから続けてみましょうとのこと。外来は終わりました。経過は良好です。次はリンパセラピストの看護師外来。順番待ち。前回よりストッキングを丸編みから平編みに変更して経過良好。今回は平
東京医療専門学校主催のリンパ浮腫治療講習会で大切にしていること。たくさんありますが。。。その中のひとつ。それは応用力へつながる基礎を学ぶことです。どんな技術も土台となる基礎は大切です。その基礎がその後の応用へ臨機応変柔軟に対応できるものであること。そのためのアイテムがピコプレス。リンパ浮腫の治療でも重要な圧迫療法。その圧迫の力がどう働くのか。基礎ではその様子をピコプレスを用いて説明しています。また包帯巻きのトレーニングでも活用しています。東京医療専門学校、そして臨
2024年5月スタートの2024年リンパ浮腫治療・実技コース東京開催についてお知らせです。延期になっておりました実技コースの開催日程が以下のように決定いたしました!!※時間は全て9:30〜18:30です。5月11日(土)リンパ浮腫治療実技理論5月12日(日)用手的リンパドレナージ①5月25日(土)用手的リンパドレナージ②5月26日(日)生活指導、圧迫治療6月8日(土)多層包帯法①6月9日(日)多層包帯法②6月22日(土)症例別治療方法6月23日
少し前のことですリンパ浮腫の手術をしてから半年後の経過観察を昨年の12月に受けました。リンパ浮腫のLVA手術を受けたときの記事はこちらです↓『リンパ浮腫に気づいたきっかけとLVA日帰り手術を受けたお話』6月6日。右脚のリンパ浮腫の手術、リンパ管静脈吻合術を受けてきました!(左脚は5月に手術しました)私のリンパ浮腫は左右とも太ももが5cmほど太くなっているのと…ameblo.jpICGリンパ管造影検査ではリンパの逆流や漏れもなくリンパの流れは良好でしたちなみにICGリンパ管造影
久しぶりのブログ更新です。フェイスブックではすでにお知らせしておりました2024年2月スタートの2024年リンパ浮腫治療・実技コース東京開催について改めてお知らせです。2024年2月10日(土)リンパ浮腫治療実技理論2月11日(日)用手的リンパドレナージ①2月17日(土)用手的リンパドレナージ②2月18日(日)生活指導、圧迫治療3月2日(土)多層包帯法①3月3日(日)多層包帯法②3月16日(土)症例別治療方法3月17日(日)症例検討、修了試験3
午後からリンパ浮腫のリハビリで、病院へ。この日は2回目でさぁ、がんばりましょう!覚えていたことが間違っていたもう一度巻き方を覚えて次は右足もう一回自分で1人でがんばりますハァ…ため息をついて外を見るまた頑張って巻くまた外を見るさあ、今度はどうですか?と見てもらうと、2回目の右側の方が上手ですと言われ安心こんな感じで家でもやってみてくださいと言われ、次回も予約してきました〜帰りはもう夕方病院もほとんど人がいませんでした〜
今年最後の海外出張が終わりました!チリ・カトリック大学に客員教授として招待いただきました。この大学は、1888年に創立された、チリの首都サンティアゴ市にある南米で最も有名な総合私立大学のひとつで、政界や経済界で活躍している人材を多数輩出しているそうです。3つの講演、画像検査のデモンストレーション、2件のライヴ手術と盛りだくさんでした。参加者の方々にとってはまさに”百聞は一見にしかず”で満足度が高かったようです。リンパ浮腫手術におけるイメージングの重要性を説い始めて7年…今では日本
1週間にわたる韓国でのお仕事が無事に終わりました!メインイベントは、韓国形成外科学会での講演でしたが、その前後に韓国再建形成外科界の両雄AsanMedicalCenterとソウル大学が主催したWorkshopでの指導に招聘いただきました。本当に毎日過密スケジュールでしたが、韓国形成外科界の重鎮や世界中のホープ達とたくさんのディスカッションができて、本当にエキサイティングな1週間でした!今回のイベントを支えて下さった、現地の先生方・スタッフの方に感謝しかありません…ありがとうございま
アメリカ・オハイオ州立大学から、誰もが知る世界的な形成再建外科医お二人の先生が手術見学にいらしてくださいました!昔から憧れであったRoman先生とこんな時間を共有することができる日が来るなんて…。韓国での学会前の短い日程でしたが、手術や夕食を通して、知見や技術に関してたくさんのことを共有でき、本当に夢のような時間でした。ProfRomanSkorackiandMin-JeongChofromOhioStateUniversityhasvisitedourlymph
久しぶりのブログになります。仕事や他諸々とバタバタしてましたので、間が空いてしまいました。本日、YouTubeの動画を更新しました。リンパ浮腫治療に欠かせないスリーブをどのように使用して過ごしているのか、Vlog風にまとめてみました。良かったら、ご覧になっていただけると嬉しいです😊どうぞよろしくお願いいたします💖
昨日は、アメトピに取り上げていただきありがとうございます😊びっくりしました。多くの方に読んで頂き嬉しく思いますそろそろ復帰について考える時期になってきたので仕事と治療の両立について少しだけガンになった時、仕事をどうすれば良いかわからず、主治医に聞いてみた。「仕事は辞めたらダメだよ。働けるだけ働いて。治療費もかかるし」と言われたので、退職も休職もせず抗がん剤治療を開始した。ガンになった事を上司にしか伝えてなかったため、何事もないかのように働くのは大変だった。ちょうどガンが分かった時、
