ブログ記事1,007件
コロナ禍中の制限制約まみれだった3年間から解き放たれ、およそ4年ぶりの遠征復帰を北の大地に誕生した新ボールパークで果たした『桃色行脚』。久々の遠征にテンションが上がりすぎて、ただ駅から球場まで歩くだけのくだりだけで終わってしまった前編に続き、いよいよ当スタジアムよりも年下の、令和生まれの新球場そのものの話をさせていただく。改めて、こちらが北広島駅からの徒歩ルートの果てにどどんと鎮座ましますエスコンフィールドHOKKAIDOのご尊顔。なだらかな丘陵地帯の下側から近づく格好にな
ほぼほぼ店にこもりっきりで、愛してやまない野球遠征がまったくできなかったコロナ禍中の3年間(個人的に仙台は遠征に含まない)。めでたく脱コロナを果たした今季。コロナ禍中に貯まりに貯まった『楽天スーパーポイント』を放出する時がついにやって来た!と鼻息も荒く『楽天トラベル』にがっつり突っ込んで、4年ぶりの遠征を企図。記念すべき一発目の目的地は、開幕前からここ!と決めていた、今季最大の球界トピックのひとつ。その構想が正式決定した2018年からずっと憧れ続けてきた、北の大地の超巨大新築物件『エス
はなはだ唐突ではあるが、明日14日(水)に登板することとなったので、ここに告知させていただく。と言っても、草野球の予定などではない。かの『文春野球コラムペナントレース2023』において、楽天イーグルスの一員として登板、という当人ですらいまだ狐につままれたような気持ちでいる、ウソのような本当の予告先発である。野球コラムは大好物であり、またコミッショナーの村瀬秀信さんや幾人かの書き手の方々にお世話になっていることもあって、リーグ発足の2017年からずっと楽しんできた『文春野球コラム
新型コロナ禍によって休止、停滞を余儀なくされていたさまざまな事柄が、次々と復活を遂げているアフターコロナの今年。そんな機運に誘われて、コロナ禍以前の2019年以来となる観戦スタイルで球場に足を運んだ昨日の話をさせていただく。電車で2駅、だけど乗り換え1回という毎度微妙にめんどくさいいつものルートでやって来たのはこの球場。2駅隣というご近所さゆえ、コロナ禍以前は多い年には年間30試合近く足を運んでいて、当スタジアムの準本拠地のような存在だった東京ドーム。だがコロナ禍以降は
本題の前に...先日自宅前に...『迷子の迷子の....』『迷子の迷子の....』迷子の迷子の....カルガモ親子がなぜこんな所に....家の前に居てビックリしたらしい平日昼間だったので私は仕事...母撮影切れてるぅ切れてる🏘️田舎だけど周りはほぼコンクリート普通に車が通っている二車線道路の横どこから来たのあっちへウロウロこっちへウロウロ困ったように可哀想だったけどその度に子供達が並んで着いて可愛かったって近所の方が連絡して
コロナ禍で負ったダメージを少しでも取り戻すべく、今季も月曜休場のプロ野球シフトでの営業を行っている当スタジアム。そのため開幕から全然球場に足を運べていない日々が続いていたのだが、ありがたい月曜開催カードのおかげでようやく開幕後初の野球場観戦を楽しむことが叶った、4月24日(月)の休場日の話をさせていただく。月曜定休民にありがたいカードが組まれていたのは、神奈川県のこの球場。横浜DeNA二軍本拠地、横須賀スタジアムである。コロナ禍中の3年間、まるっきり足が遠のいていた
イベント用やレディースなど、今や各球団とも毎年新しいユニフォームを発表するのが当たり前になっているが、毎年毎年ホームユニフォームを変更し続けているチームがあるのをご存知だろうか?ご存知なわけあるまい。当スタジアムだ。なんせ野球ユニフォームが好きなもので、好きが高じて拗らせて「自分のところで着るモノでいろいろ試したい!」という欲求が抑えられなかった結果生まれた、「新シーズンは新しいユニフォームで迎える」という不経済極まりない当スタジアムの伝統。11年目のシーズンとなった今季もその
