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三次創作小話「忘羨その後」(121-13)(孤児院にて)☀️「とにかく、怪しんでいるのは確かです。ユンユンたちを隠して、スーチン殿が病に伏せるふりをする。今日一日、お願いします」「彼が疑いを持ったなら、遅かれ早かれ気づかれます。引き会わせましょう」「師弟*とハイユンを?いいのですか?」「ワンジー殿が目覚めるには、何かきっかけが必要なのでしょう?」「はい、目覚めるには、何かしら事由があるはずです。事実、奇跡のような出来事を聞いています」「命の方が大事です。ワンジー殿の回復を待って
三次創作小話「忘羨その後」(121-12)(静室にて)黄ヨウが三度目の往診で訪れた。「目覚めないと、放浪の旅に出て、帰ってこないぞ」と脅している声が聞こえた。「師弟、入りますよ」ウェイインは、ランジャンの手足が固まらないように、動かしている最中だった。「母さまが手伝いに来たがっているんですが、断った方がいいですよね」くすっと笑う。ウェイインの返事がない。「どうしました?」「このまま意識が戻らなければ、枯れるように死ぬんだよな」「はい、、、でも絶対に希望を捨ててはいけません」
三次創作小話「忘羨その後」(121-11)(静室にて)直後、顧シアンが戸を叩き、「入ってもよろしいですか?」ジンイーが戸を開け、「あまりにも辛そうで、声もかけられません」シアンは何も言わず、ウェイインの肩を抱きしめた。ウェイインはシアンの胸に顔を埋めて声を上げて泣き出した。ウェイインの掌をランジャンの左胸に当て、「ワンジー殿は戦っています。ワンジー殿が諦めるまで、私たちも諦めてはいけません」ウェイインはうなずいて、「でも、黄ヨウでも治せないんだ」シアンは「黄ヨウの言葉を伝え
三次創作小話「忘羨その後」(121-10)(静室にて)黄ヨウはウェイインに、「孤児院に少し心配な子がいます。昼食を兼ねて、様子を見てきます」と言い置いて、出て行った。(孤児院にて)「どうしても食べてくれません」スーチンが黄ヨウに懇願する。「何か滋養のある薬はないでしょうか?このままでは、スーレイやスーシャオのようになってしまいます※」話しかけても、反応が薄いハイユン。ハイファはそんなハイユンの衣を握りしめ、離れようとしない。「ユンユン、食べないと痩せ細って、まあまが心配
『顔がちっちゃい!あごが細い(まるで逆三角形)』哥哥は弟弟に、何度言ってたんでしょう?!シーン❶すみません、意味不明です!「🐰天日干ししたあれみたい」???※「晒干(shaigan)」天日干し🐰こういう形の🐰三角形🐰逆三角形のこういう形🐰君の顔、まさにこんな感じだよ🐰ほら、見える?🐰この形、見えた?(分かった?)🦁それって、僕のおでこがデカいってことじゃん🦁広いんでしょ🐰いや、めっちゃ狭いよ🦁逆三角形ってことは…つまり…🐰君は結局、何を言いたいんだ🦁まあ、待
三次創作小話「忘羨その後」(121-9)(静室にて)ジンイーは、スージュイと黄ヨウに語った。ハイユンとハイファが今、孤児院にいること、そして、その訳合も。三人はやるせなさ*に、暗い顔で黙り込んだ。そこに、沢蕪君からスージュイに昼食の誘いが届いた。ジンイーは、つぶやく。「それにしても、なぜ、ウェイ師兄は黄師叔に助けを呼んだのだろう。沢蕪君でもなく、顧シアン殿でもない。なぜだ?」「おそらく本当に呼びたかった人は、抱山散人なのでしょう。母であり、父であり、敬畏する唯一の師であり、至
三次創作小話「忘羨その後」(121-8)(寒室にて)ジンイーは、動揺を抑えきれない。「縁側から落ちただけでですか?超人のような強靭な肉体と精神力を持った方が?数々の修羅場*をくぐり抜け、危急存亡*の時も生き延びてきた方が?」「今は待つしかない!」沢蕪君に似合わぬ強い口調に、はっとして、「すいません」(言ってもせんない事を)と、ジンイーは身を縮こませた。ジンイーは、ヤク家での一部始終を沢蕪君と顧シアンに語った。・・・・・・・・「藍先生は、ユンユンに、『含光君とウェイ師兄に会
