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何という一貫性のなさか、また混乱の極みと言うべきか。先月21日に就任したばかりのトランプ政権のアンソニー・スカラムッチ広報室長が31日、わずか10日で解任された。新首席補佐官のケリー氏がクビを迫った?スカラムッチ氏の就任に当たっては、不仲のショーン・スパイサー大統領報道官がその日に辞任、さらに口を極めて非難していた大統領首席補佐官のラインス・プリーバス氏が27日に更迭されたばかりだ(7月31日付日記:「トランプ政権、内紛激化で相次ぎ旧側近を解任、議会でもオバマケア改革法案否決、対ロシ
エチオピア旅行6日目(実質5日目)の朝が明けた。僕は、例によって朝早く覚醒し、モゾモゾとベッドから起き出した。全身に注意を向ける。ありがたい!2日間、同じベッドで寝たが、ダニに刺されていなかった。暗いうちから白衣の人たちが道を行くラル・ホテルの敷地を出て、ラリベラのメインストリートに出る。早朝で、まだ暗く、空には月が残っている。それでも白衣を着た人たちが、街と反対方向に向かって歩いていく(写真)。昨日、聖職者を先頭にした祭礼の列が向かった方向だ。どうやら聖ゲオルギス
ラリベラ岩窟教会群の最後に訪れた聖ゲオルギス教会から出発した、いつ尽きるともない行進である。みんな白衣などをはおり、正装している。日傘がないのか、雨傘を差している人もいて、面白い(写真)。歩いて1時間、やっとラル・ホテルに近い三叉路へ行列の後について歩いて、もう1時間近くになる。お祭り騒ぎの人波は、牛の歩みのようにゆっくりとしているうえ、後から後から人が増えていく。赤道直下に近いラリベラの強い日差しの下だが、意外と行進する住民たちは薄着ではない。乾燥していて、さほ
ラル・ホテル(写真)のロビー裏のレストランで、ランチを採る。ラリベラ岩窟教会群の見学の前に腹ごしらえというところか。昼食は、エチオピア料理ということだった。初めて見るインジェラパンが運ばれてきて、次に大きな皿に盛ったメインディッシュである。野菜や肉、豆を煮た料理が盛り付けられ、下に薄いスポンジケーキ様の物が敷かれている。これが、インジェラである(写真)。インジェラを千切って、煮物を包んで食べる。これがエチオピア料理だ。本来のインジェラは、日本人が初めて食べるととうてい
空港から僕たちの乗ったバスは、ラリベラの街に入り、小さな「商店街」に寄った。エチオピアの主要交通機関である三輪ミニ自動車が停まっている(写真)。メインストリートに、時折、ロバ車も往来する(写真)。間口2~3メートルの雑貨屋で、添乗員氏は殺虫スプレーを買った。ホテルのベッドのダニ退治のため殺虫スプレー購入岩窟教会どころか、泊まるホテルにもダニが出るので、僕たちの泊まる部屋すべてのベッドにスプレーをふりかけるのだという。日当たりはよい部屋なのだが、宿泊客が岩窟教会から