誰に頼まれたわけでもなく、好きで勝手に長年続けている、各地の野球場のちょっと変わった席種の実地調査。開幕前の3月に初踏破を果たした東京ドームの2席種のうちの後編、3月22日のジャイアンツVSタイガースのオープン戦で初トライしてきた席種の話をさせていただく。※前編『クラフトカウンター指定席』編はこちらそもそもこの試合を観戦に行こうと思いだったのは当日の試合開始3時間前くらいだったのだが、その時点で買えるチケットの中に未踏の席種があることに気付いてしまい、なかば衝動的にポチって
野球観戦における個人的趣味のひとつとして、長年にわたって精力的に取り組んでいる、各地の野球場のちょっと変わった席種への潜入調査。まだ3回しか球場に足を運んでいない今季だが、すでに3月中にふたつ、未踏の席種にトライしてきたので、簡単に紹介させていただく。ひとつ目は、『WBC2023』東京ラウンド最終日、侍ジャパン以外の4か国の試合を観戦に行った3月13日の東京ドーム。2021年オフから22年開幕前にかけて行われた、総額100億規模の大規模リニューアル工事によって数多く生まれた
開幕してもう1週間以上が経過した今、鮮度としては腐敗レベルに落ちている話題だが、今春のオープン戦の話。球春到来に浮かれ、平日日中を中心にわりと精力的に球場へと足を運ぶのが例年のオープン戦時期の過ごし方。だが今年は『WBC2023』のありがたい繁忙の影響で、自軍本拠地神田にこもりっぱなしでほとんど球場に足を運べなかった。そんな中で足を運んだ数少ない今春のオープン戦現地観戦の今更の話を、備忘録代わりにさせていただく。①3月22日(水)○ジャイアンツ6-4タイガース●
『WBC2023』に列島が熱狂の真っ只中にあった先月11日に、開場丸10周年の記念日を迎えた当スタジアム。その『WBC2023』の大繁忙により、例年より時期をずらして3月下旬の開幕前に開催した謝恩イベント『SUPER桃魂FESTA2023』には、多くの野球ファンの皆様にご来場いただき、当スタジアム10歳の誕生日を祝っていただけた。ご来場が叶わずとも、様々な形で祝意をお寄せいただいた皆様も含め、すべての野球ファンの皆様にこの場をお借りして心よりの御礼を申し上げる。祝いの言葉を投げ
いまだ興奮冷めやらぬ、我らが侍ジャパンの『WBC2023』完全優勝。3大会14年ぶり三度目の世界王者奪還。それとは比べ物にもならない、世間的にはどうでもいいちっぽけなことだが、個人的には侍ジャパンの偉業と同じくらい嬉しい出来事が、『WBC2023』真っ只中、ちょうど侍ジャパンVSチェコ戦が開催された3月11日に人知れず当スタジアムが迎えた、開場10周年の記念日。例年は開場記念日前後で開催していた周年謝恩イベントは、今年は『WBC2023』の繁忙により3月後半へと先送り。どうせなら「
「過去最強侍ジャパン」の呼び声高い代表チームを編成できたこともあってか、過去4大会とは比べ物にならないレベルでの盛り上がりを見せている『WBC2023』。その熱狂の余波はもちろん当スタジアムにも押し寄せ、ここまでの侍ジャパン5試合すべてで満席御礼と、コロナ前を思い出させるありがたい活況を呈した。そんな侍ジャパン特需に沸いた1stラウンド4連戦を終えた翌日の当スタジアムの休場日、3月13日(月)に、『WBC2023』最初で最後の現地観戦に出かけてきた話をさせていただく。雨
「3.11」という何の変哲もない数字が、哀しく重い「あの日」を表すようになってしまってから、今日で丸12年。改めて、失われたかけがえのない多くの命に深く哀悼を、被災された方々へ心からのお見舞いを申し上げます。そして、未だ長き道のりの半ばであろう被災地の1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。偶然の産物なのだが、個人的に「3.11」という数字にもうひとつ意味が生まれたのが2013年。当スタジアムが神田の片隅で人知れず開場したのが、10年前の3月11日なのである。世の中が『WB
当スタジアムが10シーズンにわたって潜入調査してきた、全国各地の球場の「出来立てほやほやの新席種、ちょっと変わった珍席種」全14球場71種類(一部もうなかったり、ただの遊具なども含む)を黙々と紹介している、『桃色席種カタログ』2023開幕直前増補改訂版。関東近郊7球場を紹介した前編に続き、後編は関東以外の球場の「新席種・珍席種」を一気に紹介してゆく。原則として球場名は現名称、席種の名称は訪れた当時のものとなっている。リンク先の情報もすべて当時のものなので、最新情報は球団HPなどをご
