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『秋が来るとき』【原題】Quandvientlautomne/WhenFallIsComing【製作年】2024年【製作国】フランス【監督】フランソワ・オゾン【主なキャスト】エレーヌ・ヴァンサン、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタン、ガーラン・エルロス、ソフィー・ギルマン、マリック・ジディ、ポール・ボールペールあらすじは…。80歳のミシェルはパリでの生活を終え、今は自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎でひとり暮らしている。休暇で訪れ
監督:フランソワ・オゾン出演:エレーヌ・ヴァンサンジョジアーヌ・バラスコ自然豊かなブルゴーニュを舞台に、人生の秋から冬を迎える老齢女性のドラマを描く。80歳のミシェルはパリでの生活を終え、ブルゴーニュの田舎でひとり暮らし。秋の休暇で娘と孫が訪れるが、ミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。後ろめたい過去を抱えつつも、人生の最後を豊かに過ごすため、そして家族や友人たちのためにも、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。サン・セバスティアン国際
本日7月3日は、フランスの女優リュディヴィーヌ・サニエの生誕46周年となります。■リュディヴィーヌ・サニエLudivineSagnier1979年7月3日イヴリーヌ県ラ・セル=サン=クルー生まれ子供のころから演劇学校に通い、10歳で『夫たち、妻たち、恋人たち』で映画デビュー。1990年『シラノ・ド・ベルジュラック』に出演。2000年『焼け石に水』に出演し、人気を博する。2002年『8人の女たち』でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされた。2003年『スイミング・プ
本日7月3日は、フランスの女優リュディヴィーヌ・サニエの生誕46周年となります。(1979年7月3日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介します。『恋のときめき乱気流』(2012)監督アレクサンドル・カスタネッティ共演ニコラ・ブドス撮影ヤニック・レシゲアク【あらすじ】ニューヨークでの個展を終えたばかりのアーティストのジュリー。パリに帰国するために空港に向かうと、ビジネスクラスにアップグレードされていて超ラッキー!と、喜んだのも束の間、隣の席に駆け込んできたのは、3年前
作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/399692↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。・監督:フランソワ・オゾン☆←好き(^^)/・ミシェル:エレーヌ・ヴァンサン80代・ミシェルの娘:リュディヴィーヌ・サニエ・ミシェルの孫(ルカ)・ヴァンサン:ミシェルの親友の息子前科あり久しぶりに来る娘と孫のためにミシェルは親友と一緒に採集したキノコを、ふるまった。だが、娘はキノコ中毒になり、救急車で
リュディヴィーヌ・サニエ🌹LudivineSagnier生年月日1979年7月3日🇫🇷フランスラ・セル〓サン〓クルー身長160cm💍配偶者キム・シャピロン子女ボニー・デュヴォシェルLyLanchapiron🍀出演(映画)(ドラマ)❇️1999年年下のひと❇️2000年焼け石に水❇️2000年BonPlan❇️2001年LesFre'resHe'lias❇️2001年ぼくの妻はシャルロット…❇️2001年チャイルド・ゲーム❇️
フランソワ・オゾン監督の作品を観ると、いつも胸が抉られる。毎回物語に翻弄され、オゾンの沼にハマっていくのが分かる。「秋が来るとき」良質のサスペンス映画だ。オゾンは常に刺激を与えてくれるし、今回もかなり痛みを伴う映画だ。それは主人公の過去が明らかになって、具体化する。巧みに引っ張られていくのは、曖昧さ。事件は起きるものの真相ははっきりせず、我々が想像するしかない。そこにこの映画の怖さがあり、オゾンの手腕がある。ブルゴーニュの美しい大自然の風景。そこに平和に暮らす老女。何もかも
フランソワ・オゾン監督エレーヌ・ヴァンサン、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタンほかフランスの自然豊かな田舎町ブルゴーニュで一人暮らしをするミシェルは、秋の休暇で訪れた娘と孫との時間を楽しみにしていた。親友のマリ=クロードとキノコ狩りにむかい料理の準備万端…のはずだったが誤って毒キノコを入れてしまい、娘が倒れる。キノコ嫌いな孫と自分は食べないことがわかっていたことから、娘は自分をターゲットにした悪意だと捉えて、絶縁を宣言される。80歳となりこれ
秋が来るとき『8人の女たち』などのフランソワ・オゾン監督が自身の少年時代の思い出に着想を得て、秘密を抱えながら人生の最後を生きる女性の姿を描いたヒューマンドラマです。田舎で一人暮らしをする80歳の主人公が娘と孫に料理を振る舞い、そのことを機にそれぞれの過去が明らかになる。面白かったです。クスクス笑うような映画ではありません。ちょっとサスペンスのエキスも入っていて、人間の深層心理と、何が真実かを推理しながら見ていました。人には、生きた分だけ過去がある