中国福建省の大学病院にて、11件のリンパ浮腫招聘手術をしてきました。また光栄なことに、これまでの実績を評価して頂き、最終日に客員教授に任命されました。これで海外での客員教授拝命は、4施設目となりました。いつもと違う手術器具や医療機器、環境の中でも、どれだけ日本での手術時と同等のクオリティーを出せるかで、本当の自分の実力が問われると改めて実感しました。1週間におよぶ今回の手術を支えて下さった、現地の先生方・スタッフの方に感謝しかありません。ありがとうございました。InvitedLi
イタリアジェノアで開催された国際リンパ学会にFacultyとして招待していただきまさした。講演を2つ、座長を1回、instructionalcourseの講義を3回、顕微鏡技術指導を2回こなしました。リンパ浮腫治療に対するセラピスト・外科医の意識が変わり、お互いの長所を生かし短所を相互補完する形で協力し合い治療に取り組もうとする方々が、以前よりも大分増えてきているように感じました。その証拠に、私が連日講義した超音波のセッションでは、以前は外科医しかいなかったのですが、今回はセラピス
イギリスからDr.MariaChasapiが、亀田総合病院・東京リンパ浮腫手術センターに見学に来てくださいました。30代半ばにしてもうすでに再建のスペシャリストですが、これから自国でリンパ浮腫治療にも取り組むとのことで、システムや手術のセッティング、リンパ管イメージングを学ばれていかれました。心配り・気配りがとても素晴らしい女医さんでした。できる限り手術手技や検査などを実際にお見せし実践もしてもらいましたが、彼女の今後の手術やプランニングに生かし、リンパ浮腫で困っている方をイギリスで沢
今週水曜日は、こちらでお話しいたします。#リンパ浮腫と運動運動もします🎵残念ながら、がん研有明病院の患者さん限定だそうですが、がん研の患者さん、ぜひぜひご参加ください。(zoomです。)お申込が必要です。がん研有明病院がん相談支援センターへ電話かメールでお願い致します❗️
シンガポールでの国際学会が無事に終了し、帰国しました!今回は世界再建マイクロサージャリー学会でFacultyとして3講演をこなし、またpostcongressとして自分の学会を主催してきました。自分主催の学会は、今回で5回目になるのですが、世界中から過去最多の160人のドクターが参加してくださいました。次回は9月のイタリアでのリンパ浮腫の学会ですが、それまで国内での外来や手術を頑張ります!WorldSocietyofReconstructiveMicrosurgery&
ベルギー・ブリュッセル大学形成外科のAlexNistor先生が、リンパ浮腫の検査や手術を見学に来てくださいました。もうすでにマイクロサージャリーやリンパ浮腫治療のエキスパートですが、さらに新しい技術を習得したいとのことで、見学に来られました。僕も彼からたくさんのことを学ばせて頂きました。たくさん海外の方から見学のお問い合わせがありますが、自分のできる範囲内で今後も受け入れたいと考えています。Prof.AlexNistorfromBrusselUniv.Hosital,
横浜で開かれました、第31回日本乳癌学会学術集会にて、リンパ浮腫外科治療にフォーカスしたシンポジウムで発表する機会を頂きました。以前よりリンパ浮腫のマネージメントに力を入れてくださっている乳腺外科の先生方が増えていることがとても嬉しかったです。このような動きや今回の発表が、乳癌治療後にリンパ浮腫の不安を抱えている方に届くことを願うばかりです…AnnualmeetingoftheJapaneseBreastCancerSocietywasheldinYokoha
他の人のブログやコメントからたどって、たどってたどりついたhttps://readyfor.jp/projects/lymphedemaリンパ浮腫の進行を抑制する治療法開発を目指す、リンパ管の研究を!-クラウドファンディングREADYFORがん治療との関係も深い「リンパ浮腫」の治療法開発を目指して。リンパ浮腫の原因となりうる遺伝子や、治療薬の候補となりうる物質の探索を進めます。-クラウドファンディングREADYFORreadyfor.jpクラウドファンディングは終了してい
ダニに刺された浮腫側はまだポツンと赤いです余程大きいダニだったのね昨日自分でブログを書いてて冷せばいいんだ!と今更ながら冷やしました今のところ蜂窩織炎になりそうな気配は無いけど何日か経ってからなるとかある??枕は洗ったので更に防ダニシートを巻こうかと思ってます今日は朝からエアコンお掃除毎年業者に頼もうと思いながら業者を探して電話して予定している日を空けてとか思ったら面倒くさいくなり自分でやっちゃう掃除は苦手なのに自分でやる方が手間はかかるのにね市販の除菌も出来るエアコン噴射器