当スタジアムの野球徘徊活動『桃色行脚』において、謎の情熱を注いで野球的ライフワークとして取り組んでいるのが、「各地の球場の新しい席種、ちょっと変わった席種に座ろう」活動。活動開始の2013年から2022年までの10シーズンの間に試してきた「新席種・珍席種」は、14球場71種類となった(もうない席種や、そもそも席種じゃなかったり、ただの遊具なども含む)。各球団続々とチケット販売がスタートする中、席種選びの参考にしていただければ幸いと、そのリストの2022シーズン終了時点版を、つべこべ言わ
新シーズンが幕を開けたのに、いまだ昨シーズンの話をしている『桃色的シーズン回顧録』。2022年に各地の球場で潜入調査をしてきた「ちょっと変わった席種」11種の、後半6席種を振り返ってゆく。⑥『THE3rdPLATINUMBOX』東京ドーム(22.07.28)東京ドームの内野スタンドに新設されたボックス席種に、チケット価格が安い都市対抗の期間に潜入を果たす。定価(シーズン中のプロ野球価格)でいうと2022シーズン中、というか過去をさかのぼってもたぶん最高額となる席
「球界の年の瀬」である1月にダラダラとお送りしている『桃色的シーズン回顧録』。今回は当スタジアムが野球的ライフワークと位置づけ、謎の情熱を持って長年取り組み続けている「各地の球場のちょっと変わった席種」潜入調査の、2022年のフィールドワーク実績11席種を、前後編に分けて振り返ってゆきたいと思う。①『THERMOSステンレスカウンター』ベルーナドーム(22.03.18)2022年の「席種調査」一発目は、座るべき席がない「立見席」からスタート。席の良し悪し以前に、ステ
問わず語りの備忘録的に毎年やっている『桃色的シーズン回顧録』。2022シーズンに足を運んだ、試合観戦以外の「野球関係のイベントなど」の振り返り、その後編をお送りする。⑤11月8日(火)12球団合同トライアウト楽天生命パーク宮城我がご贔屓イーグルスの本拠地開催ということで遠路観戦に出かけた12球団合同トライアウト。大多数の選手にとっての最後の晴れ舞台を、晩秋の仙台の青空の下でその目に焼き付けた。⑥11月20日(日)MARINESFANFEST202
世間的には年始、されど野球ファン的にはシーズンオフ最終盤の年末、ということで今時期にやっている『桃色的シーズン回顧録』。今回は試合観戦以外の「野球関係のイベントなど」を簡単に振り返ってゆく。①3月3日(木)3回目ワクチン接種東京ドームはたしてこれが「野球イベント」に分類されるのかどうかは謎だが、「通いなれた球場での非日常体験」という意味でリストアップ。「あの東京ドームで注射打った」というたぶん二度とできない(したくもない)経験は、のちのちまで残る新型コロナ禍の思い出
ホーム&ビジター両方ともが4球団、ホームのみが2球団と、合計6球団でレギュラーユニフォームの変更が発表されたこのオフ。リニューアルされるたびに必ず新しいユニフォームを仕入れることにしている当スタジアム。同時多発衣替えラッシュによる支出はわりとクラクラする額になるが、その現実からはとりあえず目を背けつつ発注できるものから次々にポチり、到着を楽しみに待っているところだ。そんな中、ちょっと変わったルートで新ユニが手に入れられると聞きつけて、勇躍参戦してきた昨日の休場日の話をさせていただく。
コロナ禍以前は数が多くて12球団別に振り返っていたのも今は昔。大した数がないので時系列で振り返っている『桃色的2022シーズン回顧録』の試合観戦編、最終回。夏場以降の残り試合をざっと簡単に紹介させていただく。⑬8月8日(月)○日本代表1-0アメリカ代表●横浜スタジアム(日米対抗ソフトボール)女子ソフトボール『日米対抗戦』を6年ぶりに観戦しに、3年ぶりにハマスタへ足を運ぶ。夏休みど真ん中で、大勢の家族連れの姿で賑わっていたこの日のスタンド。混んでいるところは
