アーノンクール/CMWによるベートーヴェン/「ミサ・ソレムニス」(Last Recording)
2015年に引退を表明し、翌年2016年3月に亡くなったニコラウス・アーノンクールによる実質上のラスト・レコーディング。引退直前の2015年7月のシュティリアルテ音楽祭でのライヴ音源をベースに、リハーサル音源でフォローアップして編集されたアルバムで、「自身の最後の録音」としてリリースすることをアーノンクールが強く希望してのことだった(同じく7月の後半に開かれたザルツブルク音楽祭でも同曲を演奏し、これが生涯最後のコンサートとなった)。アルバム制作にあたっては、引退後の彼がレコーディング素材をす
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