4月は、シンガポールとベルギーから4名の先生・セラピストの方が、私達のリンパ浮腫センターの見学に来てくださいました。今回はもうすでに各々の国でリンパ浮腫の保存療法や手術に取り組まれている方々でしたが、”Bestpractice”を目指し亀田総合病院まで見学に来られ、真剣な眼差しで勉強されていました。帰国後の彼らの治療に生かしてもらえたらうれしいです。また近々、世界のどこかで彼らと会える日を楽しみにしています!Dr.JeremySun,Pt.AliciaTanEnLing
3月は、タイ、アメリカ、日本から4名の先生方が、私達のリンパ浮腫センターの見学に来てくださいました。これから各々の国でリンパ浮腫の治療・手術を始めるあるいはより良いシステムづくりに着手するに当たり、亀田総合病院まで見学に来られました。忙しい3週間にも関わらず鴨川と東京で真剣に学ばれていました。帰国後の彼らの治療に生かしてもらえたらうれしいです。皆、とても素晴らしい人達で、僕も素敵な時間を過ごさせて頂きました。また近々、世界のどこかで彼らと会える日を楽しみにしています!Dr.Ch
時が経つのは早いもので、2023年ももうすぐ1/3が終わろうとしています。少し前のお話になりますが、1月にアメリカ再建マイクロサージャリー学会(ASRM2023)のマスターシリーズで発表する機会に恵まれました。顕微鏡手術に取り組む私達マイクロサージャンにとって、ASRMは世界最高峰の学会、そのマスターシリーズは、野球に例えればメジャーリーグのオールスター出場、ゴルフで言えばマスターズ出場、といった感じでしょうか。思い返せば、freepaperやposterの採択率が極端に低いこの学会で
2023年度のリンパ浮腫治療講習会の開催が決定いたしました。2023年6月3日〜7月22日の間で開催予定です。詳細は随時ブログ、Facebook、ベテル南新宿診療所にてお知らせしてまいります!講習会担当吉田
ふと気づくと2年くらいブログを更新していませんでした。コロナ感染が拡大して病院でもお店でも経験したことのない毎日を過ごした2年間だったと改めて感じました。2023年の幕開けに伴いブログを再開したいという思いがとっても強くなりました。それは、コロナ禍だろうが緊急事態宣言だろうがリンパ浮腫治療は休むことができないという毎日を経験したことにより安全に安心して治療を継続し続けるということについてたくさんのことを考えて実施しました。そしてまた、リンパ浮腫の治療症例経
新年皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、少し長めにお休みをいただき、明日が新年最初の外来診療・手術になります。2022年は、少しずつ以前の生活に戻りつつあるもののまだまだ色々な制約付きの少し厳しい一年だったかと思います。リンパセラピストの皆様・手術スタッフの方々との協力の下、2022年も無事に全ての手術、保存療法を終えることができました。昨年は、これまでで最多となる1451件(亀田:1422件)の保存療法と226件(327肢)のリンパ浮腫手術を行いました。Althoughit
あけましておめでとうございます!HappynewyearfromKLC(KamedaLymphedemaCenter)&TMCL(TokyoMicrosurgeryCenterforLymphedema)Farewellto2022andwelcome2023!!2023年1月のリンパ浮腫外来の日程をお知らせいたします。昨年の後半は、ほぼ休みなくお仕事をさせて頂いたので、年末年始は少し長めに休みを頂き、またスタートから全力で臨めるように充電
タイからお二人のドクターが3週間、サウジアラビアからドクターが1日、僕のリンパ浮腫治療の見学に来てくださいました。これから各々の国でリンパ浮腫の治療・手術を始めるに当たり、亀田総合病院まで見学に来られたのですが、忙しい3週間にも関わらず鴨川と東京で真剣に学ばれていました。帰国後の彼らの治療に生かしてもらえたらうれしいです。皆、とても素晴らしい人達で、僕も素敵な時間を過ごさせて頂きました。また近々、世界のどこかで彼らと会える日を楽しみにしています!Dr.ShananyaVaroph
リンパ浮腫との生活で起きる、ちょっと勇気が必要なこと、「やっちゃった…」な失敗談、「こんなときどうする!?」というシーンなど、リアルなエピソードをコミックエッセイでご紹介。今回は第四弾、ショッピングを楽しむ〜試着のすすめ〜編リンパ浮腫でストッキングやスリーブを装着している場合、試着はとても大切です。試着はやや面倒なプロセスかもしれませんが、ファッションの楽しみは日々の活力になりますので、試着も楽しみながら選んでいけたらよいですね。※インスタトップページの【コミック】からも全編読
11月海外出張第3弾!今年最後の海外講演が終わりました。オーストリアのウィーンで開催されたウィーンリンパシンポジウムに招待いただきました。3つの講演、リンパ管超音波のデモンストレーション、顕微鏡手術技術指導と盛りだくさんでした。特にハイライトは、重症リンパ浮腫の方を対象に行った超音波のデモンストレーションで、参加者の方々にとってはまさに”百聞は一見にしかず”で満足度が高かったようです。この技術を世界に先駆けて初めて開発したのが5年前でしたが、今では日本を含め世界中の先生方が取り入れて