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ボクシングという格闘技があります。人を殴っても刑法に触れないのは、試合だからです。リングの上で、しかも試合ならば、他人を殴っても合法です。もし、ボクサーが試合や練習以外で人を殴れば、刑事事件です。たとえ、リングの上でも。つまり、格闘技や武道の技を使って良い1番目は練習の時です。2番目は試合です。そして、3番目に許されるのは、護身です。人権と財産を守るためならば、技を使うことが許されます。法律では護身と言わず『防衛』といいます。しかし、護身、防衛と言えば、何をしても許されるかと
合気道は体の小さな人間が自分より大きな相手を制圧出来る武術です。女性や子供、中高年の護身には最適な武術と言えます。そして、肉体的な衝突の護身場面のみならず、合気を身につけると、生き方が変わります。合気道とは流されたり、潰されたりせず、自他の和合をしながら自分を見失わない生き方をします。仕事でも優れた成果を出せるのは、優れたチームワークが出来る人間の集団です。合気とは肉体の護身技であると同時に生き方の護身でもあります。「充実した幸福な人生は豊かで安定した人間関係から生まれる」長年、人
何事も同じですが、物事で上達しようとしたら、自分の求める目的、目標を明確にすることです。そんな当たり前のことを、さも、重要なことのように書いてと思われる方もいるかもしれませんね。笑ところが、案外、これをされていない方が多いのです。例えば、筋トレでも、筋肉を太くしたいのか?それとも、ダイエットをしないのか?または、痩せて筋肉をつけたいのか?それぞれの目的で筋トレのメニューが変わります。私は毎日、筋トレをしていますが、あくまで、合気道に必要な筋肉だけを鍛えています。考えもなく単純に筋
合気道は型稽古が重要なる稽古です。型稽古により、技の構造と使い方を覚えます。しかし、初心者が掛ける効かない技に倒れてあげる稽古を続けると、バーチャル武道となってしまいます。相手の技に合わせて受け身を綺麗にとることを合気と呼ぶ人達もいらっしゃるようですが、それでは、非合気道となってしまいます。「効くとには倒れ、効かないときは、倒れない」この繰り返しで初心者は上達します。自分の受け身の稽古にしかならないで、初心者の方の上達の手助けしないのは、自己満足な非合気道でしょう。某流派の稽古を拝