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しばらく前に入手したヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団による「ベートーヴェン交響曲全集」から第3番「英雄」を聴きました。このセットはブロムシュテットが90歳を迎えるのを記念して発売されたもので、2014年から2017年にかけてLive録音された音源です。この交響曲第3番「英雄」は2014年12月に録音された演奏で9曲の中では比較的初期に録音されたものですが(第8番が014年5月で、その次になります。)、それでもこの時ブロムシュテットは87歳。かなり
(「旅行のときのドライブなんかでもブラームスの交響曲を聴かされることはよくあります」とビーグル犬まろさんオス8歳)今から190年前の1833年5月7日に作曲家のヨハネス・ブラームスが生まれました。日本で言うと幕末維新の頃の木戸孝允が1833年生まれ、西郷隆盛が1828年生まれ、大久保利通が1830年生まれ、高杉晋作が1839年生まれ、坂本龍馬が1836年生まれ、そんな頃の人でした。ちなみにベートーヴェンが1770年生まれで1827年に死去、ナポレオンが1769年生まれ。ベートーヴ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのはヴァーツラフ・ノイマンとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナー交響曲第1番とソプラノ歌手にハンネ=ローレ・クーゼを迎えたワーグナーの「ヴェーゼンドンク歌曲集」です。ノイマンによるマーラーは特に有名となっていますが、今回はブルックナーの交響曲第1番。数少ない貴重な録音を楽しんでいきます。「ヴァーツラフ・ノイマン指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」ブルックナー作曲:交響曲第1番ハ短調(1865年リンツ稿)「ハンネ=ロー
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは2022年8月27日にタワーレコード企画で復刻されたディーター・ツェヒリン、アマデウス・ウェーバージンケと複数の指揮者とオーケストラによるベートーヴェンピアノ協奏曲全集です。モノラル末期からステレオ初期にかけての貴重な録音が今回SACDハイブリッド盤で聴くことができるようになったのは多くのクラシックファンにとってもたまらない仕様と言えるでしょう。「ディーター・ツェヒリン(ピアノ)、ハインツ・ボルガンツ指揮/ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団」ベー
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのはクルト・マズアとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲第7番「夜の歌」です。当盤は2022年11月26日にタワーレコード企画である「BerlinClassicsSACDハイブリッド化プロジェクト第26弾」として発売されたもの。同シリーズからはこれまで様々なマーラーの交響曲が復刻されていますが、クルト・マズアのマーラーもここに加わる形となります。「クルト・マズア指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」マーラー作曲:交
ライプツィヒ旅行の目的はウェルザー=メスト指揮によるLGOのコンサートでした。前半がズナイダーによるシベリウスのコンチェルト、メインはドヴォルザークの交響曲第5番というプログラムでした。ズナイダーの実演は初めてだったかもしれません。非常にパワフルで、よく鳴っていましたがちょっと3楽章のリズムが危なっかしいところがあって残念。まぁ難しい曲ですからね。メインのドヴォルザークは隠れた名曲。メストはリヒャルトやブルックナーは割とサラサラと演ってしまう印象ですが、ドヴォルザークはリズム感もよく、
ヘルベルト・ブロムシュテットが、ドイツ連邦共和国大功労十字星大綬章を授与されたそうな。NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo@NHKSO_Tokyoドイツからうれしいニュースが!10月のN響定期公演を終え、現在ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と共演中の#ヘルベルト・ブロムシュテットに「大功労十字星大綬章」がドイツ連邦共和国大統領から授与され、11/10の演奏会でザクセン州首相から手渡されました。おめでとうございます!https://t.co/
みなさんこんにちは😃先日発売されたヘルベルト・ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブラームスの交響曲第3番と第4番によって無事ブラームス交響曲全集が完成されました。そんな本日取り上げていくのは、そのブラームス交響曲第3番、第4番の2曲です。待ちに待った新時代におけるピリオド楽器や室内楽編成ではないモダンオーケストラによるブラームス、楽しんでいきたいと思います。「ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」ブラームス作曲:交響曲第3番
みなさんこんにちは😃ここ最近に発売された数多くの新譜を今購入し一つ一つ聴いている途中ですが、どの演奏も高音質化が進んでいたりと非常に楽しめる部分が多い印象を受けます。そんな中7月8日に「ドイツ・グラモフォン」から発売されたこのCDをまだ取り上げていなかったので今回取り上げていきます。そのCDとはヘルベルト・ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるシューベルトの交響曲第8番「未完成」と第9番「ザ・グレイト」です。ブロムシュテットといえば今年95歳を迎えた今でもなお活躍を続け
みなさんこんにちは😃本日は昨日に続いてアンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ボストン交響楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」の今回はDisc7に収録された「祝典前奏曲」、交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、歌劇「灯の消えた街」から愛の場面、「ばらの騎士」オーケストラのための演奏会用組曲、バレエ「泡立ちクリーム」から泡立ちクリームのワルツをみていきます。今回で定期的に取り上げているこの管弦楽作品集を締めくくる形になります。〜リヒャル
