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先に紹介したピアノソナタ13番と同時期(1956年)に録音された曲に、ピアノソナタ第4番変ホ長調K282があります。こちらも素晴らしい演奏なのでyoutubeよりあげておきます。ワンダ・ランドフスカについてはこちらをご覧ください。ワンダ・ランドフスカ-Wikipediaja.wikipedia.org
何時もお世話になっているクラシック音楽のサイト~BlueSkyLabe~に、ワンダ・ランドフスカのピアノの演奏がアップされました。懐かしい名前と思いその演奏を聴いたところ、老齢にもかかわらず自由闊達で若々しく、美しい音が奏でられているのに感心しました。ランドフスカは昔ハープシコードでのバッハのゴールドベルク変奏曲の演奏のレコードを持っていたので記憶にありましたが、ほとんどその名前は忘れていていました。晩年のピアノの演奏は聴いたことがありませんでしたが、この度初めて聴いてみてその演奏の溌
走りに出たら雨が降ってきた。コンビニに入って、コーヒーを買い、店先で飲みながら雨足を見ていた。出かける前に、相場を覗いたら、株は落ちていた。雨は太古から降ることを続けている。相場の古典的教科書は、18世紀に書かれた。ならば、18世紀の音楽をなぞりながら、雨音のリズムを取ろうか。私が愛用する、もう一つの罫線学は86年前に完成した。そして、演奏はその時代に一世を風靡したあのオバサンがいい。いつも思う。相場は変奏曲。頭が悪くなる音楽ばかり聴
今回アップロードしたのはワンダ・ランドフスカ(1879-1959)のチェンバロ演奏による、モーツァルトのトルコ行進曲だ。この作品はピアノ曲の中でもきわめてよく知られている作品のうちの一つだろう。しかしチェンバロ演奏版は他に聴いたことがなく、極めて異色と思える。録音が1946年だから音質は古色蒼然といった感じなのだが、それでもチェンバロならではの音色の使い分けによって、華麗な仕上がりを見せてくれる。強奏部のまるで大太鼓を響かせるような鳴り方が印象的だ。まさに行進曲の本領発揮と言えるだ
前回からの続きです。https://ameblo.jp/jksta-322/entry-12613169260.htmlIMMORTALSELECTIONOFGREATVICTORARTISTSビクター系の演奏家から選ばれた秘曲集12インチSPレコード8枚セット。アルバム全体で3,8kgあります。アルバム表紙裏のINDEX解説と感想46ページ編集者:野村あらえびす中村善吉藤田不二青木謙幸西條卓夫表紙のイラ
こんにちは^_^WandaLandowska(1879〜1959)ポーランド,チェンバロ奏者………………………………………………バッハの音楽には永遠なる何かたった今演奏されたばかりなのにそれをもう一度聴きたいと願わせるような何かがあるこのもう一度と願わせる何かは我々に永遠なるものをほのかに感知させているのであるW.Landowska………………………………………………ピアノ教室お問い合わせはこちらから出逢えた皆様にありがとうございます♪♪♪
「ワンダ・ランドフスカの芸術(24枚組)」のCDを中古でゲット彼女は、偉大なチェンバロ奏者です僕が初めてクラシックCDを買ったのは、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」という曲で、小学四年生くらいの時でした父に「誰が弾いてるのがええかな?」って尋ねたら、「ゴルトベルク変奏曲やったら、ランドフスカやな」って言って、CDを買ってくれましたそれ以来、ランドフスカさんの大ファンになりました大ファンなのに、彼女の24枚組のCDBOXが発売されてるのに気づかず、気づいた時は廃盤になんとか探して、今日、
ラルフ・カークパトリックの書簡集が2014年に出版されていたことを最近になって知った亭主、例によってAmazonで注文していたところ先週手元に届きました。まだパラパラとつまみ食い程度にしか読んでいませんが、これが予想以上に面白く、本気で読みだすと止まらなくなりそうです。というわけで今日はそのさわりを少々。カークパトリックは1911年6月10日に米国マサチューセッツのノース・レミンスターという町の生まれ。父親は心理学者で、あのフロイトが米国を初めて訪問した際に撮影された1909年の有名な写真