野球界的には今が年の瀬と、この時期にやっている備忘録代わりの『桃色的シーズン回顧録』。2022年に球場で観戦した試合の振り返り、その中盤戦をお送りする。※前編はこちら⑥5月30日(月)●ライオンズ2-8イーグルス○CAR3219フィールド(イースタンリーグ)2022年は原則月曜休場としたため、休みの日になかなか球場に足を運べず、開幕後ようやく観戦できたプロ野球公式戦がファームのこの試合であった。ご贔屓イーグルスの一員としてのオコエ選手がこれで見納めにな
2023年ももう半月ばかりが経過し、すっかり正月ムードなど消え去ったが、野球を暦に暮らしている者としての正月は2月1日のキャンプイン。つまり今が年の瀬と言えよう。そんな野球的年の瀬に、備忘録的に毎年行っている『桃色的シーズン回顧録』。まずは2022シーズンに球場で観戦した試合をざっと振り返ってゆきたいと思う。①3月15日(木)○ライオンズ5-3イーグルス●CAR3219フィールド(イースタン春季教育リーグ)2022シーズンの野球観戦始めは、新装オープン後よ
この時期にユニフォーム。仕事のあとリリーズ神田スタジアム初訪問ご存じの方のほうが多いと思うので簡単にいうと、靴を脱いで上がる店でトイレにスリッパがないのだけが残念……。しかも若い頃ののりちーに見つめられながら用を足す気まずさも……あとはそれなりの野球好きなら楽しめます。「2015年の優勝からスワローズファン」って人もまあ楽しいと思いますが、古くからのファンのほうがさらに楽しめます。パ・リーグの例えばダイエーとかオリオンズとか阪急ブレーブスとか本拠地が東京のころのハムを知ってる方も!
年のせいかどんどん早くなってゆくように感じる時の流れ。今年もまたあっという間に暮れようとしている中、毎年恒例の無理矢理ひねり出した今年の当スタジアム五大ニュースで去りゆく1年を振り返るとともに、この場をお借りして改めて年末のご挨拶をさせて頂く。◆2022リリーズ五大ニュース◆第5位FA交渉選手から直接断られる!FA宣言したスワローズつば九郎を獲得すべく動いた2021年オフ。多くの企業や団体が名乗りを上げて一大争奪戦となったつば九郎FA騒動は、古巣残留で決着。
2021年は年明け早々に「緊急事態宣言」発出、2022年もまた新年を迎えるやいなやの感染再拡大で1月下旬から「蔓延防止等重点措置」適用と、重苦しくしんどい思い出しかない直近2年の厳冬1月2月。その結果、コロナ禍本格突入前の2020年新春を最後に開催が途絶えてしまっていた当スタジアムのシーズンオフ恒例の一大イベントを、2023年は意地でも復活させることに決めたので、ここに告知させていただく。3年ぶりに復活するそのイベントとはこちら。オフで閑古鳥が鳴きまくる当スタジアムの1月2
個人的野球観戦ライフワークとして長年にわたり過剰なまでの情熱を注ぎ続けている、各地の球場のちょっと変わった席種の実地調査。今季のフィールドワークの締めくくり(たぶん)となった、11月23日のライオンズ「ファン感」で足を運んだベルーナドームの席種調査の話をさせていただく。いくつかの未踏の席種を指名して申し込んだチケットのファンクラブ先行抽選で、当選を果たしたのはこちらの席種だった。一塁側内野スタンドのボックス席種、『キリン一番搾りパノラマウッド4』である。2017年オ
各球団ともほぼコロナ禍前に近い形での開催が叶った今季の「ファン感」。戻りつつある平和を生で味わうべく、7日間で一都三県4球団の「ファン感」を巡ってみたその最終戦、11月27日(日)の話をさせていただく。千葉→埼玉→神奈川とさすらってきて、最後の目的地は東京ど真ん中のこの球場。近いわりに7月以来4か月もご無沙汰していた明治神宮野球場。スワローズの『ファン感謝DAY2022』が、令和4年の「ファン感」巡り最終戦となった。12球団の「ファン感」の中で、個人的にもっとも
東へ西へ、今度は南へ。2022「ファン感」巡りの3か所目に出かけてきた、11月26日(土)の話をさせていただく。千葉、埼玉に続く今回の目的地は神奈川県。横浜スタジアムで開催されたベイスターズ「ファン感」、正式名称は『横浜DeNAベイスターズファンフェスティバル2022』である。ベイスターズの「ファン感」に参加するのは、2015年以来7年ぶり2回目。コロナ禍のご多分に漏れず、こちらも全席指定チケット制で、お値段は内野席900円、外野席700円、ウィング席500円