今日はこれからガチお仕事なんですが寝ぼけ眼か一発で目が覚めるような話題が!!なんとNetflixで「魔道祖師」の実写ドラマ化があるかも?という…で、ウェイインはこの方が候補かも?という記事がひぇーそれらしいお衣装着てるじゃないですか!!まあ最近はAIもあるから全ての画像を鵜呑みにしないと疑ってかかってますが…そんでこちらがランジャンかも?という俳優さんだそうです衣装は古装ではないですがなんかそれらしい雰囲気のシャツですねそして何よりも鬘がそれっぽい…💦うーんまだ決定発
今日はこのビールを衝動買いしてしまいました〜💕このブログを見て下さる皆さんなら「ラン想う」と読んでしまいますよね〜💕お友達の青さんに書いて頂いた宝物のランジャンを添えてフォトをとってしまいました〜正に凛とした苦みと香りが堪能出来るビール🍺でした💕今日はお休みだったのでちょっと実家に行ったら弟のお嫁ちゃんが沢山このようはバッグを作っていて好きなのを貰って!と言ってくれましたわたしはこちらを頂いてきました本当になんでも作れて尊敬〜✨️尊敬といえば料理が趣味な旦那様が今が旬な
三次創作小話「忘羨その後」(121-7)(静室にて)その日は一晩中、ウェイインと沢蕪君とで、霊力を注ぎ込み、ランジャンの回復を待った。早朝、スージュイと黄ヨウが静室を訪れた。沢蕪君は藍叔父からの伝文を受け取ると、寒室に戻って行った。「霊脈も力強いです。霊力はもう必要ないでしょう」ウェイインは、黄ヨウの言葉に安心して、仮眠をとろうとするが、気が立って眠れない。ランジャンの手を握りしめ、声をかける。「早く起きて、俺の相手をしてくれよ。今まで悪かった。お前を放って置いて。また、二
昨日のブログでステソシのランジャン役の廣瀬智紀さんの後日談の配信の事を書きましたが重大な事を書き忘れまして…💦わたしの中で😁なので追記で書きたいと思います😊実はわたしが舞台を観劇した時に例の有名なランジャンが酔っ払うシーンがあるのですがこの時にわたしの中でステソシの廣瀬ランジャンはかなり幼い雰囲気の役作りだなと思ったんですウェイインに問いかけられて「うん」という言いかたもかなり幼くて正直少し違和感でしたドラマのイボランジャンも酔っ払っていつもよりは言葉が素直に出る感
三次創作小話「忘羨その後」(121-5)(静室にて)スージュイは、温ジャンを黄ヨウの背から降ろし、「それで、どんな治療を?」と尋ねた。「血が止まるのを待って、傷口を癒合します」「癒合?」「傷口は放っておいても、自然にくっつきますが、法術で癒合させましょう」「さすがに抱山散人のお弟子さんですね」沢蕪君は敬服している。「それで治るんだな」ウェイインがすがるように言う。「そこから先が難しいのです。骨の内部で出血したり、脳に損傷があった場合、深刻な状態になることがあります」ウェイ
GWの狭間の平日ですがずーとお休みの方もいらっしゃるのでしょうねはい家の主人です(笑)わたしは仕事が入ったりのGWです昨日は寝る前に携帯を開いたらちょうどステソシでランジャン役をされていた廣瀬智紀さんがステソシの後日談の配信をしていて聞くことが出来ました😊とても内容が濃くて聴けて良かったです💕とにかく語りきれない想いが溢れているという感じで聞き入ってしまいました😊思い出すままに印象的なところを書いて行きたいと思います!♥️とにかくランジャンをとても愛して演じられてい
前半は初めて観ました!かんかん照りです☀️日影に移動してますジャン哥の後ろをついて行くボー弟他にも見どこがいくつかあります!※自動字幕なのでしょう2人の言葉がくっついてしまってます息の合った軽妙な掛け合い!分かって頂けるかな?スタッフ:ほらほら、そこの人たち道を譲ってスタッフの邪魔になるようで、←に移動🐰は何か怒ってますね🐰の舌、わかります?イラッとしてます🐰王一博、👉👈🐰もう少し善良になれ※赤い文字の言葉、🐰は🦁に何度も言ってますね〜なので🦁に声をそろえて言われち