みなさんこんにちは😃いよいよ大詰めとなったアンドリス・ネルソンスとボストン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」。残す2枚のDiscを本日と明日で取り上げてこのシリーズを完結していきます。まず本日はDisc6に収録された交響詩「ドン・ファン」とピアニストユジャ・ワンを迎えた「ブルレスケニ短調」、楽劇「サロメ」から7つのヴェールの踊り、「メタモルフォーゼン」の4曲をみていきます。〜リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集:Disc6〜
みなさんこんにちは😃本日は定期的に取り上げているアンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ボストン交響楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」をみていきます。今回は交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」と交響的幻想曲「イタリアより」の2曲が収録されたDisc5です。個人的には今回のDisc5で山場と考えていますが、ついに「ツァラトゥストラ」の順番が来たかと今はただただ感激しています。〜リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集:Disc5〜「アンドリス・ネル
みなさんこんにちは😃本日は定期的に取り上げているアンドリス・ネルソンスとボストン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」をみていきます。今回はDisc4に収録された交響詩「英雄の生涯」、交響詩「マクベス」の2曲です。演奏はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるもので、これ以降のCDは全てゲヴァントハウス管との録音となります。〜リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集:Disc4〜「フランク=ミヒャエル・エルベン(ヴァイオリン・ソロ
みなさんこんにちは😃本日は定期的に取り上げている途中のアンドリス・ネルソンスとボストン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」をみていきます。3回目となる今回はDisc3に収録された交響詩「死と浄化」、「家庭交響曲」の2曲です。演奏はボストン交響楽団となっています。〜リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集:Disc3〜「アンドリス・ネルソンス指揮/ボストン交響楽団」リヒャルト・シュトラウス作曲:交響詩「死と浄化」TrV158(作品
みなさんこんにちは😃2022年5月11日に注目すべきBOXであるアンドリス・ネルソンスとボストン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と演奏をした「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」が発売された。7枚のCDにはリヒャルト・シュトラウスとゆかりのある2つのオーケストラとの貴重な録音が収録されている。今回一気に取り上げるのもいいが、一枚ずつじっくり楽しみたいという気持ちが強かったので定期的に取り上げていきたいと思う。まず初日はDisc1に収録された「アルプス交響曲」、歌劇「影のない
今宵の一枚(箱物)はこれ。アンドリス・ネルソンス指揮の新譜です。リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)CD1–ボストン交響楽団1-22アルプス交響曲TrV233(作品64)23歌劇《影のない女》による交響的幻想曲TrV234aCD2–ボストン交響楽団1-14交響詩《ドン・キホーテ》TrV184(作品35)ヨーヨー・マ(チェロ)スティーヴン・アンセル(ヴィオラ)15-18歌劇《インテルメッツォ》から4つの交響的間奏曲TrV246aC
【指揮】リッカルド・シャイー【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2011年(8番)2013年(9番)このBlu-rayの全集BOXにあの長すぎる3番が含まれてない理由は、退屈だからではなくて苦笑、シャイー氏が病気をした時だったからとの事で、まだ3番で良かったな、と思いました。さて、今回は8番。千人の交響曲として有名ですが、後ろがやや狭めのライプツィヒ・ゲヴァントハウス。この状態です!コロナ禍では考えられない、まさにすし詰め状態。合唱団が2階スタンド
今宵の一枚は、まだ出たばかりの新譜ブラームス:(1)交響曲第3番ヘ長調Op.90(1883)(2)交響曲第4番ホ短調Op.98(1885)【演奏】ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2021年4月ゲヴァントハイス(ライプツィヒ)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(A&Rマネージャー:ケイト・ロケット)レコーディング・プロデューサー、エディティング&ミキシング:ベルンハルト・ギュトラーレコーディング・エ
【指揮】リッカルド・シャイー【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2014年これも前回の「悲劇的」と同様に、全集のBOXの中で観るのを楽しみにしていた曲でした。バリバリっと個包装の袋を開けて、早速再生してみました。弦楽陣の音が綺麗でいいですね、この曲の録音はかなり迫力がありました。録音年がこれまでの2012年から2年経過しているのも関係ありそうです。「夜の歌」というタイトルは、夜想曲の様にロマンティックな感じに見えますが、マーラーなので、ここでは少し不
みなさんこんにちは😃長きに渡ったアンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナー・チクルスがここに完結します。最後に収録されているのは交響曲第1番と第5番、そしてワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死です。CD2枚組にわたって聴くことができるUHQCD×MQA-CDの高音質盤によるネルソンスとゲヴァントハウス管のブルックナーをみていきましょう。「アンドリス・ネルソンス指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」[Disc1]ワー