フランス新作話題映画母娘関係とそれぞれの生き方に共鳴する映画「秋が来るとき」ブルゴーニュの田舎に暮らす80歳のミシェル(エレーヌ・ヴァンサン)のもとを娘ヴァレリー(リュディヴィーヌ・サニエ)と孫ルカが休暇で訪れる。久しぶりの再会を喜ぶミシェルは森で採ったキノコ料理を振る舞うが、それが思わぬ事態を引き起こし──?「秋が来るとき」出演のリュディヴィーヌ・サニエさんに本作の見どころを聞いた。フランソワ・オゾン監督との出会いは私が21歳のとき出演した「焼け石に水」(2000年)です。その後「
こんばんは、ねこあしです🐱本日ご紹介させて頂くのは、フランソワ・オゾン監督が自身の少年時代の思い出に着想を得て、秘密を抱えながら田舎で一人暮らしをする80歳の女性が娘と孫に料理を振る舞い、事件が起きたことを機に、それぞれの過去が明らかになっていく様を描いたヒューマンドラマ「秋が来るとき」パリを離れて自然豊かなブルゴーニュで一人暮らしをしている80歳のミシェル(エレーヌ・ヴァンサン)は、娘と孫が秋の休暇を過ごすために訪れることを楽しみにしていた。しかし、ミシェルが二人のために振る舞ったきのこ
監督:リドリー・スコット出演:ホアキン・フェニックスヴァネッサ・カービーフランスの英雄ナポレオンの人物像を新解釈で描いた歴史スペクタクル。18世紀末、革命の混乱に揺れるフランス。ナポレオンは目覚ましい活躍を見せ、軍の総司令官に任命される。夫を亡くした女性ジョゼフィーヌと恋に落ち結婚するが、奔放なジョゼフィーヌは他の男とも関係を持ち、夫婦関係は奇妙にねじ曲がっていく。一方、英雄としてのナポレオンは快進撃を続け、クーデターをへて第一統領に就任、ついにフランス帝国の皇帝に上り詰める。政治家
「ナポレオン」“NAPOLEON”(2023/アメリカ/ソニー・ピクチャーズエンターテインメント)監督:リドリー・スコット脚本:デヴィッド・スカルパホアキン・フェニックスヴァネッサ・カービータハーム・ラヒムベン・マイルズイアン・マクニースリュディヴィーヌ・サニエルパート・エヴェレットおすすめ度…★★★☆☆満足度…★★★★☆まるでNHKの大河ドラマの総集編を一気に観たような感覚。あるいは歴史特番で歴史上の偉人の再現ドラマを観たよ
「1995年。息子・アサンとセネガルから移住してきた男性ババカール・ディオプは、大富豪ペレグリニ家の運転手を務めていた。しかし、マリー・アントワネットの王妃の首飾りという宝物をその家から盗んだとして、逮捕されて自殺してしまう。25年の時が過ぎ、盗まれた王妃の首飾りが発見されたとニュースが流れる。」あらすじの初めです。面白かったです。テンポが良くて痛快です。ネットフリックスで人気ドラマだって言うので観たんですけど期待は裏切らなかったです。ストーリーにちょい?ってのも
監督:クロード・ミレール出演:セシル・ドゥ・フランスリュディビーヌ・サニエフィリップ・グランベールの同名小説を映画化。第2次大戦下のフランスで、あるユダヤ人一家に起こった悲劇を描く。内気で病弱な少年フランソワはある日、屋根裏部屋で古いぬいぐるみを見つけたことをきっかけに、両親の知られざる過去を知る。父マキシムは母タニアと一緒になる前、アンナというユダヤ人女性と結婚していた。しかし、ナチスの存在がアンナの情緒を不安定にさせ、その一方でマキシムは結婚式で出会った美しいタニアに心ひかれてい
8/8(月)@北千住シネマブルースタジオにて焼け石に水2000年|フランス|90分監督・脚本:フランソワ・オゾン原作:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー出演:ベルナール・ジロドー、マリック・ジディ、リュディヴィーヌ・サニエ、アンナ・トムソンフランソワ・オゾン監督が、敬愛するドイツの映画・演劇人であるライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが19歳の時に書いた未発表の戯曲を映画化した作品4幕からなる4人しか登場しない
WOWOWで久しぶりにフランソワ・オゾンの『スイミング・プール』(2003年)を放映していたので録画鑑賞したのだけれど、例によって、これまで何度も観たにも関わらず、また何度も観てしまいたくなるパターンにハマってしまったそれはなぜかというと、あちこちに伏線が仕込まれていて、幾通りもの解釈が可能な作品だからだ。特に、ラストが観る人を戸惑わせるポイントになっている。フランソワ・オゾンは、2000年の『まぼろし』でもシャーロット・ランプリングとタッグを組み、冒頭しか脚本を用意せずに撮影を開始
監督・出演:ジャン=ポール・ルーヴ出演:リュディヴィーヌ・サニエジョゼ・ガルシア家族を巡る問題にぶつかりながらも助け合う兄妹を描いたヒューマンコメディ。フランス西部の都市アングレーム。弁護士のローラには、ロマンチストで神経質なブノワと職人気質で不器用なピエールという2人の兄がいる。ブノワの3度目の結婚式で、ピエールは遅刻したうえに失礼なスピーチをして、兄弟ゲンカが勃発。そんな中、ローラは離婚調停の依頼人と恋に落ちるが、病院である事実を告げられる。ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、
『スイミング・プール』2003年フランス《スタッフ&キャスト》監督・脚本フランソワ・オゾン脚本エマニュエル・ベルンエイム撮影ヨリック・ルソー音楽フィリップ・ロンビ出演シャーロット・ランプリング/リュディヴィーヌ・サニエ/チャールズ・ダンス/マルク・ファヨール/ジャン・マリー・ラムール/ミレイユ・モセ《解説》オゾンからの美しい知的な謎かけ、あなたはど
『ローラとふたりの兄』という映画を観ました。フランス映画ですね。ちょっと変わった兄2人と年の離れた妹1人、色々あっても仲良く過ごしています。3人がそれぞれ異なる試練に直面します。そんな中、不器用ながら互いを支え合う姿が良かったですね。派手さは無いですが、そこが良い。人生うまくいくことばかりではないですが、でも何とかやっていこうぜ、そんなメッセージを感じ取りました。2022年の映画1本目でした。