三次創作小話「忘羨その後」(121-4)(静室にて)「骨折はしていません。この程度の高さなら、脳の損傷もないと思います。部屋の中へ運んで下さい」ウェイインが胸を抱え上げ、スージュイが腿を抱えてみたが、縁側の上まで持ち上がらない。沢蕪君が軽々と横抱きにして、ランジャンを寝床まで運ぶ。縁側に乗せた足が横滑りしたウェイイン。「おおっと」なんとか堪えた。(さっきの夕立のせいか?)足元に酒甕が転がっていた。(あっ、犯人は俺か?ランジャンはこのせいで足を滑らせたのか?)ウェイインは、
三次創作小話「忘羨その後」(121-2)夕立の後に、穏やかな西風が吹く。静まり返った山の中、ひぐらしの鳴き声がもの悲しく響いている。(静室にて)雷鳴で酔いから醒めたウェイイン。「ランジャン、座学がそろそろ始まるんじゃないか?」返事はない。「また、むっつりか。昔のお前に戻ったみたいだな」ウェイインはふらふらと出て行った。(雨上がりは、やけに蒸すな)どこへ行くあてもなく歩いていると、子ども達の楽しげな声が流れてくる。逃げるように冷泉に向かう。岩の上に座り、足を水に浸して空を見
義城の義荘での大事なシーン!哥哥はこのシーンを把握していない様子弟弟は楽しむ余裕がありますね刀霊が飛び出した力を入れて押してみる震え上がらせるははははははははは📢引っ張って〜引っ張ってよ〜びくともしないね〜本当にこれを引っ張って開けるつもり?そうだよきのう撮影したよ下に棺がある※入力ミスではないか→最後に!下に?今、この(棺の)下に、(別の棺が)あるって言ってるのか👇👇棺が隠されているのかやばいだろお前か?ペッ!違う、僕じゃないきのう撮っちゃったんだ
三次創作小話「忘羨その後」(121-1)(120)のー続編です。(寒室にて)沢蕪君は、ジンイーに書状を手渡した。ジンイーとスージュイは頭をくっつける様にして、文字を追った。・・・・・・・・…とうとうハイトルウが倒れました。私よりも藍先生を信頼しています。どうか、一度会いに来て頂けないでしょうか。藍先生におすがりするしか、他に手立てが思いつきません。幼いながら、子ども達は新しい環境に馴染めず、緊張していたように思います。ハイユンは、やはりヤク義父を思い出すのでしょう。ハイトル
三次創作小話「忘羨その後」(120-12)(温家にて)⭐️「そういえば、ハイユンとハイファはどうしていますか?あちらの暮らしに慣れた頃じゃないですか」「それが、なんの音沙汰もないんだ。『無事な証拠ですよ』と沢蕪君はおっしゃってますけど、」「藍先生はどうですか?何か変わったことはないですか?」「それそれ、まるで人が変わったようで、『警備隊員に意見を募り、皆で協力しよう』なんて、信じられるか?あの藍先生がだぞ」苦い煎じ薬を飲んだような顔で、「鼻歌まで歌っていた」「実は、私も信じ
三次創作小話「忘羨その後」(120-11)あれから、十日ほど経ち、座学は中止と決まった。ウェイインとランジャンは、変わらず、二人で静室にこもっている。(温家にて)ジンイーが温家を訪ねた。スージュイ、黄ヨウと会って話がしたかった。ジンイーは、温ジャンを膝の上に乗せて、手遊びをしている。⭐️「息抜きに来たんだ。藍家にいても、雰囲気がしんどくて、どんより曇り空みたいに、今にも雨が降りそうな、重い空気感、分かるだろう?」「お二人が一緒に引きこもるのは、初めてですね」「含光君が閉関し
三次創作小話「忘羨その後」(120-10)(道場にて)翌日から、藍シンはルオシーと修練に励んだ。沢蕪君の立てた日課は、詳細で厳格なものだった。「あなた達と同年代の子弟たちは、これを軽々とこなします。霊力がなくても、基本は一緒です。まず、体力、気力を向上させる事。頑張りましょう」藍シンたちの昨日の顛末を聞いて、沢蕪君は悲しそうに微笑んだ。「では、ワンジーたちの看病はもう限界だというのですね」「お側にいても、これ以上できることはありません。お手上げです」「それでは、二人にお願いが
三次創作小話「忘羨その後」(120-9)(静室にて)藍シンが、いきなりウェイインの手から酒甕をひったくった。「いい加減にしてくれ。放っといてほしいと言ってるんだ」ウェイインは立ち上がり、出て行こうとする。「どこへ行くんですか?」藍シンはウェイインの手首をつかんだ。「酒の呑める所だ」藍シンを振り払おうとする。藍シンは、振り払われた拍子に尻もちをついてしまった。ルオシーが「きゃっ」と小さな悲鳴を上げた。藍シンはウェイインの足にしがみついた。二人は、「離せ」「いやだ」を繰り返し