【指揮】リッカルド・シャイー【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2012年前回の4・5番は、副反応で熱が出てヨレヨレのところ(熱があるとテレビを見る事すら辛い)、正直に言うと、この全集の順番で仕方なく観たところがありました。今日は副反応からも回復し、当初からこのBOXで一番の楽しみにしていた6番。結論から言うと、素晴らしい内容で感動しました!第4楽章のラスト、一旦静かになったところから、その後、一時的に強奏になり終了しますが、身震いするくらいの感動的なエ
【指揮】リッカルド・シャイー【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2012年(4番)・2013年(5番)昨年購入して放置されていたマーラー全集のBlu-ray、ワクチン3回目の副反応の休息時に、4・5番を観てみました。こういう機会がなければ観れなかったかも。しかし、今回は同調圧力で3回目を受けましたが、本来は受けたくなかったですね。健康なのに体調を壊すようなワクチンは嫌ですよね。接種3日目の今日も熱で苦しんでいます、食欲もありません。アメリカでも接種率
【指揮】リッカルド・シャイー【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2015年シャイー氏とマーラーの映像全集も、昨年廉価版が発売されたので、手元に置いています。まだ1番しか聴けていないのですが(^-^;)昨年、まず1番から聴いてみたら、速攻で爆睡。気が付いたら終演の拍手の場面でした。そこで仕切り直しの今日、背筋を伸ばして聴いてましたが、3楽章でフラフラ、夢と現実を何度も彷徨っていましたが、何とか4楽章まで辿り着けました。4楽章の出だしはご存じの通り激しいので
メンデルスゾーン:交響曲全集クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1971-1972,eurodisc)本当は7月31日(土)から8月15日(日)まで16連休の予定であったが、今日(8月2日)はどうしても避けられぬ出勤があり、お待ちかね、明日からようやく長い連休に突入ということに相成った。仕事は午後1時半ごろにはけ、帰りに、地区大会を突破した次男所属の吹奏楽部の「ホール練」を見に行き(聴きに行ったのではない)、なんだか無性に「美しい音楽」を聴
みなさんこんにちは😃先日「SpectrumSound」から発売された「ザ・チョイス〜交響曲と管弦楽曲〜」。この中には初出音源となるコンヴイチュニーとシュターツカペレ・ベルリンとのマーラーの交響曲第5番が収録されています。よく今まで発売されなかったものだとCDの内容が公開された際には思いました。今回はコンヴイチュニーが亡くなった後にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が録音した同曲をみていきます。そして、その指揮をしているのは…「ヴァーツラフ・ノイマン指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
最近シューマンの交響曲を聴く機会が増えてきました。と言うか、今まであまり聴いていなかったので意識して聴き始めたと言った方が良いかもしれません。クラシック音楽を聴き始めた時、いろいろな本を読むと必ずシューマンの交響曲についてはオーケストレーションが下手で演奏効果を上げることが難しい音楽、と言うような表現が多く、そんなイメージが無意識に頭のどこかに残りシューマンの交響曲を聴く時そんな意識が邪魔をして素直に聴けていなかった部分があるかも知れません。年ごとに自分の中の音楽の感じ方の変化もあるので
>過去に書いた思い出のブログ見せてうーん、2017年のこれかなっ!『ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管東京公演』3日前の横浜公演に引き続き、11/12(日)、ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮によるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団東京公演を聴きにサントリーホールへ…ameblo.jp▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようクラシックランキング
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのはヘルベルト・ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブラームスの交響曲プロジェクト第二弾です。曲目としては交響曲第2番と大学祝典序曲の2曲となっています。2019年10月にライヴ録音されたもので、前回の交響曲第1番の演奏は凄まじかったのを今でも覚えています。ブロムシュテットとゲヴァントハウス管による信頼しあった仲だからこそ完成した美しさ溢れるブラームスをみていきましょう。「ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/ライプツィヒ・ゲヴァン
みなさんこんにちは😃今年没後10年となるクルト・ザンデルリング。ラフマニノフやショスタコーヴィチなどのロシア音楽やブラームスやブルックナーなどのドイツ音楽を得意とした指揮者で、今日までに多くのクラシックファンに愛されている20世紀後半を代表する指揮者の一人です。そんな本日は、3月17日にタワーレコード企画の「ベルリン・クラシックスSACDシリーズ」で復刻されたクルト・ザンデルリングとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」を取り上げたいと思います。今
みなさんこんにちは😃2月5日、アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による待望のブルックナー・チクルス最新作が満を辞して発売されました!こちらに関しては私も購入しまして、本日そちらを取り上げていこうと考えています。曲目としてはブルックナーの交響曲第2番、交響曲第8番とワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲です。今まで発売してきたCDと同じく、ライヴ録音された当盤は新時代におけるブルックナーの交響曲として必聴盤となることは間違いありませ