『ワンダ・ランドフスカの芸術』(24CD)ワンダ・ランドフスカ(チェンバロ)ArsNovaAN104SP期からモノラルLP期に吹き込まれた大家ランドフスカの電気録音集。コンプリートではないが、チェンバロ、ピアノの主要スタジオ録音および実況録音を収録した、ほぼそれに近い盛り沢山な内容です。正規レーベルの表記(EMI、RCA)がない廉価BOXのため音質面での不安がありましたが、なかなかにきめが細かく、演奏の新鮮な息吹きを味わうには難のない復刻だと思いました。戦前のパリ時代のクープラン曲集
バッハ:イタリア協奏曲チェンバロ:ランドフスカ
こんにちは^_^20世紀に忘れかけられていたチェンバロを復活させたワンダ・ランドフスカの言葉どのように勉強したらよいか誰もが分かっているなら、皆が天才です!私は練習という言葉が嫌いです。練習は慣れを生むからです。深く隠されたもの、または単に覆われているものを発見したり識別することをやめ、もはや何も見なくなります。気づくことをやめてしまうのです。常に目を光らせ、意識的であることは、思索をめぐらす時も仕事をする時も、とても大切なことのように思われます。解釈している時、たとえ情熱が
〇ヘンデル:アリアと変奏曲(組曲第15番変ロ長調より)(4:30)ワンダ・ランドフスカ(harpsichord)録音:1937年発売:PEARL(英)CD(ジャケット写真:1931年、パリ)この曲には、主題となるアリアからヴァリエーションまでをつうじて激しい緩急の変化はありませんが、弾き方しだいで明朗で快活な歩調が生まれてきます。ランドフスカのタッチは確信に満ちており、至って素朴な形で記されたヘンデルの優しさと歌心を、まだ曲になる以前の心の源から汲み出すように再現します。再現という
ニューヨークのClassicalrecordという会社が99年に商品化した歴史的ライヴ音源。ランドフスカとメニューインという、世代こそ違えバッハ作品に最良の自己を示す芸術家同士の唯一のリサイタルを記録したものですが、残念ながら以後の再プレスがなく入手困難となっているCDです。J.S.バッハヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調同第2番イ長調同第5番ヘ短
こんにちは^_^モーツァルトの作品を読むのはやさしいかもしれないが解釈するのはきわめて難しい。どんなに小さな汚れでも作品をだめにしてしまう。それらは澄明で透きとおり泉のように楽しげだ。WandaLandowska(1879〜1959)ポーランド,チエンバリスト,ピアニストピアノ教室お問い合わせはこちらから出逢えた皆様にありがとうございます♪♪♪
5月13〜14日に開催された日本チェンバロ協会主催の『チェンバロの日!2017』13日に行って来ました世田谷にある松本記念音楽迎賓館という、とても趣の深い素敵な大邸宅で催されました閑静な世田谷の住宅地にある、公益財団法人音楽鑑賞振興財団の創始者松本望の居宅の一部です。13日はワンダ・ランドフスカのモダンチェンバロとフレンチチェンバロ、そしてアンサンブル(聴けませんでした)の演奏があり、また、装飾品としてのチェンバロの観点からテンペラ画のセミナーまで盛り沢山でした。14日にはさら
〇J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV.988ワンダ・ランドフスカ(クラヴサン)録音:1933年パリ発売:東芝音楽工業GR-2209(LP)バッハの後援者カイザーリング伯爵の不眠症を治すため、伯爵お抱えの鍵盤奏者でバッハの弟子でもあるテオドール・ゴールドベルクの依頼によって書かれた大変奏曲。当時としては異例の規模を誇るクラヴィーア作品ですが、実は、ランドフスカ女史がこの録音に先立つ講習会で再演するまで、2世紀近くもの間、楽界から顧みられなかった歴史があります。長い空白期の演奏
〇『ランドフスカ/クープラン名演集』[A面]1.(a)坊主と信女―(b)花ざかりの果樹園2.(a)刈入れする人々―(b)恋やつれ―(c)さえずり―(d)おしゃべり―(e)ぶよ3.昔の吟遊詩人大一座の足あと1)手廻し琴とならず者2)手品使い、軽業師、熊と狼とを連れた道化者4.愛妾[B面]1.フランス人気質さまざま―ドミノ仮面に因む1)処女―白い仮面に因む2)貞淑―ばら色の仮面に因む
こんにちは^_^ここちよい音楽にはどことなく惹かれるものがあって目には見えない何か…ホッと癒されることだったり楽しくなったり元気になったり心を落ち着かせてくれるようなパワーがありますよねバッハの音楽には永遠なる何かたったいま演奏されたばかりなのにそれをもう一度聴きたいと願わせる何かがあるこのもう一度と願わせる何かはわれわれに永遠なるものをほのかに感知させているのであるWandaLandowska(1879~1959)チェンバリスト.ピアニストBACH-VA