三次創作小話「忘羨その後」(120-8)(道場にて)「夫婦けんかですか?止めなくていいんですか?」口走った隊員の背中をジンイーがどついた。「真剣勝負がわからないのか?」剣がびゅんと唸る。剣と剣が、“がちっ”と叩き合い、“きぃん”と弾き返す。腕が翻り、剣が閃くと、周囲に風が巻き起こり、空気が揺れる。藍シンとルオシーは呆然と見ていたが、その緊迫感に耐えられず、そっとその場を離れた。入れ替わりに藍叔父が現れた。一戦、二戦と見て、「やめい!」鋭い一声に、二人は剣を引く。自然に拍手
三次創作小話「忘羨その後」(120-7)(静室にて)藍シンとルオシーが、二人の世話をするようになってから、四日が過ぎた。ウェイインとランジャンの熱は下がり、温ニンは岐山へ帰って行った。ウェイインは酒を呑み、縁側でごろごろと過ごし、ランジャンは座禅を組み、瞑想を続けている。(道場にて)毎早朝、藍シンは沢蕪君の隣に正座し、ルオシーの修練の様子を見ている。ルオシーは、落とした木刀を拾って構えると、すぐまた打ち込む。シアンの木刀に弾き飛ばされる。もしくは、軽やかに躱(かわ)され、木
三次創作小話「忘羨その後」(120-6)(静室にて)温ニンは静かに言う。「ジンイー殿のおっしゃる通り、尋常ではない丹力をお持ちです。長引いたとしても、風邪はじきに治るでしょう。ですが、、、沢蕪君は閉関されていた経験がありますから理解して頂けると思います」沢蕪君はうなずいて、「心的な苦痛は、だんだんと薄らいでいくのを待つしかありません」「また、数ヶ月も苦しむ姿を見ているだけなんて、耐えられません」※ジンイーは下を向いたまま、ぼそぼそと言った。誰も慰めの言葉一つ出ない。水を打っ
三次創作小話「忘羨その後」(120-5)(静室にて)ウェイインとランジャンの間に座っているのは、そのふくよかな後ろ姿形から、女人だと分かる。「この方は、林(りん)先生です。疫病の第一人者です。何年も前ですが、ニン叔父と疫病の治療をされたことがあります。今日は、たまたま診療所においでになられた所を、ここまで来て頂きました」スージュイが言うと、「温ニン殿には、いつも貴重な薬草を分けて頂いています。今回は、私の出番はなかったようです」緊張が溶けたように微笑んだ。不思議な魅力の持ち主
三次創作小話「忘羨その後」(120-4)(道場にて)藍叔父は、二畳ほどの大きな紙を取り出した。細かな地図に、赤い丸印が七つ。「これが、私の庵(いおり)だ。君たちの見張り台の位置がこれだ」赤いばつ印が六十箇所ほど。『我々が把握していない見張り台まで…』※藍叔父は、赤い◯から赤いXに赤い線を書き加えていく。『見事に放射状に位置している』※『赤い菊の大輪のようだ』※「そして、五大世家の領地は、」と大きな円を書き入れた。『重なりや隙間もありますが、ほぼ全域を網羅していますね』※
三次創作小話「忘羨その後」(120-3)(静室にて)その夜、二人とも高熱を出した。熱は、上がり下がりを繰り返し、三日経っても快くならない。ランジャンは両手を胸の上に組んだまま、目を閉じ身じろぎ一つしない。一方、ウェイインは暑いし、体も熱いと、ごろごろ寝返りを打ち、うんうん唸っている。藍シュウとサンランが看病を買って出た。冷泉の水を汲んで来ては、その水で体を拭いて、なんとか熱を下げようとしている。「ワンジーが他人に体を触らせているのか?」藍叔父は信じられないという顔だ。「藍シュウ
三次創作小話「忘羨その後」(120-2)翌早朝、涼しい風を受けながら、ウェイインとランジャンは、山の上を飛んで行く。前方には、見渡す限り真っ白な入道雲が浮かんでいた。とりわけ背の高い入道雲が二つ、寄り添っている。右側だけが雨雲に変わるのか、灰色がかっていた。「ジージー、シェンシェン」とファファが指差した。ウェイインは、くすっと笑って、「白い紐と赤い紐をかけてあげようか?」ファファは、懐に手を入れて、うさぎのぬいぐるみを確かめると、雲に手を振っている。薄い雲の中に入ると、ユンユンは